超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語

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0001名無しさん@ピンキー2014/03/10(月) 13:23:09.10ID:2fqnoPER
背が高くデカい体格の弟と、対照的に超ちびっ子な可愛い姉。
かなりの体格差がある姉と弟の織りなすシチュエーション妄想物語。

0672名無しさん@ピンキー2023/03/13(月) 10:29:50.95ID:lLWslo3C
……雛&剛・死語……

剛「なあ、姉ちゃん。」
雛「あ、剛、なあに?」
剛「もっと、こっちへおいで。」
雛「え、なに?もっと近づくの?」
剛「そう。」
雛「あたしね、剛と身長が違い過ぎて、剛を見上げて話してると、首が疲れちゃうのよ。」
剛「まぁまぁ、いいから、来いよ。」
雛「ホントにも〜、しょうがないわね。このくらい近づいたら満足かしら?」
剛「姉ちゃんはホントに、かわい子ちゃんだよな。」
雛「やだー、かわい子ちゃんだなんて。」
剛「姉ちゃんを見てたら、あまりにも可愛くて、言いたくなったんだよな。ひょっとして、姉ちゃんは、かわい子ちゃんって言われるの、イヤか?」
雛「言われる相手によっては、ムカつく言葉よね。」
剛「たとえば誰に?」
雛「職場の男性の上司とか、年下の男の子とか、知らないオジサンとか…。」
剛「俺は?」
雛「身内だから、許してあげるわ。」
剛「かわい子ちゃんって、もしかして、死語か?」
雛「なんかね、たしか、ドラマのセリフで出てきたから、死語とまでは言えないかもしれないわ。」
剛「そうなんだ。じゃあ今度、ウチの年下の男の子に言ってもらおうかな。」
雛「陸くんのこと?」
剛「さすがに、高校生男子に、かわい子ちゃんと言われたら、姉ちゃん、ムカつくだろ?」
雛「いつまで、そんなに、かわい子ちゃんの話を広げるの?」
剛「ムカつくなら、かわい子ちゃんが俺をビンタしても良いぞ。」
雛「え?ビンタ?……んも〜ヒド〜いっ。」
剛「なんもヒドくねえだろ?姉ちゃんが俺をビンタするんだぞ。」
雛「いくらビンタしたくても、あたしが背伸びしたって、剛の頬に手が届かないのっ。剛は、それを知ってて、わざわざ、ビンタしろなんて言うのよね。やだ〜イジワル〜。」
剛「おっほ〜、姉ちゃん、マジ可愛すぎるぜ。届かないなら、ジャンプしてみれば?」
雛「やだ。ジャンプなんか絶対しないっ。」
剛「なんで?」
雛「どうせ、ジャンプしても、あたしの手首を掴んだりして、ビンタを阻止するつもりなんでしょ?」
剛「そんなことねえよ。か弱い姉ちゃんの全力ビンタを食らっても、たいして痛くねえし。」
雛「うわ〜、余裕なのね……マジでムカついたわ。」
剛「もう、さすがに首がヤバいだろ?」
雛「あたしを持ち上げたいのね。いいわ。優しく抱っこして。でも、優しくね。豪快に持ち上げないでね。」
剛「おう。」
雛「きゃあああ!!!やっぱり、あたしの言うこと聞かない……。」
剛「どうだ?遊園地にあるような、上にビューンみたいで、楽しいだろ?」
雛「あなたは、アトラクションなの?」

0673名無しさん@ピンキー2023/03/14(火) 22:10:44.10ID:1/9eWn+p
……陸&萌・言葉のニュアンス……

陸「あれ?萌ちゃんの匂いがする。」
萌「ねえっ!下よっ!」
陸「あ、いた。下にいたのか。」
萌「あたしが見えなかったの?」
陸「俺の視界に萌ちゃんが居なかった。」
萌「190センチの男の子の視界には、142センチの女の子は視界から消えちゃうのね。」
陸「すぐ分かったんだよ、萌ちゃんの匂いは。でも、姿が見えないという。」
萌「あたしの匂いって言ったけど、匂いって言われちゃうと〜、なんか、あたしが臭い匂いみたいだわ。」
陸「萌ちゃん、香水つけてるだろ?」
萌「うん、つけてるわ。」
陸「じゃあ、香水の匂いだよ。」
萌「香水、臭い?」
陸「そんなことないよ。いい匂いだよ。」
萌「さて、良い匂いのことを何て言うでしょうか?」
陸「え、問題?」
萌「良い匂いのこと、別の言い方で。」
陸「……おっ、分かった。香り、だろ?」
萌「せいか〜いっ。か、お、りっ。」
陸「すげー、俺、天才。」
萌「ところで、陸くん、服の上からでも明らかだけど、胸の筋肉、少し発達した?」
陸「おっと〜、嬉しいねえ。だったら、脱ごうかな。」
萌「うわっ、すご〜いっ、絶対、あたしのオッパイより大きいわ。しかも、あたしの頭より上にあるし、そのくらいの身長差なのね。陸くん、男らしくて逞しいわ。」
陸「なんか今日、すごいホメてくれるんだけど。」
萌「ま、でも、陸くんよりも、剛くんのほうがマッチョよね。」
陸「そこは、先輩に追いつけ追い越せで。」
萌「うん、陸くん、頑張ってねぇ〜。あたしも、もっともっと可愛くなるぅ〜。」

0674名無しさん@ピンキー2023/03/18(土) 13:52:36.31ID:2t/EcW1v
……陸&萌・洋服……

陸「今日の萌ちゃんも、なかなか良い見た目だね。」
萌「ありがとう。お洋服、買ったばかりなの〜。」
陸「萌ちゃんに似合ってるよ。」
萌「うふっ。えちえちでゴメンね〜。」
陸「え?エチエチ?」
萌「初めて聞いたの?まあ、とりあえず、エッチってことよ。」
陸「エッチエッチの略?」
萌「うん。あと、カタカナでエチエチじゃないの。ひながなで、えちえち。」
陸「なんで、ひながな?」
萌「ネット用語らしいわ。。主に女の子が使ってるみたい。」
陸「ふーん、そうなんだ。」
萌「たとえば、あたしの今日のミニスカ、見えそうで見えないくらい、えちえちでしょ〜、みたいな〜。」
陸「お〜、えちえちだなあ〜。」
萌「うん、えちえち〜。」
陸「ただ、見えそうで見えないは、間違いだね。」
萌「え?パンツ見えちゃってる?背が高い陸くんには角度的に見えないでしょう?」
陸「いや、角度どうのこうの関係なく、萌ちゃんを捕まえてしまえば、好きな時に見られるからね。」
萌「やだあ〜、陸くんったらっ。それを言われたらオシマイよ。陸くんに襲われたら、抵抗できないわ。」

0675名無しさん@ピンキー2023/03/18(土) 14:22:34.49ID:JUApmrN1
……剛&雛・グラビア……

雛「ねえ剛、もしね、あたしが写真集を出したら買う?」
剛「は?写真集?」
雛「うん。写真集。」
剛「冗談は顔だけにしろ。」
雛「え〜、ヒドいわっ。あたしのこと、いつも可愛いって言ってくれてるのに?」
剛「それとこれとは話が別だ。」 
雛「ダメなの〜?」
剛「そもそも、一般人が写真集なんか出せるわけねえだろ?」
雛「それは、だからあ、もしも、の話なのっ。」
剛「買わねえよ。絶対に買わねえ。」
雛「自分の姉よ?ちょっとヒドくない?」
剛「家族だったら普通はタダじゃね?」
雛「うん、そうね〜、たしかに。だったら、観ることは観るのね?」
剛「けっこービミョーだな。」
雛「ビミョーって、なにぃ〜?どういうこと〜?」
剛「弟としては、恥ずかしいな。」
雛「え?恥ずかしいって?なによっ。今さら恥ずかしいなんてウソだわっ。」
剛「自分の姉の写真集なんか興味ねえし。」
雛「普段の剛を見てたら信じられないわ。あたしのこと、好きな時に襲って、いろんな所を触って、見たい所を見たりしてるのに〜、もう絶対、あたしに興味あるわ。」
剛「写真集って他人に観られるのが嫌だな。俺だけの姉ちゃんだからな。」
雛「うふっ……なんか……嬉しいわ……でも、それだと、いつまでたっても彼女が出来そうにないわね。」
剛「俺が?」
雛「あ、そういえば〜萌ちゃんがいたわ。小さい子が好きな剛にはピッタリね。」
剛「悪くはないけど。」

0676名無しさん@ピンキー2023/03/18(土) 15:05:19.77ID:JUApmrN1
……陸&雛・天使……

陸「あっ、天使だっ。」
雛「え、あたし?」
陸「そう。天使みたいに可愛いってことだよ。」
雛「あらまっ。25歳の女が男子高校生に天使って言われちゃった〜。」
陸「よく聞くよ。小さくて可愛いみたいな意味で。」
雛「うん。でも、あたし、言われたの、初めてかもしれないわ。」
陸「名前もピッタリだよね。雛ちゃんのヒナって。」
雛「あ、ヒナね〜。鶏のヒナね〜。」
陸「まさに、小さくて可愛いイメージだな。」
雛「それで言うと、弟の剛も、強いのツヨシなの。」
陸「お〜、まさに、強そうな名前だ。」
雛「ホントに、名前の通り、マジで強くなり過ぎなのよ。体も大きくなっちゃって。」
陸「良いと思うよ。雛ちゃんが小さいのが強調されて良かったじゃん。」
雛「でもね、物事には限度ってモノがあるわ。体格の違いとか……。」
陸「とりあえず、言おうか。身長体重握力を。まず、剛先輩は、202センチ、110キロだったかな?あと〜、握力…は……たぶん70キロある。で、雛ちゃんは?」
雛「え?あたし?言うのぉ〜?あたしわぁ〜、135センチでぇ〜、32キロでぇ〜、握力わぁ〜、左右15キロなのっ。あーん、やだあ〜、剛との差が〜もぉっ、とんでもないわっ。」
陸「まぁ、でも、雛ちゃんの体格の女の子で握力15キロは、わりと強いほうだと思うけどね。あと、小さくて可愛いのは、女性として勝ちだよね。」
雛「陸くん、慰めてくれてるの?優しいのね……。」

0677名無しさん@ピンキー2023/03/20(月) 18:22:03.75ID:vg/KW/f0
……萌&雛・キャッチフレーズ……

萌「あたし、キャッチフレーズ、考えてみたの。」
雛「えええ〜??なんですって?キャッチフレーズですって?なんでまたあ、そんなあ…アイドルみたいじゃん?」
萌「まあいいから〜、聞く?」
雛「うん、とりあえず。」
萌「わんちゃんねこちゃんもえちゃん!」
雛「あら〜、カワイイけど〜、なんかあ〜、取ってつけたような……。」
萌「ダメかなあ?」
雛「カワイイものを3つ繋げたみたいね。」
萌「わんちゃんねこちゃんもえちゃん!」
雛「でも、イマイチ語呂が悪いわね。」
萌「もし名前が3文字だったら、リズムがバッチリだとは思ったわよ。でも〜、あたし、萌なんだもん。」
雛「あたしなら、わんちゃんねこちゃんひなちゃん!ねっ?語呂が悪いでしょ?」
萌「あ、これはどう?わんちゃんねこちゃんひーなちゃん!」
雛「うん、いいっ。リズムが良く聞こえるわ。」
萌「わんちゃんねこちゃんもーえちゃん!こうすれば良いのよね。」
雛「うん、うん、だいぶ良いかも〜。と〜っても可愛いわ。」
萌「わんちゃんねこちゃんもーえちゃん!」
雛「萌ちゃん、お気に入りみたいだけど、あたし、最初から基本的な疑問が頭から離れないの。言っていいかしら?」
萌「うん、いいわよ。」
雛「そのキャッチフレーズ、いつ、どこで、使うの?」
萌「あ〜、それね。」
雛「アイドルでもないのに。」
萌「あたしと雛ちゃんが〜、ウチの男の子たちのアイドル、っていうのはダメ?」
雛「うふふっ……あたしと萌ちゃん、小さくて可愛い女の子という意味で、、、うんっ、アリかも〜っ。」

0678名無しさん@ピンキー2023/03/25(土) 13:52:36.01ID:nxOBJdsk
……陸&雛・可愛さ……

雛「陸く〜ん、背比べっ。ほらっ、見て〜。あたしがソファーの上に乗っても、まだ陸くんよりも背が小さいの〜。」
陸「そうだな。ホントに、ちびっこだよな、雛ちゃんは。」
雛「もしね〜、もっと高い所から、あたしが陸くんめがけてジャンプしたら、受け止めてくれる〜?」
陸「どうした?雛ちゃん、今日、テンション高えなあ。」
雛「陸くん、最近また体格が大きくなった気がするの。」
陸「まあ、少しずつだけどね。」
雛「あたし、体重が軽いから、陸くんなら簡単に受け止められるわよ。」
陸「俺、雛ちゃんを床に落としてしまうかも。」
雛「待って。痛いのはヤダ〜。」
陸「でも、今、ソファーに乗った雛ちゃんを抱いてあげるよ。」
雛「うん。アイドル雛ちゃんをよろしくねっ。」
陸「うわっ、たまんねえ。メッチャ可愛いんだけど。」
雛「あたし、これからは、可愛さ全開でいくわっ。」
陸「それでアイドルか……。悪くはねえなあ。」

0679名無しさん@ピンキー2023/03/25(土) 14:27:23.31ID:nxOBJdsk
……剛&雛・ヘアスタイル……

剛「姉ちゃんの髪、どうなってんの?」
雛「ん?だめ?可愛くないって?」
剛「可愛いけど。俺は初めて見る感じかも。」
雛「今日はね、あみたらしにしてみたの。」
剛「あみたらし?」
雛「うん、編んで、垂らしてるの。」
剛「へえー。俺は初めて聞いたな。」
雛「あたしも初めてやったわ。」
剛「そうなんだ。え、なんだっけ?あみたらし?だっけ?」
雛「なに?あみたらし、気にいったの?」
剛「いや、そういう髪型があるんだ、と思っただけだよ。」
雛「うふっ……………あたしが、あみたらしなら、あんたは、女たらしね、きゃはっ。」
剛「おいっ。ちょっと間があいたと思えば、なに?俺が女たらしだと?」
雛「ほら、同じ、たらし、で。」
剛「いつ、俺が女を垂らした?」
雛「怒っちゃった?」
剛「姉ちゃん、今からヒマ?」
雛「え?うん。」
剛「さて、ちょっと今から、ちっちゃいカラダを俺に預けてもらおうか。」
雛「あ……あたし、逃げるパターンかしら…。」
剛「さあ、おチビちゃんよ。デカい男の餌食になってもらおうかねえ。」
雛「あたし、わざと剛を怒らせたわけじゃないのよ。ふと思いついたダジャレを言いたくなっただけなの〜。」
剛「そんなこと、分かってるさ。」
雛「きゃああああ!!!」
剛「ちびっこ姉ちゃん、いつも露出多めで、俺は嬉しいぜ。」
雛「あ、、、ブラジャーが…。」
剛「お?はずれた?」
雛「だめよっ。直で触るのは。」
剛「誰も触るとは言ってないぜ。」
雛「自分より遥かに小さい女の子を力づくで思い通りなんて、ホントに男らしくないわ。一般論だけど。」
剛「おう、一般論ね。俺と姉ちゃんは、特別論だから関係ねえし。」
雛「あ、絡まっちゃう。あみたらしが…。」
剛「なに?女たらしだと?襲うぞコラ。」
雛「女たらしなんて言ってないし、もう襲われたし…。」

0680名無しさん@ピンキー2023/03/28(火) 21:14:45.30ID:aqzgtHL5
……萌&雛・大惨事……

萌「ねえねえ〜、雛ちゃん来て〜!!」
雛「はいは〜い、どうしたのぉ?」
萌「大惨事よっ。」
雛「萌ちゃん、いったいなのなのぉ〜?」
萌「ジャムの瓶の蓋が開かないの。」
雛「うわっ、それは困ったわねえ。」
萌「あたしが無理なら、雛ちゃんは絶対無理よね。」
雛「タオルとか使ってもダメなの?」
萌「うん、もちろん試したわ。」
雛「それ、新品?」
萌「うん。」
雛「一応、あたし、やってみるわ。」
萌「うん、とりあえず、試しにね。」
雛「……はい。むりっ。指がチギレそうだわ。」
萌「こういう時、そばに男の子が居てくれたらって思うわ。」
雛「か弱い女子だけだと、出来ないことがあるのよね。」
萌「背が低いから、高い所に手が届かないとかね。」
雛「ウチの熊さんたちが帰ってくるのを待つしかないわ。」

0681名無しさん@ピンキー2023/03/28(火) 21:35:14.49ID:aqzgtHL5
……剛&雛・スカートの色……

剛「姉ちゃん、今日のミニスカ、地味だな。」
雛「えっ、ジミ?そおぉ〜?」
剛「いつもは、もっと派手な色とかさ。」
雛「うん、たしかに、こういう色は珍しいかもね〜。」
剛「薄汚い白っぽいやつね。」
雛「うすぎたないって失礼ねっ。これ、ただの白じゃないわよ。何ていう色か知ってる?」
剛「は?白だろ?どう見ても白だろ?」
雛「やっぱり、剛は知らないわね。ちょっと特殊な色で、キナリ色っていうの。」
剛「ん?きなりいろ?」
雛「うん。詳しくは自分で調べてね。」
剛「どんな漢字?」
雛「検索してみて。」
剛「ほうほう、生成り色か。」
雛「あたしに似合ってる?」
剛「おう。いーんじゃね。」
雛「あたしも最近知ったの〜、生成り色。」
剛「なあんだ、姉ちゃんも知らなかったのかよ。」
雛「でも、あたしが剛より先に知ったもん。」
剛「キナリ色ね……イキナリ色……。」
雛「イキナリ色じゃないわ。」
剛「イキナリ………うっひょっ。」
雛「あ……もしかして……イキナリ、あたしに何かしようとしてるわね?」
剛「おっ、正解!姉ちゃん、カンが鋭いな。」
雛「きゃっ!」
剛「さあて、中もイキナリ色かな?」
雛「いや〜んっ!イキナリ色なんて無いからっ!」

0682名無しさん@ピンキー2023/03/31(金) 16:05:09.52ID:a7TpuoHq
……剛&萌・あざとい……

萌「ねえねえ、剛くんって〜、なんか〜、お洋服のサイズ感が変だわ。」
剛「変って、どこが?」
萌「わざとサイズが小さいのを着てない?」
剛「おう、服のサイズね。小さめかな。」
萌「だって胸の筋肉が盛り上がって見えるし、二の腕なんて、ピッチピチだわ。」
剛「アピールする所は、ちゃんとアピールしとかないとね。」
萌「もし腕に力を入れたら、どんな感じなの?」
剛「よし、これでどうだ?」
萌「うわああ、ムッキムキ〜。ホント、筋骨隆々って感じねっ。ステキだわっ。」
剛「そういう今日の萌ちゃんも、いろんな場所に俺の視線が釘付けだぜ〜。」
萌「視線?たとえば、どこ?胸?脚?」
剛「まあ、そうだな、カラダの割には豊満な胸も良いよなあ。」
萌「あたし、バストは77センチなんだけど、谷間には自信があるの。美谷間よっ。」
剛「あと、細くて長い脚も捨てがたいな。」
萌「でもぉ〜、脚の長さは、短いと思うわ。身長が低いもん。」
剛「いやいや、萌ちゃんは全体的に細くて小さいから、バランスが最高だと思うぜ。」
萌「あらまっ。そんなにホメてくれちゃってっ。」
剛「やっぱり、超ミニスカだと、自然に生足に視線がいくよなあ。」
萌「あたし、美脚でしょ?」
剛「おう、サイコー。」
萌「たとえば、ビキニの時だったら、胸に視線釘付け?」
剛「そりゃあ、もちろん。なあ、今度、姉ちゃんと2人で、水着ファッションショーとか、やってくれよ。」
萌「うん、いいわよ。お望みなら。でも、セクシー過ぎて、鼻血なんか出したりして?」
剛「バカいうな、俺はともかく、陸だな、あいつは鼻血、有り得るな。」

0683名無しさん@ピンキー2023/03/31(金) 16:53:27.50ID:a7TpuoHq
……陸&雛・サイズ感……

陸「ただいま〜。」
雛「あ、陸くん、おかえりなさ〜い。」
陸「雛ちゃん、何してんの?」
雛「え、あ、あのね、キッチンの上の棚の中を見ててね…整理とか…。」
陸「雛ちゃん、けっこう大変だよな。」
雛「え?大変って、何が〜?」
陸「イスに上がって、なおかつ背伸びしてて、必必死で可愛いよ。」
雛「なによ〜っ、あたしの身長が低いからってバカにしないでよっ。135センチの身長をナメないでほしいわっ。」
陸「べつにバカになんかしてねえよ。」
雛「やだ〜……あたしがイスに乗っても、まだ陸くんより低いわ…。」
陸「やっぱ、たまんねえな。このサイズ感。」
雛「え?あたしのサイズ?」
陸「そうそう。こういう風に、目線が近いとね、雛ちゃんの華奢な肩幅が際立つよ。」
雛「身長が190センチあるから普通かもしれないけど、陸くんの肩幅は広くて逞しいわよ。」
陸「終わった?」
雛「え?あ、うん。もう降りるわ。」
陸「俺が降ろしてあげる。」
雛「やっぱりね。言うと思ったわ。」
陸「思った?予想してた?」
雛「陸くんにギュッとされるのは、カンタンに予想できたわ。」
陸「よいっしょ〜。ちっちゃい雛ちゃんは、相変わらず軽いなあ。」
雛「ハァ……いつもの身長差に戻ってしまって、遥か上の陸くんの顔を見上げるチビっ子で〜すっ。」
陸「おーよしよし、ちっちゃくて可愛いね〜。ギュッとしてやろうか?」
雛「んも〜、まさに文字通り上から目線の言葉をありがとう。むぎゅっ…。」
陸「うひっひっひ…。」

0684名無しさん@ピンキー2023/04/03(月) 10:15:18.63ID:pfhIU7++
……剛&陸・ロリ……

陸「俺、ロリについて検索してみたんですよ。」
剛「おお、なんて出てた?」
陸「ロリの対象となるモノが3つあって。」
剛「ほうほう、3つね。」
陸「年齢が幼い。体格が幼い。顔つきが幼い。」
剛「なるほど〜。」
陸「それで、萌ちゃんと雛ちゃんが当てはまるかどうかを考えた時に、意外なことが分かって。」
剛「おお〜。」
陸「まず、年齢は…。」
剛「幼くはないな。俺らより年上だからな。」
陸「顔つきは…。」
剛「まあ、とりあえず、2人ともオトナの女の顔だと思うだろ?」
陸「そうですよね。幼い顔ではないですよね。」
剛「オトナの可愛さだな。」
陸「あと、最後。体格が幼い。」
剛「おっ、これはっ、確実に幼いじゃん。」
陸「体格が幼いというのは当てはまりますね。」
剛「身長が142センチと135センチだもんな。小学生並みの体格だ。」
陸「なので、結局、ロリの定義に3つあるとしたら、1個しか該当しないんですよ。」
剛「なるほど。しかしアレだ。あの子たちを見てたら、ロリチビという言葉がピッタリなんだよなあ。」
陸「あの女の子たちをロリチビって言っても、確かに違和感がないですよね。」
剛「ロリに、年齢制限が無いと説も、あるとかないとか。」
陸「顔つきだけは、完全にオトナで。」
剛「あとは、オッパイとかは、1人前だしな。」
陸「だけど、俺ら、何の話をしてるんでしょうね。」
剛「おまえが言い出したんだぞ。」

0685名無しさん@ピンキー2023/04/03(月) 10:38:27.80ID:pfhIU7++
……剛&雛・体型……

雛「剛は知らないわよね?ブルベ冬とかイエベ秋とか。」
剛「は?なに?なんだよ?ブルーベリー?家出?」
雛「ストレート、ウエーブ、ナチュラル。」
剛「お、それは分かるぞ。野球の球種だな。」
雛「全然違うわ。初めのは、似合う服の系統みたいなヤツで、ストレートとかウエーブとかは、骨格診断なの。」
剛「姉ちゃんは、難しいこと知ってるな。」
雛「あたしが何に当てはまるのかは、まだ診断してないから、分からないんだけど。」
剛「俺のことも診断出来るのか?」
雛「たぶんね〜、男性はあまり関係なくて、女性に関係する事なんじゃないかしら?知らないけど。」
剛「へえー。あっそう。」
雛「どう?あたし、剛よりずっと知識が豊富でしょ?」
剛「それは認める。」
雛「剛に力では勝てない分、頭脳で勝負するわ。」
剛「それで、マウントをとったつもりか?」
雛「ふふふ…。」
剛「だったら俺も姉ちゃんにマウントを取り返すぞ。姉ちゃんの上に覆いかぶさって…。」
雛「……やだ……そんなの、きらい……。」

0686名無しさん@ピンキー2023/04/03(月) 11:11:55.75ID:pfhIU7++
……剛&雛・おしゃれ……

雛「ねえ、あたし今日のファッションのポイントを知りたい?」
剛「いや。べつに知りたくはねえ。」
雛「ヒドいわっ、聞いてよっ。」
剛「わかったわかった。超ミニスカートに生足だろ?姉ちゃんは、それしかねえだろ?」
雛「それもそうだけどぉ〜違うわっ。もっと上を見てよっ。」
剛「上?」
雛「んも〜、天井を見てどうすんの?」
剛「上を見ろって言うから。」
雛「今日の髪型はサイドポニーなの。」
剛「おう、これは名前の通り、ポニーテールの横のバージョンだな。」
雛「あとねえ、お洋服の肩の周辺を見てっ。フワッとしてるでしょ?」
剛「してるねえ。それって何かの効果があるのか?」
雛「よく聞いてくれたわっ。膨らみがあって、肩とか腕が隠れてるから、華奢見え効果なの。」
剛「なるほどな。肩と腕を細く見せたい女性心理なんだろ?」
雛「そうなの。剛も、女の子のこと、少しは理解できてるわね。」
剛「ただ、はっきり言っておくぞ。」
雛「え?なあに?」
剛「姉ちゃんはさ、華奢に見せようとしなくても、リアルに細くて華奢なんだぜ。肩幅もメチャクチャ狭くて、俺の腕の中にスッポリと……。」
雛「あーんっ、片膝ついて抱くの?」
剛「立ったままだと、身長差が凄くて、姉ちゃんの肩の位置が遥か下にあって抱きにくいからな。」
雛「はぁ…でも…男の子の厚い胸板に顔を埋めるのも……守られてる感じで安心するわ…。」
剛「だろ?」

0687名無しさん@ピンキー2023/04/03(月) 11:42:31.81ID:pfhIU7++
……萌&雛・出没……

萌「あたしたちって、毎日のように宙に浮いてるわよね。」
雛「うん、浮いてる浮いてる〜。巨漢の男の子に軽々と持ち上げられてるわね。」
萌「たとえば身長差カップルでね、小さい女の子が、大きな男の子の胸に飛び込む、みたいなことって、あるじゃない?」
雛「うん、あるある〜。」
萌「でもね、ウチの男の子たち、メチャクチャ大きいから、胸に飛び込めないのっ。」
雛「うんうん、チビっ子だから、男の子の胸には届かないわ。むしろ、お腹よね。」
萌「そうなのっ。お腹に飛び込むの。」
雛「お腹はビミョーよね。やっぱり男の子の逞しい胸板に抱きとめられたいわ。」
萌「あたしも同感。」
雛「この前も、剛が膝立ちの状態で抱かれたわ。ホントに大きな熊さんに抱かれたみたいだったわ。」
萌「ここって、ホントに熊に襲われやすい家よね。」
雛「書いとく?家のどこかに熊出没注意って。」
萌「いつも注意してるし。」
雛「注意しても襲われるし。」
萌「熊出没注意というよりも、むしろ、熊在宅注意だわ。」
雛「熊在宅……うふっ……。」
萌「もう普通に、か弱い女の子は大男に注意とか。」
雛「必要ないわっ、そんな張り紙。かえって男の子たちに刺激を与えて狙われちゃうわっ。」
萌「でも、張り紙のことは、雛ちゃんが先に言い出したのよ。」
雛「うっ……そうだっけ?……ごめん。」

0688名無しさん@ピンキー2023/04/04(火) 14:48:20.05ID:fePJ+SOe
……剛&雛・ツケルかハズスか……

雛「ねえ、剛、ちょっといい?」
剛「お?なに?」
雛「背中のファスナーを上げてほしいの。」
剛「姉ちゃんの?」
雛「うん。お願いしていい?」
剛「地味に面倒くさいな。」
雛「面倒くさいなんて言わないでよお〜。」
剛「わざわざ、しゃがまないといけないだろ。」
雛「悪かったわねっ。あたしがチビっ子でっ。」
剛「じゃあ、後ろ向いて。」
雛「うん。お願いしま〜す。」
剛「ブラジャー見えてるよ。」
雛「だから、今、お願いしてるでしょ?」
剛「どんなブラジャーつけてるの?」
雛「そこ、気になるところ?」
剛「教えろよ。脱がすぞ。」
雛「脱がすなんて、やだわ〜、エッチ。」
剛「あ、これ、後ろにアレがないな。」
雛「フロントホックブラなの。」
剛「前で外すタイプのブラジャーだな。」
雛「そう。前で着けるタイプのブラよ。」
剛「後ろからハグしながら、外すんだ、これ。」
雛「男の人は、ブラを外すっで言うわよね。女の子はブラを着けるって言うのに。」
剛「着けるのは女だし、男がブラジャーを着ける瞬間って無いからな。外す時はあっても。」
雛「ねえ、お願いしたこと、早くやってよっ。」
剛「姉ちゃんのブラジャー、外していいか?」
雛「何を言ってるのっ?怒るわよっ。」
剛「どうしようかなあ。使っちゃおうかなあ。」
雛「使うって、何を使うの?」
剛「男の腕力。」
雛「きゃああああ!!!!」
剛「ごめんな、姉ちゃん。ちょっと興奮してしまったぜ。」
雛「いやあああんっ。お洋服を着たかっただけなのにぃぃぃ〜。」
剛「わりと可愛いブラジャーじゃねえかよ。外す練習をしようっと。」
雛「あたしで練習するの?」
剛「姉ちゃん華奢な上半身、抱き心地がサイコーだよなあ。どうかな?デカい弟にハグされる気持ちは?」
雛「正直、剛が大き過ぎて威圧感が凄くて、怖くて泣いちゃいそうな時もあるけど、剛に優しく包み込まれると、守られてる感じがして安心するわ。これはホントよ。」
剛「そろそろ、服、着る?」
雛「それよっ!最初にファスナー上げてって、お願いしてから、何分たつと思ってるの?ねえ!」
剛「おおお、こわっ!チビでも怒るとソコソコ怖いな。」
雛「また〜チビってバカにした〜。もう剛には2度と頼まないわっ。セクハラされるだけだもん。」
剛「姉ちゃんこそ、自分1人で着られない服なんか着るなよ。」
雛「うん、それ、確かに正論ね。」

0689名無しさん@ピンキー2023/04/07(金) 16:32:15.47ID:FGnem6nV
……雛&陸・公園散歩……

雛「あたしの声、聞こえてる?大丈夫?」
陸「まあ、なんとか聞こえる。」
雛「あたしたち、55センチも身長差があるけど、陸くんの顔を見たいから、あたしも上を向いて話すように頑張るわ。」
陸「ちっちゃい子が無理すると、首を痛めるぞ。」
雛「うん。お互いの会話が聞こえる程度に大きい声で話そうね。」
陸「雛ちゃんと散歩デートできるなんて、今日は最高の日だなあ。」
雛「うふふふっ。」
陸「俺、歩くの早いか?」
雛「うん、ちょっとだけ。」
陸「歩幅が違うから、雛ちゃん、駆け足になってるもんな。」
雛「あっ、ねえ、あそこ。ジャングルジムがあるわよ。」
陸「おおっ、ジャングルジムか。久しぶりに見たな。」
雛「あたしも、子供のとき以来かも〜。やったあ〜、せっかくだから、登っちゃお〜っとっ。」
陸「マジで?ズゲーな。気をつけろよ。」
雛「うん、わかった。」
陸「雛ちゃんは、1番上までは無理じゃね?」
雛「行けるとこまで行くわ。ねえ、陸くんは、登らないの?」
陸「俺はね、、、いいや。下にいる。もし、雛ちゃんが落ちたら、受け止めないといけないし。」
雛「心配しないで。落ちないから。」
陸「高い所からの景色はどう?」
雛「うんっ。けっこう高くて、とても良い眺めだわ。」
陸「俺もね、今、低い所からの眺めが、最高の景色なんだよな。」
雛「え?陸くんも、最高の景色?」
陸「雛ちゃん、自分で気付いてない?」
雛「え、なに?……あ、、、、やだ〜、登るのに必死で、あたし、なあんにも気にしてなかったわ。」
陸「赤だね。どうも、ご馳走さまで〜す。」
雛「なによっ。だから、陸くんは、登りたくなかったのねっ。陸くんのエッチ!」
陸「よくもこんな超ミニスカで、平気でジャングルジムに登れるよな、と思ったよ。他に誰も見てないからいいけど。」
雛「でも、陸くんにパンツ見られるのは、仕方ないわ。」
陸「…っていうか、雛ちゃんの下着なんか、家で雛ちゃんを襲えば、いつでも簡単に見られるけどね。」
雛「エロ男が、言いたい放題、言ってるわね。気を付けて降りなきゃ…。陸くんが受け止めてくれるとも限らないし。」

0690名無しさん@ピンキー2023/04/10(月) 11:04:28.25ID:4yhW5pp9
……狙われた小鳥(1)……

雛&萌

雛「萌ちゃん、ちょっと聞いてほしいことがあるの。」
萌「うん、何かしら?」
雛「なんか最近、変な怪しい男の子に尾行されてる気がするの。」
萌「あらやだあ。」
雛「萌ちゃんは、気づいてない?」
萌「ううん、あたしは全く。雛ちゃん、何かされたの?」
雛「特に何か、されたわけではないわ。でも、気持ち悪いのよ。じっ〜と、見られてる視線を凄く感じるの。」
萌「それ、怖いわね。どんな男の子なの?顔は見た?」
雛「なんとなくね、もしかしたら、ちょっと前に会ったことがあるかもしれないの。」
萌「えええ〜うっそぉぉぉ〜。」
雛「あ、萌ちゃんは、たぶん会ってないよ。」
萌「そうなの〜?でも、いやだね〜。ターゲットは雛ちゃんなのかなあ?」
雛「きっと、そう。あ、たしかね、小学6年生って言ってたわ。身長が155センチで、あたしよりも20センチも背が高いの。」
萌「なによっ、思ったより、いろいろ知ってるみたいね。もっと、ちょうだい、情報。」
雛「萌ちゃん、興味津々ね。」
萌「それで?どうなったの?」
雛「気安く、肩を抱いてきたわ。ちょうど良い身長差だねとか、あたしのこと、4年生かと思ったとか。」
萌「うん。小学4年生ね。世間一般では、ごく普通の感情だわ。身長135センチの女の子を見たらね。でも、その男の子、見知らぬ女性に、実際に肩を抱いてくるとは、けっこう勇気あるわね。」
雛「あたし、その時、ヒールじゃなかったし、何の疑いもなく、年下の女の子だと思って、ナメられたんだわ。」
萌「まさか、告白されたとか?」
雛「もちろん、断ったわ。いくらなんでも小学生の男の子は、守備範囲外よ。」
萌「やっぱり、されたの…。まあ、あたしも、ノーサンキューね。もう少し背が高い男の子のほうが良いわ。あたしだと、たった13センチの身長差なんだもん。将来、伸びると思うけど。」
雛「気になるのは、そこ?年の差は考えないのかしら……?」

0691名無しさん@ピンキー2023/04/10(月) 11:32:18.63ID:4yhW5pp9
……狙われた小鳥(2)……

剛&雛

雛「ねえ、剛。」
剛「おう。なんだ?」
雛「あたしね、最近ね、つけられてるの。」
剛「ん?つけられてる?」
雛「うん。帰り道とかにね、視線を感じるの。」
剛「チカンか?」
雛「あ、、、でもね、何も、されてないから心配しないでね。」
剛「ばかやろう。心配するよ。自分の姉ちゃんが襲われたら、弟としては、そりゃあ心配するだろ。」
雛「いや、だからっ、まだ襲われてないからっ。」
剛「そうか?とりあえず、俺が懲らしめてやる。で?どんなヤツだ?そいつは?知ってる男か?」
雛「うん。名前は知らないけど、顔は知ってるわ。」
剛「なるほどな。名前は知らない。顔だけは知ってると……。それは、顔見知りってヤツだな。」
雛「うん。あたしも、その子のこと、詳しくは知らないの。確かに、ただの、顔見知りね。」
剛「え、、なに?その子?姉ちゃん、今、その子って言った?」
雛「え?」
剛「俺さ、勝手になんかさあ、悪い男のチカンだと思って話をしてたからさ。まあ、相手が女の子なら、大した問題じゃなくね?」
雛「ねえ。もしね、チカンの相手が女の子だとしたらね、わざわざ姉が弟に助けを求めるかしら?」
剛「は?なにっ?やっぱり、男のチカンなのか?」
雛「うん。そのつもりで初めから言ってるわ。」
剛「しかし、姉ちゃんが、その子、とか言うからさ。男のチカンなんだな?」
雛「うん。チカンじゃないかもだけど……。」
剛「姉ちゃん、もっと詳しく教えろ。」
雛「はい。」

0692名無しさん@ピンキー2023/04/10(月) 12:44:14.03ID:4yhW5pp9
……狙われた小鳥(3)……

剛&雛

剛「とりあえずな、力が強い男の弟としては、か弱い女の姉ちゃんが襲われたとなればさ、黙っちゃいないっていう話だせ。」
雛「あ、うん…ありがと……。でもっ、さっきも言ったようにっ、まだ、襲われては、い、な、い、のっ。あたしが襲われたら良かったみたいな言い方するわね。剛ったらヒドいわ。」
剛「いやいや、姉ちゃんも、まだっ、襲われてないとか言ってさ、今後、襲われるかもしれないと思ってるんだろ?」
雛「だからあ〜、剛に相談してるの。だってあたし、怖いんだもん。夜道とか、凄くビクビクしてるんだもん。」
剛「おう、わかるぜ。姉ちゃんは、135センチ、32キロの、おチビちゃん。握力は15キロ程度しかないような、メチャクチャか弱い女の子だ。」
雛「やだあ、数字を言わないで〜。」
剛「男のチカンに襲われたら、圧倒的な体格差で、ねじ伏せられて、非力な姉ちゃんは全く抵抗できなくて、逃げられなくて、ついにアレされたりとか……うっひひひ。」
雛「やめてっ。んも〜ヒドいわ。あたしがレイプされるのを想像するなんて……。」
剛「俺、レイプとは言ってないし。まあ、俺に任せとけ。」
雛「何を任せるの?」
剛「202センチ110キロを誇る、筋骨隆々の大男が、どんなチカンでも、確実に成敗してやるからな。安心しろ、おチビちゃん。」
雛「おチビちゃん呼ばわり、ホントにムカつくわっ。でも、心配しなくていいわ。その男の子に、レイプはされないわ。」
剛「しかし、そいつ、姉ちゃんよりは確実にデカい男だろ?力で敵わねえだろ?」
雛「うん。その子、あたしよりは大きい男の子だけど、大丈夫よ。小学生なの。」
剛「なにっ?小学生?」
雛「うん。六年生。」
剛「なんだあ〜、ただのガキじゃねえかよ。」
雛「うん、だから、成敗するとか、野蛮なコトはしないでね。相手は子供だから。」
剛「姉ちゃんも体格は子供だしな。子供同士のケンカみたいなもんか。」
雛「でも、、、あたし、絶対に、その男の子に狙われてるの。そんな気がして怖いの。」
剛「うひょー。小学生のガキに怯える姉ちゃんは、マジで可愛すぎるぜ〜。」
雛「身長135センチの女の子にとって、155センチの男の子って、オトナの男性だと思って警戒しないと危ないの。」
剛「へえー、155センチか。小学生にしては、ちょっと大きいのかな。」
雛「ねえ、あたし、どうしたらいい?」
剛「だいたい理解した。そういう相談な。」
雛「だから、チカンとは違うと思うわ。あたし、その男の子に告白されたの。もちろん断ったわ。」
剛「なにっ?告白?マジで、やべーぞ。あの年齢でチビ女フェチとか。あれ?いや、べつにアレか?最初は普通に小学生同士の友達になりたい、そういうことだもんな?」
雛「違うの。あたしが、オトナの小さな女の子だと理解した上で、あたしに告白したんだと思うわ。」
剛「おお、なんだあ、やっぱり、そいつ、俺の仲間だ。」
雛「なに、仲間って。」

0693名無しさん@ピンキー2023/04/12(水) 19:01:12.38ID:PBKUdMiz
……狙われた小鳥(4)……

陸&陸の知り合いの男の子A

陸「おお〜、久しぶりじゃねえか。元気だったか?」
A「あ、はい、陸さん、こんにちは。」
陸「昔、おまえと遊んでたよな、この公園で。今、学校の帰り?」
A「はい。あの〜、この前、ココの公園で陸さんを見かけたんですけど。」
陸「え?そうなのか?いつのことだろ?声くらいかけてくれたら良かったのに。」
A「その時、陸さん、女性と一緒だったから。」
陸「女性?」
A「その女性がジャングルジムに登ってました。」
陸「……もしかして、その女性って、かなり小さめサイズの?」
A「あ、はい。陸さんの肩にも届かないくらい。」
陸「キミよりも背が低い?」
A「はい、はい、そうです。」
陸「おお、わかった、わかった。雛ちゃんのことだな。」
A「ひなちゃんっていう名前なんですね。陸さんとは、どういう関係なんですか?」
陸「関係?え、まあ、俺の先輩の姉さんで、いろいろと事情があって、今、一緒に住んでるよ。」
A「へえー、そうなんですね。恋人とかでは…?」
陸「とりあえず、今は、違う。」
A「陸さんより、かなり歳上ですもんね。」
陸「ん?おまえ、雛ちゃんのこと、知ってるのか?」
A「以前、公園で見かけて、可愛い小学生だなあ
、と思って、声をかけて、少しだけ話をしたんだ。」
陸「おっ、面白くなってきたな。そのあたり、もっと詳しく聞きたいなあ。」

0694名無しさん@ピンキー2023/04/12(水) 19:38:29.31ID:PBKUdMiz
……狙われた小鳥(5)……

陸&A

陸「どんな話をしたんだ?」
A「ただ普通に、可愛い子だと思って、友達になりたいなあと思って、声をかけたら…。」
陸「おお、で、返事は?」
A「断られた。」
陸「おまえ、ビックリしなかったか?だってさ、小学生の女の子だと思って、声をかけたんだろ?」
A「はい。小学4年生くらいかなあ〜って。」
陸「衝撃だっただろ?」
A「まさか、オトナの女性だとは思いませんでした。それでも、僕より小さくて、可愛いことに変わりないから、付き合いたいって言ったけど、無理でした。」
陸「はははは……そりゃあそうだよな。雛ちゃんは、あー見えて、25歳だからな。いくらなんでも、小学生とは付き合えないよな。友達なら、まあ良いかもしれないけど。」
A「どんな字を書くんですか?ひなちゃんのヒナは、鳥の雛ですか?」
陸「おう、そうそう。雛ちゃん。可愛い名前だろ?」
A「オトナなのに小鳥みたいに小さくて、ピッタリの名前ですね。」
陸「雛ちゃんに会いたいか?」
A「あ、はいっ。いいんですか?」
陸「もう既に顔見知りなんだろ?」
A「この前は、あしらわれた感じだったけど、大丈夫ですかね?」
陸「ま、気にするな。」
A「あと、道で何回か雛さんを見かけて、ちょっとだけ、後をつけたりした。」
陸「尾行か?大胆なことするな。あとさ、ちゃん付けでいいよ。雛さんじゃなくて、雛ちゃんと呼んでいいから。俺も普通に雛ちゃんと呼んでるから。」
A「怒られません?」
陸「呼び捨てじゃないし。俺より遥かに小さくて可愛い女の子だし。」
A「僕でも見下ろすくらいです。」
陸「今から来る?」
A「陸さんの家ですか?」
陸「少しの時間ならいいだろ?帰りは、誰かしらが送るから心配するな。」
A「他に一緒に住んでる人が……。」
陸「俺と雛ちゃんの他に2人居るけど、来れば分かるさ。」
A「ちょっと、自宅に連絡しておきます。」

0695名無しさん@ピンキー2023/04/12(水) 20:28:12.26ID:PBKUdMiz
……狙われた小鳥(6)……

陸&A

陸「雛ちゃんと会ったら何したい?」
A「う〜ん……力比べ。」
陸「ふーん、力比べね。どんな感じの?」
A「相撲とか腕相撲とか、ですかね。」
陸「なるほどな。おまえもマニアックなフェチだな。」
A「いや、だって、興味ないですか?小学生の僕が、自分よりもカラダの小さいオトナの女性と力比べしたら、どんな感じになるのか。」
陸「なかなか面白い予感がするよ。おまえも、まだまだ、オトナの男の体格と腕力には程遠いから、良い勝負にはなるかもな。」
A「もし、僕が勝てば、1人前の男ですね。」
陸「いや、それはまだ早い。雛ちゃんがメチャクチャ小さくて、超か弱いだけだから。」
A「なんか羨ましいてす。体格の大きい陸さんが、あんなに小さくて可愛い、雛さ…ちゃんと、同居してるなんて。」
陸「あ、言ってなかったっけ?俺ら、4人で住んでるんだ。男女2人ずつで。」
A「へえー。そうなんですか。」
陸「1人は、剛さんって言う、俺の先輩であり、雛ちゃんの弟さんになる人で、俺よりもデカい巨漢なんだ。」
A「マジで?」
陸「ビックリするくらいのスーパー身長差姉弟だから。」
A「うわっ、見てみたいです。」
陸「あと、雛ちゃんと同い年で、身長142センチの女の子がいるよ。」
A「うわあ〜、その人も僕より小さい人なんだ。」
陸「遠慮なく、萌ちゃんって呼んでいいよ。字は、萌え〜の萌ね。」
A「陸さんの先輩の、つよしさんの字は、強い弱いの強い……。」
陸「じゃなくて…なんて言えばいいかな…えっと……。」
A「あ、大丈夫です。僕は、女の子にしか興味がないんで。」
陸「そうだよな。雛ちゃんが目当てだもんな。」
A「萌さん…あ、萌ちゃん…っていう人も可愛いですか?」
陸「顔は可愛いさ。俺ら男性陣はいつもオモチャにしてるし。」
A「?……おもちゃ??」
陸「いや、なんでもない。さて、他の3人に連絡しとかないとね。」
A「ありがとうございます。お邪魔します。」
陸「さあ、俺んちに行こうか。」
A「はい。」

0696名無しさん@ピンキー2023/04/15(土) 14:01:02.94ID:NYP/vIp2
……狙われた小鳥(7)……

自宅・剛&萌&雛

剛「陸が友達を連れて来るらしいな。」
萌「そうみたいね。クラスメイトかしら。」
雛「女の子かなあ?」
剛「そこまでは書いてないよな。」
雛「可愛い子かしら。陸くんにガールフレンドが出来たらステキなことだわ。」
萌「女の子って決めつけちゃって良いの。」
雛「お友達ということはね、少なくとも同級生なのよね?」
萌「カッコいい男の子かもしれないわよ?」
剛「おっ、ちょっと待って。俺に陸からの連絡が来た。」
萌「え?来た?あたしには来てないわ。」
雛「陸くんがグループラインを使わないのは怪しいわ。剛だけに送るなんて。」
剛「あっそう……。」
萌「ねえ剛くん、陸くん、何だって?」
剛「なんかアレだ。姉ちゃんに会いたいと言ってるらしいぜ。」
雛「え?あたしに?」
剛「どうせ会えば分かる事だから言うけど…。」
萌「え、なになに〜?」
剛「陸の知り合いの小学生らしい。」
雛「女の子?」
剛「いや、性別は分からない。サプライズなんじゃないかな。」
萌「うわあ、なによぉ?雛ちゃんに会いたい小学生って?雛ちゃん、心当たりあるのぉ?」
雛「うーんんん……その小学生が、もし男の子だったら……。」
萌「男の子だったら?」
雛「ある。」
剛「なんだ。姉ちゃんの知り合いか?」
雛「違うわ。単なる顔見知りよ。あ、でも、分かんないわ。陸くんとの接点があるとも思えないから。」
萌「いずれにしても楽しみだわ。どんな子が来てくれるのかしらね。」
雛「あ、そうだわ。何か用意しなくちゃ。」
剛「おっ、またメールきた。小学6年生の男子だってさ。」
萌「情報を小出ししてくるのね。」
雛「え、、、まって……。」
萌「雛ちゃん、どうしたの?」
雛「もしかして……その男の子って……。」

0697名無しさん@ピンキー2023/04/15(土) 14:18:28.64ID:NYP/vIp2
……狙われた小鳥(8)……

自宅・剛&萌&雛

雛「ほら、2人に話したこと、あるでしょ?怪しい男の子。」
雛「あ〜、あの子だ。雛ちゃんに告白してきた男の子。え?そうなの?」
剛「お?なんか言ってたな、そんなようなこと、姉ちゃん。」
雛「あ、でもね、陸くんの知り合いかどうかは知らないわ。だから、全然違う人かも知れないの。ごめんね、あたし、勝手に想像しちゃったわ。」
萌「ううん、大丈夫よ。もし、そのストーカーっぽい男の子がウチに来ても、話してみてら良い子かもしれないわよ。」
剛「それにな、悪いようにはならないぜ。なんたって、ここにいる筋骨隆々の大男が、か弱い姉ちゃんを守ってやるんだからさ。」
雛「うん。ありがとう。」
萌「でもね〜、もしぃ〜、可愛くてカッコいい男の子だったらぁ〜、あたし、お友達になっちゃおう〜っと。」
剛「子供が3人に増えて賑やかになるぜ。」
雛「あたしたちは子供じゃありませんっ。」
萌「あたしもっ。」
剛「おお、もう着くらしいぞ。」
雛「はあ……緊張する………。」
萌「どんな子かなあ…。」

0698名無しさん@ピンキー2023/04/19(水) 18:40:58.23ID:X/MXIRfW
(訂正。8話の2つ目の話者は、萌です。)

0699名無しさん@ピンキー2023/04/19(水) 19:10:15.46ID:X/MXIRfW
……狙われた小鳥(9)……

自宅
剛「小学生が好きそうな菓子とかあるのか?」
雛「それがね、お菓子がな〜んにも無いの。」
剛「そうなんだ。」
萌「あたし、買って来ようか?」
雛「ううん、あたしが行ってくるわ。」
萌「雛ちゃん、ひとりで大丈夫?」
剛「俺が一緒に行ってやるよ。」
雛「まだ外は明るいわよ?」
剛「念のためさ。俺、ヒマだし。」
萌「最強のボディーガードね。」
雛「剛が一緒なら心強いわ。ありがとう。」
剛「コンビニでいいだろ。」
雛「そうね。コンビニで良いわね。」
萌「あたしは、陸くんと、お友達を待ってるね。」
剛「姉ちゃん、ほら、行くぞ。」
雛「うん。行ってきま〜す。」
萌「行ってらっしゃ〜い。」

0700名無しさん@ピンキー2023/04/19(水) 19:50:06.73ID:X/MXIRfW
……狙われた小鳥(10)……

陸「ただいま〜。」
萌「は〜いっ。お帰り〜。」
A「こんにちは。お邪魔します。」
萌「あらっ、可愛い男の子だあ。こんにちわ〜。ご丁寧に挨拶出来るなんて、良い子ね〜。」
陸「さ、遠慮なくあがれよ。」
A「はい。」
萌「お名前は?」
A「あ、Aです。」
萌「Aくんと言うのね。さあさあ、入って入って〜。」
陸「あれ?先輩と雛ちゃんは?」
萌「うん、コンビニに行ってる。」
陸「2人で?」
萌「そう。」
A「あの〜。」
萌「うん、なあに?」
A「萌ちゃんですか?」
萌「あらま〜、なんで〜?あたしの名前、知ってるの?」
陸「俺が教えたから。」
萌「あ、そうなのね〜。しかも、萌ちゃん、なんて、ちゃん付けで呼ばれたから驚いちゃったわ。」
陸「それも俺。」
萌「小学生だっけ?」
A「はい。6年です。」
萌「身長、あたしより高くない?何センチ?」
A「155センチです。」
萌「155センチ?あら?もしかして?雛ちゃんと顔見知りの?」
A「あ、そんな感じ。」
陸「なんかね、こいつ、ちょっとだけ雛ちゃんと話したことあるみたいだよ。な?」
A「まあ。」
萌「それで、雛ちゃんに会いに来たの?」
A「まあね。」
陸「雛ちゃんのこと、好きみたいなんだよ。」
萌「あたしも、いろいろ聞いたわよ。まあ、ゆっくりしてってね。雛ちゃんたち、すぐ帰ってくるわ。」
A「萌ちゃんもオトナなのに小さくて可愛いね。」
萌「あ、、、ありがとう。いつの間にか、タメぐち…。これも陸くんのサシガネね。」
A「142センチだよね?」
萌「そこまで教えてるの〜?陸くんったらっ。」
陸「どうせ、背比べしたらバレるだろ。」
萌「じゃあ、雛ちゃんのことも?」
A「25歳で135センチ。メチャクチャ可愛い女の子なんだよなあ。」
萌「Aくんも可愛いわよ。当たり前だけど、Aくんを見上げても、威圧感が無くて怖くないの。いつもね、熊みたいに大きい男の子に慣れてるから。」
陸「俺、2階にいるから、2人で仲良く話したら?じゃあねえ〜。」
萌「え?」

0701名無しさん@ピンキー2023/04/19(水) 20:28:13.27ID:X/MXIRfW
……狙われた小鳥(11)……

萌&A

萌「小学生にしては大きいわよね?」
A「うん。」
萌「雛ちゃんに会ったら、どうするの?」
A「凄く興味があるのは、力比べして、どっちが強いか。」
萌「へえー、なるほど〜、力比べね……。あ、でも、あたしと雛ちゃん、腕力が同じくらいだし、やっちゃう?腕相撲?」
A「オッケー。やろう。ほら、さっそく。」
萌「は〜い。」
A「いつでも、どうぞ。」
萌「え?Aくん、余裕なの?」
A「いちおう、女の子が相手だから。」
萌「言うわねえ。あたしより背が高くても、あなた、小学生なんでしょ?あたしもオトナの女として、勝つつもりでいくわよっ。手加減無用だわ。」
A「よっしゃ。来いっ。」
萌「ん…あ……はっ……。」
A「えへへ…こんなもん?」
萌「そんな…こと……ない…わ……うっ…。」
A「そろそろ本気でいくよ。そ〜れっ。」
萌「…あ…あ〜…なんで〜…。」
A「25歳のオトナといっても、弱っちいなあ。」
萌「あー、負けたあああ〜。」
A「ということは、雛ちゃんとやっても、僕の勝ちだよね。」
萌「まさか、Aくんが、こんなに強いとは思わなかったわ。」
A「だってさあ、僕の方が萌ちゃんよりカラダが大きいみたいだし。」
萌「あたしのこと、か弱い女の子だと思ったでしょ?」
A「所詮は女の力だったよ。」
萌「ちなみに、握力いくつ?」
A「28キロくらいかな。」
萌「あたしと雛ちゃん、15キロくらいしかないんだもん。そりゃあ、勝てるわけないわね。」
A「もともと、身長135センチの雛ちゃんと勝負するつもりだったから、勝つ自信はあったよ。」
萌「もし、普通の体格の女性だったら、Aくんに勝てたかもしれないわね。」
A「雛ちゃん、遅いなあ。」
萌「もうすぐ、帰ってくるわよ。」

0702名無しさん@ピンキー2023/04/21(金) 17:38:40.54ID:8/rGYneb
……狙われた小鳥(12)……

萌&A

A「あのさー…。」
萌「うん、なに?」
A「雛ちゃんの弟っていう人、メチャクチャ大きい人だよね?」
萌「うん、そうよ。知ってたの?姉の雛ちゃんがホントに小鳥みたいに小さくて可愛いのに、弟さんは対照的に熊みたいに大きいの。姉と弟でね、有り得ないくらいの身長差なの。ビックリするわ。」
A「弟さん、怖い人かなあ?」
萌「その弟さん、剛くんって言うんだけど…。」
A「あ、名前、陸さんから聞いたかも。」
萌「それでね、あたしも雛ちゃんもチビっ子だから、剛くんとの身長差が凄くて、もちろん怖い時もあるけど、基本的には優しいイケメンよ。」
A「その剛さんの身長体重って?」
萌「剛くんはね…えっと…約202センチで110キロかな。」
A「え、、、ひえええええ〜!ヤバっ!」
萌「Aくんて、雛ちゃんのこと、ストーカーとかした?」
A「………はい。」
萌「やっぱりね………Aくんがね、もし雛ちゃんに手を出したら、とんでもないことになるわよ。」
A「とんでもない?」
萌「Aくん、よく考えてごらんなさい。自分の大好きな姉がね、小さくて超か弱い女の子でね、どこかの男の子に狙われて、襲われそうになってると聞いたら、そりゃあね、弟としては、絶対にタダでは済まさないわよね。」
A「うっ……まあ……そうです…ね……。」
萌「ごめんね。小学生の男の子を脅すつもりはないけどね。雛ちゃん、ちょっと怯えてたから。」
A「うん。」
萌「雛ちゃんは年齢はオトナでも、人一倍小さい女の子だから、いくら相手が小学生でも、自分よりカラダの大きい男の子に対してはビクビクするものよ。」
A「剛さん……かぁ……。」
萌「もし雛ちゃんに何かあったら、Aくんは、いったい、どうなっちゃうかしら…。」
A「もう、、、何もしません。」
萌「うん。」
A「すみません、僕、帰りますっ!」
萌「え?今?」
A「はいっ!お邪魔しました!」
萌「うん、わかったわ。せっかく来てくれたのに、何もしてあげられなくてゴメンね〜。」
A「剛さんが怖いので……。」
萌「じゃあねえ〜。」

0703名無しさん@ピンキー2023/04/21(金) 18:18:56.77ID:8/rGYneb
……狙われた小鳥(13)……

外出中・剛&雛

剛「テキトーに買ったけど、いいよな?」
雛「うん、そうね、余ってもいいし。」
剛「今日も超短いストーカーだな。いや、スカートだな。」
雛「面白くないわよ。べつにいいでしょ。好きでミニスカート穿いてるのっ。」
剛「そんなセクシーな格好で歩いてるから、小学生のガキにまで狙われるんだぞ。」
雛「いいもんっ。剛が守ってくれるもん。」
剛「身近な男を頼りまくりだな。姉ちゃんはマジで、一回、小学生に襲われろ。」
雛「あっ、あの子……。」
剛「ん?どした?あいつ?」
雛「あたしに告白してきた男の子よ。」
剛「もしかして、俺らの家から出てきたんじゃね?」
雛「うん、きっとそうよ。今日、ウチに来る男の子って、やっぱり、あの子だったのね。」
剛「もう帰るみたいだな。姉ちゃんが目当てじゃねえのか?あいつ、陸の知り合いでもあったってことか。」
雛「そうみたいね。あたしは、正直に言って、あまり会いたくないの。セクハラみたいなこともされたし。帰ってくれて、会わずに済むなら、それが良いわ。」
剛「じゃあ、声掛けなくていいな?」
雛「うん。無視しよ。」

………………………………

帰り道・A

A「(あ…向こうに……雛ちゃんだ。)」
A「(隣にいるのは、剛さんかなあ。)」
A「(剛さん、デカいなあ。)」
A「(やっぱ、身長差すげーなあ。)」
A「(雛ちゃん、剛さんの胸にも届いてない。)」
A「(雛ちゃん、ちっちゃくて可愛いなあ。)」
A「(僕も身長が伸びたら、体格差カップルになって、付き合いたいなあ。楽しいだろうなあ。)」
A「(歳上の小さい女の子って、いいなあ。)」
A「(でもダメだ!絶対ヤバいっ!あのデカい熊に僕が襲われる。とりあえず、諦めよう……。)」
A「(家に帰る所かな。完全に親子みたいだなあ、あの2人。)」
A「(あの2人に気づかれないうちに、早く帰ろっと。)」
A「(僕が出るのが、もう少し遅かったら、剛さんに会って、ヒドい目にあってたかも…。)」

0704名無しさん@ピンキー2023/04/22(土) 14:08:27.54ID:63vFIl3X
……狙われた小鳥(最終)……

萌「やっと陸くん降りてきた。」
陸「やっと課題が終わった〜。」
萌「お疲れさま。」
陸「あれ?アイツ帰ったの?」
萌「うん。剛くんの話をしてたら、急に帰るって言って。」
陸「じゃあ、雛ちゃんには会わずじまいで?」
萌「そういうことになるわね。」
……(カチャ)……
萌「あ、帰ってきた。」
雛「ただいま〜。」
萌「お帰り〜。」
剛「あの小学生、さっき見かけたぞ。」
萌「そうなの?」
雛「あたしに会わなくて良かったのかしら。」
陸「アイツ、結局、何をしに来たんだろ?」
萌「あたしと腕相撲。」
剛「お?腕相撲か?」
雛「萌ちゃん、どうせ負けたんでしょ?」
萌「あたしに勝てたから、たぶん雛ちゃんにもかてると思ったのよ。」
陸「へえー。それで満足したんだ。」
剛「オトナの女に力で勝てると分かると、ナメてくるから、気をつけろよ、姉ちゃん。」
雛「は〜い、は〜いっ。」
剛「ずいぶん軽い返事だな。」
雛「大丈夫よ。ちゃんと気をつけるわ。」
剛「普通の男は、女の子相手に本気にならないけど、小学生男子は慣れてないからな。」
雛「どういう意味?」
剛「たとえば俺は姉ちゃんと圧倒的な体格差と腕力差があるから、いつも手加減してるけど、小学生だと女の子との差が少ないから、全力で向かってくるから危ないってこと。」
陸「俺、Aに言っとくよ。雛ちゃんを諦めろって。」
雛「そういえば〜、あの男の子、陸くんと知り合いだったのね。」
陸「ウチの女の子たちを他の男に取られたくないよね、先輩?」
剛「おう、そうだな。」
萌「うふふ……あたしたち、モテモテ?」
剛「姉ちゃんは怖い思いをしたし、抱っこしてやる。」
雛「きゃああああ〜!そんな急に……。」
陸「ちっちゃい雛ちゃん、かわちい……。」
萌「そうそう。大きい剛くんに抱かれた小鳥みたいな雛ちゃん、かわちいわよっ。」
剛「なんだ?かわちいって?」

0705名無しさん@ピンキー2023/04/24(月) 16:21:19.47ID:CBn44anp
……剛&雛・知育菓子……

剛「姉ちゃんは、今それ、何してんの?」
雛「お菓子を作ってるの。」
剛「食べられるの?」
雛「もちろんよ。お菓子なんだもん。」
剛「それ、子供がやるヤツじゃね?」
雛「もともとは、そうかも。」
剛「いいじゃん。姉ちゃんは見た目は子供だし。」
雛「意外と美味しいわよ。剛も食べる?」
剛「いや、いらねぇ。そんなもん食いたくねえよ。」
雛「なんか子供の頃に戻ったみたいなの。」
剛「今も子供にしか見えないけどな。」
雛「なによっ。勝手に言ってればいいわっ。」
剛「ん?なんだ?ねる……ねるねるねるね?」
雛「うん、ねるねるねるね。」
剛「ねるねるねるねが名前か?」
雛「そうよ。インパクトあるでしょ?」
剛「ねるねるねるね。」
雛「気に入ったの?ねるねるねるね。」
剛「俺、姉ちゃんと、ねるねるねるね。」
雛「そっちのねるじゃないわよ。たぶん、練り込むのねるだと思うわ。」
剛「今夜は姉ちゃんと寝る寝る寝るね。」
雛「お断りしますっ。」
剛「姉ちゃんのオッパイを練る練る練るね。」
雛「やだー、いやらしい〜!」
剛「オッパイは練るというより、揉むものだな。」
雛「たしかに。胸は練らないわ。揉むわよ。」
剛「じゃ、俺、今から、姉ちゃんのオッパイを揉む揉む揉むね。」
雛「きゃあああああ!!!」
剛「この柔らかい感触が良いんだよなあ。」
雛「んも〜いや〜だ〜!やめてー!」
剛「姉ちゃんも、俺の胸筋を触っていいからさ。」
雛「え〜?ほんと〜?剛の胸板を触っていいの〜?うれしいいいい〜………な〜んて、あたしが言うと思うの?バカっ!」
剛「オッパイ揉んでほしくないならさ、必死に俺の手をドカしてみれば?出来たらヤメてやるよ。」
雛「ヒドいわ、そんなのムリに決まってるわ、イジワルっ。」

0706名無しさん@ピンキー2023/04/25(火) 13:29:21.32ID:VoqC/9+u
……剛&萌・谷間……

萌「筋トレする時って、上半身は裸になるの?」
剛「そりゃあまあ、筋肉をチェックしないといけないからな。」
萌「あたしよりも胸の谷間があるなんて、羨ましいわ。」
剛「胸筋、触って見るか?」
萌「え?いいの〜?」
剛「どうぞ。」
萌「きゃっ!」
剛「ビックリした?」
萌「うん、ビックリした〜。急に動くんだもん。」
剛「好きなタイミングで動かせるんだぜ。」
萌「すご〜いっ。さすがマッチョくん。」
剛「萌ちゃんの胸、俺も触っていいかな?」
萌「ダメよっ。あたしの胸は動かせないし。」
剛「ジャンプすれば動かせるだろ?」
萌「それは、自力じゃないから。重力で動くだけだから。」
剛「どれくらい揺れる?」
萌「(ぴょんぴょんぴょん)」
剛「おっほっほっほ〜。意外と揺れるじゃん。」
萌「ウサギ年だから、跳んでみたわ。ほらね?けっこう揺れるでしょ?胸のサイズは剛くんの半分くらいかもしれないけど。」
剛「萌ちゃんの両方の胸が、俺の片方の胸と同じ大きさなのかな。」
萌「それがマッチョな大男と、華奢なチビ女との違いなのよ。」
剛「細くて小さい萌ちゃんが最高に可愛いよ。」
萌「ありがとね。そうやってホメてくれると、チビっ子で良かったと思えるわ。」
剛「身長142センチの女の子は最強だよ。」
萌「135センチの雛ちゃんは?」
剛「姉ちゃんは、もっと最強だな。無敵だな。」
萌「無敵といえば、剛くんの体格こそ無敵だわ。あたしと雛ちゃんを子供扱いを……きゃっ!」
剛「さあ〜。子供扱いしちゃうよ。」
萌「いや〜〜〜んっ。」

0707名無しさん@ピンキー2023/04/25(火) 14:30:36.49ID:VoqC/9+u
……陸&雛・現役……

陸「雛ちゃん、制服だね。」
雛「コスプレだ〜なんて言わないでね。」
陸「いや、とんでもないよ。すご〜く似合ってるよ。」
雛「女子高生に見えるかしら?」
陸「俺のクラスに居ても違和感ないかもな。」
雛「制服のスカートとしては短すぎて、ちょっとハレンチかなあ?陸くんはクラスの女の子のパンチラとか気になったりする?」
陸「クラスの女子が超ミニスカだったら、勉強に集中出来ない、ということは無いな。俺個人は、雛ちゃんの超ミニスカで慣れてるからね。っていうかね、ウチの学校のスカートが、そこまで短くないし。」
雛「ふーん。そうなのね。」
陸「やっぱり訂正するよ。雛ちゃんは女子高生には見えない。」
雛「えええ〜?うそ〜?25歳の女では無理があるってことなの〜?」
陸「だってさ、そもそも身長135センチの女子高生って……。」
雛「なによっ。あたしのような、ちっちゃい女子高生が居ても、べつに良いでしょ?」
陸「女子高生というより、中学生を飛び越えて、女子小学生に見えるぜ。うっひっひっひ……。」
雛「ヒドいわ…そんなに笑わなくても……。」
陸「スカートの中、どうなってる?」
雛「きゃっ!エッチ!」
陸「普通にパンツじゃん。しゃがんだだけでパンチラし放題じゃね?」
雛「外出する時は、中に見せパンを穿いてるから大丈夫なの。」
陸「ところでさあ、はれんちって何?」
雛「え?今ごろ質問してくる?そのあと、さんざん会話のラリーがあったのに?」
陸「はれんち、聞いたことない気が……。」
雛「もしかして死語なの?」
陸「どういう意味?自分で検索しろって?」
雛「いいわ。教えてあげるわ。」
陸「なに?」
雛「恥ずかしいことを平気ですることなの。たとえば、見えそうなくらい短いスカートを穿いてパンチラ上等みたいな。」
陸「なるほどね〜。じゃあ、雛ちゃんと萌ちゃんにリクエストしたいな。」
雛「なに?リクエストって?」
陸「この家の中に居る時限定で、思っきりハレンチでよろしく。」
雛「やだー。ハレンチ女なんてヤバいわ。」
陸「雛ちゃんが、せっかく超ミニスカートのコスプレしてるわけだから、抱っこしていいよな?」
雛「やっぱりコスプレだと思ってるの?」
陸「雛ちゃんみたいな立派なオッパイを持つ小学生は、さすがにいねえだろ?雛ちゃんはマジで良いカラダしてるよな……。」
雛「え、、来る?…来るわ…来た……きゃっ!」

0708名無しさん@ピンキー2023/04/28(金) 16:36:03.37ID:Cnh8sBv/
……萌&陸・スーパーフード……

陸「萌ちゃん、何を食ってんの?」
萌「あ、これ?デーツ。」
陸「何それ?知らない。」
萌「とっても栄養価が高いの。食べてみる?」
陸「うん。試しに。」
萌「い〜い?手、出して。」
陸「俺は、ちょっとでいい。」
萌「このくらい?」
陸「うん……んっ…味は……まあまあ。」
萌「これね、いわゆるスーパーフードなの〜。」
陸「ナッツに似てるね。」
萌「ナッツとは違うわ。ナツメヤシの実なの。」
陸「へぇ〜、初めて聞いた。これの名前って何?」
萌「んもっ、最初に言ったわよっ。デーツって言うのよ。」
陸「ダーツじゃなくて?」
萌「的に投げたりしないわ。」
陸「デンツじゃなくて?」
萌「それは外国の手袋のメーカー。」
陸「え、そうなの?」
萌「あとは?もう、ネタ尽きた?」
陸「あ、あった。デート。」
萌「うふっ。陸くんは、あたしとデートしたい?」
陸「おお、それは、もちろん。」
萌「陸くんは16歳で身長190センチ。あたしは25歳で身長142センチ。ねえ、陸くんは、年齢差と身長差、どっちが気になる?」
陸「どっちも気にならねえな。」
萌「いいいの?大丈夫なの?」
陸「俺、ちっちゃい女の子が大好きだし、萌ちゃんは子供みたいに可愛いし、何があっても俺が守ってやるから、安心してデートできるぜ。」
萌「あら〜、16歳なのに男らしくて逞しいわっ。」

0709名無しさん@ピンキー2023/04/28(金) 17:05:48.25ID:Cnh8sBv/
……剛&雛・ワンピース……

剛「姉ちゃんは、それ、下、穿いてんの?」
雛「え?下?うん、もちろん、穿いてるわ。」
剛「下着のパンツ?」
雛「さすがに、ノーパンじゃないわ。」
剛「男モンのシャツみたいじゃね?」
雛「うん。シャツワンピって言うの。男性用の大きいワイシャツに見えたのね。」
剛「女の子がオーバーサイズを着てると可愛く見えるよな。」
雛「萌え袖とかね。」
剛「俺の服を姉ちゃんが着たら、スカートを穿かなくて済むよな?」
雛「うん、うん、そうかも〜。あたしが剛のTシャツを着たら、完全にワンピースになるわね。」
剛「逆に、俺が姉ちゃんのワンピースを着たら?」
雛「はい?剛が?」
剛「ロングよりも、ミニのワンピースか?」
雛「長さの問題よりも、横幅。」
剛「横?」
雛「あたしのワンピースを、剛が着れるものなら、着てごらんなさいよ。絶対に無理だわ。剛は、あたしの2倍も肩幅があるのに。」
剛「いや、マジで肩幅2倍は言い過ぎじゃね?」
雛「もし、無理に着ようとして、お気に入りのワンピースを破いたら承知しないわよっ。」
剛「承知しないって、どうするわけ?」
雛「えっと……剛を捕まえて…。」
剛「捕まえて?それから?」
雛「押さえ付けて〜……動けなくしちゃうわっ。」
剛「ちっちゃいカラダの姉ちゃんが大男の俺を押さえ付けるだと?それこそ、出来るもんなら、やってみろよ……うっひひひ…。返り討ちだぜ。うおーりゃあああ!」
雛「きゃああああああ!!あたし、剛に何もしてないのにぃ〜!」

0710名無しさん@ピンキー2023/05/01(月) 10:08:08.52ID:GvpO+YBq
……剛&雛・撮影……

雛「きゃっ!なにぃぃ〜?なんで裸なのぉ〜?」
剛「ちゃんとズボンは穿いてるし。」
雛「そーっと後ろに立たないでっ。ビックリしちゃうわっ。」
剛「姉ちゃんさ、俺の写真を撮ってくれよ。」
雛「今から?」
剛「おう。俺のスマホで。」
雛「自撮りはダメなの?」
剛「自撮りだと、マッチョポーズが出来ねえだろ。」
雛「わかったわ。貸して、スマホ。」
剛「俺のポーズが決まったら撮ってくれ。」
雛「いいわよ。どうぞ。」
剛「んっ………」
雛「うわ〜、すごっ…。」
剛「あっ………」
雛「ちょっと離れて撮ってみるわね。」
剛「いっ………」
雛「筋肉って、こんなに盛り上がるの…不思議…。」
剛「うっ………」
雛「こういうのを筋骨隆々って言うのね。」
剛「……………」
雛「えとおは?あいうまでいったらえもおもいおうよ。」
剛「姉ちゃんが何を言ってるのか、さっぱりわからん。」
雛「もう、いいかしら?」
剛「おう、ありがと。」
雛「筋肉アピールは満足かしら?あたしに筋肉を見せたかっただけなのよね?」
剛「俺の逞しさに惚れ惚れしただろ?」
雛「うん、惚れたわ。(…と、言わないと、後で剛に何をされるか分からないもん…。)」
剛「ホントか?」
雛「ホントよ。嘘じゃないわっ。」
剛「じゃあ、姉ちゃん、こっち来て。」
雛「え?うん。イヤな予感しかしないけど…。」
剛「俺の腹に顔を埋めろ。」
雛「あっ…むぎゅゅ〜…んんん…。」
剛「俺の胸の筋肉が、姉ちゃんの頭の上に乗るんだよな。うっひっひっ……。」
雛「あたし……どうせなら、お腹よりも、胸板に埋めたいわ……感触があまり良くない……。」

0711名無しさん@ピンキー2023/05/01(月) 11:17:23.03ID:GvpO+YBq
……剛&雛・効果……

雛「ねえねえ、見て〜。」
剛「おっ。」
雛「剛の大好きな超ミニスカートコーデよ。」
剛「素晴らしいねえ。超可愛いぜ。」
雛「これ、アイドル風の衣装なのね。それで〜、剛に写真を撮って欲しいの。あたしのスマホで。」
剛「おう、いいよ。だけど、自撮りは?」
雛「全身を撮りたいのよ。」
剛「そうか。まあ、俺も姉ちゃんの生脚を拝められるから良し。」
雛「あ、待って。」
剛「なんだ?」
雛「剛は、立った状態で撮るつもりなの?」
剛「ちゃんと全身を入れて撮るよ。」
雛「あたしたちの身長差、67センチもあるのに、そんな上から撮らないでよ。」
剛「ダメなのか?」
雛「お願いだから、下から撮ってよ〜。」
剛「あ〜、下からね。パンチラを撮れっていうことだな。」
雛「やだ〜、違うわよっ。べつに真下から撮れとは言ってないわ。わりと低い姿勢で撮って欲しいの。大きいカラダなのにゴメンね。」
剛「下から撮る効果、何かあるのか?」
雛「低い姿勢からのアングルで撮るとね、脚長効果なの〜。」
剛「脚長だと?」
雛「少しでも脚を長く見せたいという女の子って多いのよ。」
剛「姉ちゃんは、今のままで良いと思うけどな。」
雛「いいから、早く撮って。5枚くらいでいいわ。」
剛「うほっ……脚も細いし……こんなに可愛い姉ちゃんを持つ俺、幸せかもなあ。」
雛「うふっ……なにを言ってるの……剛ったら。」
剛「なあ、これで大丈夫か?」
雛「うん、いい感じね。ありがとう。」
剛「じゃあ、リアルに、こんなに可愛い姉ちゃんを持つ俺、ってか。」
雛「え、あ、、、きゃっ。なに?あたしをリアルに持つ?やばっ、つまんない。」
剛「つまんないだと?こらチビ襲うぞ?」
雛「もう既に襲われてる……。」
剛「135センチ32キロの小さな姉ちゃんを、202センチ110キロのデカい弟が襲うと、どうなるかな?」
雛「もし、剛が本気だっら、圧倒的な体格差で全く抵抗出来なくて、あたし絶対に泣いちゃう。でも、剛は優しいから、か弱い女の子を傷つけることは絶対にしないわ。」
剛「俺、姉ちゃんに信頼されてるんだな。」
雛「それでも剛に襲われたら怖いのは事実よ。」
剛「俺、怖くてスリル満点だろ?」
雛「あなたは遊園地のアトラクションですか?」

0712名無しさん@ピンキー2023/05/03(水) 19:39:27.51ID:ZDJvbqWG
……萌&雛・痴漢撃退方法……

萌「雛ちゃんは、悪い男の人に襲われた時、どうするの?」
雛「もちろん、逃げるわよ。萌ちゃんは?」
萌「あたしも、まず逃げるわ。男の人に力で敵わないもん。」
雛「たいていの男の人は、あたしたちよりも遥かに大きいし、力が強いでしょ?とりあえず、逃げるしかないわ。」
萌「でもさ、もし捕まっちゃったら困るでしょ?後で捕まるのは向こうだけど。」
雛「うまいコト言うわね。でも、ホントに捕まっちゃたらタイヘンなのよね。」
萌「あたしたちって体重が軽いから、簡単に持ち上げられちゃうのよ。」
雛「後か不幸か、日頃から剛と陸くんにね、されてるから分かるけど、あたしが抵抗する間もなく、あっという間に持ち上げられてるわ。」
萌「だからさあ、もし逃げられなかった場合はね、抵抗して反撃しないとね、最悪の場合、レイプされちゃうわ。」
雛「反撃するって言ってもね、いったい何をすれば良いのかしら?」
萌「まともに戦っても、男の人には絶対に勝てないから、急所を狙うしかないと思うの。」
雛「やっぱり、アソコ?」
萌「殺しても構わないというつもりで反撃しなさいと、どこかで聞いたことがあるわ。」
雛「正当防衛になるわよね。過剰防衛になるのが心配だけど。」
萌「股間を膝蹴りすれば、男の人は怯むから、その間に逃げるのよ。」
雛「もし当たれば、の話でしょ?」
萌「空振りしたら最悪だわ。」
雛「今ちょっと想像したんだけど〜、あたしの場合って、剛の股間を膝蹴りするのって無理なのよ。どう考えても届かないわ。」
萌「あ〜、そうね。身長差があり過ぎてね。」
雛「あたしの肩の位置が、剛のズボンのベルトの高さなの。」
萌「じゃあ、パンチすれば?」
雛「うんうん、手で殴ればいいんだわ。萌ちゃん、ナイスアイデア。剛に今度やってみるわ。」
萌「いやいや、剛くんは痴漢じゃないからね。」
雛「痴漢撃退、剛で練習しなくちゃ。うふふふ…。」
萌「たぶんだけど、剛くんに急所攻撃したとしても、結局最後には、雛ちゃんが剛くんに捕まっちゃって、オモチャにされるのが目に見えてるわよ。」
雛「でも、一般の男性は、剛ほどは大きくないし、力も強くないでしょ?イケそうな気がする〜。」
萌「いやいや、雛ちゃんこそ、一般の女性よりも遥かに小さくて力が弱いから。同じコトよ。」

0713名無しさん@ピンキー2023/05/06(土) 14:26:32.04ID:jpATrV1u
……剛&雛・記念日……

剛「ごめん姉ちゃん。姉ちゃんに悪いことしたよ。」
雛「なあに?あたしに謝らなきゃいけないこと、何かしたのかしら?」
剛「心当たりない?」
雛「え〜っとぉ〜、あるとすれば……。」
剛「あるとすれば?」
雛「体格差にモノをいわせて、あたしを子供扱いして遊んだこと?」
剛「それ、オシイなあ。」
雛「え?惜しい?あ、でも、あたしを襲うことなんて日常茶飯事で、剛が今さら謝るワケないわよね?」
剛「さっき、姉ちゃんが言ったセリフでさ…。」
雛「あたしが言ったセリフ?…体格差にモノをいわせる?」
剛「違う。」
雛「じゃあ、……、子供扱い?」
剛「あ、それ。」
雛「あたしと剛って、身長差67センチ、体重差78キロもあるのよ?子供扱いされても仕方ないわよ。謝る必要なんて無いわ。」
剛「ソコじゃなくて。」
雛「え?なによっ、分かんないっ。じれったいわね。ちゃんと教えて。」
剛「きのうさあ、姉ちゃんの大切な日だったのを忘れてたんだよなあ。」
雛「はい?きのう?あたしの誕生日でもないしぃぃ〜、…………え、だってえぇぇ〜、きのうわああ、ごがつのおぉ〜いつかでしょうぉぉ〜?……💡!!!」
剛「おっ、わかった?マジで姉ちゃんゴメンな〜。なあんもお祝いしてやらなくてさあ。」
雛「まあぁぁひっっっどおおおおいぃ!!」
剛「怒っちゃった?」
雛「あたしっ、子供じゃないわっ!」
剛「おっ、来るか?よし、思いっきりかかってこいや。」
雛「やあああ!!このやろおお〜〜きゃっ!!やだぁ〜、あーんっ…。」
剛「うっひひひひ。ちっちゃい姉ちゃんは、捕まえてしまえば、あとは軽々と持ち上げて楽勝楽勝。」
雛「んも〜、あたしに謝ろうとしてたのは、結局、どうなったのぉ〜?じゃあさあ、百歩譲って、子供の日だとしてさあ、お祝いに何をしてくれるの?」
剛「だから、今、それ、やってる最中。」
雛「……。好きにすればいいわ…。」

0714名無しさん@ピンキー2023/05/08(月) 09:56:05.83ID:QJZoU2GE
……萌&雛・女子旅……

萌「ねえねえ、たまには2人で旅行しない?」
雛「え、なに、旅行?」
萌「うん。あたしと雛ちゃんだけで。どうかしら?」
雛「良いわねえ。それサイコー。」
萌「男の子たちには〜、お留守番してもらうの〜。」
雛「うっとうしいデカいだけのエロ男が居ないと思うと、凄く気が楽だわ。ねっ?」
萌「うん、女同士でエンジョイしましょ〜。」
雛「でももし、剛に知られたら、俺も付いていく〜とか言いかねないわね。」
萌「お姉ちゃんのことが好きで好きでたまらない弟だ
だもんね〜。」
雛「陸くんだって、一緒に行きたいと言うだろうしねえ。」
萌「でも今回は女子旅だからね。」
雛「場所とか日程は、考えてるの?」
萌「まだ、これからなの。」
雛「じゃあ〜、あたし、近場が良いわ。あまり遠くじゃなくて。一泊二日くらいでどう?」
萌「雛ちゃんは、それで大丈夫?」
雛「うん。長く家を空けると、やっぱり心配だわ。男の子たち、カラダは大きくても未成年だし。」
萌「ああ、未成年かあ〜。忘れてたわ〜。」
雛「まって。剛は19歳だから、もう成年?」
萌「ほんとだあ。」

0715名無しさん@ピンキー2023/05/08(月) 10:55:04.35ID:QJZoU2GE
……剛&陸・格上格下……

陸「先輩は、雛ちゃんのこと、格下だと思います?」
剛「格上とか格下とか、考えたことねえよ。」
陸「ちゃんと姉としてリスペクトしてるんですね。」
剛「あの子たち2人とも、美人で可愛くて、頭が良いし、料理も出来るし、俺らより格上の女子と言えるよな。」
陸「俺も、あの子たちに勝ってるコトと言ったら、体格と腕力だけですから。尊敬ですよ、ホントに。」
剛「ただ、俺らが、あの子呼ばわりしてる時点で、ホントにリスペクトしてるのか、疑問だけどな。」
陸「俺も、見た目がマジで子供みたいに小さくて可愛い女の子だから、やっぱり正直ナメてます。」
剛「よし、わかった。普段はリスペクトする。しかし、ちっちゃい女の子と遊びたい気持ちの時は、リスペクトしない。な?」
陸「じゃあ、格下だと思って良いということですか?」
剛「たとえば、俺が姉ちゃんを襲ってる時は、圧倒的な体格差と腕力差で楽しんでるんだから、ソコに姉に対する尊敬の気持ちは皆無だよ。」
陸「最初に変な質問しましたね。すみません。」
剛「いやいや。俺もさ、ちっちゃい女の子を妄想するだけでテンション上がるし、楽しい会話だったよ。」
陸「それは良かったです。」

0716名無しさん@ピンキー2023/05/10(水) 19:21:49.08ID:Ok+bWVpH
……陸&萌&雛・彼女感……

陸「俺、雛ちゃんと2人で写真を撮りたいな。」
雛「うん、写真くらい、いつでも良いわよ。」
萌「じゃあ、あたしが撮ってあげるっ。」
陸「俺のスマホで。はい、これ。」
萌「うん、わかった。ポーズは、どうするの?」
陸「雛ちゃん、俺が決めていいだろ?」
雛「うん、ポーズは陸くんに任せるわ。」
萌「あらあ〜、脱いじゃうのぉ〜?」
陸「えっへへへ…。やっぱり筋肉をね……。」
萌「ねえ、雛ちゃんも上を脱ごうよっ。」
雛「えぇ〜やだぁぁ〜。下着は着けさせてね。」
萌「あっさり脱ぐんかいっ。」
陸「雛ちゃんは、相変わらず細くて華奢だな。」
雛「そういう陸くんは、男らしくて逞しいカラダだわ。」
萌「お二人さん、ホメ合ってるとこゴメンね。あたし、どのタイミングで撮ればいいの?」
雛「あたしが陸くんの腕にぶら下がるのはどう?」
陸「お、それ、いいねえ。」
萌「まさに、大と小の組み合わせね。あたしも、体格差フェチとしては、興奮しちゃうわ。」
雛「意外と腕が太いのね。あたしの体重32キロしかないから、陸くん、大丈夫よね?楽勝よね?」
陸「さっそくきた…うっ……。」
雛「ひゃああ……。宙に浮いた〜。」
陸「早く撮ってっ。長いとヤバいっ…。」
萌「はい、オッケー。いい感じいい感じ。」
雛「ネットにあげちゃダメよ。恥ずかしいから。」
陸「しないよ。俺も恥ずかしいから。」
萌「じゃ、もう一枚いくわよ。普通に並んで立って。身長差カップル風にしない?」
雛「身長差が55センチあるカップルって、キスする時とか、どうするのかしらね?」
陸「必死に背伸びしても届かない可愛い雛ちゃんが見たいな。」
萌「わかった。じゃあ、雛ちゃんは、陸くんの腕にしがみついて、背伸びしながら、陸くんの顔を見上げて。」
陸「俺は、雛ちゃんの可愛い顔を見下ろす。」
雛「なんか照れるわ。」
陸「小さい雛ちゃんがサイコー。」
萌「やった〜。彼女感満載の写真が撮れたわよ〜。どこか、海とかプールで撮れば良かったわね。」
雛「どうして、家の中?」
陸「外では、恥ずかしいから…。」

0717名無しさん@ピンキー2023/05/12(金) 09:40:08.00ID:M70Pj8u9
……剛&萌&雛・メイド……

剛「よっ!おふたりさん!やっほ〜いっ!」
萌「どお〜?可愛いでしょぉ〜?」
剛「どこのメイドたちがお出ましかと思ったぜ。」
雛「剛が好きなセクシー超ミニスカートタイプのコスプレ衣装にしたわよ。」
剛「もえもえきゅんだな。」
萌「メイドの日って知ってる?」
剛「知らねえ。そんな日があるんだ?」
雛「2日遅れなんだけどね。」
剛「遅れたのかいっ。」
萌「5月10日がそうなの。」
剛「なんかの語呂合わせか?」
雛「5月を英語でなにかしら?」
剛「おう、アレだよなあ……May。」
萌「あと、10を、ドって読ませてるのね。」
剛「なるほど〜。眼福だぜっ!」
雛「お姫様抱っこなら、しても良いわよ。」
萌「あたしも〜。剛くんの目線の高さで雛ちゃんを見てみたいわ。」
剛「よっしゃ、お安い御用だぜ。」
雛「萌ちゃん、どんだけ、あたしが小さいか目に見えて分かるかもよ〜。」

0718名無しさん@ピンキー2023/05/13(土) 13:49:42.13ID:5PSqezU4
……トルティーヤ料理…

剛「姉ちゃん、これは何?」
雛「初めて作ってみたの。ブリトーって言うのよ。」
陸「似たような名前の歌手いたような……。」
萌「中に野菜が入ってて美味しいでしょ?」
剛「うまいよ。」
陸「検索してみようかな……。」
雛「萌ちゃん、これメキシコ料理だっけ?」
萌「そうよ。トルティーヤとは、少し意味が違ってて…。陸くん、検索してみて、何かわかった?」
陸「あ、もうちょっと待って。」
剛「ウチの女の子たちが作るメシは、いつもマジうめえよなあ。」
雛「どうも。」
萌「特に雛ちゃんは料理の天才なの。」
剛「食後のデザートも欲しくなるよな。」
雛「え?デザート?」
陸「あ、これだ……やっと思い出した……。」
剛「食後のデザートにピッタリのアレだ。」
萌「陸くん、わかった?」
雛「デザートって何?」
剛「姉ちゃん。」
陸「ブリトニー・スピアーズ。」
雛「ふざけないでっ。」
萌「そっちかいっ。」

0719名無しさん@ピンキー2023/05/13(土) 14:26:50.77ID:5PSqezU4
……剛&剛・片付け……

雛「剛でしょ?こんなところにダンベルを置きっぱなしにしたら危ないわ。」
剛「また使うからさ。」
雛「もう少しで足の小指をぶつけそうになったわよ。」
剛「アレ痛えよなあ。わかるわかる。」
雛「剛、片付けて。」
剛「ダンベルと言えばさ、俺、昔、店にダンベルを買いに行ったことがあってさ、これと同じ片手で持つタイプのやつ。」
雛「は?何の話?………まあ、いちおう聞くわ。それで?」
剛「たまたま女性の店員だったから、運べなくて、俺が自分でレジまで運んで、袋につめてさ。」
雛「10キロのダンベルなんて、普通の女性では簡単に持てないわよね。で?」
剛「終わり。」
雛「オチは?」
剛「ない。」
雛「ないの?」
剛「だけど…ここに良いものがオチてる。」
雛「きゃああああ!!!」
剛「ダンベルより柔らかいぜ。」
雛「いやーんっ、こわ〜いっ!」
剛「32キロのダンベルと思えば良いんだもんな。」
雛「ちなみに、床にあるダンベルは何キロあるの?」
剛「重さを変えられるやつで、これは……。」
雛「か弱い女の子が持てないような重いモノは、力がある男の子たちで管理して欲しいわ。と、言いたかっただけなのに、あたしのカラダをダンベル代わりにするなんて〜やだー。」
剛「姉ちゃんが、ただの昔話にオチを求めるからだよ。」
雛「あたしが食後のデザートになったのかしら?」
剛「デザートって何だ?食事は、これからだろ?」
雛「開放してくれなきゃ、料理が出来ないわ。」

0720名無しさん@ピンキー2023/05/16(火) 22:52:54.87ID:fuoOSib4
……剛&萌・帽子……

萌「剛くん見て〜。どお〜?可愛い?」
剛「帽子?」
萌「うん。あたし似合ってる?」
剛「まあまあだな。」
萌「えええ〜?まあまあなのぉ〜?」
剛「うそ。似合ってるよ。」
萌「これね、バケットハットって言うの。」
剛「ん?バ、バ、バゲット?」
萌「それはフランスパン。ケは、にごらないの。バケット、よ。」
剛「バケットとバゲットは違ったっけ?」
萌「ややこしいわよね。」
剛「そのヒモみたいなのが垂れ下がってるのは何?」
萌「はい、よく聞いてくれたわっ。細かく言うと、リボン付きのバケットハットなの。」
剛「そのリボン?顔の近くにあると邪魔じゃね?」
萌「男の子はソレだから困るのよ。このリボンがあることで、小顔効果があるらしいの。」
剛「萌ちゃんは、もともと小顔だと思うけどな。」
萌「あらま、そうなの?」
剛「しかし、アレだ。帽子がバケツみたいな形だから、萌ちゃんの可愛い顔がよく見えないぞ?」
萌「うふふっ、可愛い顔が見えないって?あたしと剛くん、身長差が凄いからね〜。」
剛「俺とデートするなら、その帽子はヤバい。」
萌「あたしも剛くんを見上げるのに、帽子そのものが邪魔かも〜。」
剛「じゃあ、なぜ買った?」
萌「べつに男の子とのデートのためじゃないわ。雛ちゃんとお出掛けする時用なの。」
剛「ま、そうだよな〜。」

0721名無しさん@ピンキー2023/05/16(火) 23:36:08.02ID:fuoOSib4
……陸&雛・相撲……

雛「あら、陸くん、テレビで大相撲観てるの?」
陸「お、雛ちゃんだ。どう?俺と相撲してみる?」
雛「え?あたしと?」
陸「もちろん、ハンデをあげるから。」
雛「どんなハンデか知らないけど、結局最後は陸くんが勝つようになってるんでしょ?」
陸「なんで?」
雛「だって、どう考えても、190センチ90キロの男の子と135センチ32キロの女の子で相撲したら、結果は火を見るよりも明らかだわ。」
陸「大相撲で、小さい力士が大きい力士に勝つこともザラにあるから。」
雛「あたし、分かってるの。陸くんは、あたしと密着したいのよね?」
陸「あ、そうだ。手押し相撲にしよう。これなら体格とか腕力は関係ないから。バランスの問題だし。」
雛「ホント?信じられないわ。」
陸「とりあえず、雛ちゃん、俺と向かい合って。」
雛「仕方ないわね。は〜い。」
陸「……」
雛「……」
陸「……雛ちゃんが小さ過ぎる……。」
雛「陸くんの背が高過ぎて手が合わせられないわ。」
陸「こりゃ無理だな。」
雛「陸くんが膝を床につけたら良くない?そしたら同じくらいの身長になるわ。」
陸「おう、そうか。」
雛「これなら手押し相撲が出来そうだわ。」
陸「雛ちゃんの目線って、この高さなんだよな。マジで小さいな。可愛いなあ。」
雛「はいっ、手を出して!いくわよっ!」
陸「おう。全力で来い。」
雛「ほら見て。陸くんと手の大きさが全然違うわ。」
陸「俺、気づいたんだけど、この手押し相撲…。」
雛「そうなの。つい陸くんに低くなってもらったけど〜、これムリ〜!!まず、安定性!!」
陸「俺、絶対倒れない!足のバランスが崩れて負けるってパターンが無いっ!」
雛「なによ。手押し相撲でも歯が立たないなんて。」
陸「これをやろうと言ったの、どっちだ?」
雛「そもそも言い出しっぺは陸くんじゃなくて?」

0722名無しさん@ピンキー2023/05/19(金) 18:07:34.88ID:QvXztjQz
……剛&雛・上品と下品……

剛「今日の姉ちゃんの髪型、可愛いな。」
雛「クルッと外ハネにしてみたの。」
剛「いつも思うけど、やっぱり姉ちゃんは、背が低くて、華奢で、細くて、クソ可愛いんだよな。」
雛「あたしのこと、ディスってるの?それともホメてくれてるの?」
剛「そりゃあ、もちろんホメてるさ。」
雛「なんかね、クソカワイイが気になるの。可愛いにクソを付けないでほしいわ。」
剛「でも、みんな言ってるぜ。可愛いを強調する感じでさ。」
雛「あたし思うんだけど、女の子に対してクソ可愛いは、ちょっとヒドくない?」
剛「なるほど〜。」
雛「クソという言葉が汚いイメージで下品だわ。」
剛「じゃあ、上品に言うなら、何て言えばいいんだ?」
雛「クソ可愛いじゃなくて〜、ちょうぜつかわいい〜ひなちゃ〜ん!」
剛「アイドルのコールじゃねえかよ。」
雛「とにかく〜、クソは言わないでね。あ〜も〜、あたし、何回もクソって言っちゃったわ。」
剛「クソクソって何回も言うとは、下品な女だなあ。俺は一回しか言ってないのにさ。」
雛「確かに何度も口にしたわよっ。でもやだあ〜、あたしが下品だなんて、ひどぉぉいいい!!!」
剛「お〜、このデカい俺を見上げる小さな女の子、まさに怒っても可愛いく見えるチビ女ちゃん!」
雛「うるさいわねっ!なによぉ〜!!あたしだって負けないもんっ。パンチしちゃうわよっ!」
剛「へへへ〜、おチビちゃんに叩かれても、ぜんぜ〜ん痛くないからねー。」
雛「きゃっ、きゃああああ!!!」
剛「135センチ32キロの姉ちゃん!クソ可愛いいいい!!!我慢できねえ!ちょっとだけ俺と遊ぼうぜ〜。」
雛「あたしにも言わせてもらうわっ!クソエロオトコ!!」
剛「おう、何とでも言えばいいさ。どうせ姉ちゃんは俺の腕の中だ。もし、202センチ110キロの大男から逃げられたらホメてやるよ。」
雛「もうクソ可愛いって言っても良いから〜、イジワルしないでぇ〜。」
剛「俺、体格差フェチだからさ。まあ、許せ。」
雛「優しく可愛がってくれるなら許すわ。」
剛「モミモミ…。」
雛「いやーん、エッチ!」

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