(今度は夜に密かに家を抜け出し、以前行った公園に向かいます)
(お姉さんのいやらしい写真が置いてあったトイレがある公園です)
……夜の公園って、こんなに静かなんですね
人はぜんぜんいなさそうですし、これなら……
(深夜とはいかないまでも、月が高く上がるこの時間に公園に出向く人はほとんどいないようでした)
(それを見て安心すると、一息ついてからニットスカートを地面につかないようにゆっくり脱いでから畳んで手に持ちました)
(スカートを脱いで短めのセーターとパンツだけの衣服になると、夜のひんやり澄んだ空気が下半身を撫でまわして)
……こんな姿をもし他の人に見られたら、間違いなく私、変態って思われちゃいますよね……んんっ
(下半身にクロッチを染みにしたショーツだけを履いた状態で、スカートを折り目正しく畳んで持ち歩く頬を染めた少女)
(もし人に会ってしまったら、不審に思われ、露出狂だと叫ばれても仕方ないでしょう)
……なのに、なんでこんなにゾクゾクして…気持ちイイ…なんて思ってしまうんでしょう
恥ずかしい…はずなのに…
(この前の自慰以降、露出の快感を体に刻まれてしまった私は歩いて風が下半身を撫でるだけで快楽で頭をぼーっとさせながらも)
(公園のトイレに向かって幽霊のようにふらふらと歩いていきました)
(夜遅い時間に公園の薄暗いトイレを利用する人はいないようで、安心?して中に入ると以前写真が置いてあった個室に入って扉を閉めます)
(するとそこには――)
……こ、これって…ひょっとして?
(以前写真があった場所に、再び違う写真と、今度は大人っぽい下着が置いてあってどきっとしました)
(息が荒くなって震える指でそっと下着と写真を回収して見てみると)
……すごい
やっぱり本当にここに、露出狂のお姉さん、来てたんだ
(画角が調整されていて顔こそ完全には見えませんでしたが、すらりと均整の取れたスタイルからは美人と見て取れるもので)
(そんな人がこんなトイレで露出していた証拠と言わんばかりに濡れた下着と自慰の写真を置いていったのだと思うと、興奮が止まらなくて)
私も、このお姉さんみたいに…
(自然と指がパンツの濡れた部分に向かって伸びていって)
…外のトイレで、オナニーするの――気持ち…いい――
(何度も絶頂を迎えた後、私は悪いと思いながらも、こっそり下着と写真を持ち帰ってしまいました)
(多分興奮で判断力がなくなっていたのもあったのでしょうが、きっと露出狂のお姉さんへのいやらしい好奇心が強かったのでしょう)
(スカートこそ履き直したものの、挙動不審気味に片手にショーツと写真を持って辺りをきょろきょろと確認しながらびくびくした様子で歩く)
(むちりとした足にいやらしい液体の跡が伝う少女は、見た人に違和感を持たれてしまうでしょう)
【彩音さん指示ありがとうございます。トイレで絶頂した上にこっそり下着も持ち帰っちゃってドンドン変態になっちゃってる気がします】
【帰る様子も不審でしたから、この子露出っ娘だってわかる人にはわかっちゃう…だなんて前ぶりしてみたり】
【ちょっと今はうまく命令思いつかない情けない中の人ですけど】
【もしどこかでいい命令が思い付いたらこちらも指示を出したいなと思います】