夜9時頃、妻の我慢の限界が近いのだろう、孝雄は半ば抱き抱えられるようにして、夫婦の寝室に連れられて、ベッドに運ばれた。

「あなた、私病院からずっと、……ムラムラして身体が疼いてしょうがないの」

病院帰りに買ったXLサイズのガウンパジャマを、妻は脱いで、床に落とした。

見上げる巨女となった妻は、スタイル抜群の肢体を見せつけた。

「身長は大きくなって、ちょっと困ったけど、肌も若くなったし、そこは良かったかな、ね、あなた」

妻が持っているブラジャーはサイズが合わなくなっているのだろう、彼女はノーブラだった。

デカい、孝雄は素直にそう思った。
若い頃の佐和子もスタイルは良かったが、今の佐和子は、外人クラスだ。
巨躯、巨乳、くびれ、巨尻、長い脚、……日本人離れしている。
色白の肌に唯一身につけている布地、下着のショーツは大変な状態だった。

デカい、孝雄の目は大きく張り出したそれを凝視した。
怒張した妻の肉棒、それは下着を大胆に前に突き出していた。
その為、もともと巨尻にサイズが小さめだった下着は伸びて彼女の股間に食い込んでいるのだが、睾丸が、布地からはみ出して露出している状態だった。