超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語
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背が高くデカい体格の弟と、対照的に超ちびっ子な可愛い姉。
かなりの体格差がある姉と弟の織りなすシチュエーション妄想物語。 ……雛&剛・死語……
剛「なあ、姉ちゃん。」
雛「あ、剛、なあに?」
剛「もっと、こっちへおいで。」
雛「え、なに?もっと近づくの?」
剛「そう。」
雛「あたしね、剛と身長が違い過ぎて、剛を見上げて話してると、首が疲れちゃうのよ。」
剛「まぁまぁ、いいから、来いよ。」
雛「ホントにも〜、しょうがないわね。このくらい近づいたら満足かしら?」
剛「姉ちゃんはホントに、かわい子ちゃんだよな。」
雛「やだー、かわい子ちゃんだなんて。」
剛「姉ちゃんを見てたら、あまりにも可愛くて、言いたくなったんだよな。ひょっとして、姉ちゃんは、かわい子ちゃんって言われるの、イヤか?」
雛「言われる相手によっては、ムカつく言葉よね。」
剛「たとえば誰に?」
雛「職場の男性の上司とか、年下の男の子とか、知らないオジサンとか…。」
剛「俺は?」
雛「身内だから、許してあげるわ。」
剛「かわい子ちゃんって、もしかして、死語か?」
雛「なんかね、たしか、ドラマのセリフで出てきたから、死語とまでは言えないかもしれないわ。」
剛「そうなんだ。じゃあ今度、ウチの年下の男の子に言ってもらおうかな。」
雛「陸くんのこと?」
剛「さすがに、高校生男子に、かわい子ちゃんと言われたら、姉ちゃん、ムカつくだろ?」
雛「いつまで、そんなに、かわい子ちゃんの話を広げるの?」
剛「ムカつくなら、かわい子ちゃんが俺をビンタしても良いぞ。」
雛「え?ビンタ?……んも〜ヒド〜いっ。」
剛「なんもヒドくねえだろ?姉ちゃんが俺をビンタするんだぞ。」
雛「いくらビンタしたくても、あたしが背伸びしたって、剛の頬に手が届かないのっ。剛は、それを知ってて、わざわざ、ビンタしろなんて言うのよね。やだ〜イジワル〜。」
剛「おっほ〜、姉ちゃん、マジ可愛すぎるぜ。届かないなら、ジャンプしてみれば?」
雛「やだ。ジャンプなんか絶対しないっ。」
剛「なんで?」
雛「どうせ、ジャンプしても、あたしの手首を掴んだりして、ビンタを阻止するつもりなんでしょ?」
剛「そんなことねえよ。か弱い姉ちゃんの全力ビンタを食らっても、たいして痛くねえし。」
雛「うわ〜、余裕なのね……マジでムカついたわ。」
剛「もう、さすがに首がヤバいだろ?」
雛「あたしを持ち上げたいのね。いいわ。優しく抱っこして。でも、優しくね。豪快に持ち上げないでね。」
剛「おう。」
雛「きゃあああ!!!やっぱり、あたしの言うこと聞かない……。」
剛「どうだ?遊園地にあるような、上にビューンみたいで、楽しいだろ?」
雛「あなたは、アトラクションなの?」 ……陸&萌・言葉のニュアンス……
陸「あれ?萌ちゃんの匂いがする。」
萌「ねえっ!下よっ!」
陸「あ、いた。下にいたのか。」
萌「あたしが見えなかったの?」
陸「俺の視界に萌ちゃんが居なかった。」
萌「190センチの男の子の視界には、142センチの女の子は視界から消えちゃうのね。」
陸「すぐ分かったんだよ、萌ちゃんの匂いは。でも、姿が見えないという。」
萌「あたしの匂いって言ったけど、匂いって言われちゃうと〜、なんか、あたしが臭い匂いみたいだわ。」
陸「萌ちゃん、香水つけてるだろ?」
萌「うん、つけてるわ。」
陸「じゃあ、香水の匂いだよ。」
萌「香水、臭い?」
陸「そんなことないよ。いい匂いだよ。」
萌「さて、良い匂いのことを何て言うでしょうか?」
陸「え、問題?」
萌「良い匂いのこと、別の言い方で。」
陸「……おっ、分かった。香り、だろ?」
萌「せいか〜いっ。か、お、りっ。」
陸「すげー、俺、天才。」
萌「ところで、陸くん、服の上からでも明らかだけど、胸の筋肉、少し発達した?」
陸「おっと〜、嬉しいねえ。だったら、脱ごうかな。」
萌「うわっ、すご〜いっ、絶対、あたしのオッパイより大きいわ。しかも、あたしの頭より上にあるし、そのくらいの身長差なのね。陸くん、男らしくて逞しいわ。」
陸「なんか今日、すごいホメてくれるんだけど。」
萌「ま、でも、陸くんよりも、剛くんのほうがマッチョよね。」
陸「そこは、先輩に追いつけ追い越せで。」
萌「うん、陸くん、頑張ってねぇ〜。あたしも、もっともっと可愛くなるぅ〜。」 ……陸&萌・洋服……
陸「今日の萌ちゃんも、なかなか良い見た目だね。」
萌「ありがとう。お洋服、買ったばかりなの〜。」
陸「萌ちゃんに似合ってるよ。」
萌「うふっ。えちえちでゴメンね〜。」
陸「え?エチエチ?」
萌「初めて聞いたの?まあ、とりあえず、エッチってことよ。」
陸「エッチエッチの略?」
萌「うん。あと、カタカナでエチエチじゃないの。ひながなで、えちえち。」
陸「なんで、ひながな?」
萌「ネット用語らしいわ。。主に女の子が使ってるみたい。」
陸「ふーん、そうなんだ。」
萌「たとえば、あたしの今日のミニスカ、見えそうで見えないくらい、えちえちでしょ〜、みたいな〜。」
陸「お〜、えちえちだなあ〜。」
萌「うん、えちえち〜。」
陸「ただ、見えそうで見えないは、間違いだね。」
萌「え?パンツ見えちゃってる?背が高い陸くんには角度的に見えないでしょう?」
陸「いや、角度どうのこうの関係なく、萌ちゃんを捕まえてしまえば、好きな時に見られるからね。」
萌「やだあ〜、陸くんったらっ。それを言われたらオシマイよ。陸くんに襲われたら、抵抗できないわ。」 ……剛&雛・グラビア……
雛「ねえ剛、もしね、あたしが写真集を出したら買う?」
剛「は?写真集?」
雛「うん。写真集。」
剛「冗談は顔だけにしろ。」
雛「え〜、ヒドいわっ。あたしのこと、いつも可愛いって言ってくれてるのに?」
剛「それとこれとは話が別だ。」
雛「ダメなの〜?」
剛「そもそも、一般人が写真集なんか出せるわけねえだろ?」
雛「それは、だからあ、もしも、の話なのっ。」
剛「買わねえよ。絶対に買わねえ。」
雛「自分の姉よ?ちょっとヒドくない?」
剛「家族だったら普通はタダじゃね?」
雛「うん、そうね〜、たしかに。だったら、観ることは観るのね?」
剛「けっこービミョーだな。」
雛「ビミョーって、なにぃ〜?どういうこと〜?」
剛「弟としては、恥ずかしいな。」
雛「え?恥ずかしいって?なによっ。今さら恥ずかしいなんてウソだわっ。」
剛「自分の姉の写真集なんか興味ねえし。」
雛「普段の剛を見てたら信じられないわ。あたしのこと、好きな時に襲って、いろんな所を触って、見たい所を見たりしてるのに〜、もう絶対、あたしに興味あるわ。」
剛「写真集って他人に観られるのが嫌だな。俺だけの姉ちゃんだからな。」
雛「うふっ……なんか……嬉しいわ……でも、それだと、いつまでたっても彼女が出来そうにないわね。」
剛「俺が?」
雛「あ、そういえば〜萌ちゃんがいたわ。小さい子が好きな剛にはピッタリね。」
剛「悪くはないけど。」 ……陸&雛・天使……
陸「あっ、天使だっ。」
雛「え、あたし?」
陸「そう。天使みたいに可愛いってことだよ。」
雛「あらまっ。25歳の女が男子高校生に天使って言われちゃった〜。」
陸「よく聞くよ。小さくて可愛いみたいな意味で。」
雛「うん。でも、あたし、言われたの、初めてかもしれないわ。」
陸「名前もピッタリだよね。雛ちゃんのヒナって。」
雛「あ、ヒナね〜。鶏のヒナね〜。」
陸「まさに、小さくて可愛いイメージだな。」
雛「それで言うと、弟の剛も、強いのツヨシなの。」
陸「お〜、まさに、強そうな名前だ。」
雛「ホントに、名前の通り、マジで強くなり過ぎなのよ。体も大きくなっちゃって。」
陸「良いと思うよ。雛ちゃんが小さいのが強調されて良かったじゃん。」
雛「でもね、物事には限度ってモノがあるわ。体格の違いとか……。」
陸「とりあえず、言おうか。身長体重握力を。まず、剛先輩は、202センチ、110キロだったかな?あと〜、握力…は……たぶん70キロある。で、雛ちゃんは?」
雛「え?あたし?言うのぉ〜?あたしわぁ〜、135センチでぇ〜、32キロでぇ〜、握力わぁ〜、左右15キロなのっ。あーん、やだあ〜、剛との差が〜もぉっ、とんでもないわっ。」
陸「まぁ、でも、雛ちゃんの体格の女の子で握力15キロは、わりと強いほうだと思うけどね。あと、小さくて可愛いのは、女性として勝ちだよね。」
雛「陸くん、慰めてくれてるの?優しいのね……。」 ……萌&雛・キャッチフレーズ……
萌「あたし、キャッチフレーズ、考えてみたの。」
雛「えええ〜??なんですって?キャッチフレーズですって?なんでまたあ、そんなあ…アイドルみたいじゃん?」
萌「まあいいから〜、聞く?」
雛「うん、とりあえず。」
萌「わんちゃんねこちゃんもえちゃん!」
雛「あら〜、カワイイけど〜、なんかあ〜、取ってつけたような……。」
萌「ダメかなあ?」
雛「カワイイものを3つ繋げたみたいね。」
萌「わんちゃんねこちゃんもえちゃん!」
雛「でも、イマイチ語呂が悪いわね。」
萌「もし名前が3文字だったら、リズムがバッチリだとは思ったわよ。でも〜、あたし、萌なんだもん。」
雛「あたしなら、わんちゃんねこちゃんひなちゃん!ねっ?語呂が悪いでしょ?」
萌「あ、これはどう?わんちゃんねこちゃんひーなちゃん!」
雛「うん、いいっ。リズムが良く聞こえるわ。」
萌「わんちゃんねこちゃんもーえちゃん!こうすれば良いのよね。」
雛「うん、うん、だいぶ良いかも〜。と〜っても可愛いわ。」
萌「わんちゃんねこちゃんもーえちゃん!」
雛「萌ちゃん、お気に入りみたいだけど、あたし、最初から基本的な疑問が頭から離れないの。言っていいかしら?」
萌「うん、いいわよ。」
雛「そのキャッチフレーズ、いつ、どこで、使うの?」
萌「あ〜、それね。」
雛「アイドルでもないのに。」
萌「あたしと雛ちゃんが〜、ウチの男の子たちのアイドル、っていうのはダメ?」
雛「うふふっ……あたしと萌ちゃん、小さくて可愛い女の子という意味で、、、うんっ、アリかも〜っ。」 ……陸&雛・可愛さ……
雛「陸く〜ん、背比べっ。ほらっ、見て〜。あたしがソファーの上に乗っても、まだ陸くんよりも背が小さいの〜。」
陸「そうだな。ホントに、ちびっこだよな、雛ちゃんは。」
雛「もしね〜、もっと高い所から、あたしが陸くんめがけてジャンプしたら、受け止めてくれる〜?」
陸「どうした?雛ちゃん、今日、テンション高えなあ。」
雛「陸くん、最近また体格が大きくなった気がするの。」
陸「まあ、少しずつだけどね。」
雛「あたし、体重が軽いから、陸くんなら簡単に受け止められるわよ。」
陸「俺、雛ちゃんを床に落としてしまうかも。」
雛「待って。痛いのはヤダ〜。」
陸「でも、今、ソファーに乗った雛ちゃんを抱いてあげるよ。」
雛「うん。アイドル雛ちゃんをよろしくねっ。」
陸「うわっ、たまんねえ。メッチャ可愛いんだけど。」
雛「あたし、これからは、可愛さ全開でいくわっ。」
陸「それでアイドルか……。悪くはねえなあ。」 ……剛&雛・ヘアスタイル……
剛「姉ちゃんの髪、どうなってんの?」
雛「ん?だめ?可愛くないって?」
剛「可愛いけど。俺は初めて見る感じかも。」
雛「今日はね、あみたらしにしてみたの。」
剛「あみたらし?」
雛「うん、編んで、垂らしてるの。」
剛「へえー。俺は初めて聞いたな。」
雛「あたしも初めてやったわ。」
剛「そうなんだ。え、なんだっけ?あみたらし?だっけ?」
雛「なに?あみたらし、気にいったの?」
剛「いや、そういう髪型があるんだ、と思っただけだよ。」
雛「うふっ……………あたしが、あみたらしなら、あんたは、女たらしね、きゃはっ。」
剛「おいっ。ちょっと間があいたと思えば、なに?俺が女たらしだと?」
雛「ほら、同じ、たらし、で。」
剛「いつ、俺が女を垂らした?」
雛「怒っちゃった?」
剛「姉ちゃん、今からヒマ?」
雛「え?うん。」
剛「さて、ちょっと今から、ちっちゃいカラダを俺に預けてもらおうか。」
雛「あ……あたし、逃げるパターンかしら…。」
剛「さあ、おチビちゃんよ。デカい男の餌食になってもらおうかねえ。」
雛「あたし、わざと剛を怒らせたわけじゃないのよ。ふと思いついたダジャレを言いたくなっただけなの〜。」
剛「そんなこと、分かってるさ。」
雛「きゃああああ!!!」
剛「ちびっこ姉ちゃん、いつも露出多めで、俺は嬉しいぜ。」
雛「あ、、、ブラジャーが…。」
剛「お?はずれた?」
雛「だめよっ。直で触るのは。」
剛「誰も触るとは言ってないぜ。」
雛「自分より遥かに小さい女の子を力づくで思い通りなんて、ホントに男らしくないわ。一般論だけど。」
剛「おう、一般論ね。俺と姉ちゃんは、特別論だから関係ねえし。」
雛「あ、絡まっちゃう。あみたらしが…。」
剛「なに?女たらしだと?襲うぞコラ。」
雛「女たらしなんて言ってないし、もう襲われたし…。」 ……萌&雛・大惨事……
萌「ねえねえ〜、雛ちゃん来て〜!!」
雛「はいは〜い、どうしたのぉ?」
萌「大惨事よっ。」
雛「萌ちゃん、いったいなのなのぉ〜?」
萌「ジャムの瓶の蓋が開かないの。」
雛「うわっ、それは困ったわねえ。」
萌「あたしが無理なら、雛ちゃんは絶対無理よね。」
雛「タオルとか使ってもダメなの?」
萌「うん、もちろん試したわ。」
雛「それ、新品?」
萌「うん。」
雛「一応、あたし、やってみるわ。」
萌「うん、とりあえず、試しにね。」
雛「……はい。むりっ。指がチギレそうだわ。」
萌「こういう時、そばに男の子が居てくれたらって思うわ。」
雛「か弱い女子だけだと、出来ないことがあるのよね。」
萌「背が低いから、高い所に手が届かないとかね。」
雛「ウチの熊さんたちが帰ってくるのを待つしかないわ。」 ……剛&雛・スカートの色……
剛「姉ちゃん、今日のミニスカ、地味だな。」
雛「えっ、ジミ?そおぉ〜?」
剛「いつもは、もっと派手な色とかさ。」
雛「うん、たしかに、こういう色は珍しいかもね〜。」
剛「薄汚い白っぽいやつね。」
雛「うすぎたないって失礼ねっ。これ、ただの白じゃないわよ。何ていう色か知ってる?」
剛「は?白だろ?どう見ても白だろ?」
雛「やっぱり、剛は知らないわね。ちょっと特殊な色で、キナリ色っていうの。」
剛「ん?きなりいろ?」
雛「うん。詳しくは自分で調べてね。」
剛「どんな漢字?」
雛「検索してみて。」
剛「ほうほう、生成り色か。」
雛「あたしに似合ってる?」
剛「おう。いーんじゃね。」
雛「あたしも最近知ったの〜、生成り色。」
剛「なあんだ、姉ちゃんも知らなかったのかよ。」
雛「でも、あたしが剛より先に知ったもん。」
剛「キナリ色ね……イキナリ色……。」
雛「イキナリ色じゃないわ。」
剛「イキナリ………うっひょっ。」
雛「あ……もしかして……イキナリ、あたしに何かしようとしてるわね?」
剛「おっ、正解!姉ちゃん、カンが鋭いな。」
雛「きゃっ!」
剛「さあて、中もイキナリ色かな?」
雛「いや〜んっ!イキナリ色なんて無いからっ!」 ……剛&萌・あざとい……
萌「ねえねえ、剛くんって〜、なんか〜、お洋服のサイズ感が変だわ。」
剛「変って、どこが?」
萌「わざとサイズが小さいのを着てない?」
剛「おう、服のサイズね。小さめかな。」
萌「だって胸の筋肉が盛り上がって見えるし、二の腕なんて、ピッチピチだわ。」
剛「アピールする所は、ちゃんとアピールしとかないとね。」
萌「もし腕に力を入れたら、どんな感じなの?」
剛「よし、これでどうだ?」
萌「うわああ、ムッキムキ〜。ホント、筋骨隆々って感じねっ。ステキだわっ。」
剛「そういう今日の萌ちゃんも、いろんな場所に俺の視線が釘付けだぜ〜。」
萌「視線?たとえば、どこ?胸?脚?」
剛「まあ、そうだな、カラダの割には豊満な胸も良いよなあ。」
萌「あたし、バストは77センチなんだけど、谷間には自信があるの。美谷間よっ。」
剛「あと、細くて長い脚も捨てがたいな。」
萌「でもぉ〜、脚の長さは、短いと思うわ。身長が低いもん。」
剛「いやいや、萌ちゃんは全体的に細くて小さいから、バランスが最高だと思うぜ。」
萌「あらまっ。そんなにホメてくれちゃってっ。」
剛「やっぱり、超ミニスカだと、自然に生足に視線がいくよなあ。」
萌「あたし、美脚でしょ?」
剛「おう、サイコー。」
萌「たとえば、ビキニの時だったら、胸に視線釘付け?」
剛「そりゃあ、もちろん。なあ、今度、姉ちゃんと2人で、水着ファッションショーとか、やってくれよ。」
萌「うん、いいわよ。お望みなら。でも、セクシー過ぎて、鼻血なんか出したりして?」
剛「バカいうな、俺はともかく、陸だな、あいつは鼻血、有り得るな。」 ……陸&雛・サイズ感……
陸「ただいま〜。」
雛「あ、陸くん、おかえりなさ〜い。」
陸「雛ちゃん、何してんの?」
雛「え、あ、あのね、キッチンの上の棚の中を見ててね…整理とか…。」
陸「雛ちゃん、けっこう大変だよな。」
雛「え?大変って、何が〜?」
陸「イスに上がって、なおかつ背伸びしてて、必必死で可愛いよ。」
雛「なによ〜っ、あたしの身長が低いからってバカにしないでよっ。135センチの身長をナメないでほしいわっ。」
陸「べつにバカになんかしてねえよ。」
雛「やだ〜……あたしがイスに乗っても、まだ陸くんより低いわ…。」
陸「やっぱ、たまんねえな。このサイズ感。」
雛「え?あたしのサイズ?」
陸「そうそう。こういう風に、目線が近いとね、雛ちゃんの華奢な肩幅が際立つよ。」
雛「身長が190センチあるから普通かもしれないけど、陸くんの肩幅は広くて逞しいわよ。」
陸「終わった?」
雛「え?あ、うん。もう降りるわ。」
陸「俺が降ろしてあげる。」
雛「やっぱりね。言うと思ったわ。」
陸「思った?予想してた?」
雛「陸くんにギュッとされるのは、カンタンに予想できたわ。」
陸「よいっしょ〜。ちっちゃい雛ちゃんは、相変わらず軽いなあ。」
雛「ハァ……いつもの身長差に戻ってしまって、遥か上の陸くんの顔を見上げるチビっ子で〜すっ。」
陸「おーよしよし、ちっちゃくて可愛いね〜。ギュッとしてやろうか?」
雛「んも〜、まさに文字通り上から目線の言葉をありがとう。むぎゅっ…。」
陸「うひっひっひ…。」 ……剛&陸・ロリ……
陸「俺、ロリについて検索してみたんですよ。」
剛「おお、なんて出てた?」
陸「ロリの対象となるモノが3つあって。」
剛「ほうほう、3つね。」
陸「年齢が幼い。体格が幼い。顔つきが幼い。」
剛「なるほど〜。」
陸「それで、萌ちゃんと雛ちゃんが当てはまるかどうかを考えた時に、意外なことが分かって。」
剛「おお〜。」
陸「まず、年齢は…。」
剛「幼くはないな。俺らより年上だからな。」
陸「顔つきは…。」
剛「まあ、とりあえず、2人ともオトナの女の顔だと思うだろ?」
陸「そうですよね。幼い顔ではないですよね。」
剛「オトナの可愛さだな。」
陸「あと、最後。体格が幼い。」
剛「おっ、これはっ、確実に幼いじゃん。」
陸「体格が幼いというのは当てはまりますね。」
剛「身長が142センチと135センチだもんな。小学生並みの体格だ。」
陸「なので、結局、ロリの定義に3つあるとしたら、1個しか該当しないんですよ。」
剛「なるほど。しかしアレだ。あの子たちを見てたら、ロリチビという言葉がピッタリなんだよなあ。」
陸「あの女の子たちをロリチビって言っても、確かに違和感がないですよね。」
剛「ロリに、年齢制限が無いと説も、あるとかないとか。」
陸「顔つきだけは、完全にオトナで。」
剛「あとは、オッパイとかは、1人前だしな。」
陸「だけど、俺ら、何の話をしてるんでしょうね。」
剛「おまえが言い出したんだぞ。」 ……剛&雛・体型……
雛「剛は知らないわよね?ブルベ冬とかイエベ秋とか。」
剛「は?なに?なんだよ?ブルーベリー?家出?」
雛「ストレート、ウエーブ、ナチュラル。」
剛「お、それは分かるぞ。野球の球種だな。」
雛「全然違うわ。初めのは、似合う服の系統みたいなヤツで、ストレートとかウエーブとかは、骨格診断なの。」
剛「姉ちゃんは、難しいこと知ってるな。」
雛「あたしが何に当てはまるのかは、まだ診断してないから、分からないんだけど。」
剛「俺のことも診断出来るのか?」
雛「たぶんね〜、男性はあまり関係なくて、女性に関係する事なんじゃないかしら?知らないけど。」
剛「へえー。あっそう。」
雛「どう?あたし、剛よりずっと知識が豊富でしょ?」
剛「それは認める。」
雛「剛に力では勝てない分、頭脳で勝負するわ。」
剛「それで、マウントをとったつもりか?」
雛「ふふふ…。」
剛「だったら俺も姉ちゃんにマウントを取り返すぞ。姉ちゃんの上に覆いかぶさって…。」
雛「……やだ……そんなの、きらい……。」 ……剛&雛・おしゃれ……
雛「ねえ、あたし今日のファッションのポイントを知りたい?」
剛「いや。べつに知りたくはねえ。」
雛「ヒドいわっ、聞いてよっ。」
剛「わかったわかった。超ミニスカートに生足だろ?姉ちゃんは、それしかねえだろ?」
雛「それもそうだけどぉ〜違うわっ。もっと上を見てよっ。」
剛「上?」
雛「んも〜、天井を見てどうすんの?」
剛「上を見ろって言うから。」
雛「今日の髪型はサイドポニーなの。」
剛「おう、これは名前の通り、ポニーテールの横のバージョンだな。」
雛「あとねえ、お洋服の肩の周辺を見てっ。フワッとしてるでしょ?」
剛「してるねえ。それって何かの効果があるのか?」
雛「よく聞いてくれたわっ。膨らみがあって、肩とか腕が隠れてるから、華奢見え効果なの。」
剛「なるほどな。肩と腕を細く見せたい女性心理なんだろ?」
雛「そうなの。剛も、女の子のこと、少しは理解できてるわね。」
剛「ただ、はっきり言っておくぞ。」
雛「え?なあに?」
剛「姉ちゃんはさ、華奢に見せようとしなくても、リアルに細くて華奢なんだぜ。肩幅もメチャクチャ狭くて、俺の腕の中にスッポリと……。」
雛「あーんっ、片膝ついて抱くの?」
剛「立ったままだと、身長差が凄くて、姉ちゃんの肩の位置が遥か下にあって抱きにくいからな。」
雛「はぁ…でも…男の子の厚い胸板に顔を埋めるのも……守られてる感じで安心するわ…。」
剛「だろ?」 ……萌&雛・出没……
萌「あたしたちって、毎日のように宙に浮いてるわよね。」
雛「うん、浮いてる浮いてる〜。巨漢の男の子に軽々と持ち上げられてるわね。」
萌「たとえば身長差カップルでね、小さい女の子が、大きな男の子の胸に飛び込む、みたいなことって、あるじゃない?」
雛「うん、あるある〜。」
萌「でもね、ウチの男の子たち、メチャクチャ大きいから、胸に飛び込めないのっ。」
雛「うんうん、チビっ子だから、男の子の胸には届かないわ。むしろ、お腹よね。」
萌「そうなのっ。お腹に飛び込むの。」
雛「お腹はビミョーよね。やっぱり男の子の逞しい胸板に抱きとめられたいわ。」
萌「あたしも同感。」
雛「この前も、剛が膝立ちの状態で抱かれたわ。ホントに大きな熊さんに抱かれたみたいだったわ。」
萌「ここって、ホントに熊に襲われやすい家よね。」
雛「書いとく?家のどこかに熊出没注意って。」
萌「いつも注意してるし。」
雛「注意しても襲われるし。」
萌「熊出没注意というよりも、むしろ、熊在宅注意だわ。」
雛「熊在宅……うふっ……。」
萌「もう普通に、か弱い女の子は大男に注意とか。」
雛「必要ないわっ、そんな張り紙。かえって男の子たちに刺激を与えて狙われちゃうわっ。」
萌「でも、張り紙のことは、雛ちゃんが先に言い出したのよ。」
雛「うっ……そうだっけ?……ごめん。」 ……剛&雛・ツケルかハズスか……
雛「ねえ、剛、ちょっといい?」
剛「お?なに?」
雛「背中のファスナーを上げてほしいの。」
剛「姉ちゃんの?」
雛「うん。お願いしていい?」
剛「地味に面倒くさいな。」
雛「面倒くさいなんて言わないでよお〜。」
剛「わざわざ、しゃがまないといけないだろ。」
雛「悪かったわねっ。あたしがチビっ子でっ。」
剛「じゃあ、後ろ向いて。」
雛「うん。お願いしま〜す。」
剛「ブラジャー見えてるよ。」
雛「だから、今、お願いしてるでしょ?」
剛「どんなブラジャーつけてるの?」
雛「そこ、気になるところ?」
剛「教えろよ。脱がすぞ。」
雛「脱がすなんて、やだわ〜、エッチ。」
剛「あ、これ、後ろにアレがないな。」
雛「フロントホックブラなの。」
剛「前で外すタイプのブラジャーだな。」
雛「そう。前で着けるタイプのブラよ。」
剛「後ろからハグしながら、外すんだ、これ。」
雛「男の人は、ブラを外すっで言うわよね。女の子はブラを着けるって言うのに。」
剛「着けるのは女だし、男がブラジャーを着ける瞬間って無いからな。外す時はあっても。」
雛「ねえ、お願いしたこと、早くやってよっ。」
剛「姉ちゃんのブラジャー、外していいか?」
雛「何を言ってるのっ?怒るわよっ。」
剛「どうしようかなあ。使っちゃおうかなあ。」
雛「使うって、何を使うの?」
剛「男の腕力。」
雛「きゃああああ!!!!」
剛「ごめんな、姉ちゃん。ちょっと興奮してしまったぜ。」
雛「いやあああんっ。お洋服を着たかっただけなのにぃぃぃ〜。」
剛「わりと可愛いブラジャーじゃねえかよ。外す練習をしようっと。」
雛「あたしで練習するの?」
剛「姉ちゃん華奢な上半身、抱き心地がサイコーだよなあ。どうかな?デカい弟にハグされる気持ちは?」
雛「正直、剛が大き過ぎて威圧感が凄くて、怖くて泣いちゃいそうな時もあるけど、剛に優しく包み込まれると、守られてる感じがして安心するわ。これはホントよ。」
剛「そろそろ、服、着る?」
雛「それよっ!最初にファスナー上げてって、お願いしてから、何分たつと思ってるの?ねえ!」
剛「おおお、こわっ!チビでも怒るとソコソコ怖いな。」
雛「また〜チビってバカにした〜。もう剛には2度と頼まないわっ。セクハラされるだけだもん。」
剛「姉ちゃんこそ、自分1人で着られない服なんか着るなよ。」
雛「うん、それ、確かに正論ね。」 ……雛&陸・公園散歩……
雛「あたしの声、聞こえてる?大丈夫?」
陸「まあ、なんとか聞こえる。」
雛「あたしたち、55センチも身長差があるけど、陸くんの顔を見たいから、あたしも上を向いて話すように頑張るわ。」
陸「ちっちゃい子が無理すると、首を痛めるぞ。」
雛「うん。お互いの会話が聞こえる程度に大きい声で話そうね。」
陸「雛ちゃんと散歩デートできるなんて、今日は最高の日だなあ。」
雛「うふふふっ。」
陸「俺、歩くの早いか?」
雛「うん、ちょっとだけ。」
陸「歩幅が違うから、雛ちゃん、駆け足になってるもんな。」
雛「あっ、ねえ、あそこ。ジャングルジムがあるわよ。」
陸「おおっ、ジャングルジムか。久しぶりに見たな。」
雛「あたしも、子供のとき以来かも〜。やったあ〜、せっかくだから、登っちゃお〜っとっ。」
陸「マジで?ズゲーな。気をつけろよ。」
雛「うん、わかった。」
陸「雛ちゃんは、1番上までは無理じゃね?」
雛「行けるとこまで行くわ。ねえ、陸くんは、登らないの?」
陸「俺はね、、、いいや。下にいる。もし、雛ちゃんが落ちたら、受け止めないといけないし。」
雛「心配しないで。落ちないから。」
陸「高い所からの景色はどう?」
雛「うんっ。けっこう高くて、とても良い眺めだわ。」
陸「俺もね、今、低い所からの眺めが、最高の景色なんだよな。」
雛「え?陸くんも、最高の景色?」
陸「雛ちゃん、自分で気付いてない?」
雛「え、なに?……あ、、、、やだ〜、登るのに必死で、あたし、なあんにも気にしてなかったわ。」
陸「赤だね。どうも、ご馳走さまで〜す。」
雛「なによっ。だから、陸くんは、登りたくなかったのねっ。陸くんのエッチ!」
陸「よくもこんな超ミニスカで、平気でジャングルジムに登れるよな、と思ったよ。他に誰も見てないからいいけど。」
雛「でも、陸くんにパンツ見られるのは、仕方ないわ。」
陸「…っていうか、雛ちゃんの下着なんか、家で雛ちゃんを襲えば、いつでも簡単に見られるけどね。」
雛「エロ男が、言いたい放題、言ってるわね。気を付けて降りなきゃ…。陸くんが受け止めてくれるとも限らないし。」 ……狙われた小鳥(1)……
雛&萌
雛「萌ちゃん、ちょっと聞いてほしいことがあるの。」
萌「うん、何かしら?」
雛「なんか最近、変な怪しい男の子に尾行されてる気がするの。」
萌「あらやだあ。」
雛「萌ちゃんは、気づいてない?」
萌「ううん、あたしは全く。雛ちゃん、何かされたの?」
雛「特に何か、されたわけではないわ。でも、気持ち悪いのよ。じっ〜と、見られてる視線を凄く感じるの。」
萌「それ、怖いわね。どんな男の子なの?顔は見た?」
雛「なんとなくね、もしかしたら、ちょっと前に会ったことがあるかもしれないの。」
萌「えええ〜うっそぉぉぉ〜。」
雛「あ、萌ちゃんは、たぶん会ってないよ。」
萌「そうなの〜?でも、いやだね〜。ターゲットは雛ちゃんなのかなあ?」
雛「きっと、そう。あ、たしかね、小学6年生って言ってたわ。身長が155センチで、あたしよりも20センチも背が高いの。」
萌「なによっ、思ったより、いろいろ知ってるみたいね。もっと、ちょうだい、情報。」
雛「萌ちゃん、興味津々ね。」
萌「それで?どうなったの?」
雛「気安く、肩を抱いてきたわ。ちょうど良い身長差だねとか、あたしのこと、4年生かと思ったとか。」
萌「うん。小学4年生ね。世間一般では、ごく普通の感情だわ。身長135センチの女の子を見たらね。でも、その男の子、見知らぬ女性に、実際に肩を抱いてくるとは、けっこう勇気あるわね。」
雛「あたし、その時、ヒールじゃなかったし、何の疑いもなく、年下の女の子だと思って、ナメられたんだわ。」
萌「まさか、告白されたとか?」
雛「もちろん、断ったわ。いくらなんでも小学生の男の子は、守備範囲外よ。」
萌「やっぱり、されたの…。まあ、あたしも、ノーサンキューね。もう少し背が高い男の子のほうが良いわ。あたしだと、たった13センチの身長差なんだもん。将来、伸びると思うけど。」
雛「気になるのは、そこ?年の差は考えないのかしら……?」 ……狙われた小鳥(2)……
剛&雛
雛「ねえ、剛。」
剛「おう。なんだ?」
雛「あたしね、最近ね、つけられてるの。」
剛「ん?つけられてる?」
雛「うん。帰り道とかにね、視線を感じるの。」
剛「チカンか?」
雛「あ、、、でもね、何も、されてないから心配しないでね。」
剛「ばかやろう。心配するよ。自分の姉ちゃんが襲われたら、弟としては、そりゃあ心配するだろ。」
雛「いや、だからっ、まだ襲われてないからっ。」
剛「そうか?とりあえず、俺が懲らしめてやる。で?どんなヤツだ?そいつは?知ってる男か?」
雛「うん。名前は知らないけど、顔は知ってるわ。」
剛「なるほどな。名前は知らない。顔だけは知ってると……。それは、顔見知りってヤツだな。」
雛「うん。あたしも、その子のこと、詳しくは知らないの。確かに、ただの、顔見知りね。」
剛「え、、なに?その子?姉ちゃん、今、その子って言った?」
雛「え?」
剛「俺さ、勝手になんかさあ、悪い男のチカンだと思って話をしてたからさ。まあ、相手が女の子なら、大した問題じゃなくね?」
雛「ねえ。もしね、チカンの相手が女の子だとしたらね、わざわざ姉が弟に助けを求めるかしら?」
剛「は?なにっ?やっぱり、男のチカンなのか?」
雛「うん。そのつもりで初めから言ってるわ。」
剛「しかし、姉ちゃんが、その子、とか言うからさ。男のチカンなんだな?」
雛「うん。チカンじゃないかもだけど……。」
剛「姉ちゃん、もっと詳しく教えろ。」
雛「はい。」 ……狙われた小鳥(3)……
剛&雛
剛「とりあえずな、力が強い男の弟としては、か弱い女の姉ちゃんが襲われたとなればさ、黙っちゃいないっていう話だせ。」
雛「あ、うん…ありがと……。でもっ、さっきも言ったようにっ、まだ、襲われては、い、な、い、のっ。あたしが襲われたら良かったみたいな言い方するわね。剛ったらヒドいわ。」
剛「いやいや、姉ちゃんも、まだっ、襲われてないとか言ってさ、今後、襲われるかもしれないと思ってるんだろ?」
雛「だからあ〜、剛に相談してるの。だってあたし、怖いんだもん。夜道とか、凄くビクビクしてるんだもん。」
剛「おう、わかるぜ。姉ちゃんは、135センチ、32キロの、おチビちゃん。握力は15キロ程度しかないような、メチャクチャか弱い女の子だ。」
雛「やだあ、数字を言わないで〜。」
剛「男のチカンに襲われたら、圧倒的な体格差で、ねじ伏せられて、非力な姉ちゃんは全く抵抗できなくて、逃げられなくて、ついにアレされたりとか……うっひひひ。」
雛「やめてっ。んも〜ヒドいわ。あたしがレイプされるのを想像するなんて……。」
剛「俺、レイプとは言ってないし。まあ、俺に任せとけ。」
雛「何を任せるの?」
剛「202センチ110キロを誇る、筋骨隆々の大男が、どんなチカンでも、確実に成敗してやるからな。安心しろ、おチビちゃん。」
雛「おチビちゃん呼ばわり、ホントにムカつくわっ。でも、心配しなくていいわ。その男の子に、レイプはされないわ。」
剛「しかし、そいつ、姉ちゃんよりは確実にデカい男だろ?力で敵わねえだろ?」
雛「うん。その子、あたしよりは大きい男の子だけど、大丈夫よ。小学生なの。」
剛「なにっ?小学生?」
雛「うん。六年生。」
剛「なんだあ〜、ただのガキじゃねえかよ。」
雛「うん、だから、成敗するとか、野蛮なコトはしないでね。相手は子供だから。」
剛「姉ちゃんも体格は子供だしな。子供同士のケンカみたいなもんか。」
雛「でも、、、あたし、絶対に、その男の子に狙われてるの。そんな気がして怖いの。」
剛「うひょー。小学生のガキに怯える姉ちゃんは、マジで可愛すぎるぜ〜。」
雛「身長135センチの女の子にとって、155センチの男の子って、オトナの男性だと思って警戒しないと危ないの。」
剛「へえー、155センチか。小学生にしては、ちょっと大きいのかな。」
雛「ねえ、あたし、どうしたらいい?」
剛「だいたい理解した。そういう相談な。」
雛「だから、チカンとは違うと思うわ。あたし、その男の子に告白されたの。もちろん断ったわ。」
剛「なにっ?告白?マジで、やべーぞ。あの年齢でチビ女フェチとか。あれ?いや、べつにアレか?最初は普通に小学生同士の友達になりたい、そういうことだもんな?」
雛「違うの。あたしが、オトナの小さな女の子だと理解した上で、あたしに告白したんだと思うわ。」
剛「おお、なんだあ、やっぱり、そいつ、俺の仲間だ。」
雛「なに、仲間って。」 ……狙われた小鳥(4)……
陸&陸の知り合いの男の子A
陸「おお〜、久しぶりじゃねえか。元気だったか?」
A「あ、はい、陸さん、こんにちは。」
陸「昔、おまえと遊んでたよな、この公園で。今、学校の帰り?」
A「はい。あの〜、この前、ココの公園で陸さんを見かけたんですけど。」
陸「え?そうなのか?いつのことだろ?声くらいかけてくれたら良かったのに。」
A「その時、陸さん、女性と一緒だったから。」
陸「女性?」
A「その女性がジャングルジムに登ってました。」
陸「……もしかして、その女性って、かなり小さめサイズの?」
A「あ、はい。陸さんの肩にも届かないくらい。」
陸「キミよりも背が低い?」
A「はい、はい、そうです。」
陸「おお、わかった、わかった。雛ちゃんのことだな。」
A「ひなちゃんっていう名前なんですね。陸さんとは、どういう関係なんですか?」
陸「関係?え、まあ、俺の先輩の姉さんで、いろいろと事情があって、今、一緒に住んでるよ。」
A「へえー、そうなんですね。恋人とかでは…?」
陸「とりあえず、今は、違う。」
A「陸さんより、かなり歳上ですもんね。」
陸「ん?おまえ、雛ちゃんのこと、知ってるのか?」
A「以前、公園で見かけて、可愛い小学生だなあ
、と思って、声をかけて、少しだけ話をしたんだ。」
陸「おっ、面白くなってきたな。そのあたり、もっと詳しく聞きたいなあ。」 ……狙われた小鳥(5)……
陸&A
陸「どんな話をしたんだ?」
A「ただ普通に、可愛い子だと思って、友達になりたいなあと思って、声をかけたら…。」
陸「おお、で、返事は?」
A「断られた。」
陸「おまえ、ビックリしなかったか?だってさ、小学生の女の子だと思って、声をかけたんだろ?」
A「はい。小学4年生くらいかなあ〜って。」
陸「衝撃だっただろ?」
A「まさか、オトナの女性だとは思いませんでした。それでも、僕より小さくて、可愛いことに変わりないから、付き合いたいって言ったけど、無理でした。」
陸「はははは……そりゃあそうだよな。雛ちゃんは、あー見えて、25歳だからな。いくらなんでも、小学生とは付き合えないよな。友達なら、まあ良いかもしれないけど。」
A「どんな字を書くんですか?ひなちゃんのヒナは、鳥の雛ですか?」
陸「おう、そうそう。雛ちゃん。可愛い名前だろ?」
A「オトナなのに小鳥みたいに小さくて、ピッタリの名前ですね。」
陸「雛ちゃんに会いたいか?」
A「あ、はいっ。いいんですか?」
陸「もう既に顔見知りなんだろ?」
A「この前は、あしらわれた感じだったけど、大丈夫ですかね?」
陸「ま、気にするな。」
A「あと、道で何回か雛さんを見かけて、ちょっとだけ、後をつけたりした。」
陸「尾行か?大胆なことするな。あとさ、ちゃん付けでいいよ。雛さんじゃなくて、雛ちゃんと呼んでいいから。俺も普通に雛ちゃんと呼んでるから。」
A「怒られません?」
陸「呼び捨てじゃないし。俺より遥かに小さくて可愛い女の子だし。」
A「僕でも見下ろすくらいです。」
陸「今から来る?」
A「陸さんの家ですか?」
陸「少しの時間ならいいだろ?帰りは、誰かしらが送るから心配するな。」
A「他に一緒に住んでる人が……。」
陸「俺と雛ちゃんの他に2人居るけど、来れば分かるさ。」
A「ちょっと、自宅に連絡しておきます。」 ……狙われた小鳥(6)……
陸&A
陸「雛ちゃんと会ったら何したい?」
A「う〜ん……力比べ。」
陸「ふーん、力比べね。どんな感じの?」
A「相撲とか腕相撲とか、ですかね。」
陸「なるほどな。おまえもマニアックなフェチだな。」
A「いや、だって、興味ないですか?小学生の僕が、自分よりもカラダの小さいオトナの女性と力比べしたら、どんな感じになるのか。」
陸「なかなか面白い予感がするよ。おまえも、まだまだ、オトナの男の体格と腕力には程遠いから、良い勝負にはなるかもな。」
A「もし、僕が勝てば、1人前の男ですね。」
陸「いや、それはまだ早い。雛ちゃんがメチャクチャ小さくて、超か弱いだけだから。」
A「なんか羨ましいてす。体格の大きい陸さんが、あんなに小さくて可愛い、雛さ…ちゃんと、同居してるなんて。」
陸「あ、言ってなかったっけ?俺ら、4人で住んでるんだ。男女2人ずつで。」
A「へえー。そうなんですか。」
陸「1人は、剛さんって言う、俺の先輩であり、雛ちゃんの弟さんになる人で、俺よりもデカい巨漢なんだ。」
A「マジで?」
陸「ビックリするくらいのスーパー身長差姉弟だから。」
A「うわっ、見てみたいです。」
陸「あと、雛ちゃんと同い年で、身長142センチの女の子がいるよ。」
A「うわあ〜、その人も僕より小さい人なんだ。」
陸「遠慮なく、萌ちゃんって呼んでいいよ。字は、萌え〜の萌ね。」
A「陸さんの先輩の、つよしさんの字は、強い弱いの強い……。」
陸「じゃなくて…なんて言えばいいかな…えっと……。」
A「あ、大丈夫です。僕は、女の子にしか興味がないんで。」
陸「そうだよな。雛ちゃんが目当てだもんな。」
A「萌さん…あ、萌ちゃん…っていう人も可愛いですか?」
陸「顔は可愛いさ。俺ら男性陣はいつもオモチャにしてるし。」
A「?……おもちゃ??」
陸「いや、なんでもない。さて、他の3人に連絡しとかないとね。」
A「ありがとうございます。お邪魔します。」
陸「さあ、俺んちに行こうか。」
A「はい。」 ……狙われた小鳥(7)……
自宅・剛&萌&雛
剛「陸が友達を連れて来るらしいな。」
萌「そうみたいね。クラスメイトかしら。」
雛「女の子かなあ?」
剛「そこまでは書いてないよな。」
雛「可愛い子かしら。陸くんにガールフレンドが出来たらステキなことだわ。」
萌「女の子って決めつけちゃって良いの。」
雛「お友達ということはね、少なくとも同級生なのよね?」
萌「カッコいい男の子かもしれないわよ?」
剛「おっ、ちょっと待って。俺に陸からの連絡が来た。」
萌「え?来た?あたしには来てないわ。」
雛「陸くんがグループラインを使わないのは怪しいわ。剛だけに送るなんて。」
剛「あっそう……。」
萌「ねえ剛くん、陸くん、何だって?」
剛「なんかアレだ。姉ちゃんに会いたいと言ってるらしいぜ。」
雛「え?あたしに?」
剛「どうせ会えば分かる事だから言うけど…。」
萌「え、なになに〜?」
剛「陸の知り合いの小学生らしい。」
雛「女の子?」
剛「いや、性別は分からない。サプライズなんじゃないかな。」
萌「うわあ、なによぉ?雛ちゃんに会いたい小学生って?雛ちゃん、心当たりあるのぉ?」
雛「うーんんん……その小学生が、もし男の子だったら……。」
萌「男の子だったら?」
雛「ある。」
剛「なんだ。姉ちゃんの知り合いか?」
雛「違うわ。単なる顔見知りよ。あ、でも、分かんないわ。陸くんとの接点があるとも思えないから。」
萌「いずれにしても楽しみだわ。どんな子が来てくれるのかしらね。」
雛「あ、そうだわ。何か用意しなくちゃ。」
剛「おっ、またメールきた。小学6年生の男子だってさ。」
萌「情報を小出ししてくるのね。」
雛「え、、、まって……。」
萌「雛ちゃん、どうしたの?」
雛「もしかして……その男の子って……。」 ……狙われた小鳥(8)……
自宅・剛&萌&雛
雛「ほら、2人に話したこと、あるでしょ?怪しい男の子。」
雛「あ〜、あの子だ。雛ちゃんに告白してきた男の子。え?そうなの?」
剛「お?なんか言ってたな、そんなようなこと、姉ちゃん。」
雛「あ、でもね、陸くんの知り合いかどうかは知らないわ。だから、全然違う人かも知れないの。ごめんね、あたし、勝手に想像しちゃったわ。」
萌「ううん、大丈夫よ。もし、そのストーカーっぽい男の子がウチに来ても、話してみてら良い子かもしれないわよ。」
剛「それにな、悪いようにはならないぜ。なんたって、ここにいる筋骨隆々の大男が、か弱い姉ちゃんを守ってやるんだからさ。」
雛「うん。ありがとう。」
萌「でもね〜、もしぃ〜、可愛くてカッコいい男の子だったらぁ〜、あたし、お友達になっちゃおう〜っと。」
剛「子供が3人に増えて賑やかになるぜ。」
雛「あたしたちは子供じゃありませんっ。」
萌「あたしもっ。」
剛「おお、もう着くらしいぞ。」
雛「はあ……緊張する………。」
萌「どんな子かなあ…。」 ……狙われた小鳥(9)……
自宅
剛「小学生が好きそうな菓子とかあるのか?」
雛「それがね、お菓子がな〜んにも無いの。」
剛「そうなんだ。」
萌「あたし、買って来ようか?」
雛「ううん、あたしが行ってくるわ。」
萌「雛ちゃん、ひとりで大丈夫?」
剛「俺が一緒に行ってやるよ。」
雛「まだ外は明るいわよ?」
剛「念のためさ。俺、ヒマだし。」
萌「最強のボディーガードね。」
雛「剛が一緒なら心強いわ。ありがとう。」
剛「コンビニでいいだろ。」
雛「そうね。コンビニで良いわね。」
萌「あたしは、陸くんと、お友達を待ってるね。」
剛「姉ちゃん、ほら、行くぞ。」
雛「うん。行ってきま〜す。」
萌「行ってらっしゃ〜い。」 ……狙われた小鳥(10)……
陸「ただいま〜。」
萌「は〜いっ。お帰り〜。」
A「こんにちは。お邪魔します。」
萌「あらっ、可愛い男の子だあ。こんにちわ〜。ご丁寧に挨拶出来るなんて、良い子ね〜。」
陸「さ、遠慮なくあがれよ。」
A「はい。」
萌「お名前は?」
A「あ、Aです。」
萌「Aくんと言うのね。さあさあ、入って入って〜。」
陸「あれ?先輩と雛ちゃんは?」
萌「うん、コンビニに行ってる。」
陸「2人で?」
萌「そう。」
A「あの〜。」
萌「うん、なあに?」
A「萌ちゃんですか?」
萌「あらま〜、なんで〜?あたしの名前、知ってるの?」
陸「俺が教えたから。」
萌「あ、そうなのね〜。しかも、萌ちゃん、なんて、ちゃん付けで呼ばれたから驚いちゃったわ。」
陸「それも俺。」
萌「小学生だっけ?」
A「はい。6年です。」
萌「身長、あたしより高くない?何センチ?」
A「155センチです。」
萌「155センチ?あら?もしかして?雛ちゃんと顔見知りの?」
A「あ、そんな感じ。」
陸「なんかね、こいつ、ちょっとだけ雛ちゃんと話したことあるみたいだよ。な?」
A「まあ。」
萌「それで、雛ちゃんに会いに来たの?」
A「まあね。」
陸「雛ちゃんのこと、好きみたいなんだよ。」
萌「あたしも、いろいろ聞いたわよ。まあ、ゆっくりしてってね。雛ちゃんたち、すぐ帰ってくるわ。」
A「萌ちゃんもオトナなのに小さくて可愛いね。」
萌「あ、、、ありがとう。いつの間にか、タメぐち…。これも陸くんのサシガネね。」
A「142センチだよね?」
萌「そこまで教えてるの〜?陸くんったらっ。」
陸「どうせ、背比べしたらバレるだろ。」
萌「じゃあ、雛ちゃんのことも?」
A「25歳で135センチ。メチャクチャ可愛い女の子なんだよなあ。」
萌「Aくんも可愛いわよ。当たり前だけど、Aくんを見上げても、威圧感が無くて怖くないの。いつもね、熊みたいに大きい男の子に慣れてるから。」
陸「俺、2階にいるから、2人で仲良く話したら?じゃあねえ〜。」
萌「え?」 ……狙われた小鳥(11)……
萌&A
萌「小学生にしては大きいわよね?」
A「うん。」
萌「雛ちゃんに会ったら、どうするの?」
A「凄く興味があるのは、力比べして、どっちが強いか。」
萌「へえー、なるほど〜、力比べね……。あ、でも、あたしと雛ちゃん、腕力が同じくらいだし、やっちゃう?腕相撲?」
A「オッケー。やろう。ほら、さっそく。」
萌「は〜い。」
A「いつでも、どうぞ。」
萌「え?Aくん、余裕なの?」
A「いちおう、女の子が相手だから。」
萌「言うわねえ。あたしより背が高くても、あなた、小学生なんでしょ?あたしもオトナの女として、勝つつもりでいくわよっ。手加減無用だわ。」
A「よっしゃ。来いっ。」
萌「ん…あ……はっ……。」
A「えへへ…こんなもん?」
萌「そんな…こと……ない…わ……うっ…。」
A「そろそろ本気でいくよ。そ〜れっ。」
萌「…あ…あ〜…なんで〜…。」
A「25歳のオトナといっても、弱っちいなあ。」
萌「あー、負けたあああ〜。」
A「ということは、雛ちゃんとやっても、僕の勝ちだよね。」
萌「まさか、Aくんが、こんなに強いとは思わなかったわ。」
A「だってさあ、僕の方が萌ちゃんよりカラダが大きいみたいだし。」
萌「あたしのこと、か弱い女の子だと思ったでしょ?」
A「所詮は女の力だったよ。」
萌「ちなみに、握力いくつ?」
A「28キロくらいかな。」
萌「あたしと雛ちゃん、15キロくらいしかないんだもん。そりゃあ、勝てるわけないわね。」
A「もともと、身長135センチの雛ちゃんと勝負するつもりだったから、勝つ自信はあったよ。」
萌「もし、普通の体格の女性だったら、Aくんに勝てたかもしれないわね。」
A「雛ちゃん、遅いなあ。」
萌「もうすぐ、帰ってくるわよ。」 ……狙われた小鳥(12)……
萌&A
A「あのさー…。」
萌「うん、なに?」
A「雛ちゃんの弟っていう人、メチャクチャ大きい人だよね?」
萌「うん、そうよ。知ってたの?姉の雛ちゃんがホントに小鳥みたいに小さくて可愛いのに、弟さんは対照的に熊みたいに大きいの。姉と弟でね、有り得ないくらいの身長差なの。ビックリするわ。」
A「弟さん、怖い人かなあ?」
萌「その弟さん、剛くんって言うんだけど…。」
A「あ、名前、陸さんから聞いたかも。」
萌「それでね、あたしも雛ちゃんもチビっ子だから、剛くんとの身長差が凄くて、もちろん怖い時もあるけど、基本的には優しいイケメンよ。」
A「その剛さんの身長体重って?」
萌「剛くんはね…えっと…約202センチで110キロかな。」
A「え、、、ひえええええ〜!ヤバっ!」
萌「Aくんて、雛ちゃんのこと、ストーカーとかした?」
A「………はい。」
萌「やっぱりね………Aくんがね、もし雛ちゃんに手を出したら、とんでもないことになるわよ。」
A「とんでもない?」
萌「Aくん、よく考えてごらんなさい。自分の大好きな姉がね、小さくて超か弱い女の子でね、どこかの男の子に狙われて、襲われそうになってると聞いたら、そりゃあね、弟としては、絶対にタダでは済まさないわよね。」
A「うっ……まあ……そうです…ね……。」
萌「ごめんね。小学生の男の子を脅すつもりはないけどね。雛ちゃん、ちょっと怯えてたから。」
A「うん。」
萌「雛ちゃんは年齢はオトナでも、人一倍小さい女の子だから、いくら相手が小学生でも、自分よりカラダの大きい男の子に対してはビクビクするものよ。」
A「剛さん……かぁ……。」
萌「もし雛ちゃんに何かあったら、Aくんは、いったい、どうなっちゃうかしら…。」
A「もう、、、何もしません。」
萌「うん。」
A「すみません、僕、帰りますっ!」
萌「え?今?」
A「はいっ!お邪魔しました!」
萌「うん、わかったわ。せっかく来てくれたのに、何もしてあげられなくてゴメンね〜。」
A「剛さんが怖いので……。」
萌「じゃあねえ〜。」 ……狙われた小鳥(13)……
外出中・剛&雛
剛「テキトーに買ったけど、いいよな?」
雛「うん、そうね、余ってもいいし。」
剛「今日も超短いストーカーだな。いや、スカートだな。」
雛「面白くないわよ。べつにいいでしょ。好きでミニスカート穿いてるのっ。」
剛「そんなセクシーな格好で歩いてるから、小学生のガキにまで狙われるんだぞ。」
雛「いいもんっ。剛が守ってくれるもん。」
剛「身近な男を頼りまくりだな。姉ちゃんはマジで、一回、小学生に襲われろ。」
雛「あっ、あの子……。」
剛「ん?どした?あいつ?」
雛「あたしに告白してきた男の子よ。」
剛「もしかして、俺らの家から出てきたんじゃね?」
雛「うん、きっとそうよ。今日、ウチに来る男の子って、やっぱり、あの子だったのね。」
剛「もう帰るみたいだな。姉ちゃんが目当てじゃねえのか?あいつ、陸の知り合いでもあったってことか。」
雛「そうみたいね。あたしは、正直に言って、あまり会いたくないの。セクハラみたいなこともされたし。帰ってくれて、会わずに済むなら、それが良いわ。」
剛「じゃあ、声掛けなくていいな?」
雛「うん。無視しよ。」
………………………………
帰り道・A
A「(あ…向こうに……雛ちゃんだ。)」
A「(隣にいるのは、剛さんかなあ。)」
A「(剛さん、デカいなあ。)」
A「(やっぱ、身長差すげーなあ。)」
A「(雛ちゃん、剛さんの胸にも届いてない。)」
A「(雛ちゃん、ちっちゃくて可愛いなあ。)」
A「(僕も身長が伸びたら、体格差カップルになって、付き合いたいなあ。楽しいだろうなあ。)」
A「(歳上の小さい女の子って、いいなあ。)」
A「(でもダメだ!絶対ヤバいっ!あのデカい熊に僕が襲われる。とりあえず、諦めよう……。)」
A「(家に帰る所かな。完全に親子みたいだなあ、あの2人。)」
A「(あの2人に気づかれないうちに、早く帰ろっと。)」
A「(僕が出るのが、もう少し遅かったら、剛さんに会って、ヒドい目にあってたかも…。)」 ……狙われた小鳥(最終)……
萌「やっと陸くん降りてきた。」
陸「やっと課題が終わった〜。」
萌「お疲れさま。」
陸「あれ?アイツ帰ったの?」
萌「うん。剛くんの話をしてたら、急に帰るって言って。」
陸「じゃあ、雛ちゃんには会わずじまいで?」
萌「そういうことになるわね。」
……(カチャ)……
萌「あ、帰ってきた。」
雛「ただいま〜。」
萌「お帰り〜。」
剛「あの小学生、さっき見かけたぞ。」
萌「そうなの?」
雛「あたしに会わなくて良かったのかしら。」
陸「アイツ、結局、何をしに来たんだろ?」
萌「あたしと腕相撲。」
剛「お?腕相撲か?」
雛「萌ちゃん、どうせ負けたんでしょ?」
萌「あたしに勝てたから、たぶん雛ちゃんにもかてると思ったのよ。」
陸「へえー。それで満足したんだ。」
剛「オトナの女に力で勝てると分かると、ナメてくるから、気をつけろよ、姉ちゃん。」
雛「は〜い、は〜いっ。」
剛「ずいぶん軽い返事だな。」
雛「大丈夫よ。ちゃんと気をつけるわ。」
剛「普通の男は、女の子相手に本気にならないけど、小学生男子は慣れてないからな。」
雛「どういう意味?」
剛「たとえば俺は姉ちゃんと圧倒的な体格差と腕力差があるから、いつも手加減してるけど、小学生だと女の子との差が少ないから、全力で向かってくるから危ないってこと。」
陸「俺、Aに言っとくよ。雛ちゃんを諦めろって。」
雛「そういえば〜、あの男の子、陸くんと知り合いだったのね。」
陸「ウチの女の子たちを他の男に取られたくないよね、先輩?」
剛「おう、そうだな。」
萌「うふふ……あたしたち、モテモテ?」
剛「姉ちゃんは怖い思いをしたし、抱っこしてやる。」
雛「きゃああああ〜!そんな急に……。」
陸「ちっちゃい雛ちゃん、かわちい……。」
萌「そうそう。大きい剛くんに抱かれた小鳥みたいな雛ちゃん、かわちいわよっ。」
剛「なんだ?かわちいって?」 ……剛&雛・知育菓子……
剛「姉ちゃんは、今それ、何してんの?」
雛「お菓子を作ってるの。」
剛「食べられるの?」
雛「もちろんよ。お菓子なんだもん。」
剛「それ、子供がやるヤツじゃね?」
雛「もともとは、そうかも。」
剛「いいじゃん。姉ちゃんは見た目は子供だし。」
雛「意外と美味しいわよ。剛も食べる?」
剛「いや、いらねぇ。そんなもん食いたくねえよ。」
雛「なんか子供の頃に戻ったみたいなの。」
剛「今も子供にしか見えないけどな。」
雛「なによっ。勝手に言ってればいいわっ。」
剛「ん?なんだ?ねる……ねるねるねるね?」
雛「うん、ねるねるねるね。」
剛「ねるねるねるねが名前か?」
雛「そうよ。インパクトあるでしょ?」
剛「ねるねるねるね。」
雛「気に入ったの?ねるねるねるね。」
剛「俺、姉ちゃんと、ねるねるねるね。」
雛「そっちのねるじゃないわよ。たぶん、練り込むのねるだと思うわ。」
剛「今夜は姉ちゃんと寝る寝る寝るね。」
雛「お断りしますっ。」
剛「姉ちゃんのオッパイを練る練る練るね。」
雛「やだー、いやらしい〜!」
剛「オッパイは練るというより、揉むものだな。」
雛「たしかに。胸は練らないわ。揉むわよ。」
剛「じゃ、俺、今から、姉ちゃんのオッパイを揉む揉む揉むね。」
雛「きゃあああああ!!!」
剛「この柔らかい感触が良いんだよなあ。」
雛「んも〜いや〜だ〜!やめてー!」
剛「姉ちゃんも、俺の胸筋を触っていいからさ。」
雛「え〜?ほんと〜?剛の胸板を触っていいの〜?うれしいいいい〜………な〜んて、あたしが言うと思うの?バカっ!」
剛「オッパイ揉んでほしくないならさ、必死に俺の手をドカしてみれば?出来たらヤメてやるよ。」
雛「ヒドいわ、そんなのムリに決まってるわ、イジワルっ。」 ……剛&萌・谷間……
萌「筋トレする時って、上半身は裸になるの?」
剛「そりゃあまあ、筋肉をチェックしないといけないからな。」
萌「あたしよりも胸の谷間があるなんて、羨ましいわ。」
剛「胸筋、触って見るか?」
萌「え?いいの〜?」
剛「どうぞ。」
萌「きゃっ!」
剛「ビックリした?」
萌「うん、ビックリした〜。急に動くんだもん。」
剛「好きなタイミングで動かせるんだぜ。」
萌「すご〜いっ。さすがマッチョくん。」
剛「萌ちゃんの胸、俺も触っていいかな?」
萌「ダメよっ。あたしの胸は動かせないし。」
剛「ジャンプすれば動かせるだろ?」
萌「それは、自力じゃないから。重力で動くだけだから。」
剛「どれくらい揺れる?」
萌「(ぴょんぴょんぴょん)」
剛「おっほっほっほ〜。意外と揺れるじゃん。」
萌「ウサギ年だから、跳んでみたわ。ほらね?けっこう揺れるでしょ?胸のサイズは剛くんの半分くらいかもしれないけど。」
剛「萌ちゃんの両方の胸が、俺の片方の胸と同じ大きさなのかな。」
萌「それがマッチョな大男と、華奢なチビ女との違いなのよ。」
剛「細くて小さい萌ちゃんが最高に可愛いよ。」
萌「ありがとね。そうやってホメてくれると、チビっ子で良かったと思えるわ。」
剛「身長142センチの女の子は最強だよ。」
萌「135センチの雛ちゃんは?」
剛「姉ちゃんは、もっと最強だな。無敵だな。」
萌「無敵といえば、剛くんの体格こそ無敵だわ。あたしと雛ちゃんを子供扱いを……きゃっ!」
剛「さあ〜。子供扱いしちゃうよ。」
萌「いや〜〜〜んっ。」 ……陸&雛・現役……
陸「雛ちゃん、制服だね。」
雛「コスプレだ〜なんて言わないでね。」
陸「いや、とんでもないよ。すご〜く似合ってるよ。」
雛「女子高生に見えるかしら?」
陸「俺のクラスに居ても違和感ないかもな。」
雛「制服のスカートとしては短すぎて、ちょっとハレンチかなあ?陸くんはクラスの女の子のパンチラとか気になったりする?」
陸「クラスの女子が超ミニスカだったら、勉強に集中出来ない、ということは無いな。俺個人は、雛ちゃんの超ミニスカで慣れてるからね。っていうかね、ウチの学校のスカートが、そこまで短くないし。」
雛「ふーん。そうなのね。」
陸「やっぱり訂正するよ。雛ちゃんは女子高生には見えない。」
雛「えええ〜?うそ〜?25歳の女では無理があるってことなの〜?」
陸「だってさ、そもそも身長135センチの女子高生って……。」
雛「なによっ。あたしのような、ちっちゃい女子高生が居ても、べつに良いでしょ?」
陸「女子高生というより、中学生を飛び越えて、女子小学生に見えるぜ。うっひっひっひ……。」
雛「ヒドいわ…そんなに笑わなくても……。」
陸「スカートの中、どうなってる?」
雛「きゃっ!エッチ!」
陸「普通にパンツじゃん。しゃがんだだけでパンチラし放題じゃね?」
雛「外出する時は、中に見せパンを穿いてるから大丈夫なの。」
陸「ところでさあ、はれんちって何?」
雛「え?今ごろ質問してくる?そのあと、さんざん会話のラリーがあったのに?」
陸「はれんち、聞いたことない気が……。」
雛「もしかして死語なの?」
陸「どういう意味?自分で検索しろって?」
雛「いいわ。教えてあげるわ。」
陸「なに?」
雛「恥ずかしいことを平気ですることなの。たとえば、見えそうなくらい短いスカートを穿いてパンチラ上等みたいな。」
陸「なるほどね〜。じゃあ、雛ちゃんと萌ちゃんにリクエストしたいな。」
雛「なに?リクエストって?」
陸「この家の中に居る時限定で、思っきりハレンチでよろしく。」
雛「やだー。ハレンチ女なんてヤバいわ。」
陸「雛ちゃんが、せっかく超ミニスカートのコスプレしてるわけだから、抱っこしていいよな?」
雛「やっぱりコスプレだと思ってるの?」
陸「雛ちゃんみたいな立派なオッパイを持つ小学生は、さすがにいねえだろ?雛ちゃんはマジで良いカラダしてるよな……。」
雛「え、、来る?…来るわ…来た……きゃっ!」 ……萌&陸・スーパーフード……
陸「萌ちゃん、何を食ってんの?」
萌「あ、これ?デーツ。」
陸「何それ?知らない。」
萌「とっても栄養価が高いの。食べてみる?」
陸「うん。試しに。」
萌「い〜い?手、出して。」
陸「俺は、ちょっとでいい。」
萌「このくらい?」
陸「うん……んっ…味は……まあまあ。」
萌「これね、いわゆるスーパーフードなの〜。」
陸「ナッツに似てるね。」
萌「ナッツとは違うわ。ナツメヤシの実なの。」
陸「へぇ〜、初めて聞いた。これの名前って何?」
萌「んもっ、最初に言ったわよっ。デーツって言うのよ。」
陸「ダーツじゃなくて?」
萌「的に投げたりしないわ。」
陸「デンツじゃなくて?」
萌「それは外国の手袋のメーカー。」
陸「え、そうなの?」
萌「あとは?もう、ネタ尽きた?」
陸「あ、あった。デート。」
萌「うふっ。陸くんは、あたしとデートしたい?」
陸「おお、それは、もちろん。」
萌「陸くんは16歳で身長190センチ。あたしは25歳で身長142センチ。ねえ、陸くんは、年齢差と身長差、どっちが気になる?」
陸「どっちも気にならねえな。」
萌「いいいの?大丈夫なの?」
陸「俺、ちっちゃい女の子が大好きだし、萌ちゃんは子供みたいに可愛いし、何があっても俺が守ってやるから、安心してデートできるぜ。」
萌「あら〜、16歳なのに男らしくて逞しいわっ。」 ……剛&雛・ワンピース……
剛「姉ちゃんは、それ、下、穿いてんの?」
雛「え?下?うん、もちろん、穿いてるわ。」
剛「下着のパンツ?」
雛「さすがに、ノーパンじゃないわ。」
剛「男モンのシャツみたいじゃね?」
雛「うん。シャツワンピって言うの。男性用の大きいワイシャツに見えたのね。」
剛「女の子がオーバーサイズを着てると可愛く見えるよな。」
雛「萌え袖とかね。」
剛「俺の服を姉ちゃんが着たら、スカートを穿かなくて済むよな?」
雛「うん、うん、そうかも〜。あたしが剛のTシャツを着たら、完全にワンピースになるわね。」
剛「逆に、俺が姉ちゃんのワンピースを着たら?」
雛「はい?剛が?」
剛「ロングよりも、ミニのワンピースか?」
雛「長さの問題よりも、横幅。」
剛「横?」
雛「あたしのワンピースを、剛が着れるものなら、着てごらんなさいよ。絶対に無理だわ。剛は、あたしの2倍も肩幅があるのに。」
剛「いや、マジで肩幅2倍は言い過ぎじゃね?」
雛「もし、無理に着ようとして、お気に入りのワンピースを破いたら承知しないわよっ。」
剛「承知しないって、どうするわけ?」
雛「えっと……剛を捕まえて…。」
剛「捕まえて?それから?」
雛「押さえ付けて〜……動けなくしちゃうわっ。」
剛「ちっちゃいカラダの姉ちゃんが大男の俺を押さえ付けるだと?それこそ、出来るもんなら、やってみろよ……うっひひひ…。返り討ちだぜ。うおーりゃあああ!」
雛「きゃああああああ!!あたし、剛に何もしてないのにぃ〜!」 ……剛&雛・撮影……
雛「きゃっ!なにぃぃ〜?なんで裸なのぉ〜?」
剛「ちゃんとズボンは穿いてるし。」
雛「そーっと後ろに立たないでっ。ビックリしちゃうわっ。」
剛「姉ちゃんさ、俺の写真を撮ってくれよ。」
雛「今から?」
剛「おう。俺のスマホで。」
雛「自撮りはダメなの?」
剛「自撮りだと、マッチョポーズが出来ねえだろ。」
雛「わかったわ。貸して、スマホ。」
剛「俺のポーズが決まったら撮ってくれ。」
雛「いいわよ。どうぞ。」
剛「んっ………」
雛「うわ〜、すごっ…。」
剛「あっ………」
雛「ちょっと離れて撮ってみるわね。」
剛「いっ………」
雛「筋肉って、こんなに盛り上がるの…不思議…。」
剛「うっ………」
雛「こういうのを筋骨隆々って言うのね。」
剛「……………」
雛「えとおは?あいうまでいったらえもおもいおうよ。」
剛「姉ちゃんが何を言ってるのか、さっぱりわからん。」
雛「もう、いいかしら?」
剛「おう、ありがと。」
雛「筋肉アピールは満足かしら?あたしに筋肉を見せたかっただけなのよね?」
剛「俺の逞しさに惚れ惚れしただろ?」
雛「うん、惚れたわ。(…と、言わないと、後で剛に何をされるか分からないもん…。)」
剛「ホントか?」
雛「ホントよ。嘘じゃないわっ。」
剛「じゃあ、姉ちゃん、こっち来て。」
雛「え?うん。イヤな予感しかしないけど…。」
剛「俺の腹に顔を埋めろ。」
雛「あっ…むぎゅゅ〜…んんん…。」
剛「俺の胸の筋肉が、姉ちゃんの頭の上に乗るんだよな。うっひっひっ……。」
雛「あたし……どうせなら、お腹よりも、胸板に埋めたいわ……感触があまり良くない……。」 ……剛&雛・効果……
雛「ねえねえ、見て〜。」
剛「おっ。」
雛「剛の大好きな超ミニスカートコーデよ。」
剛「素晴らしいねえ。超可愛いぜ。」
雛「これ、アイドル風の衣装なのね。それで〜、剛に写真を撮って欲しいの。あたしのスマホで。」
剛「おう、いいよ。だけど、自撮りは?」
雛「全身を撮りたいのよ。」
剛「そうか。まあ、俺も姉ちゃんの生脚を拝められるから良し。」
雛「あ、待って。」
剛「なんだ?」
雛「剛は、立った状態で撮るつもりなの?」
剛「ちゃんと全身を入れて撮るよ。」
雛「あたしたちの身長差、67センチもあるのに、そんな上から撮らないでよ。」
剛「ダメなのか?」
雛「お願いだから、下から撮ってよ〜。」
剛「あ〜、下からね。パンチラを撮れっていうことだな。」
雛「やだ〜、違うわよっ。べつに真下から撮れとは言ってないわ。わりと低い姿勢で撮って欲しいの。大きいカラダなのにゴメンね。」
剛「下から撮る効果、何かあるのか?」
雛「低い姿勢からのアングルで撮るとね、脚長効果なの〜。」
剛「脚長だと?」
雛「少しでも脚を長く見せたいという女の子って多いのよ。」
剛「姉ちゃんは、今のままで良いと思うけどな。」
雛「いいから、早く撮って。5枚くらいでいいわ。」
剛「うほっ……脚も細いし……こんなに可愛い姉ちゃんを持つ俺、幸せかもなあ。」
雛「うふっ……なにを言ってるの……剛ったら。」
剛「なあ、これで大丈夫か?」
雛「うん、いい感じね。ありがとう。」
剛「じゃあ、リアルに、こんなに可愛い姉ちゃんを持つ俺、ってか。」
雛「え、あ、、、きゃっ。なに?あたしをリアルに持つ?やばっ、つまんない。」
剛「つまんないだと?こらチビ襲うぞ?」
雛「もう既に襲われてる……。」
剛「135センチ32キロの小さな姉ちゃんを、202センチ110キロのデカい弟が襲うと、どうなるかな?」
雛「もし、剛が本気だっら、圧倒的な体格差で全く抵抗出来なくて、あたし絶対に泣いちゃう。でも、剛は優しいから、か弱い女の子を傷つけることは絶対にしないわ。」
剛「俺、姉ちゃんに信頼されてるんだな。」
雛「それでも剛に襲われたら怖いのは事実よ。」
剛「俺、怖くてスリル満点だろ?」
雛「あなたは遊園地のアトラクションですか?」 ……萌&雛・痴漢撃退方法……
萌「雛ちゃんは、悪い男の人に襲われた時、どうするの?」
雛「もちろん、逃げるわよ。萌ちゃんは?」
萌「あたしも、まず逃げるわ。男の人に力で敵わないもん。」
雛「たいていの男の人は、あたしたちよりも遥かに大きいし、力が強いでしょ?とりあえず、逃げるしかないわ。」
萌「でもさ、もし捕まっちゃったら困るでしょ?後で捕まるのは向こうだけど。」
雛「うまいコト言うわね。でも、ホントに捕まっちゃたらタイヘンなのよね。」
萌「あたしたちって体重が軽いから、簡単に持ち上げられちゃうのよ。」
雛「後か不幸か、日頃から剛と陸くんにね、されてるから分かるけど、あたしが抵抗する間もなく、あっという間に持ち上げられてるわ。」
萌「だからさあ、もし逃げられなかった場合はね、抵抗して反撃しないとね、最悪の場合、レイプされちゃうわ。」
雛「反撃するって言ってもね、いったい何をすれば良いのかしら?」
萌「まともに戦っても、男の人には絶対に勝てないから、急所を狙うしかないと思うの。」
雛「やっぱり、アソコ?」
萌「殺しても構わないというつもりで反撃しなさいと、どこかで聞いたことがあるわ。」
雛「正当防衛になるわよね。過剰防衛になるのが心配だけど。」
萌「股間を膝蹴りすれば、男の人は怯むから、その間に逃げるのよ。」
雛「もし当たれば、の話でしょ?」
萌「空振りしたら最悪だわ。」
雛「今ちょっと想像したんだけど〜、あたしの場合って、剛の股間を膝蹴りするのって無理なのよ。どう考えても届かないわ。」
萌「あ〜、そうね。身長差があり過ぎてね。」
雛「あたしの肩の位置が、剛のズボンのベルトの高さなの。」
萌「じゃあ、パンチすれば?」
雛「うんうん、手で殴ればいいんだわ。萌ちゃん、ナイスアイデア。剛に今度やってみるわ。」
萌「いやいや、剛くんは痴漢じゃないからね。」
雛「痴漢撃退、剛で練習しなくちゃ。うふふふ…。」
萌「たぶんだけど、剛くんに急所攻撃したとしても、結局最後には、雛ちゃんが剛くんに捕まっちゃって、オモチャにされるのが目に見えてるわよ。」
雛「でも、一般の男性は、剛ほどは大きくないし、力も強くないでしょ?イケそうな気がする〜。」
萌「いやいや、雛ちゃんこそ、一般の女性よりも遥かに小さくて力が弱いから。同じコトよ。」 ……剛&雛・記念日……
剛「ごめん姉ちゃん。姉ちゃんに悪いことしたよ。」
雛「なあに?あたしに謝らなきゃいけないこと、何かしたのかしら?」
剛「心当たりない?」
雛「え〜っとぉ〜、あるとすれば……。」
剛「あるとすれば?」
雛「体格差にモノをいわせて、あたしを子供扱いして遊んだこと?」
剛「それ、オシイなあ。」
雛「え?惜しい?あ、でも、あたしを襲うことなんて日常茶飯事で、剛が今さら謝るワケないわよね?」
剛「さっき、姉ちゃんが言ったセリフでさ…。」
雛「あたしが言ったセリフ?…体格差にモノをいわせる?」
剛「違う。」
雛「じゃあ、……、子供扱い?」
剛「あ、それ。」
雛「あたしと剛って、身長差67センチ、体重差78キロもあるのよ?子供扱いされても仕方ないわよ。謝る必要なんて無いわ。」
剛「ソコじゃなくて。」
雛「え?なによっ、分かんないっ。じれったいわね。ちゃんと教えて。」
剛「きのうさあ、姉ちゃんの大切な日だったのを忘れてたんだよなあ。」
雛「はい?きのう?あたしの誕生日でもないしぃぃ〜、…………え、だってえぇぇ〜、きのうわああ、ごがつのおぉ〜いつかでしょうぉぉ〜?……💡!!!」
剛「おっ、わかった?マジで姉ちゃんゴメンな〜。なあんもお祝いしてやらなくてさあ。」
雛「まあぁぁひっっっどおおおおいぃ!!」
剛「怒っちゃった?」
雛「あたしっ、子供じゃないわっ!」
剛「おっ、来るか?よし、思いっきりかかってこいや。」
雛「やあああ!!このやろおお〜〜きゃっ!!やだぁ〜、あーんっ…。」
剛「うっひひひひ。ちっちゃい姉ちゃんは、捕まえてしまえば、あとは軽々と持ち上げて楽勝楽勝。」
雛「んも〜、あたしに謝ろうとしてたのは、結局、どうなったのぉ〜?じゃあさあ、百歩譲って、子供の日だとしてさあ、お祝いに何をしてくれるの?」
剛「だから、今、それ、やってる最中。」
雛「……。好きにすればいいわ…。」 ……萌&雛・女子旅……
萌「ねえねえ、たまには2人で旅行しない?」
雛「え、なに、旅行?」
萌「うん。あたしと雛ちゃんだけで。どうかしら?」
雛「良いわねえ。それサイコー。」
萌「男の子たちには〜、お留守番してもらうの〜。」
雛「うっとうしいデカいだけのエロ男が居ないと思うと、凄く気が楽だわ。ねっ?」
萌「うん、女同士でエンジョイしましょ〜。」
雛「でももし、剛に知られたら、俺も付いていく〜とか言いかねないわね。」
萌「お姉ちゃんのことが好きで好きでたまらない弟だ
だもんね〜。」
雛「陸くんだって、一緒に行きたいと言うだろうしねえ。」
萌「でも今回は女子旅だからね。」
雛「場所とか日程は、考えてるの?」
萌「まだ、これからなの。」
雛「じゃあ〜、あたし、近場が良いわ。あまり遠くじゃなくて。一泊二日くらいでどう?」
萌「雛ちゃんは、それで大丈夫?」
雛「うん。長く家を空けると、やっぱり心配だわ。男の子たち、カラダは大きくても未成年だし。」
萌「ああ、未成年かあ〜。忘れてたわ〜。」
雛「まって。剛は19歳だから、もう成年?」
萌「ほんとだあ。」 ……剛&陸・格上格下……
陸「先輩は、雛ちゃんのこと、格下だと思います?」
剛「格上とか格下とか、考えたことねえよ。」
陸「ちゃんと姉としてリスペクトしてるんですね。」
剛「あの子たち2人とも、美人で可愛くて、頭が良いし、料理も出来るし、俺らより格上の女子と言えるよな。」
陸「俺も、あの子たちに勝ってるコトと言ったら、体格と腕力だけですから。尊敬ですよ、ホントに。」
剛「ただ、俺らが、あの子呼ばわりしてる時点で、ホントにリスペクトしてるのか、疑問だけどな。」
陸「俺も、見た目がマジで子供みたいに小さくて可愛い女の子だから、やっぱり正直ナメてます。」
剛「よし、わかった。普段はリスペクトする。しかし、ちっちゃい女の子と遊びたい気持ちの時は、リスペクトしない。な?」
陸「じゃあ、格下だと思って良いということですか?」
剛「たとえば、俺が姉ちゃんを襲ってる時は、圧倒的な体格差と腕力差で楽しんでるんだから、ソコに姉に対する尊敬の気持ちは皆無だよ。」
陸「最初に変な質問しましたね。すみません。」
剛「いやいや。俺もさ、ちっちゃい女の子を妄想するだけでテンション上がるし、楽しい会話だったよ。」
陸「それは良かったです。」 ……陸&萌&雛・彼女感……
陸「俺、雛ちゃんと2人で写真を撮りたいな。」
雛「うん、写真くらい、いつでも良いわよ。」
萌「じゃあ、あたしが撮ってあげるっ。」
陸「俺のスマホで。はい、これ。」
萌「うん、わかった。ポーズは、どうするの?」
陸「雛ちゃん、俺が決めていいだろ?」
雛「うん、ポーズは陸くんに任せるわ。」
萌「あらあ〜、脱いじゃうのぉ〜?」
陸「えっへへへ…。やっぱり筋肉をね……。」
萌「ねえ、雛ちゃんも上を脱ごうよっ。」
雛「えぇ〜やだぁぁ〜。下着は着けさせてね。」
萌「あっさり脱ぐんかいっ。」
陸「雛ちゃんは、相変わらず細くて華奢だな。」
雛「そういう陸くんは、男らしくて逞しいカラダだわ。」
萌「お二人さん、ホメ合ってるとこゴメンね。あたし、どのタイミングで撮ればいいの?」
雛「あたしが陸くんの腕にぶら下がるのはどう?」
陸「お、それ、いいねえ。」
萌「まさに、大と小の組み合わせね。あたしも、体格差フェチとしては、興奮しちゃうわ。」
雛「意外と腕が太いのね。あたしの体重32キロしかないから、陸くん、大丈夫よね?楽勝よね?」
陸「さっそくきた…うっ……。」
雛「ひゃああ……。宙に浮いた〜。」
陸「早く撮ってっ。長いとヤバいっ…。」
萌「はい、オッケー。いい感じいい感じ。」
雛「ネットにあげちゃダメよ。恥ずかしいから。」
陸「しないよ。俺も恥ずかしいから。」
萌「じゃ、もう一枚いくわよ。普通に並んで立って。身長差カップル風にしない?」
雛「身長差が55センチあるカップルって、キスする時とか、どうするのかしらね?」
陸「必死に背伸びしても届かない可愛い雛ちゃんが見たいな。」
萌「わかった。じゃあ、雛ちゃんは、陸くんの腕にしがみついて、背伸びしながら、陸くんの顔を見上げて。」
陸「俺は、雛ちゃんの可愛い顔を見下ろす。」
雛「なんか照れるわ。」
陸「小さい雛ちゃんがサイコー。」
萌「やった〜。彼女感満載の写真が撮れたわよ〜。どこか、海とかプールで撮れば良かったわね。」
雛「どうして、家の中?」
陸「外では、恥ずかしいから…。」 ……剛&萌&雛・メイド……
剛「よっ!おふたりさん!やっほ〜いっ!」
萌「どお〜?可愛いでしょぉ〜?」
剛「どこのメイドたちがお出ましかと思ったぜ。」
雛「剛が好きなセクシー超ミニスカートタイプのコスプレ衣装にしたわよ。」
剛「もえもえきゅんだな。」
萌「メイドの日って知ってる?」
剛「知らねえ。そんな日があるんだ?」
雛「2日遅れなんだけどね。」
剛「遅れたのかいっ。」
萌「5月10日がそうなの。」
剛「なんかの語呂合わせか?」
雛「5月を英語でなにかしら?」
剛「おう、アレだよなあ……May。」
萌「あと、10を、ドって読ませてるのね。」
剛「なるほど〜。眼福だぜっ!」
雛「お姫様抱っこなら、しても良いわよ。」
萌「あたしも〜。剛くんの目線の高さで雛ちゃんを見てみたいわ。」
剛「よっしゃ、お安い御用だぜ。」
雛「萌ちゃん、どんだけ、あたしが小さいか目に見えて分かるかもよ〜。」 ……トルティーヤ料理…
剛「姉ちゃん、これは何?」
雛「初めて作ってみたの。ブリトーって言うのよ。」
陸「似たような名前の歌手いたような……。」
萌「中に野菜が入ってて美味しいでしょ?」
剛「うまいよ。」
陸「検索してみようかな……。」
雛「萌ちゃん、これメキシコ料理だっけ?」
萌「そうよ。トルティーヤとは、少し意味が違ってて…。陸くん、検索してみて、何かわかった?」
陸「あ、もうちょっと待って。」
剛「ウチの女の子たちが作るメシは、いつもマジうめえよなあ。」
雛「どうも。」
萌「特に雛ちゃんは料理の天才なの。」
剛「食後のデザートも欲しくなるよな。」
雛「え?デザート?」
陸「あ、これだ……やっと思い出した……。」
剛「食後のデザートにピッタリのアレだ。」
萌「陸くん、わかった?」
雛「デザートって何?」
剛「姉ちゃん。」
陸「ブリトニー・スピアーズ。」
雛「ふざけないでっ。」
萌「そっちかいっ。」 ……剛&剛・片付け……
雛「剛でしょ?こんなところにダンベルを置きっぱなしにしたら危ないわ。」
剛「また使うからさ。」
雛「もう少しで足の小指をぶつけそうになったわよ。」
剛「アレ痛えよなあ。わかるわかる。」
雛「剛、片付けて。」
剛「ダンベルと言えばさ、俺、昔、店にダンベルを買いに行ったことがあってさ、これと同じ片手で持つタイプのやつ。」
雛「は?何の話?………まあ、いちおう聞くわ。それで?」
剛「たまたま女性の店員だったから、運べなくて、俺が自分でレジまで運んで、袋につめてさ。」
雛「10キロのダンベルなんて、普通の女性では簡単に持てないわよね。で?」
剛「終わり。」
雛「オチは?」
剛「ない。」
雛「ないの?」
剛「だけど…ここに良いものがオチてる。」
雛「きゃああああ!!!」
剛「ダンベルより柔らかいぜ。」
雛「いやーんっ、こわ〜いっ!」
剛「32キロのダンベルと思えば良いんだもんな。」
雛「ちなみに、床にあるダンベルは何キロあるの?」
剛「重さを変えられるやつで、これは……。」
雛「か弱い女の子が持てないような重いモノは、力がある男の子たちで管理して欲しいわ。と、言いたかっただけなのに、あたしのカラダをダンベル代わりにするなんて〜やだー。」
剛「姉ちゃんが、ただの昔話にオチを求めるからだよ。」
雛「あたしが食後のデザートになったのかしら?」
剛「デザートって何だ?食事は、これからだろ?」
雛「開放してくれなきゃ、料理が出来ないわ。」 ……剛&萌・帽子……
萌「剛くん見て〜。どお〜?可愛い?」
剛「帽子?」
萌「うん。あたし似合ってる?」
剛「まあまあだな。」
萌「えええ〜?まあまあなのぉ〜?」
剛「うそ。似合ってるよ。」
萌「これね、バケットハットって言うの。」
剛「ん?バ、バ、バゲット?」
萌「それはフランスパン。ケは、にごらないの。バケット、よ。」
剛「バケットとバゲットは違ったっけ?」
萌「ややこしいわよね。」
剛「そのヒモみたいなのが垂れ下がってるのは何?」
萌「はい、よく聞いてくれたわっ。細かく言うと、リボン付きのバケットハットなの。」
剛「そのリボン?顔の近くにあると邪魔じゃね?」
萌「男の子はソレだから困るのよ。このリボンがあることで、小顔効果があるらしいの。」
剛「萌ちゃんは、もともと小顔だと思うけどな。」
萌「あらま、そうなの?」
剛「しかし、アレだ。帽子がバケツみたいな形だから、萌ちゃんの可愛い顔がよく見えないぞ?」
萌「うふふっ、可愛い顔が見えないって?あたしと剛くん、身長差が凄いからね〜。」
剛「俺とデートするなら、その帽子はヤバい。」
萌「あたしも剛くんを見上げるのに、帽子そのものが邪魔かも〜。」
剛「じゃあ、なぜ買った?」
萌「べつに男の子とのデートのためじゃないわ。雛ちゃんとお出掛けする時用なの。」
剛「ま、そうだよな〜。」 ……陸&雛・相撲……
雛「あら、陸くん、テレビで大相撲観てるの?」
陸「お、雛ちゃんだ。どう?俺と相撲してみる?」
雛「え?あたしと?」
陸「もちろん、ハンデをあげるから。」
雛「どんなハンデか知らないけど、結局最後は陸くんが勝つようになってるんでしょ?」
陸「なんで?」
雛「だって、どう考えても、190センチ90キロの男の子と135センチ32キロの女の子で相撲したら、結果は火を見るよりも明らかだわ。」
陸「大相撲で、小さい力士が大きい力士に勝つこともザラにあるから。」
雛「あたし、分かってるの。陸くんは、あたしと密着したいのよね?」
陸「あ、そうだ。手押し相撲にしよう。これなら体格とか腕力は関係ないから。バランスの問題だし。」
雛「ホント?信じられないわ。」
陸「とりあえず、雛ちゃん、俺と向かい合って。」
雛「仕方ないわね。は〜い。」
陸「……」
雛「……」
陸「……雛ちゃんが小さ過ぎる……。」
雛「陸くんの背が高過ぎて手が合わせられないわ。」
陸「こりゃ無理だな。」
雛「陸くんが膝を床につけたら良くない?そしたら同じくらいの身長になるわ。」
陸「おう、そうか。」
雛「これなら手押し相撲が出来そうだわ。」
陸「雛ちゃんの目線って、この高さなんだよな。マジで小さいな。可愛いなあ。」
雛「はいっ、手を出して!いくわよっ!」
陸「おう。全力で来い。」
雛「ほら見て。陸くんと手の大きさが全然違うわ。」
陸「俺、気づいたんだけど、この手押し相撲…。」
雛「そうなの。つい陸くんに低くなってもらったけど〜、これムリ〜!!まず、安定性!!」
陸「俺、絶対倒れない!足のバランスが崩れて負けるってパターンが無いっ!」
雛「なによ。手押し相撲でも歯が立たないなんて。」
陸「これをやろうと言ったの、どっちだ?」
雛「そもそも言い出しっぺは陸くんじゃなくて?」 ……剛&雛・上品と下品……
剛「今日の姉ちゃんの髪型、可愛いな。」
雛「クルッと外ハネにしてみたの。」
剛「いつも思うけど、やっぱり姉ちゃんは、背が低くて、華奢で、細くて、クソ可愛いんだよな。」
雛「あたしのこと、ディスってるの?それともホメてくれてるの?」
剛「そりゃあ、もちろんホメてるさ。」
雛「なんかね、クソカワイイが気になるの。可愛いにクソを付けないでほしいわ。」
剛「でも、みんな言ってるぜ。可愛いを強調する感じでさ。」
雛「あたし思うんだけど、女の子に対してクソ可愛いは、ちょっとヒドくない?」
剛「なるほど〜。」
雛「クソという言葉が汚いイメージで下品だわ。」
剛「じゃあ、上品に言うなら、何て言えばいいんだ?」
雛「クソ可愛いじゃなくて〜、ちょうぜつかわいい〜ひなちゃ〜ん!」
剛「アイドルのコールじゃねえかよ。」
雛「とにかく〜、クソは言わないでね。あ〜も〜、あたし、何回もクソって言っちゃったわ。」
剛「クソクソって何回も言うとは、下品な女だなあ。俺は一回しか言ってないのにさ。」
雛「確かに何度も口にしたわよっ。でもやだあ〜、あたしが下品だなんて、ひどぉぉいいい!!!」
剛「お〜、このデカい俺を見上げる小さな女の子、まさに怒っても可愛いく見えるチビ女ちゃん!」
雛「うるさいわねっ!なによぉ〜!!あたしだって負けないもんっ。パンチしちゃうわよっ!」
剛「へへへ〜、おチビちゃんに叩かれても、ぜんぜ〜ん痛くないからねー。」
雛「きゃっ、きゃああああ!!!」
剛「135センチ32キロの姉ちゃん!クソ可愛いいいい!!!我慢できねえ!ちょっとだけ俺と遊ぼうぜ〜。」
雛「あたしにも言わせてもらうわっ!クソエロオトコ!!」
剛「おう、何とでも言えばいいさ。どうせ姉ちゃんは俺の腕の中だ。もし、202センチ110キロの大男から逃げられたらホメてやるよ。」
雛「もうクソ可愛いって言っても良いから〜、イジワルしないでぇ〜。」
剛「俺、体格差フェチだからさ。まあ、許せ。」
雛「優しく可愛がってくれるなら許すわ。」
剛「モミモミ…。」
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