>>183
アルコールは水を吸う。
わかる?分子レベルで水と結合してさらにそれを他のアルコール分子でガードして出ていかないようにする。

これは生体などの細胞レベルでも同じ。細胞膜の先の水分を無理矢理奪い取る。
だから細菌だろうがウィルスだろうが殺してしまう。

これは大腸粘膜についてもそうで、粘膜に取りついている血管を流れている血液を吸い出してその水分を取り込む。
腸粘膜は血液を腸内に流すようにはなっていないが、最初にアルコールに水を取られて粘膜構造が失われてしまい、そこから血が流れるようになってしまう。
このような活動は腸粘膜を強く傷つける。

度数が大事と言うのは、要するにまとまったアルコールがあるかどうかということ。薄いつまり、アルコール分子の周囲を常に水分で囲まれたような状況しかないとと腸内の水分を取り込んでそれでおわり。粘膜までたどり着かない。

しかしアルコール分子の塊、クラスターができるような度数だとその塊が周辺の水を吸いながら、腸内を漂い、やがて腸粘膜に取り付いて、粘膜を傷つけ、血を吸い出す。