>>574
「ハァ、ハァ、ハァ……んっ」
(熱く荒い息を吐きながら、絶頂の余韻の残る肢体を投げ出すようにして横たわるツバキ)
(キスをしてくる男に応えながら、)
(人を殺した後のセックスでいつもより興奮し感じるような女だったのだと、昏い自覚が心に宿る)
(無意識に、男の生臭い欲望を注ぎ込まれた下腹部を撫で回していた)
「……あんたの言ったこと、しばらく考えさせて」
自然にそういう言葉を口に出していた。

――
(それからしばらく)
(男と組んでの冒険で、人を殺すことを何度も経験した)
(自分はもう以前の自分に戻れないという諦め、側にいる男と体を重ねること快楽)
(確実に少女の体と心は墜ちていった)

「ん、んんっ……」
(首筋にいくつものキスマーク。胸に男がつけた手の跡。軽く開いた足の間の秘所から)
(白い精液をあふれさせながら、ツバキは男の家の寝台に横たわっていた)


【こんな感じで場面展開してみたわ!】