>>27
(お風呂から出て簡単な夜ご飯を済ませ、ソファーでのんびりと過ごしていた所にまた通知が来て驚く)
え、もう次の指示来ちゃうんだあ。
……どうしよう。一時間って長いのかな…でも、お部屋の中だし。
普段ならあっという間だもんね。…今から、しちゃおうかな。

(既に非日常なことをしたせいか、感覚が麻痺したみたいで
命令されるがままに一度服を全て脱ぐと、改めてぴったりと体にフィットした薄手の淡い桃色で袖がフリルになったTシャツと
黒地のサイドと縁に白いラインの入ったショーパン姿になる)
ん……ブラも外すと思ってたより恥ずかしいかも。
なんか、その……防御できてない感じが、すごくて……んっ。

(ノーブラの胸に意識を向けると、布地に先端が擦れてしまって
ふるふると首を振って気を逸らそうとする
仕事用よ腕時計を手に取ると左腕につけて今の時刻を確認し)
だめだめ。えっと一時間…一時間だから、うーん……何か動画でも見ようかなあ。
それなら時間経つもんね。

(デスクトップPCをつけると、適当に検索してお気に入りの美容系の配信者のメイク動画をつける
あえて、えっちなことから離れたものを選んで
夏向けのメイクについて解説する女の子を見ながらも、気持ちはどうしても胸や秘部に向かってしまって
そわそわと落ち着かないように体勢を変えたり、飲み物を飲んだりして気を紛らわせる)
……は、ぁ……うー……もう、全然頭に入ってこない。
えっと…まだ20分?
こうなったら、逆に運動とかしちゃえばいいのかも。

(ストレッチメニューの動画に変えると、ヨガマットを敷いて
動画に合わせて準備的に体を緩める動きを真似していく
まずは立ったまま腕を伸ばし、背筋や体のラインを真っ直ぐと整える運動から
Tシャツの裾がお腹が少し見えるくらいに捲れる
そのまま右肘と左膝、左肘と右膝をくっつけるストレッチをすれば、ノーブラの胸がゆさゆさと揺れる)
んっ……や、なんか…えっちい……。
違う、ストレッチ。これはストレッチだから。

(言い聞かせながらも意識すればするほど、胸の先がツンと布地を押し上げて
激しい運動なんてしてないのに徐々に吐息が乱れる
開脚やプランク、スクワットなど一通りのメニューをこなすと、いつの間にか約束の時間は残り10分で)
……ん、終わったあ。
えっと、後は……できればの課題だけ。
窓を開けて、下着無しで立つ…って、この格好のままでいいんだよね?
十分、恥ずかしいもん…合ってるよね。