よかった、ゆりも連れて行ける
(安心して力が抜けると隣りから安定した寝息が聞こえ始め)
…ホットケーキ食べられるって満足そう
ベンチで寝てたら身体痛くなるだろうな
(独り言を呟くと口笛を吹いて伝書鳥を呼び寄せ)
まろにゆり寝てるから黒羽の城まで迎えに来てって伝えてくれ
(指に停った伝書鳥に伝え終えるとパタパタと飛んでいき直ぐに見えなくなり)
よし、連れて帰るか
(完全に眠ったゆりをお姫さま抱っこで抱え上げ、ゆっくり黒羽城へと戻って行く)