(きな臭い仕事だというのは事前に聞いていた)
(だからこそ自分のような脛に傷のある者に依頼が舞い込んだのだろう)
(しかし、ただの依頼だった場合を考えたのか、彼女が志願したのか)
(こういう依頼にツバキが来るとは思っていなかったのも事実であった)

……やっぱりなあ。
こいつぁ自作自演の依頼だぜツバキよ。
モンスターにやられた振りして、実は人間が悪さしてたってパターンだ。
お前がいたからすぐ終わったな、助かったぜ……?

(魔物のふりをして襲撃してきた連中は、ツバキの魔術で怯んで)
(その後、自分の斧の錆になった。転がっているのがそうだ)
(とんだ外道の集まりだし、元々こいつらに近い生業だった俺には何の感慨もないが)
(どうやらツバキはそうではなかったらしく)
(すべての始末が終わるまで、平常ではいられない様子だった)

(そして)

ん……ふぅっ……!
(途中、野宿防止のための冒険者小屋に入ったとき)
(彼女を抱きしめ、唇を奪った)
(以前金のトラブルで抱いたとき、彼女の味はよく知っていたが)
(それと変わらぬ、甘い唇であった)

はぁ……なあ、ヤろうぜ。
あんなことがあった後だ、気分は乗らねえかも知れねえけどよ。
俺が、忘れさせてやるよ……あんな連中のことなんか。
(そう言いながら、抱きしめた手を彼女の尻に回し、撫で回す)
(ゆっくり、焦らないように、彼女の衣服に手をかけ、裸になることを促す)
(こっちは興奮しっぱなしで既にガチガチに勃起している)
(見せつけるように下からまずは脱いだ)


【このような感じでどうでしょうか?】