(同じように雨に降られたのか傘をささずにこちらに走ってくるサラリーマンに気づくと、濡れて透けた下着を隠すように慌てて背中を向ける)

どうしよ、見られてないよね?雨早く止まないかなぁ
(男の人の視線がこっちに向いてないことを祈りつつ、そんなことを考えて降り続く雨を見つめていると…)

きゃ…っ!
(ふいに抱きつかれ驚いて声を上げるが、状況が飲み込めずに固まってしまって)
やっ、何?いやぁ…っ!
(いやらしい声色の囁きにぞわっと鳥肌が立ち、我に返って逃げようと身動ぎするが力ではかなわなくて)
(身動ぎする度に抱きついている男の人の腕に年齢の割には大きな胸が当たってしまう)