(お尻を震わせて喘ぐ千歳を、男の人が抱き上げる)
ふぁっ、あっ…ぁっ…
(媚薬の効果なのか視線が定まらない千歳を、そのまま船内へと連れていく)
……ふぁ…
(中の様子を見た千歳の口から、小さなため息が漏れた)
(千歳の目に映ったのは、大きな男の人が奏の後ろから腰を打ちつける姿)
(男の人が腰を引くたびに、硬く屹立した肉棒が姿を現して腸液の雫を垂らす)
(視線を逸らすことのできない千歳がベッドに寝かされると、運んできた男の人が覆いかぶさってきた)
(そこから先の千歳の記憶は、饗宴の中で快楽に包まれていく)
(饗宴を繰り広げた男の人たちが、2人を旅館に届けたのは日も暮れてからだった)
う…ぁ…
(運ばれた布団の上で呻く千歳に、奏の声が聞こえてくる)
あ…あっ…んああっ…!
(うなされながら身体をよじると、ビクンと震えて瞳が開く)
はぁ…はぁ…かな、ちゃん…?
(千歳を見る奏を見上げてから、千歳は気だるげにゆっくりと身体を起こす)
……ゆ、め…?
(ぼんやりと視線を巡らす千歳の目に、枕もとの写真が見えた)
…っっっ!!!!
(それはあのクルーザーの中で行われた饗宴の証拠)
(奏と一緒に男たちに犯される自分の姿が、生々しく写されている)
(大きく瞳を見開いた千歳の口が震えて歯がカチカチと音を立てる)
(頭の中のもやが一気に晴れていき、自分があそこで何をしたのかが思い出されてきた)
(自分からお尻を広げて肉棒を求め、それに貫かれる快感に、自分のものとは思えない嬌声を上げ続けた)
(おぞましい記憶のはずなのに、それが思い出されるほどに身体が熱くなってくる)
(小さく震える千歳に、奏が静かに話しかけてきた)
(頬を朱に染めながら、千歳は小さく頷く)
…お…おもい…だしちゃった…
(奏を見る瞳に、熱を帯びたような熱さがこもる)
(男の人に無理やり変えられた身体が、目の前の奏を求めている)
【続きはできてたから投下するね】
【ぼくの方だけど、まだ時間は大丈夫だよ】
【ちょっと寝ちゃったからあまり眠くないし】
【かなちゃんの方は大丈夫?】