>>399
(お尻を震わせて喘ぐ千歳を、男の人が抱き上げる)
ふぁっ、あっ…ぁっ…
(媚薬の効果なのか視線が定まらない千歳を、そのまま船内へと連れていく)
……ふぁ…
(中の様子を見た千歳の口から、小さなため息が漏れた)
(千歳の目に映ったのは、大きな男の人が奏の後ろから腰を打ちつける姿)
(男の人が腰を引くたびに、硬く屹立した肉棒が姿を現して腸液の雫を垂らす)
(視線を逸らすことのできない千歳がベッドに寝かされると、運んできた男の人が覆いかぶさってきた)
(そこから先の千歳の記憶は、饗宴の中で快楽に包まれていく)

(饗宴を繰り広げた男の人たちが、2人を旅館に届けたのは日も暮れてからだった)
う…ぁ…
(運ばれた布団の上で呻く千歳に、奏の声が聞こえてくる)
あ…あっ…んああっ…!
(うなされながら身体をよじると、ビクンと震えて瞳が開く)
はぁ…はぁ…かな、ちゃん…?
(千歳を見る奏を見上げてから、千歳は気だるげにゆっくりと身体を起こす)
……ゆ、め…?
(ぼんやりと視線を巡らす千歳の目に、枕もとの写真が見えた)
…っっっ!!!!
(それはあのクルーザーの中で行われた饗宴の証拠)
(奏と一緒に男たちに犯される自分の姿が、生々しく写されている)
(大きく瞳を見開いた千歳の口が震えて歯がカチカチと音を立てる)
(頭の中のもやが一気に晴れていき、自分があそこで何をしたのかが思い出されてきた)
(自分からお尻を広げて肉棒を求め、それに貫かれる快感に、自分のものとは思えない嬌声を上げ続けた)
(おぞましい記憶のはずなのに、それが思い出されるほどに身体が熱くなってくる)
(小さく震える千歳に、奏が静かに話しかけてきた)
(頬を朱に染めながら、千歳は小さく頷く)
…お…おもい…だしちゃった…
(奏を見る瞳に、熱を帯びたような熱さがこもる)
(男の人に無理やり変えられた身体が、目の前の奏を求めている)

【続きはできてたから投下するね】
【ぼくの方だけど、まだ時間は大丈夫だよ】
【ちょっと寝ちゃったからあまり眠くないし】
【かなちゃんの方は大丈夫?】