>>79

(教室。授業を受けようにも、このざまじゃ集中なんてできず、目を白黒させじっと堪えながら、ゆるい振動に弄ばれちゃう)
(それは夏美も似たようなもので、落ち着かなそうにキョロキョロ、あっちを見たりこっちを見たり……)
(そして、三限。少ない生徒に効率よく教えるため、専門の先生がリモートでやる授業の時間に、私は限界になった)
(隣の夏美の袖を引いて、小さく、保健室いこ、って囁くと、夏美も恥ずかしそうに頷いて)

「ごめん、ちょっと吐き気……夏美ちゃん、ついて、きて?」
「ああ、うん、先生には言っといて」
(私は体調不良のふりで……いやでもよろよろ歩きだからそれっぽく見えたかも?)
(教室を離れると、夏美に連れられて教室を出る。)
(でも、行き先は保健室じゃない。使ってない空き教室)
(ドアに鍵をかけると、ぷるぷるしながら、スカートを捲りあげる。一見なんの変哲もないようだけど……)
(ショーツを、ナプキンごとずり降ろす。むわぁ、って、濡れてほかほかの下半身が顕になって、空気に触れる)

「遥ぁ……」
(夏美も切なそうに甘い声をあげて、制服を脱ぐ。ぱっと見はあんまり色気のないコットンの下着、だけど、大きな胸が小刻みに震えてるのは、ブラの内側に仕込まれたもののせい)
(だけではなく)

(夏美がスカートも脱ぐと、べっちょり濡れた、上下揃いのショーツ……売ってたの、3点攻めセットだったんだよね)
(ぬるぐちょのパンツにドキドキしながら、まずは黒板の前に並ぶ。私は正面から手をついて、夏美はスマホを手に、自撮りの要領で。)
(午前中の自然光で撮影する)

「はるか、はるかぁ……」
「なつみ……」
(名前を呼び合う。お互い蕩けた頭で、どちらからともなく触れ合うと)
(私は夏美のブラからローターを抜き取り、手で押し当てる。ぐりぐり、円を書くようにしたり、キスして滑らせてみたり)
(でも……)

「ん、ぐうぅっ♪」
「はるかの、お尻の穴……ぐにぐに、して、エロい……」
(突き刺さってるそれを手にした夏美は、熱に浮かされたみたいにすわった目で、責め立ててきて、私、私っ……♪)

「あ、やだ夏美ぃ、やぁん♪」
「はるか、可愛すぎる、ってば」
(力が抜けちゃうと、夏美は私をうつ伏せに、一方的にお尻を虐めだした。ひどいひどい♪)
(せめてもの抗議みたいにローターを強めるけど、それが余計に夏美を興奮させちゃって)
(バイブでかき混ぜながら、おしりを割り開いて、結合部に横からキスして)
(おもちゃ以上にスイッチ入った夏美に、責め倒されちゃったのでした)


(ただ。夢中すぎて、写真だと学校なのはわかっても、授業中の時間とはわかりにくくなっちゃったかも。そこは反省でした)