>>436
あの時は……
(最初は年端のいかない少女を守るために、仕方なく抱かれるつもりだった)
(どうしても、イヤイヤ抱かれることに抵抗の仕草は多少は出てしまっていた)
……あの時だって、最後は一緒に気持ちよくイッたじゃないの!
あんたと、体の相性はいいって、もうわかってるから……
(さすがに恥ずかしそうに、そう呟く)

そ、そうよ!
あたしはもう、色んな男とヤッてるのよ!
あ、あんたとお似合いでしょ!
(からかってくる男に、そう言い返してしまう)
(ウブに見えたのは、自分の本性をまだ知らない男達への擬態……と自嘲する)

わ、わかってるわよ……
(唇を離した男を睨むようにしながらも、「ん……」と唾液まみれの舌を出してみせる)
ああ……
(ピチャ、ピチャ、と唾液まみれの互いの舌を絡ませ合う)
あ、暖かい……
(男の温もりを感じて、自然に言葉を漏らし、男の体に寄りかかる)