「そう、そう僕だって、いつまでも子供じゃない、男だよ
ママだって、ママだって…あっいい匂い」
(離れようとする、櫛菜を再び抱き寄せ、大きく息を吸う)

「はぁはぁ、それに温かい、すごく柔らかい」
(息づかいが荒くなるにつれ、抱きしめる力が増す)

「それに、それに、ママだってママだって、すごく女っぽく見えるよ」