>>72
(前の部屋で体力を消耗しただろうサラを気遣って、この部屋での指示は体力よりは精神力を使うものをと)
(趣向を変えながら自分には文字が見えないよう装い続けて)
前の部屋までははっきり見えてたけど、ここは…
サラには見えるの?
何か意味があるのか…個別に指示を与えるつもりか?
(文字が見えないからと安心はせず、何かの企みかと思案しながら)
(狼狽えているサラがどんな反応を示すか楽しみに待つと諦めたように文字を読みだして)
サラが…俺の…を?
(サラが話すのに合わせ、女と男という言葉ではなく、確認するようにサラと自分に置き換えて言い直し)
(認めたくなさそうなサラに現実を突きつけながら、綺麗にと言われると視線を下げて)
(自分の肉棒がどうなっているか確認すると、バツが悪そうに背中を向けて隠そうとして)
布でもあればよかったんだけど…
どういうって…その…
(流石に言い憚れてどうしようか迷っていると、その二人の様子に反応したように文字が変わって)

「女が男の性器を口『を使って舌』で『舐めて』綺麗にしないと出られない」

(認めたがらないサラを催促するように、誤魔化しようのない表現が追加されてしまい)
(ぐずぐずしてたらどうなるか、新たな追加があるかもしれないと思わせるようなものだった)

【ここで凍結しておいた方がいいですかね?】