>>39
(ジンの言葉に小さくに頷くサラ)
た、たしか…扉の指示は、そんな感じだった…です
(そう言いながらも、サラ自身の表情は自信なさげだ)
(現に今の指示はキスではないし、あの時の精神状態が精神状態だったから、鮮明には覚えていない)
(鏡に映るサラの姿も、情欲に溺れてキスをしているように見えて説得力に欠けている)
(言葉に詰まってしまったサラだったが、ジンが手伝うと言ってくれて、少しだけホッとしたよう)
(でも実際には、どうやって手伝ってもらえばいいのか、サラにもはっきりとは言えない)
あ…ええと…
(さっきの眠っている時のように無意識に激しく腰を動かされると、サラが腰の動きを合わせにくい)
(だからあまり動かずに、じっとしてもらうだけでもサラ的にはやりやすいように思える)

(するとジンの方から、動いてみると言ってきた)
え、あ…は、はい…ゆ、ゆっくり…おねがい、します…
(手足に力を込めて、腰を浮かした姿勢を保持するサラ)
…ぁ、んんっ…!
(ゆっくり動いた肉棒に膣口を擦られ、サラは短く喘いだ)
は、はい…気持ち、いい、です…
(言われた通りに、ジンに感想を話す)
あ…で、も…その、あの…わ、私の、あのっ…ま、ま…膜に、触っていないみたい、です…
(しどろもどろに肉棒の位置を伝え、処女膜を擦ってほしいと視線で訴える)
(そこでサラは、ジンの目が扉の方に向いている事に気づいた)
(つられてそちらに顔を向けると、また内容が変わった扉の文字が見えた)
え…どう、いう…
(サラにはよく分からなかったが、胸を揉みながらの方が早くイケるらしい)
(おそらくサラの行為を見ながら指示を変えたのだろう)
(改めて、覗かれているという現実を認識してしまい、恥ずかしくて逃げ出したくなる)
あ、あの、ジンさん…聞いて、いいですか…?
(逃げ出したい気持ちを抑えながら、サラはジンに話しかける)
わ、私…そ、そ、その…胸…大きく、ないです、けど…それでも…気持ち良く、な…なれます、か…?
(サラのスタイルはよく言えばスレンダーだが、胸はさほど大きくない)
(自分でも意識しているのか、サラは心配そうにジンに訊ねた)

【ジンさんこんばんは、こちらこそ宜しくお願いしますね】
【時間は今日も23時くらいでいいのでしょうか?】