>>75
(耳まで赤くなってから、お店を出てしばらく歩くと、ビーチに着く。ビーチといっても、岩がちでそんなに賑わっていない)
(地元か、じゃなくても隣の市や郡からかなってくらいしか人が来ない。穴場といえば聞こえはいいけど、これと言って魅了がないともいう) 
(片隅にある古いコインロッカーとシャワーの小屋も、使われてるのは他に二、三人分くらいで、そこを拠点に私達は着替えた)


「ひ、紐、結んで……!」
「うわうわ、むってぃり……」
「ぐぇ……きつい……!」
(Sサイズのマイクロビキニはなんとか着れたけど、胸に対して紐が短く、自分で結べない。遥の手を借りて、ぎゅうぎゅうに締めてなんとか……なった、けど、くるちい)
(でも、背中に触れる遥の裸の胸を感じると、もっとまずい格好の遥のこと想像して、興奮が増す)
(そして着替え終えると)

「ぅぐ……」
(少しの身動ぎで紐が解けそうでぎこちない所作の、押しつぶされて肉のはみ出たビキニに縛られたみたいな私と)

「あ、あはは、ははは……」
(桜色の乳首を晒し、男の子だとしたらちょっとぽちゃいくらいの膨らみが芽生える遥の、乾いた笑い、おっぱい)
(バレるかもしれないけど、堂々としてたらワンチャン疑いで止まってくれる……?)
(お互い緊張のまま、ロッカーからちょっと離れ、さらにビーチの中心部からも離れた岩礁地帯に向かう)


「あと証拠写真だけでいいんだよね?そしたら普通の水着で、ね?」
「は、はやく撮ろっか、ね」
(岩陰、この先になると断崖になってくるあたりまで来て、スマホを翳す)
(みっちみちの水着と、海パンの二人は、恥ずかしさに顔を赤くして……かしゃりとシャッター音、半裸体をカメラに収める)
(ふぅ、と一息ついて……)

「はぁ、頭真っ白になってた……遥?あ?」
(しゅっと、遥の手が伸びたと思うと、体を押さえつける感覚から開放され……えええ?)

「遥、何してんの結びなおして!」
「やだ、夏美もおっぱい見せてよ、それに……こんなむちむち見せられて我慢できないし……」
(手をワキワキさせる遥に、私は胸元を隠して後ずさるしか……痛、すぐに、岩壁)
(追い詰められた私。開き直って胸を隠さない遥。ゴツゴツの岩だらけで下手すれば怪我すると思うと強く抵抗もできないし、人を呼んだりすればこの格好)
(チェックメイトだ。って誰かのセリフが脳裏を過ぎった)

「や、優しく、ね?」
(諦めた私は、穏便に済むように胸を差し出して)
(いっぱいおっぱいを、ちゅーちゅー吸われて、ビキニボトムがぐっしょりするほどイカされちゃったのでした)



>>68
【学生でお金に余裕のない設定だから、遥ちゃんが干芋しているって体で送ってくれましたら】