御坂「・・・」

上条「どうした??」

上条「用が無いなら行くぞ」

そう言って、帰ろうとしたが、

御坂は、俺の袖をつかんで離そうとしない。

どこか、その顔はほたっているようにも見えた。

御坂「・・・」

上条「あのー、離してくれないと、タイムセールに遅れますので」

上条「今日のタイムセールを逃すと、うちの居候に、本格的に頭を噛み砕かれますので」

御坂は、そう言っても離そうとせず、

むしろ、更に握る手に力が入ってるように見えた。

上条「しょうがねぇな、ついてきてもいいけど、門限大丈夫なのか??」