>>61
(ということで、二人で来ちゃいました、古本屋。近辺では比較的大きな道路沿いのそのお店は、お店の1/3くらいがエッチな空間)
(AVや本の棚の先に、どぎつい色の道具類の箱が並んだ棚があります)
(ただ、基本的にワンオペみたいで、店員さんの目はほぼなくて、私がR18ゾーンにいても何かを言われるとかはなかったです)

「うう……じゃあ、これ」
「じゃ、私はこれで。お会計は任せたよ」
(不安で嫌そうな夏美にお会計を任せます。ただ、本気で嫌なら拒否してるはずなので、夏美も夏美で嫌ではないみたい)
(互いの顔が遮られるよう手元のあたりだけ開いたカウンターで、声のやり取りもなく会計が行われる)
(だけど。少し離れたところで見ていれば、Tシャツの上にポッチが浮かんでいる)
(店員はあまり何を言うでもなく、黒いビニール袋に商品を包んでくれました。外から透けない気遣いですね)

「……はい、これ」
「……本当に無茶なタイミングではやめてよね?」
(顔を赤くし、ドギマギした様子の夏美からブツを受け取ります。リモコン式のアナルバイブ。細身で初心者向けらしい)
(夏美は夏美で、ポケットつきの下着とローターのセット。テープタイプと違って剥がれたりしない)
(いつもHする農機具小屋で互いにリモコンを交換する。明日、それぞれ着けてくる約束をして)
(キスをたっぷり交わすと、ムラムラを溜めたまま今日は解散。明日が楽しみ)


(翌日。夏美とは通学路の途中で合流する。私が持ってるピンクのリモコンをちら見せすると、夏美も黒いリモコンを見せる)
(ってことは……?)

「おはよ、夏美」
「ひあうううっ!?いきなり揉むな!」
(いてっ……叩かれたー)
(でも、揉んだときに服の内側にゴロッとした感触がして、夏美がちゃんと着けてるのを確認)

「遥もつけてきたのか?」
「……見る?」
(お尻を突き出すと、夏美も恐る恐る、スカートの上からおしりを弄って……)

「きゃうん♪」
「……これ、お尻に、入ってるん……だな」
(手が触れた感触が、硬い異物感で増幅されて敏感な肛門を責める、思わず変な声が出る)

「朝からね、異物感すっごい」
「そ、か……」
(エグい感触を味わいながら、恥ずかしそうに言葉少ない夏美が可愛くて……スイッチ・オン)

「はぅ!?遥……!」
「夏美もしていいんだからね?」
(胸をブルブルさせると、震えてるのは見てもわからないけど、夏美が感じたのはよくわかる。いたずらっぽく笑って、スカートをつまみ上げ……夏美にもスイッチ入れる権利があるの、意識させて)

「じゃ、いこっか、学校♪」
「…………おっ、く……んく……!」
(振動に翻弄されてよろよろの夏美と歩いていく。夏美はなかなかスイッチを入れてくれない。だけど、正直……咥えてるだけでも夏美と歩調が合う、から、動いてたら不味かったかも)

(そして、学校に近づいて、この辺では少ない信号待ちで……ついに、きた)

「あ、あうううう、おっ、ぅぅ…………!」
(お腹の中、大きなバイブが震える。奇妙な感覚が肛門を擦り、お腹の奥……子宮を揺する)
(思ったより、耐えられないかも……ふらふらよろよろの歩みで、めちゃくちゃ喘ぐというよりは常に小さく呻りながら、学校へ向かう)
(あんまり余裕がなかったけど、夏美は……耳まで赤くなりながら、私の変調に興奮した、キマッた目をしていた)