(お尻に乗った蝙蝠を落とさないようにじっとしている千歳)
(すると蝙蝠は千歳のミニスカートを捲りあげて、殆どお尻を隠せていない下着を露わにする)
ふぁ…?
(蝙蝠はそのままお尻に顔を近づけると、お尻の穴に吸い付く)
きゃううっ!
(プルンとお尻を震わせて声を上げる千歳)
(お尻の穴に吸い付いた蝙蝠は、皺を撫でるように優しく愛撫してくる)
あっ…ああっ、ふぁあっ…こうもり、さん…
(まるで千歳の身体を知り尽くしているかのように、蝙蝠は強弱をつけてお尻の穴を吸う)
くぅんっ!んっ…あ、は…そこ、気持ち…ぁあっ!
(千歳の快感を示すように、下着からはみ出したおちんちんがピンと勃ってくる)
(そこで蝙蝠は最後に強く吸ってから愛撫をやめ、短く泣いてお尻から離れた)
あ…
(物足りなさそうな、切なげな瞳を向ける千歳だけど、目的を思い出して鍵を拾った)
(部屋の中に鍵を使うところがなかったから、千歳は蝙蝠と廊下に出る)
(そのまま少し歩いていくと、先の方の扉の前に魔物がいるのが見えた)
っ…!
(身体をかがませる千歳に、肩の蝙蝠が小さく鳴いた)
え…鍵?
(何となくそれだけが頭に浮かんだ千歳)
(でもそれだけで何となく察した千歳は、蝙蝠に頷く)
(蝙蝠も千歳の意図が分かったのか、肩から飛び立って扉の前の魔物の方に飛んでいく)
……
(固唾をのんで見守る千歳の前で、蝙蝠は魔物を誘い出して扉の前をがらあきにしてしまった)
ほっ…
(ホッとした千歳は、扉まで行くとさっき見つけた鍵を鍵穴にさす)
(そしてガチャリという音がして、扉の鍵が開くのが分かった)
開いた…!
(千歳はさっと扉を開けると、部屋の中に入る)
わぁ…武器がたくさん…
(そこは様々な武器が置いてある武器庫だった)
(でも扱えるような武器がなさそうだったから、千歳はそのまま蝙蝠を待つ)