男主人・女従者の主従エロ小説 第五章
0001名無しさん@ピンキー2011/07/30(土) 10:46:07.45ID:GHqSXCqE
男主人・女従者の主従関係ものを扱うスレです。

・英明な王に公私共に仕える美貌の女宰相
・ぼんくら閣下と美人の副官
・屋敷の坊ちゃまとイケナイ関係になる女家庭教師(ガヴァネス)

などなど身分の違いから階級による違い、雇用関係など主従なら何でもあり。
純愛鬼畜陵辱ハーレムなんでも可。エロなしSSでも主従萌えできるなら全然おけ。
“妖魔と主従の契り”とか“俺様魔法使いとドジッ娘使い魔”とか人外ものもドンと来い。

ちなみに一番オーソドックスと思われる“ご主人様とメイドさん”はこっちでもいいけど
専用スレあるので投下は好きなほうにドゾー。

主従SS投下と主従萌え雑談でマターリ楽しくやっていきましょうや。

◇過去スレ◇
男主人・女従者の主従エロ小説 第四章
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1293630054/
男主人・女従者の主従エロ小説 第三章
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1222710811/
男主人・女従者の主従エロ小説 第二章
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185629493/
男主人・女従者の主従エロ小説
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164197419/

◇保管庫◇
http://wiki.livedoor.jp/slavematome/d/
0517名無しさん@ピンキー2015/01/12(月) 02:08:47.35ID:m4Ppnhp/
旦那様可愛いー
昭和臭がっていうけど
雰囲気昭和初期のレトロな感じで想像していたw
世話人のお嬢さんは着物に割烹着的な「ちろり」みたいな感じで
0518王様×男装従者(1/4)2015/03/01(日) 00:54:48.13ID:Wfh2W0Ff
前々回(>>496ー498)と前回(>>503ー505)の間の出来事
・王様不在従者視点
・最終レスのみ敵国将視点
※3レス目にぬるい陵辱描写(敵国将×男装従者)※
多分4レスいただきます NGはタイトルでどうぞ 
以下投下


捕虜になり、陛下の盾にすらなれなかった。陛下に頂いたあの翠玉も奪われ、守れなかった。
初めは激昂のあまりに憤死するかと思った。だがそうはならなかった。己の情けなさに、いっそ死んでしまえたらと思うのに。

捕らわれて早々に私の秘密は発覚することとなった。十把一絡げの捕虜の扱いに身体検査。隠しおおせるはずもなかった。
陛下の紋章が入った手巾を、繕うつもりでたまたま持っていた。そして常に身につけていた翠玉。
それは見るものが見れば瞭然の、身の丈に合わぬ精緻な細工の逸品。
女だと露見したうえ陛下の側近く仕えた者だと知られ、私は他の捕虜と隔離されることになった。
共に囚われた同胞の視線に身が竦む。内容までは聞き取れもしないが、囁き交わされる声が心を裂くようだ。
陛下の兵として過ごした日々、その志に偽りはなくとも、私は彼らを騙していたのだから。
抵抗の手段を奪われ敵地へと引き立てられる道中ずっと、足元ばかりを見て歩いていた。

連れてこられたのは東の国境からさほど離れていない隣国の港町。
幼い頃陛下や兄と眺めた地図では辺境の漁村でしかなかったそこは、初めて目にした今高い市壁に囲まれている。
新型の砲台を敷かれたそれは堅牢にして高い戦略性を感じさせる造り。
戦に際して設けたのであろう、新しい要塞を核とした軍の拠点となっているようだ。
地理的にも戦略的にも悪くない位置。このまま街が発展してゆけば、いずれ陛下にとっての脅威になるかもしれない。
思考が焦りに浮き立ち走るのを、かぶりを振って払い落とす。そう、考えても仕方ない。
捕虜になった私は、生きて陛下にまみえることも再び仕えることも叶わないのだ。

――そして今は昼も夜も分からぬ地下牢にいる。
じめじめと暗いそこは今の私にはいっそ心地よい。
籠められてより幾日経つのか知るすべもなく、パンのかけらを与えられる回数だけを目安に過ごした。
遠くから足音が近づいてくる。8回目の配給だろうか。いや、それにしては足音が多くばらけている。
ほど近い別の牢に籠められている同胞も、違和感を覚えてか息を潜めているようだ。
足音は私を籠めた牢の前で止まったようだった。錠を開ける金属音を聞きながら、膝を抱え顔を伏せたままそのときを待つ。
どうせこれから起こるのは、前を見ていようがいまいが回避できるたぐいの事ではない。
牢に入ってきた足音に警杖で引き倒された。横倒しに開けた視界には手燭の明かりも眩しく、牢の外はよく見えなかった。
「これより尋問を行う。場所を改める故拘束を行う」
重い木の手枷をはめられ引き立てられる。同胞らの牢の前を通るときも、とても顔はあげられなかった。


枷はそのままに引き出された先は広間。大きな卓の上には晩餐会かというような食事が盛られている。
暖炉には火が入り空気は暖められている。床中に敷き詰められた毛皮は白虎、その上に引き倒され押さえつけられた。
食卓には着飾った男女の姿。卓から少し離れて、様々な拷問道具。
この国において、捕虜の尋問は食事中の余興だとでもいうのか。趣味の悪いことだ。
「軍に関する情報を吐け」
「断る」
「吐かねば拷問にかけるぞ、貴様」
「……」
0519王様×男装従者(2/4)2015/03/01(日) 00:57:24.17ID:Wfh2W0Ff
暖炉から取り出されたばかりの、真っ赤に焼けた鉄杭が眼前に突きつけられる。
怖じ気は走るが覚悟はしている。かような身でも私は軍人の末席だ。
ただの従者とはいえ陛下の近くに仕えるため、それなりの訓練も受けていた。
どんな責め苦に遭おうと、手足や命を失うことになろうと、友軍の不利になることを口にするものか。
「ただの脅しだと思うなよ」
「……」
黙り込んで返事をしない私に、広い食卓の向こうから朗々とした声が掛けられた。
「目も逸らさぬか。勇ましいことだな、小兵ながらも狼の名を持つ者よ」
陛下とは違う濃い色の髪をきっちりと整え、陛下よりもさらに大柄な男。
周囲の者が一斉に頭を下げる。そして場に満ちる緊張。それがこの場の主が何者かを物語る。
確かにここは敵の支配する地。しかし、まさかこんな国境近くの拠点にいるとも、眼前に引き出されるとも思わなかった。
喉が震えぬように腹に力を込め、精一杯の気力を振り絞り、嘲るような声と笑顔を作る。
「東の辺境でお山の大将は楽しいか、皇帝の名を僭称する山師が」
「朕の前でも怯まぬか。勘も良いな、面白い」
当たり前だ。誰にも弱みを見せはしない。今は手元にないとしても、私はあの翠玉に誓ったのだから。


「こんな些末事にまで首をつっこむとは。皇帝とやらはよほど暇な職業と見える」
私の軽口に色めき立つ周囲とは逆に、この場の主たる男は片眉を上げて鼻で笑った。
「捕虜の情報には万金の価値がある。真偽は慎重に見極めねばならんがな」
吐き捨てた言葉にいちいち返すのが腹立たしい。
それどころかわざわざ身を乗り出し、面白くてたまらないといったふうにこちらをのぞき込んできた。
「それに知らぬのか、お前実は有名人だぞ。家名なしのヴァーリ、身元も経歴も知れぬ愛らしい随従。
  かつて亡くした乳兄弟に面差しが似ているとか。見た目と裏腹の知略を重用されているとも聞くが」
名を呼ばれたことにさした驚きは無かったが、有名と言われたことに少しひっかかった。
かつて捕虜となった同胞から仕入れた情報だろうか。事実とは異なる所はあれど、側が長いことを知られているのは良くない。
だが、相手が食いついたのはもっと俗っぽい方面だった。
「まあ、驚きはせぬが。潔癖で通しているあの小僧が忠臣と見せて女を侍らしていてもな」
「っ、陛下はそんな方ではないっ」
途端に頭に血が上るのを、大柄な男は面白そうに見下ろしてくる。
「しかしな、お前はあの小僧の手付きであろ。目のある者が見たら分かるぞ。
 そんな形をしていても、色を知った女の気配は隠せんものだ」
「なっ……」
予想外の言葉に衝撃が走る。
まさか友軍の者は皆知っていたのか。もしや性別だけでなく、陛下のお召しも周知の事実だったのか。
頭に血が昇るわ顔面から血の気が引くわ、散々な有様だ。
いつのまにか卓を離れ近くに来た不遜な男は膝を折り、そんな私を間近に眺めてにやついている。まんまと乗せられてしまった。
これではいけない、小さく息をついて気を立て直し相手を睨め付ける。
「残念だったな。先日の戦闘さえなければ、私は即刻国に戻り嫁ぐ予定だった。
 それに陛下が私を手元に置いたのは、ただ身の回りの世話をさせるため。女の私が今後の友軍の動向など知るわけがない」
こちらがまくし立てるのを見やりはて、やがて相手は深々とため息をついた。
「まあ、それが真実かはともかくこれは吐かぬな。
 なんだ、つまらん。面白いおもちゃだと思ったに、暇つぶしにもならないとは」
「ならば早く殺せ、この期に及んでおめおめと生き延びる気などない」
こぼれた言葉は本心。臣下としても駒としても陛下の役に立てないなどと、私自身が耐えられない。
だが。
「愚かな。死ぬことは許さぬ。朕らもあの小僧にはずいぶん煮え湯を飲まされているのでな。
 ……嫁ぐ予定があったと言っていたか。それはあの小僧の命か」
「……ああ」
「なるほど。それはそれは」
胸倉をつかみあげられ、ふたたび床に落とされる。仰向けに倒された、その上にのしかかる男は獰猛な笑みを浮かべていた。
「死ぬことは許さぬ。せめてもの意趣返しに、お前のその強い目を曇らせてやりたくなったのでな」
0520王様×男装従者(3/4)2015/03/01(日) 00:59:27.62ID:Wfh2W0Ff
舌を噛もうとしたが先にあごをとられた。口に詰め物をされ声も出せず、ただ唾液を垂らすだけしかできない。
暴れようにも体躯の差は如何ともしがたい。手枷を頭上に引き上げられ固定される。
「ふん、服を剥いでもやはり薄い身体だな」
軍服の前をはだけられズボンは取り去られ、食卓の足に手枷を掛けられ磔にされ。
のしかかる男の重みに身じろぎすらもままならない。
太い指が喉元をくすぐり、身体の中心をたどり下りていく。その手の熱に背筋が凍る思いがする。
「っ」
野太い指に秘所を割られ思わず息を呑んだ。
「なんだまだ乾いておるではないか、面倒な」
芽や入り口をいじり回され、やがて奥がじわりと潤む。心底嫌な筈なのに、身体は反応してしまう。
見目も体躯も声も、何一つ似ていないのに、荒れた指先の感触だけが陛下に似ていて、それが余計に憎しみを煽る。
つぷり、と。
その指が身体に差し込まれた。絶望に沈む心とは裏腹に、胎は異物を締め上げ、粗野な指に吸い纏わる。
「ふん、大して濡れもせんが良い反応をするではないか。手間はかかるが悪くないな」
「……うっ」
「だが手をかける気もないのでな」
言うなり重みが少し離れ、変わりに冷たい何かが秘所に押しつけられた。肌の熱で緩んだそれを指で伸ばされ塗り込められる。
視界の端でかろうじて捉えた男の手元。繊細な絵を描かれた優美な陶器、小さなそれはさっき食卓にあった――
「粗末なパンでもたっぷりバターを塗ってやれば食べられなくもないだろうよ」
煮えたぎる憎しみが一転、身の毛のよだつ嫌悪へ変わった。いやだ、いやだ、いやだいやだいやだいやだっ
「ふ、あぐっ、ああ゛っ」
侭ならぬ全身で精一杯の抵抗をする。身をよじり足を跳ね上げおぞましい指から何とか逃れようと。だが。
「くそ、朕に逆らうなっ」
いともたやすくうつぶせに返されて、固定されたままの腕がねじれ痛む。頭蓋を掴まれ、骨がきしむほど床に押さえつけられた。
そして首に走る痛み。
「ぐ、ふぁ、うっ」
全身の感覚が首裏に集中する。脈打つような熱と床に垂れた赤に、深く噛まれたのだとやっと気付いた。
そしてそのまま腰を引かれ、一気に奥まで貫かれた。圧迫感はとてつもないが、バターの滑りでさした抵抗もなく押し広げられる。
「う、ぐぅっ」
「く、力を抜け」
深くまで突き入れられるたび、肉のぶつかる音が耳に届くのが耐え難い。中を擦られるたびに胸が痛む。
――ああ、なぜあのとき死ななかったのか。
詰め物をされる前、牢に籠められている間、捕虜として引き立てられる道程、あの会戦の最中。
そうしていたら、少なくともこのような屈辱を味わわずに済んだのに。
表に横に体勢を変えて、胸のとがりを加減なしに捻り上げられ。男の重みと口内の詰め物で息すら思うようにならなくて。
揺さぶられる身体を厭う心が暗いところに落ちていく。遠のく意識の中で否応なしに高められる己を裏切り者と罵り続けた。
怒りと恥辱と絶望と、感情に乱されゆがむ視界で、それでも必死に目に映る全てを睨み付ける。
快感が収縮し弾ける瞬間。暗転する視界と共に私の意識も闇へと沈んだ。
0521王様×男装従者(4/4)2015/03/01(日) 01:01:40.70ID:Wfh2W0Ff
果てるやいなや、くたりと力が抜けた身体から焦りと共に怒張を引き抜く。途端に弾けた白濁が幼さを残す襞を汚す。
なんとか中での吐精は避けられた。肉感は全く足りぬが器の反応は女そのもの。
最前まで全身を強張らせ抗っていた小さな狼は、今や踏みにじられた花の無惨で昏倒している。
「連れて行け。ああ、自害などさせぬよう轡と手枷は外さぬように、な」
手の中には涙滴型の翠玉。大切にされていたのだろう、古びたそれは細い鎖も優美な台座も曇りひとつなく磨かれている。
「ふん。あの小僧がどんな反応をするか。楽しみだ」
身なりを整えるのに邪魔なそれを放りやりざま、そつなく受け止める侍従に保管しておくよう言いつける。
卓に戻ると盛大なため息で迎えられた。
「酷い人。私の前であんな事なさるなんて」
共に食事を取っていた女がぼやく。今回の戦で最高の戦利品。占領した街で召し上げた女だ。
今まで押し黙っていたくせに、すねているのだろうか。気の強いところもふくよかな身体も気に入ってもう手放せない。
「おお、そういじけるでない。朕がそちに夢中なのはよく知っているだろう」
側に行き口づけようとすれば身をよじって顔を背ける。これは相当怒ったかと思えば隠しから布を出し朕の口元を拭った。
そういえばあの小娘を噛んだ血がそのままだった。繰り返し丁寧に拭われ、やっと口づけが許される。
抱え込むと腕に柔らかな弾力。やはり女はこれに限る。
「それもいつまで続く事かしら。あの子はこれからどうなさるの」
「はん、あのような棒きれでも女の端くれだからな。娼窟にでも売りとばして襤褸屑になった頃合いに小僧の前に放り出してやるか」
腕の中の愛しい女は神妙な顔で考え込んでいる。ふと顔を上げ、意味ありげな笑みをうかべ面白い案を献じてきた。
「ねえ、皇帝陛下。盗まれた宝石が無数の傷だらけで戻ってきたならあきらめもつくというものではなくって。
 より深く惜しまれ悔やまれるのは、一つだけ、一つだけ消しようもない大きな傷がある場合ではないかしら」
「……ふむ、一理あるか」
「でしょう、――かの王は珠が手中に戻った時、はたしてその傷一つさえ無ければと願わずにいられるかしら」
婉然と微笑みながらそのようなことを言う。
「恐ろしい女だな、そちは」
「それは皇帝陛下の賜物ですわ。私が二親を亡くしたのも、最初の夫が死んだのも、全部全部戦争が始まったから。
 ひいては皇帝陛下のおかげですもの」
「そちは変わらぬな、やはり朕が憎いか」
「ええ、皇帝陛下。今の私は貴方に夢中でも、かつての私が心の中で叫ぶのだもの。この男は敵だ、って」
腹に一物を抱え凄絶な笑みを浮かべる女を心底美しいと思う。
この女の言葉で喩えるならば、傷だらけで割れた原石が、思わぬ輝きを放つようになったというところか。
「ねえ、皇帝陛下。あの子の差配は私にさせてくださいな」
「よかろう、そちの好きにさせるよう皆に触れを出す」
快楽に晒されながらも溺れず、朕を睨み付ける瞳を思い出す。
あの小さな狼は、今回負った傷でどう変わるか、そのときあの小僧はどのような顔をするのか。
直に見られはしないのが口惜しいが、様々に想像するのもまた一興。
先の愉しみに思いを巡らせつつ、腕の中の我が宝石に笑みを返した。
0523王様×男装従者(1/6)2015/03/01(日) 11:19:42.70ID:Wfh2W0Ff
続けて失礼します
王様→←男装従者
・再会編、従者と王様双方の視点
・駆け足、ぶつ切れ、展開省略
・エロなし、後半に陵辱未遂描写あり

多分6レス頂きます NGはタイトルでお願いします
以下投下




『選ばせてあげる。逃げるか抗うか、あんた次第よ』
東部訛りの母国語で、そう持ちかけられた。逃げるも何も私にはもう戻れる場所も待つ人もない。
『賭けてもいい、あんたはどこでも闘える。どこにいてもきっと、あんたはあんたの陛下の役に立てる』
いくつかの街を提示された。名を、生まれを秘してそこに隠すと。
……それらはこの戦いに直接は関わらないであろうが、要衝である都市。
『あたしは逃げられないけれど、あんたを逃がすことは出来る。だから、できれば生きて、抗って』
愛嬌のある顔で嬉しそうに微笑む、その瞳は底知れぬ暗さで。
『あんたがそうしてくれたなら、それはあたしの復讐になるから。敵を取ってほしいのよ、あたしとあたしの故郷のね』


そうして連れてこられたのは遠い南東の街。大きな交易路が交わる、河の畔の古い都市。
冬の最中。私は市場にほど近い区画の酒場に預けられた。厨房の手伝いや清掃が主になる、裏方の下働きとして。
商人相手の飲み屋であるし、仕入れで市場に行くこともある。噂が四方を飛び交うそこでは、離れた地のことを知るのも容易い。
穀物の、毛皮の、金属の値の変動、交易商人の扱う荷、人の流れ。
軍隊が欲する物資は多岐に渡り、膨大な量になる。物流の読み方さえ知っていれば、どこで何が起こるのかはあらかた分かる。
意外にも友軍は東進を続けるつもりのようだ。進むほど本国から遠ざかり、補給の維持は困難になる。
まさか敵国の首都まで一気呵成に陥落させるつもりではあるまいが。そうまでして落とすべき街があるだろうか。
一を知ると欲がわき、五を、十を知りたくなる。私は聞き及んだ噂を解析するのに夢中になった。
陛下は今、何を考えている。何を欲している。何が陛下の行く手を阻もうとしている。
考えて考えて、そして。それだけでは足りなくなってしまった。
私は、陛下の役に立ちたい。
0524王様×男装従者(2/6)2015/03/01(日) 12:15:11.32ID:Wfh2W0Ff


季節が変わる頃には酒場の手伝いにも慣れてきた。
市場へ行くため川沿いの道を歩く。風をはらんだ帆をふくらませ、滑るように走る船々。
停泊する船の周りにも人は絶えない。積み荷を積む人足、修理にかかる職人。
着いたばかりの船には出迎える人、出港が迫る船には見送る人の輪ができる。
「今度は南に行くんだ。最近流行りの花があるらしい。首尾良く手に入ったら、お前さんに贈らせてくれや」
「ああ、いいねえ。あたしも一度はよその街を見てみたいよ」
そんな会話を聞きながら行きつけの八百屋に向かう。
交易の盛んな街のこと、船便だけでなく、乗り合いの駅馬車も隊商も多い。
あれらに乗り込めば、本国に帰れる。だがそうしたところで私には先がない。
兄はもうおらず、父母とて傷物の娘が戻ってきたところで持て余すだけだろう。
なにより出奔した時点で、戻らぬ覚悟だったのだ。倒れるのは戦場と、そう思っていた。
かつてはそれらの交通手段を見るたびに、行き所のない思いに胸が痛む心地がしたが、今は違う。
どんなに小さくとも、ほとんど影響が無くてもいい。私はここから、陛下の役に立つと決めたのだ。
「おじさん、こんにちは。蕪と葱ください。あとおすすめはありますか」
「ああ、嬢ちゃん。今日はいい甘藍が入っているよ。葉物も種類が増えた」
「うん、丸くておいしそう。これも一箱ください。この辺りも暖かくなりましたものね」
「そうだなあ、そろそろ蕪はお終いだ。塩漬け豚ともおさらばかな。あ、そうだ嬢ちゃん、時間はあるかい」
「娘さんからのお手紙ですか?うーん、今日は他にも約束があるから、短くてもいいなら」
「助かるよ、あとで野菜と一緒に持っていくからさ、ついでに返事も一緒に考えとくれよ、お代もまけとくしさ」
「いいんですか?こちらこそ助かります。じゃあ、またあとで」
いくつかの言葉の読み書きが出来る。幼い頃、陛下や兄について回り、講義を聞かせてもらえたのはありがたかった。
おかげで今、街の片隅で代書屋の真似事をしている。家族や恋人とのやりとりの手伝いをひっそりとする程度。
酒場の手伝いの片手間に、役人に目を付けられない規模で。それでも情報のやりとりに関われるのは都合が良かった。
手紙に潜ませた、噂の種。それがいつか陛下の役に立てばいいと、そう思う。


季節が巡り、この街で過ごす二度目の秋。街は不穏な空気に包まれていた。
北の大きな街が、西の国に落とされた。次に狙われるのは、ここだ。
街角で、酒場で、人々が集まるとその話になる。小さな酒場のこと、調理場にいても店内の喧噪は筒抜け。
湯を沸かし皿を洗い、仕事の合間にも注意深く耳を傾ける。
多方面で展開されているこの戦で、近隣に来ている部隊は誰の指揮か。新しい噂を求めて私は耳を澄ませる。
「駐留軍はやはり籠城戦に持ち込むつもりだな。物資の売買に制限をかける触れを役人が持ってきた」
「女子どもは逃がした方がいいだろうか」
「頼る当てなんてないぞ、うちは」
「西の国の軍は、森向こうの村まで来ているらしい。旅の商人共、ありったけかき集めて売りに行ったぞ」
「本当か。いくら何でも早すぎないか」
確信と共に脳髄から背筋を駆け下りる快感。身震いする自身を抱きしめる。
陛下だ。この進軍速度は陛下の部隊だ。陛下と私は今再び、この街を盤に将棋を指そうとしている。
陛下の思考が手に取るように分かる。拙速を尊び停滞を嫌う陛下は、包囲戦を嫌って相手をおびき出そうとする。
籠城戦に持ち込まれて不利なのは友軍。長い行軍で兵は疲弊し、兵糧もけして満足ではない。短期決戦でこの街を落としたいはず。
ただ、この街の駐留軍が考えているより友軍の兵糧は少し多いはず。この夏、麦も豆も、西では値が下がった。
商人筋に流した噂が上手く形になりほっとした。少し考えを整理したい。
「芋の皮を剥いてきます」
「おう、頼む」
0525王様×男装従者(3/6)2015/03/01(日) 12:17:31.13ID:Wfh2W0Ff
桶いっぱいの芋を抱え裏口に陣取り、小さな木箱に腰掛け皮むきにとりかかる。
駐留軍が籠城を選ぶのは避けられまい。ただ、短期決戦に乗ってくるような餌があれば。
手は休みなく動かしながら、街の地理を頭に浮かべる。市壁の高さ、市民の数、兵糧の量、近隣の街の兵力分布。
街の側を流れる川、少し下流にたしか要塞があった。それを利用できないか。
どこに何の噂を蒔き、どの噂を刈り取るか。今こそそれが陛下の利益に直結するのだと思うと、誇らしかった。



機会を見つけては部隊を見て回るのは昔から好きだった。
兵の士気を高めるため陣営を視察するのも王の努め。なにより民と話すことが楽しかった。
ただ近年は、これが民からの予への訴えだと思いながら陣中を巡っている。
数年前に比べると、目につく兵士の疲労。部隊の覇気の薄さ。
わかっている。軍は疲弊している。働き手の世代を戦に取られ、国元の経済もまた。
だが予はどうしても諦めきれない。
予にとってあれは幼少期の記憶と直結している。まだ長く生きぬ人生の少なからぬ時間、あれは予と共にあった。
あれを失って戻ったところで、それはもはや予の故郷ではない。
不甲斐ない王だと自覚している。だからこそ、兵等の姿を胸に刻む覚悟で巡視を続けた。



都市の包囲開始前夜。大筋を詰め終わり、軍議は解散。念のため再度他方面の戦況を確認する。
「南と東の戦況は」
「南進した部隊は先日平定した街で条約の締結に取り組んでおります。東進した部隊は……」
「焦土戦術か」
「はい。敵は村を焼きつつ後退。これから冬も深まります、これ以上の進軍は傷を深めるだけかと」
一進一退の戦況に焦れても仕方がない。予を若年と侮り、周りの国はほぼ手を結び敵に回っている。
個々の戦場で勝利を収めても大勢へ与える影響は微々たるもの。
一番の問題を時が解決するまで、小さな勝利を重ねながらしのぐしかない。
「引き所が難しいが、将軍は老練な指揮者だ。うまく部隊を下げるだろう。予の部隊もこの街が落ちれば冬営だな」
「落ち着いた冬になるとよいですね」
手を振って了承の意を伝え、全ての将を下がらせる。
現時点で、この戦場は予の読み通りの展開で端を開き、閉じるだろう。ただこの一年ほど、微かな違和感があった。
物資の調達が厳しいことに変わりはないが、想定よりは易い。友軍に有利になるよう情報操作があるようだが、意図が掴めない。
罠かとも思ったがその様子でもなく、近隣にこちらに味方したいという領主がいるわけでもない。
どうにも読み切れず落ち着かない気分は、この包囲戦でますます強くなっている。
相手の戦術が読める。読めすぎるのだ。まるで馴れた相手と指す将棋のように。
この河の下流には新造の要塞がある。予の進軍方向から見ればこの街の先。
相手はそこに主力部隊を隠しているだろう。都市側と要塞側で挟み撃ちに。包囲が続き、疲弊した予等の背後を突く作戦。
他方面の戦況が、近郊の村の噂が、物流が、天候が、土地の相が、捕らえた伝令の証言が。状況の全てがそう伝えている。
相手の腹が読めさえすれば、あとは予の策が為るか否か。そこは将兵の働きに期待するのみ。
だが、本当に読みは当たっているのか。予の進む道はこれで正しいのか。
服の上から胸元を押さえる。微かな不安を宥めるように。時が流れ、いつしか馴染んだ翠玉の硬さを確かめる。
はたして予は、あれに近づいているのだろうか。



戦端は開かれ、そして閉じた。細かい差異はあれ、大筋は予想から外れず、読み通りに事は運んだ。
0526王様×男装従者(4/6)2015/03/01(日) 12:19:08.28ID:Wfh2W0Ff


解放直後の都市は混乱に満ちている。特にこの街は古い時代より発展を重ね、路地は酷く入り組んでいる。
騒ぎに乗じて盗みをはたらこうとするもの。街から逃げ出そうとする役人。形勢逆転を望み予を狙う兵士。
様々な者が潜みやすく、それだけ制圧には時間がかかりそうだ。
「陛下、南門の制圧完了です。北門から大聖堂までの安全も確認済み」
「市庁舎と古城の確保は」
「古城はすでに放棄されていましたが、規模が大きく内部調査に時間がかかるかと。市庁舎は残存勢力の確認と役人の確保を進めています」
「では確認が済み次第、市庁舎を本営と定める。予が到着したら疾く余剰人員を古城に回すように。
 全部隊に軍規の徹底を改めて指示しろ。我々は無法者ではない。万が一、略奪暴行を働いた者がいれば予の前に引きずり出せ」
「は、いつも通り」
やりとりの合間にも視線は四方に散らし、不意の事態に身構える。
もしここで予の身に何か起これば、この街の制圧は失敗する。それだけはなんとしても避けねばならない。
四方に目を配り、ひとつの異変もみすごさまいとする。
だが、横目で通り過ぎた路地裏に、一瞬で意識を奪われた。
視界を掠めた懐かしい色。あれは。あの豊かに波打つ濃い栗色は。
予が見間違うはずがない。すぐに馬首を返して路地に駆け込む。栗色の影はすでにない。
「待て、――っ」
名を呼ぼうとして一瞬ためらう。あれは。あれの名は。
どちらの名で呼べば、あれは予の元に戻ってくるのか。予が取り戻したいのは――。



一瞬目があった気がして血の気が引いた。慌てて路地をさらに奥へ進む。
失敗だった。やはり残るべきではなかったのだ。策の成否にこだわらず、開戦前の混乱に乗じて別の街に向かえば良かった。
細い道を選び、何度も角を曲がる。離れなくては。陛下から離れなくては。その一心で迷路のような下町を走る。
そのとき、懐かしい声が耳に届いた。

「……リア、出てこいリーリア!」

途端に足がこわばり、つんのめって転んだ。栄えた街のこと、裏路地といえ石畳が敷かれている。
勢いよく身体を打ち付け、痛みと衝撃で視界に星が飛ぶ。
のろのろと身を起こす間にも蹄の音と声が近づいてくる。
「リーリア、予から逃げるなど許さぬぞ!」
呼ばれたのは、私の名。もうずっと名乗っていなかった、私自身の名。
兄の名で呼ばれたならばきっと逃げられたのに。その名で呼ばれては逃げられない。
あきらめて立ち上がり、せめて衣服の土埃を払う。すりむいた膝の痛みは無視し、跪いて陛下を待った。
0527王様×男装従者(5/6)2015/03/01(日) 12:22:50.06ID:Wfh2W0Ff


目の前で跪く女、……そう女。
緩く束ねた栗色の髪。伏せた顔は白く、動作は仕込まれた典雅さはそのままに、柔らかさを増して。
面差しは変わらないままに趣を変えていた。背が、髪が伸びただけでこれほど雰囲気が変わるものだろうか。
あれから2年。もはや髪を切っても少年には見えそうになかった。
「……リーリア、か?」
「はい。陛下におかれましてはお変わりなく」
顔は伏せたまま淀みなく答える。その声も記憶よりわずかに低い。
「そなた、なぜ逃げた」
「…………」
沈黙が、癪に障る。従うにしろ意見するにしろ、黙り込む性分ではなかったはず。
2年は長すぎた、ということか。臣従の心が薄れるには、充分なほどに。
「陛下、陛下!どこにおわします」
予を探す声が近づいてくる。麾下の者が来たらしい。だが予はまだ答えを得ていない。
外套を外し上着を脱ぎ、顔を伏せる女に掛けてその全身を覆い隠す。
「何をなさいます、陛下っ」
「逃げるな、暴れるな、声を立てるな。これは予の命令だ」
もがこうとするのを抱え上げ、馬上に引き上げ耳元で命じる。おとなしくなったのを確認し、馬首を返して隊へ合流した。
「陛下、探しましたぞ!いったいどちらに……おや、それは何です」
「僭越であるぞ。……暇つぶしだ」
一瞬、腕の中の荷はびくりと震えた。



占領した市庁舎を本営とし、入営した。
奥まった続き部屋を執務室と定めた。しばらく誰も通すなと申しつけ、奥の部屋に進む。
ずっと抱えたままだった荷を無造作に床に落とす。布から転がり出た女は肩を打ち付けたか、鈍く呻く。
膝を折り、床に這う女のあごをつかみあげる。逸らそうとする目線を無理矢理合わせ、最前の問いを今一度繰り返した。
「答えよ、なぜ逃げた」
「……私は一度捕虜になりました。もう、お側に仕えることは出来ませんでしょう」
「それはそなたの認識であろう。予がそう申したか」
「敵の手に落ちた者に再度側仕えを許すほど、陛下の周囲は愚かではないと存じます。
 ……以前お計らい頂いたようにも、もはや」
それは答えになっていない。側仕えが出来ぬとしても、暇乞いすらせず予から逃げる理由を、予は聞いているというのに。
苛立ちに任せに女の顎をたたき落とすと、後ろから押さえ込み床に押しつける。栗色の豊かな髪が流れ、広がった。
「あっ」
「予に逆らうなと言ったであろう。……いっそこのまま躾直してやろうか」
細い首を覆う襟元をつかみ引き下げる。安い布地は頑丈だが、留め具が、もろい縫合部がちぎれはじけ、肌が覗く。
「お許しを……っ」
「許すものか。予への忠誠を捨てた者に慈悲など与えぬ」
露わになった肩口に噛みつき胸部をまさぐる。相変わらず肉は薄いが、以前よりは女らしさを増していた。
「そうか、以前とは違うか」
「へいっ……」
胸のとがりを捏ね、押しつぶす。必死に声を押し殺し、震える女の耳元に嘯いてやる。
「予と離れていた間に新しい主人でも出来たか。そやつの方が良かったか」
「そんなっ」
悲痛な声で言いさすのが、心底耳に障った。
「黙れ。……聞きたくもない」
0528王様×男装従者(6/6)2015/03/01(日) 12:25:44.79ID:Wfh2W0Ff
隠しから布を出し片手で丸める。身体を弄ぶ手は止めぬまま、女の口にそれを押し込む。
途端。
「や、いやぁっっ」
押し込もうとした指を噛み、暴れ、叫び出す。
「大人しくしろ。予に逆らうなっ」
首の根をつかみさらに床に押しつけ、もがく身体を押さえ込もうとするも。
「いやあ、やっ、ああっ」
身も世もなくがたがたと震える様にやっと頭から血が引いた。そして乱れる栗色の波間から眼に入った、首筋の古傷。
歯形。
「そなた……何が、あった」
「やっ、いや……いやぁ、陛下、へいかっ」
予に組み敷かれたまま予を呼び、戦慄く手を虚空へ伸べる。それはまるで助けを求める幼子のようで。
「落ち着け、リーリア。予はここだ」
引き起こしこちらを向かせる。何度も揺すりやっと目が予をとらえた。
「へいか、陛下……申し訳ございません、御前で取り乱すなど」
自分で自分の身体を抱きしめ顔を伏せる。怯えて予を呼ばわったのに決して縋ってこぬその姿が、予の罪を断じる。
(すまぬ、ヴァーリ。予はそなたの妹にむごいことを強いていたのだろう、ずっと)
「リーリア。話せ。何があった」
「いえ、すべて私のわがままが招いたことです。お伝えしても詮無きことです」
「話せ。全てだ」
ぽつりぽつりと、耐えるように、薄い唇から言葉がこぼれる。
「捕虜に……なったとき。尋問されました。東の、僭帝に。そのとき、あいつは、戯れにっ……」
自らを抱きしめる腕に力がこもり、細い指先から血の気が失せる。
引きつる指を解いてやりたいが、伸ばした手は続く言葉に遮られた。
「首は、そのとき噛まれました。髪が伸びて痕は隠せるようになりましたが、それからずっと、殿方が怖くて……」
一度は落ち着いた声色が、徐々に大きく震え、湿る。
「会話は普通に出来るのです。でも背後に立たれるのは恐ろしいですし、触れられると震えが止まりません」
すすり泣く女に声を掛けようとして口を開き、言葉が見つからずまた噤む。
「たった一度の事で、大げさなと、自分でも思うのです。先程も耐えようとしたのですが……詰め物、で、思い出し」
「もうよい、無理をするな」
結局、話を遮ることしかできなかった。己の無力に打ちのめされる。
涙声を飲み込んで深く息をつき。健気に話を続けようとする女に、理不尽にも苛立ちを覚える。
「このような始末では嫁ぐことも出来ません。そして私は、陛下のご厚意を無にした自分を許せません」
なによりこちらと目を合わせようとしないのが、無性に腹立たしかった。
「ですからもうお仕えできません。帰ることも出来ません。一人でも暮らしていけますし、私は大丈夫です、陛下」
頭に血が上る。意識が瞋恚に煮え立ち、視界が赤く染まるようだ。
無事で済まぬのは分かっていたこと。命があっただけで、予の元に取り戻せただけで僥倖だと思った。
しかしこれほど心に痕を残すとは。
「……そなたに命ずる。この部屋から一歩も出るな。予がいいと言うまでだ」
労りの気持ちとは裏腹に、口をついて出たのは硬い言葉だった。
「いやです、陛下っ。去ることをお許しください、それもかなわぬのなら、どうか死をっ」
「許さぬ。去ることも死ぬこともだっ」
0529王様×男装従者(〆)2015/03/01(日) 12:28:38.75ID:Wfh2W0Ff
以上です。
途中計算間違いで手間取り、その調整でただでさえ多い視点転換の切りが悪くなりました。申し訳ございません。
0530名無しさん@ピンキー2015/03/02(月) 03:23:19.55ID:peGkv2mQ
続き来てたー!と思って読んでたら更に続きがあって幸せだ
幸せだけどもっと続きが読みたい衝動に…
0531名無しさん@ピンキー2015/03/02(月) 06:53:12.50ID:SaJaWep5
ありがとうございますありがとうございます
ああもう続きが気になって仕方がないよ従者ちゃん
0532王様×男装従者(1/4)2015/03/02(月) 12:53:30.66ID:LmyBh3Df
王様→←男装従者
・従者視点の軟禁生活
・エロなし共同生活
※途中月経描写あり※
多分4レス頂きます NGはタイトルでお願いします
以下投下



「そなたはこの奥の間から一歩も出るな」
それが私に下された命令だった。
あの後陛下は私が落ち着くのを待って部屋の設えを整えさせた。
奥の間には大きなベッドと長椅子、その他細々した生活用品。手前の間には広い机や書架。
「続き間は予の執務室だ。そちらに顔を出すことも許さぬ。世話の者もこの部屋には一切立ち入らぬよう申しつけてある」
こちらに手を伸べようとした陛下に思わず身構える。陛下は少し目を見張った後、こともなげな風に言葉をつなげた。
「気を抜け、触れはせぬ。この部屋にそなたを害するものはない、辛いなら予も隣の間で休んでも良い」
「そのようなことをなさらずとも、私がいなくなれば」
言いさした途端に陛下の気配が険しくなる。
「そのようなことは二度と言うな。実行するのも認めぬ」
口調は静かだが声音は深い怒りを伝えてくる。私は黙って頷くしかなかった。



陛下に連れ戻されて数日。
あまりの己の惨めさに食事を摂る気も起きなかったのだが、ついに陛下がしびれを切らした。
「食事は摂れ」
「……」
「食欲がないなら仕方ない。だがそなたが食べぬなら予も食べぬが良いか」
「っ!」
「知っておろうが、予はこうと決めたら曲げたりせぬぞ」
「……ずるい、です」
「……。そうだな。予は狡い」
「そうおっしゃられて、私が背けるはず、ないじゃないですか……」
仕方なしにとった食事は、薄いスープだけで、それでも身体に染みる心地がするのがどうしようもなく悲しかった。



食事の件で言葉を交わしてからというもの、もう一つ変化があった。
長椅子で眠りについても、朝には寝台で目覚める。かわりに陛下が長椅子で寝ていた。
今までこのようなことは無かったのだから、これは陛下が意図的に、私が寝入るのを見計らい寝台に移しているのだろう。
一晩中起きて阻止しようかとも考えたが、陛下の睡眠を阻害しかねない。
陛下に十分な睡眠を取って頂きたいのだから、それでは本末転倒だ。
そのような逡巡が十日も繰り返されるにいたり、ついに私は音を上げた。
「お願いです陛下、どうか寝台でお休みください」
「そなたから話しかけられるのは何年ぶりだろうな」
「茶化さないでください。陛下は国の要、無二の御方なのですから、どうか御身を労ってくださいませ」
「そうはいってもな。そなたが予と共に寝台を使うというなら話は別だが」
「そんっ……」
反発の言葉は、あまりの驚きに途中で途切れた。上掛にくるまれるようにして、そのまま抱え上げられてしまったから。
0533王様×男装従者(2/4)2015/03/02(月) 12:55:09.77ID:LmyBh3Df
「へ、へいっ、なに」
「落ち着け。なにもせぬ」
短い距離を運ばれ大きな寝台の端におろされた。飛び退こうにも手足はシーツに絡めとられ、思うように動かない。
そうこうするうちに反対の端で横になった陛下が、こちらに腕を投げ出して見せた。
「そら、届くまい」
大柄な陛下が手を伸ばしても、私との間には肘から先ほどのゆとりがある。
「だからそのまま眠るが良い」
伸ばした腕をそのままに、寝台を敲いて手拍子をとる。そのゆったりとした音が、暴れていた私の脈拍を落ち着かせてくれた。
「……わかりました」
それからは毎晩、同じ寝台の端と端とで眠った。



ゆっくりと日々が流れてゆく。
私がいない間に、陛下の小間物はずいぶん汚れたり痛んだりしてしまったようだ。
なにげなく指摘すると大喜びで裁縫道具や洗濯道具を用意された。
馬具用の油で汚れた袖や上着を暖炉で煮たり、ほつれたレースを繕ったり。傷んだ革製品を手入れしたり。
一人で雑事をこなしながら、この街の現状についてとりとめもなく考えた。
確かにこの街は開放された。しかし反勢力が一掃されたわけではない。
周辺の都市もまだ混乱しているし情勢は予断を許さない。度重なる強行軍に友軍も消耗している。
補給線も最大に伸びきっている状態ですぐさまの進軍など出来るはずもなく、確実な足場が無いと部隊の回復もままならない。
周辺の都市ににらみを効かせ、安定した拠点を作る。一帯を確実に勢力内へと収めるために。
なにより今は冬の盛り。この街での営巣が長くなるのは必然だった。



日中は隣部屋で執務する陛下。そこには臣下が訪れて、長く話し合うこともある。
彼らはかつての同僚。合わせる顔などとうに無くした。なるべくなら私の存在を知られずにいたい。
しかし隠れきることなど出来なかった。なにせ陛下に担ぎ上げられ運ばれるのを見ていた者もいるのだ。
中にはそれがかつての同僚に似ていたと気付く者もいただろう。
はたして数週間のうちには、扉越しに誰何されることとなった。
「ヴァーリ、いや、ヴァーリの妹御、だよな」
「っ、」
正確に素性を言い当てた声に胸が痛む。耳に懐かしいそれは、王宮時代からの陛下のご友人のもの。
生前の兄とも親しくしてくださっていた方だ。
当時は直接顔を合わせる機会が少なかったので、軍役について会話しても正体が知れることはなかったのだけれど。
「挨拶も返答も不要だよ。今陛下は視察に出ているけどすぐに戻られるし、伝えたいことがあるだけだから」
「……はい」
「嬢、陛下を頼むよ。嬢が戻らなかった後、陛下は気が立って大変だったんだ」
「え、はあ」
「しかしまあ、確かに面影はあったかな。他人のそら似だと思っていたが、まさかヴァーリの妹御とはなあ」
「似てましたか、兄に」
「うん。弟はいなかったはずだし、陛下はよくヴァーリに似た少年を見つけてきたなと思っていたよ」
少年。素性が知れ渡っていたわけではないようで、ほっとした。
「嬢なら幼馴染みだものな、失って荒れるのも当然か。髪を落として戦場まで来て、よく陛下に仕えていたものだよ」
「っ、あのっ」
「うん」
やさしい声に心を励まし、ずっと気になっていたことを問いかける。
「以前の私は、ちゃんと軍の役に立てていたでしょうか」
0534王様×男装従者(3/4)2015/03/02(月) 12:56:46.08ID:LmyBh3Df
扉越しの返答はなぜだか少し笑いを含んでいた。
「陛下は強い。戦も心も。でも陛下は神経質な一面もお持ちだから、戦に集中するためには環境整備も必要になる」
「はい」
「軍には歩兵や竜騎兵や砲兵だけでなく、兵站部隊も従軍司祭も必要だと言うことだね。
 嬢が姿を消したあと、随従はなかなか定まらなかった。
 それだけ陛下は日々のあれこれを嬢に頼っていたわけだ。その点では確かに得難い兵士だったよ」

「……ありがとうございます」
「そろそろ戻るよ。機会があれば、また」



月の物が、来た。下腹に痛みを覚えて嫌な予感はしたのだ。
もともと不順な質であるし、二年前は止まっていたので、数ヶ月ならば何とかなるかとも思ったのだけれど、甘かったようだ。
手持ちの布で手当をしたが、それ以上のことも出来ず途方に暮れる。
困った。このままだとすぐ気付かれてしまう。部屋から出るなと命じられているため、陛下を避けることすら出来ない。
せめて換気して匂いを消そうと窓を開けてみたが、室内が冷えると痛みが強くなってしまった。
必死の思いで窓を閉める。冷えが良くないと分かっているのに、動くことすらできず、窓辺にうずくまってしまう。
這うようにして長椅子までたどり着き、やっとの思いで俯せる。悪寒と脂汗に耐えながら、痛みが治まるのを待った。

「リーリア、おい、リーリア」
陛下に呼ばれて目が覚める。どうやらあのまま寝入ってしまったようだ。慌てて体を起こし非礼を詫びる。
「申し訳ございません陛下。このような姿をお見せして」
街に出ていたのであろう、帽子を外し重い外套を脱ぎながら、陛下は少し表情を緩める。
「いや、何事もないならよい。起こすのも忍びないかと思ったが、顔色が悪いように……」
陛下の言葉が途切れる。脱ぎかけた外套をそのままに、ものすごい勢いでこちらにやってくる。
「その血はどうしたっ」
言われて己を見下ろすと、スカートの前部に血が滲んでいた。かなりの量で、これは長椅子も汚してしまったかもしれない。
「え、あの」
「血を吐いたのか、まさか手首を切ったのではあるまいな、自害など認めぬとあれほどっ」
確かに大けがをしたようにもみえる。陛下は血の気が引いてしまっている。これではごまかしようがない。
「つ、月の物ですっ」
流れる曰く言い難い空気。
「あ、ああ。そうか、月の……なるほど」
陛下は安心したようだが私は恥ずかしさのあまりどうにかなってしまいそうだ。
ともあれ知られてしまったのだから、と開き直り、脱脂綿や匂い消しの香水を所望した。

私にとってはただ羞恥に悶えるだけの記憶だが、それ以降、なぜか陛下の纏う雰囲気が少しだけ穏やかになったように思う。
0535王様×男装従者(4/4)2015/03/02(月) 12:58:19.57ID:LmyBh3Df

窓から見える街は白一色になって、本格的な冬が始まったと知る。
私は相変わらず部屋の中だけで、細々した用事をこなしながら過ごしている。
「陛下、手の具合はいかかですか」
「よく分かったな、この通りだ」
掲げてみせる手にはあかぎれがいくつも走っている。
「先日の視察時、手袋をせずに馬で駆けたでしょう。袖を見ればわかります。馬の世話もされたでしょうし、荒れて当然です」
戸棚から準備していた膏薬を出す。
「陛下、どうぞ。手荒れの薬です」
小さな壷のふたを取った陛下が、ふと表情を和ませる。
「懐かしいな。母上の膏薬と同じ香りだ。しかしどうした、売っていたのか」
「外に出ないのにどうやって買いますか。先日お願いした油や香料がありましたでしょう。調合しました」
「そなた器用だな」
上機嫌で膏薬を塗っていた陛下がふとこちらに目を留め、顔をしかめる。
「そなたの手の方が荒れているではないか」
「そうですね、水仕事もしておりますし、繕い物は意外と手が荒れますし」
「そなたこそ膏薬が必要なのではないか」
「いえ、結構です」
「いや、使え」
押し問答をしているうちにしびれを切らした陛下に手を捕まえられた。
「いいから、塗れっ」
驚いた。手を掴まれても、怖くなかった。
あまりに驚いた私に気付いて、陛下もやっと冷静になる。
「すまぬ、怖かったか」
「いえ、……いいえ、陛下。怖くありません」
二人で呆然としたあと、おもむろに陛下に抱きすくめられる。途端に背筋を走る悪寒。
「すみませんそれは怖いですっ」
「すまぬっ」

それからは寝る前、とりとめのない話をしながらお互いの手に膏薬を塗りあうことが日課になった。



冬も深まったある朝。目が覚めると目の前に陛下の寝顔があった。
どうやらお互い寝返りを打つうちに、陛下に抱え込まれてしまったらしい。
一瞬ぎょっとしたが、すぐに落ち着いた。回された腕も足も緩いし、陛下は熟睡している。何が起こるはずもない。
寝間着越しの陛下の体温は暖かくて。寝息は緩やかで、合わさった胸から伝わる鼓動が優しくて。
緩く身体に回された腕の重みが、ざわめく心をがっちりと押さえ込んでくれた。

今ここに、怖いものなど、ひとつもなかった。

ふいに鼻の奥がつんと痛み、視界が涙ににじむ。
(ごめんなさい、ごめんなさい、陛下、ごめんなさい……)
陛下は、やさしい。私はとても、大切にされている。
それが幼馴染みへの情けだろうが臣下への温情だろうが、このぬくもりに変わりはない。
この2年、陛下はどんな気持ちだったのだろう。ほっとして、ありがたくて、申し訳なくて。涙は止まらずこぼれ続ける。
(ごめんなさい、陛下。ごめんなさい)
やがて陛下の身じろぎを感じ、私は慌てて目を閉じ寝たふりをする。
果たして目を覚ました陛下はまず腕中の私に驚き、そして涙に驚いたようだった。
無心に寝たふりを続ける私。陛下はやがて深く息をつくと、そろそろと腕を抜き身を起こしたようだった。
額をかすめる指先の感触。前髪を払われたようだ。そして目尻に感じる感触、おそらく寝台のシーツ。
「……やはり予に隠れて泣くのか、そなたは」
その、胸に迫る声音に、私は寝たふりを続けるしかなかった。
0538王様×男装従者(1/7)2015/03/09(月) 22:55:10.80ID:4l4PBHy6
・王様×男装従者
・従者視点多め 中盤のみ王様視点 
・最終話 
多分7レス頂きます NGはタイトルかIDでお願いします
以下投下


日が少しずつ長くなり、長かった冬も終わりに近づきつつあると感じられるようになった、ある夕べ。
いつものように寝台でお互いの手に膏薬を塗り合っていると、陛下に改めて尋ねられた。
「そなた、この街で何をしていた」
「……なんのことでしょう、酒場の話なら以前いたしましたが」
「とぼけるな。物流や人心、包囲網で駐留軍の取った戦術。全ての展開がそなたの将棋の筋とそっくりだ。
 この街を煽るように情報操作をしたのはそなただろう。どの程度戦局を計算していた」
これ以上心配をかけたくなかったので黙っていたのだけれど。少し機嫌を損ねたような声で重ねて問われ、観念する。

「計算など……私に出来たのは噂を流すことだけです。でも私の仕込みを駐留軍が拾えば、勝つのは陛下だと思いました」
「何故」
「将棋と同じです。相手が私なら、陛下はいつも勝たれるでしょう」
陛下は天井を仰ぐと深い深いため息をついた。
「そなたは、どこまで予を甘やかすのか。随従だけでなく参謀まで任せたくなる」
「何をおっしゃいますやら。ただの浅知恵に過ぎたお言葉、痛み入ります」
軽口に軽口で返す。今はもう、こんなことも出来るようになっていた。まるで二年前に戻ったように。
「だが、そなた何故そのようなことをした。囚われの軛から脱したのなら、自由に生きれば良かったではないか」
「それは……祖国や陛下の為に出来ることがあるならば、すべきだと思いましたから」
「それはそうだろう、臣下であれば。だがそなたは予に仕えたとはいえ女だ、己の身をもっと大切にしろ」

陛下のこの口調は。
「……やはり怒っておいでですか」
わがままを言ってついてきて、わがままを言って捕虜となって。全て自業自得なのに陛下にすら怯えて。
「ああ、やはり戦場での側仕えなど許すのではなかったと後悔している」
私が思っていたのとはどうやら怒りの方向が異なっていた。
「私がついてきたことではなく、ですか」
「予が許さなければ良かっただろう。その後もすぐ親元に返せば良かったのに、ずるずると側に留め置いた。
 そなたは己を責めていたが、本来そなたが責めるべきは予だ」
なにやら怒ってほしいようだが、陛下が悔いていることは私の望みだったので、陛下に対して怒りを抱くはずがない。
「そなたの両親も両親だ。息子が予の盾となり命を落とし、娘まで戦場に行くと言い出せば止めるべきだろう。
 文でそなたが消えたことを伝えたときも予に謝罪してきたし、見つかったことを伝えても謝罪してきたし」
まあ自国の王を怒りとばせるような人はそうそういるまいし、私の両親はそういう身分でも性格でもない。

と、軽く聞き流した中にさらりと大事が混じっていたように思う。
「両親に伝えたのですか、私がここにいることを」
「あたりまえだろう」
この日々が長く続くわけではない。春が来れば行軍も再開され、私は陛下とここでお別れ。
そう理解していたはずだったのに、それでも声は少し震えた。
「では、私は国元に帰されるのですか」
「……いや、そうしようと思っていたのだが」
陛下は何故か、少し口ごもった。
「戻されても困ると言ってきましたか」
「そんなこと言うわけないだろう。……そうではなく、予がそなたを手放しがたいのだ」
0539王様×男装従者(1/7)2015/03/09(月) 22:58:51.90ID:4l4PBHy6
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・最終話 
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日が少しずつ長くなり、長かった冬も終わりに近づきつつあると感じられるようになった、ある夕べ。
いつものように寝台でお互いの手に膏薬を塗り合っていると、陛下に改めて尋ねられた。
「そなた、この街で何をしていた」
「……なんのことでしょう、酒場の話なら以前いたしましたが」
「とぼけるな。物流や人心、包囲網で駐留軍の取った戦術。全ての展開がそなたの将棋の筋とそっくりだ。
 この街を煽るように情報操作をしたのはそなただろう。どの程度戦局を計算していた」
これ以上心配をかけたくなかったので黙っていたのだけれど。少し機嫌を損ねたような声で重ねて問われ、観念する。

「計算など……私に出来たのは噂を流すことだけです。でも私の仕込みを駐留軍が拾えば、勝つのは陛下だと思いました」
「何故」
「将棋と同じです。相手が私なら、陛下はいつも勝たれるでしょう」
陛下は天井を仰ぐと深い深いため息をついた。
「そなたは、どこまで予を甘やかすのか。随従だけでなく参謀まで任せたくなる」
「何をおっしゃいますやら。ただの浅知恵に過ぎたお言葉、痛み入ります」
軽口に軽口で返す。今はもう、こんなことも出来るようになっていた。まるで二年前に戻ったように。
「だが、そなた何故そのようなことをした。囚われの軛から脱したのなら、自由に生きれば良かったではないか」
「それは……祖国や陛下の為に出来ることがあるならば、すべきだと思いましたから」
「それはそうだろう、臣下であれば。だがそなたは予に仕えたとはいえ女だ、己の身をもっと大切にしろ」

陛下のこの口調は。
「……やはり怒っておいでですか」
わがままを言ってついてきて、わがままを言って捕虜となって。全て自業自得なのに陛下にすら怯えて。
「ああ、やはり戦場での側仕えなど許すのではなかったと後悔している」
私が思っていたのとはどうやら怒りの方向が異なっていた。
「私がついてきたことではなく、ですか」
「予が許さなければ良かっただろう。その後もすぐ親元に返せば良かったのに、ずるずると側に留め置いた。
 そなたは己を責めていたが、本来そなたが責めるべきは予だ」
なにやら怒ってほしいようだが、陛下が悔いていることは私の望みだったので、陛下に対して怒りを抱くはずがない。
「そなたの両親も両親だ。息子が予の盾となり命を落とし、娘まで戦場に行くと言い出せば止めるべきだろう。
 文でそなたが消えたことを伝えたときも予に謝罪してきたし、見つかったことを伝えても謝罪してきたし」
まあ自国の王を怒りとばせるような人はそうそういるまいし、私の両親はそういう身分でも性格でもない。

と、軽く聞き流した中にさらりと大事が混じっていたように思う。
「両親に伝えたのですか、私がここにいることを」
「あたりまえだろう」
この日々が長く続くわけではない。春が来れば行軍も再開され、私は陛下とここでお別れ。
そう理解していたはずだったのに、それでも声は少し震えた。
「では、私は国元に帰されるのですか」
「……いや、そうしようと思っていたのだが」
陛下は何故か、少し口ごもった。
「戻されても困ると言ってきましたか」
「そんなこと言うわけないだろう。……そうではなく、予がそなたを手放しがたいのだ」
0540王様×男装従者(1/7)2015/03/09(月) 23:03:16.77ID:4l4PBHy6
・王様×男装従者
・従者視点多め 中盤のみ王様視点 
・最終話 
多分7レス頂きます NGはタイトルかIDでお願いします
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日が少しずつ長くなり、長かった冬も終わりに近づきつつあると感じられるようになった、ある夕べ。
いつものように寝台でお互いの手に膏薬を塗り合っていると、陛下に改めて尋ねられた。
「そなた、この街で何をしていた」
「……なんのことでしょう、酒場の話なら以前いたしましたが」
「とぼけるな。物流や人心、包囲網で駐留軍の取った戦術。全ての展開がそなたの将棋の筋とそっくりだ。
 この街を煽るように情報操作をしたのはそなただろう。どの程度戦局を計算していた」
これ以上心配をかけたくなかったので黙っていたのだけれど。
少し機嫌を損ねたような声で重ねて問われ観念する。

「計算など……私に出来たのは噂を流すことだけです。
 でも私の仕込みを駐留軍が拾えば、勝つのは陛下だと思いました」
「何故」
「将棋と同じです。相手が私なら、陛下はいつも勝たれるでしょう」
陛下は天井を仰ぐと深い深いため息をついた。
「そなたは、どこまで予を甘やかすのか。随従だけでなく参謀まで任せたくなる」
「何をおっしゃいますやら。ただの浅知恵に過ぎたお言葉、痛み入ります」
軽口に軽口で返す。今はもう、こんなことも出来るようになっていた。まるで二年前に戻ったように。
「だが、何故そのようなことをした。囚われの軛から脱したのなら、自由に生きれば良かったではないか」
「それは……祖国や陛下の為に出来ることがあるならば、すべきだと思いましたから」
「それはそうだろう、臣下であれば。だがそなたは予に仕えたとはいえ女だ、己の身をもっと大切にしろ」

陛下のこの口調は。
「……やはり怒っておいでですか」
わがままを言ってついてきて、わがままを言って捕虜となって。全て自業自得なのに陛下にすら怯えて。
「ああ、やはり戦場での側仕えなど許すのではなかったと後悔している」
私が思っていたのとはどうやら怒りの方向が異なっていた。
「私がついてきたことではなく、ですか」
「予が許さなければ良かっただろう。その後もすぐ親元に返せば良かったのに、ずるずると側に留め置いた。
 そなたは己を責めていたが、本来そなたが責めるべきは予だ」
なにやら怒ってほしいようだが、陛下が悔いていることは私の望み。私が陛下に怒りを抱くはずがない。
「そなたの両親も両親だ。息子が予の盾となり命を落とし、娘まで戦場に行くと言い出せば止めるべきだろう。
 文でそなたが消えたことを伝えたときも予に謝罪してきたし、見つかったことを伝えても謝罪してきたし」
まあ自国の王を怒りとばせるような人はそうそういるまいし、私の両親はそういう身分でも性格でもない。

と、軽く聞き流した中にさらりと大事が混じっていたように思う。
「両親に伝えたのですか、私がここにいることを」
「あたりまえだろう」
この日々が長く続くわけではない。春が来れば行軍も再開され、私は陛下とここでお別れ。
そう理解していたはずだったのに、それでも声は少し震えた。
「では、私は国元に帰されるのですか」
「……いや、そうしようと思っていたのだが」
陛下は何故か、少し口ごもった。
「戻されても困ると言ってきましたか」
「そんなこと言うわけないだろう。……そうではなく、予がそなたを手放しがたいのだ」
0541王様×男装従者(2/7)2015/03/09(月) 23:08:59.26ID:4l4PBHy6
陛下に触れたままだった手は、いつのまにか握り込まれていた。遊ぶように絡められた指は軽いのに、手を引くことが出来ない。
「予は戦場に出ていつも規範となるべく高みを目指しているつもりだった。
 幼い頃に憧れた古今の名将知将、英雄や騎士にこれから己がなるのだと。
 兵と共に過ごし共に苦境を耐えることでそうならねばと思っていた」
「陛下はまさにそう有られましたよ」
私の言葉に陛下はゆるくかぶりを振る。
「いや。そなたが予の前から消えて初めて気付いたのだ。それまで気にも留めなかった些細なことが気に障る。
 食事の温度が合わない、袖襟の洗い替えが見つからない、馬がよく調子を崩す。それだけで予は容易く集中を欠く。
 ……なにくれとなく世話を焼くそなたのおかげで、予はずいぶん助けられ救われていたのだと」

目の奥がつんと痛む。私は、役に立てていたのか。力も頭も足りなくて、それでも陛下と共に闘えていたのか。
ぐずぐずと鼻をすする私をあやすように、陛下は絡めた手を軽く振った。
「兄を亡くして、戦争が始まって、そなたはあやつの代わりに為ろうとしていただろう。
 あまつさえあやつと同じく、有事の際には予の盾となって散るつもりだった。違うか」
「兄の望みは、私の望みです。陛下の道半ばで兄が倒れたのなら、次は……私だと思いました」
「そなたはあやつにはなれはしないが、あやつもそなたではない。予はそなた自身の献身に救われていたのだ」
絡めた指を少し強く握り、離される。その手で陛下は自身の首元をくつろげ、細い鎖を引き出した。
優美な台座。繊細な銀の鎖。涙滴型に研磨され、光を湛える深い緑。
東の地で奪われ、無くしたと思っていたあの翠玉だった。

「陛下、それは……」
「東の王が送りつけてきた。そなたが戻ってすぐ返しても良かったのだが、少し思うところがあってな」
首から外した翠玉を弄びながら、陛下はゆっくり言葉を紡ぐ。
「予はそなたに救われていた、だが予はそなたを救えなかった。この翠玉の為に要らぬ束縛をしてしまったな」
「陛下、そんなことは」
言いさしたところを手で制される。
「これは予の懺悔なのだ。聞いて欲しい」
私が口をつぐんだのを確認し、陛下はさらに言葉を重ねた。
「そなたは昔、悪童共に言い負かされてよく泣いていた。幼い予は、そなたの口が達者になれば泣かずに済むと思ったのだな。
 涙の原因もそなたの心情も埒外だった。今にして思えば、単純で傲慢なことだ」
昔を懐かしむように、目を細めて陛下は語る。私の脳裏にも、幼き日に隠れた庭園の木々が鮮やかに映る。
「涙が減れば、そなたは笑顔になると思ったのだ。だがそなたが目の前で泣かなくなったら、予は忘れてしまったのだな。
 そなたが年少の、傷つきやすい少女だということを。
 忘れてそなたの優しさに甘えた。忠義を尽くそうとするのをいいことに、……その、ずいぶんな無体をしたと、思う」
言いよどむ陛下につられ、私まで顔が火照ってしまう。確かに無体ではあったけれど。でも。

「そなたはずっと、予やあやつを頼らず一人で泣いていたのであろう。
 予は卑怯にも自身の弱さを侍るそなたにぶつけ、一人で己を律している気になっていた……度し難いな、心は」
自嘲に口を歪め顔を伏せ、陛下は手にした翠玉を握り込む。
「あやつが予の次に大切にしていたそなたを泣かせ、二年前は奪われ傷を付けられた。今も予を恐れるそなたを手放せずにいる。
 そなたの為を思えば手元に置くべきではないと分かっているのに、予のわがままで」
陛下には珍しい、気弱な声。
「これではあの世であやつに合わせる顔がない。予は愚かだ」
陛下が膝で硬く握った手を見て、とっさに手が伸びる。手に手を重ね、それからやっと不遜なことをしていると思い至った。
自ら進んで王に触れるなど不敬きわまりない。けれどこの手を離してはいけないと、強く思った。
「陛下、私は確かに翠玉に救われていました。手元に無いときも、あの幼い日のことを思えば、私は強くあれました」
うつむく陛下を見上げるようにのぞき込む。間近く絡んだ視線。ああ、陛下と目を合わせたのはいつ以来だろう。
「陛下だからです、陛下の言葉でなければ従いません。
 たとえ陛下が今の身分でなかったとしても、きっと私は貴方自身に抗えません」
0542王様×男装従者(3/7)2015/03/09(月) 23:11:54.86ID:4l4PBHy6
一瞬の浮遊感。切り替わった視界に、何が起こったかとっさには分からなかった。
目の前には陛下。背中には寝台。陛下の向こうには幾何学模様の豪奢な天井。組み敷かれていると気付くまでしばらくかかった。
何度もその腕に抱かれていながら、陛下の肩越しに天井を見るのはこれが初めてで。
「陛下……」
陛下は少しの逡巡の後、私の頬に手を添えた。少し竦んだものの、怯えるそぶりはないと見て取ったかそのまま顎を掬われる。
「どうすればそなたが手に入る、リーリア。予が欲しいのはそなたの全てだ。
 忠誠や知謀だけでなく、欲も涙も微笑みも。弱さも含め全てが欲しい」
陛下の視線が熱い。その熱に引き寄せられるように、精一杯の思いを込めて、陛下の喉元にくちづけた。
陛下も私に唇を落とす。まぶたに、鼻先に、……そして初めて唇に。
「予に侍れ。予にはそなたが、そなた自身が必要だ、リーリア」
「……はい、陛下。仰せのままに」


予の腕の中に閉じこめた細い肢体。纏う衣を一枚ずつ、己の手で脱がせてゆく。
この街で再開した日には手荒くはぎ取ったことをなるべく思い出させぬよう、ゆっくりと。
この幾月かで見慣れたものの、故郷とは異なる意匠のそれら。取り除くたびに面影が昔のものに近づいてゆく。
「予が怖いか」
「いいえ」
一糸まとわぬ姿になった身体を返し俯せにさせ、重ねて問う。
「怖くは、ないか」
「今のところは」

頭に手をやり数度撫でる。波打つ栗色をそのまま撫で下ろし、おもむろに指を忍ばせ素の肌に触れた。
「んっ……」
背の細さも撫でると震えるのも変わらない。ただ後ろから見た背から腰にかけての線は趣を変えていた。
「ああ、そなたももう十八か。さすがに身体も変わるな」
尻の肉は薄いままだが、くびれた腰の細さには正直そそるものがある。
抱え込んでめちゃくちゃに突いてしまいたい気持ちを抑え込み、ただ手を伸べて肌に触れた。
久々に触れた背はしっとりと汗ばみ、吸い付くような感触で迎える。
指先で、手のひらで、甲を返して。何度も何度も撫で回す。そのたびに悶え、反応するのは昔通り。
「だが肌は変わらぬか」
背骨をたどり、なだらかな尻を下り、脚を撫で、手を内股に滑らせる。
秘所をまさぐる頃には快楽の悶えに、怯えの震えが加わっていた。
「やっ……」
指先には濡れた感触。これは今、感じること自体に罪悪を感じているのだろう。
震える肩を抱くように覆い被さり、耳元でささやいた。
「怯えてもいい。耐えられなければすぐに言え。……その恐怖、予が上書きしよう」

髪を分けうなじに口づける。位置をずらしながら幾度も吸い上げ、白い背中に朱を散らし下りてゆく。
しかとシーツを握りしめた手に手を重ね、指を絡めシーツから引きはがすと、女は嫌々をするように首を振った。
「陛下、陛下……」
「どうした、リーリア」
動きを止めて尋ねると、シーツに顔を埋めてなにやらもごもご言っている。
「言ってみろ、ほら」
「やはり少し、怖くて。……お顔が、見たいです」
乱れた髪から覗く耳まで赤く染め、そんなことを言う。確かにこれはもったいない。
引き起こし腕に抱え込む。赤い顔で泣きそうになっている女の鼻先に口づけ、額を合わせる。
「そうだな。予もそなたの顔を見たい」
0543王様×男装従者(4/7)2015/03/09(月) 23:13:37.43ID:4l4PBHy6
薄暗い寝室に水音が響く。もうどのくらい経つだろう、横様に抱え込んだ左手は胸に、右手は秘所に。
立ち上がった胸の尖りを微かに掠め、摘み上げ、時に唇を落とし歯を立て強く吸う。
そのたび細いからだが震え、恥丘を、芽を撫でるだけの指先に感じる水気は増す。
「んっ……」
快楽に染まりきっている癖に、唇を噛んで必死に声を抑える女が小憎たらしい。
噛みつくように口づけると、舌を使い食いしばった歯をこじ開ける。左手の指をねじ込み、口を閉じられないようにする。
「思う様啼け、存分に喘げ。声が聞きたい。そなたの全てを予に寄越せ」
蜜を湛える隧道にそっと中指を差し入れる。途端に感じる熱と締め付け。指一本、充分濡れているのにこの狭さ。
「ひっ」
「痛むか」
「痛くは、ないです。ただちょっと、圧迫感が」
二年、触れられずにいた場所。丁寧に慣らすべきかと思い、ゆっくりと中を撫でるように指を引く。
相手の表情を量りつつ指を抜き差しし、望む反応を引き出してゆく。
「あ、あ、やっ……あぁっ」
奥の壁を擦った途端、腕の中の身体が強張り、腰が跳ねた。
「やはりここか。変わらぬなそなた」
「あ、やだ、そこっ」
激しくしすぎぬよう注意しつつ、思い出せる限りの善いところを刺激する。
物欲しげに口を開けひくつく媚肉、その動きに合わせてそっと指を増やす。
ほぐれ具合を確かめながら、動かす範囲を広げていった。


指二本が不自由なく動かせるようになった頃には、口を開かせておかなくとも声を抑えなくなっていた。
じらすように浅いところを掻き回すと、指の動きにあわせて薄いからだが揺れる。
そのたびに、影に沈んでいた肌が薄明かりに照らされて、その白さを露わになる。
せつなげにくねる腰もこぼれる声も、全てが予を高ぶらせることを、これは自覚してはいないのだろう。
「ふ、やぁっ、もう……」
「もう、どうした。足りぬか、逝きたいか」
恥辱で耳まで赤く染め上げ、泣きそうな顔で頷く。ああ、これはもうこちらも我慢が効かない。
一気に指を深く差し込み、最奥を天井をこすり上げる。逃げようとする身体を押しとどめる左腕。その指先で胸の蕾を押しつぶす。
「我慢などするな、逝ってしまえ。予の腕の中で果てる様を見せてくれ」
耳元でたたみかけるその間にも、右手は奥を穿ち外の芽を捏ね丘を撫で、全ての指をバラバラに動かしつづける。
「あっ、あぁ、ひあっ」
目を合わせたまま、ひときわ高い声を上げ、予の指をきつく締め上げて。身体を強張らせた一瞬後にはくたりと腕中に沈み込む。
視覚も聴覚も触覚も、満たされた気はしたがまだまだ足りない。
力の抜けた身体を寝台に横たえる。纏う衣をもどかしく脱ぎ捨て、まだ息の整わぬ細身に覆い被さる。
「……あ」
女は快楽に溶けた瞳を瞬かせ、ほんのり嬉しそうな声をあげた。
「どうした、リーリア」
「陛下の肌が、熱くて。はじめて、衣越しでなく、陛下と肌を合わせた気がします」
……やさしく、優しく抱こうと思っていたのに。どうしてこうも予を煽るのか。
白い脚を性急に押し開き濡れそぼる襞に自身をあてがい、一言だけ詫びた。
「すまない、やはり無体をする」
0544王様×男装従者(5/7)2015/03/09(月) 23:15:07.52ID:4l4PBHy6

果てたばかりの胎をぐっと押し広げられる。指とは違う圧倒的な質量に身体が強張り息が詰まる。
「 っは」
「辛いか」
一気に奥まで入ったところで陛下はいったん動きを止め、すまなそうに声を掛けられた。
昔はそんなことありえなかった。陛下自身を収めたらすぐ動くように言われていたのに。
今は私の様子を窺いながら、緊張をほぐそうとしてか髪を撫で額に唇を落としてくる。
手ずから衣服を剥がれたり、声を出せとか、果てろとか。されたこと、言われたことのないことずくめで。
以前とは何もかもが違う行為に目が回りそう。

「……陛下、私は大丈夫です。どうぞお好きに」
「だが、リーリア」
きゅ、と。名を呼ばれた途端、胎が陛下を締め上げる。
「あ」
慌てて陛下を見たが時すでに遅し。陛下はねっとりとした笑みを浮かべて覆い被さってきた。
「リーリア……リーリア」
顔の両脇に肘を突き、頭を抱え込むようにして耳元でささやかれる。そのたびに奥底が疼き、物欲しげに陛下自身にまとわりつく。
「やっ……だ、陛下、」
「何故、リーリア」
「だって、こんな、浅ましい」
「予は嬉しいが。こんなにも求められて冥利に尽きるというものだろう」

首筋を吸い上げられ耳朶を舌で嬲られ、合間に何度も名をささやかれ。
いつのまにか陛下が動いていた。ゆっくりとした抽送は、次第に大きく激しいものへと変化する。
「あ、あぁ、ひぁっ」
身体が上にずり上がるのを、陛下が腕を捕らえて留める。そのまま背に腕を回すよう促され、必死で陛下にしがみついた。
「リーリア、……リーリア、愛している」
「あ、やぁっ、あぁあっ、あああぁっ」
途端、私は再び快楽の果てに投げ落とされる。全身が硬直し視界が白く霞み、全ての感情が大きな波に浚われる。
それでも胎で締め付けた陛下の剣がまだ硬度を保ったままなのは分かっていた。
背に回したままの手に少しだけ力を込めて、身体を離そうとする陛下を引き留める。
「あの、陛下」
「……疲れただろう。無理はさせたくない」
陛下は私を諭そうとする。目尻に唇を落とし、髪を撫で、幼子に言い聞かせるように。
でも、私だって、ずっと私を待ってくださった陛下に気持ちを返したいのだ。
背に回したままだった手をほどき、陛下の首に回す。
柔らかな赤金の髪を指で梳き、しばしの逡巡の後、陛下の鎖骨に口づけした。
「リーリア」
硬い骨をたどるように、数度。首筋をたどろうとしたところで引きはがされ、深く深く口づけられた。
「そなたな、もうやめろと言っても聞かぬからな」


陛下の本気は、手荒かった。
0545王様×男装従者(6/7)2015/03/09(月) 23:17:09.08ID:4l4PBHy6
もう何度目か分からぬ絶頂。陛下が身震るいするのと同時に、胎の内に熱いものが広がった。
脈動を繰り返す陛下自身から、身体の中に注がれる熱。それを飲み干そうと収縮を繰り返す私の子宮。
初めての感覚にまた達してしまう。涙でかすんだ視界の向こうで、息を荒げた陛下が薄く笑ったのを感じた。
「……はっ。そなた、気持ち良かったのか」
「〜〜っ」
喘ぎに嗄れた喉からは、もはや空気の通る音しかしない。
応えを返さなくてはとの一心で何度も頷くと、息を呑む音の後に強く抱きすくめられた。
「全くそなたは……。そんな顔をするから、収まりがつかなくなる」
その言葉とともに、私を貫いたままだった陛下自身が、硬さを取り戻して。
「……ひっ。ぁ……あ、」
入り口までゆるゆると引き戻したかと思うと、一気に奥まで押し込まれた。
「あぁっ……は、やぁっ」
嗄れた喉から掠れた声が押し出される。
最奥が疼くたび跳ねる脚。絡めるように腕をかけられ寝台に磔にされ、腰が高く持ち上がる。
「はは……そら、見るが良い」
陛下の手が伸びて、目を塞いでいた涙を掬われる。開けた視界に映ったのは、陛下と私のつながっている部分。
激しくかき混ぜられた体液が泡立つ様に、目を覆いたくなるほどの羞恥を覚えた。
「すごいな。そなたの蜜と予の子種とが、交じり合って溢れてくるぞ」
「へい、か、だめ、です。もう……」
何度も唾を飲み息を整え、絶え絶えに諌める言葉も鼻で笑われる。
「感じておいて何を言う。それにここはまだ予を放そうとしておらぬでは無いか」
「だ、て……もし、孕ん、だ、ら」
そう、孕んだら。
それだけはあってはならないことで、だからいつも、精を胎に受けることなどなかったのに。
だから続く陛下の言葉に、血の気が引く思いがした。
「子が出来るならそれはそれで良い。いっそ孕んでしまえば良いのだ」
「そっ……」
捨て鉢な言葉と捉え強張る私に、陛下は太い笑みを浮かべて言葉を続ける。
動きを止めて、私の手のひらにひとつ口付けて。手を取ったまま、ひたと目を合わせて。

「そうだな。リーリア、そなた孕め。予の血を引く者を産み育てよ。
 その子が国を継ぐことはあるまいが……予の胤が、そなたの心を継ぐと思うと、楽しみですらある」

その意味が、ゆっくりと降ってくる。
「へ、いか」
呆然とする私を見て陛下は、珍しく、本当に珍しく声を立てて笑った。
「正式に迎えることは出来ずとも、そなたと子を守るくらいは予にも出来よう。
 ……あきらめろ。こうと決めたら予は譲らぬぞ」
「……知ってます」
そんなこと昔から知っている。
「ならば、返事は?」
そんなものあの日から決まっている。
「……何もかも陛下のお心のままに。私の全ては、すでに陛下に捧げておりますれば」
「全て、か?」
「忠誠も親愛も恋情も。……幼き頃より、ずっとお慕いしておりました」

それからはもう嵐のようだった。何度も達して、そのたび陛下に引き戻されて。
水を所望すれば口移しにされ、睡眠を求めればすっぽりと腕に抱き込まれ。目が覚めれば嵐の続き。
昼も夜も分からぬまま、全身で陛下だけを感じ続けた。
0546王様×男装従者(7/7)2015/03/09(月) 23:20:13.94ID:4l4PBHy6
「本当に良いのか、落としてしまって」
「かまいません。それが私の望みなのです」
陛下の居室。盥で湯を使い体中を清めた後のこと。大きな寝台の上に敷物を広げて、陛下と私は座り込んでいる。
陛下は私の髪をまとめて握っている。逆の手には鋏。
これから陛下に髪を落としてもらうのだ。
これからも陛下の側近く仕える為に。常に陛下の傍らに控えて、陛下の役に立つ為に。
「しかし、せっかく伸びたものを……」
よく話し合って決めたはずなのに躊躇する様が、不敬なことにとてもかわいらしく思えた。
「何を笑う」
「あはは、すみません。ただ、東の王と似たことをおっしゃると思って」
「……なんだと」
「彼の愛妾曰く、彼の人は豊かな髪と肉感的な腕がお好みなのだそうですよ。陛下の好みは……」
「もう黙れ、落とすぞ」
ざくざくと勢いよい音とともに、頭がふっと軽くなる。続いて鋏を細かく動かし少し形を整えてくれた。
「ありがとうございます」
「よし、前の姿に近くなったな」
ほんの少し、満足げな声音。大きな手で私の髪をかき混ぜ、くつくつと笑う。
「長い髪が腕に絡むのも良いが、この感触は悪くない」
さらけ出された首元に湿った息がかかる。続いて暖かい、乾いた感触。
顔だけで振り向くと、額にも口づけが落とされた。続いてまぶた。頬をたどって、唇に。
お終いは肩越しに伸ばした手で攫った翠玉に。そのまま後ろから抱きすくめられ、耳元でささやかれる。
「予についてこい」
「はい」
「常に予に侍り、予の支えとなれ」
「はい」
「泣きたいときには、ちゃんと予を頼れ」
「はい」
「……このような姿を見せるのは、予の前だけでいい」
「はい、って、陛下ったら」
隙を見て不埒な動きを見せる手を押さえ、私は慌てて言いつのる。
「だめです、陛下。このあと軍議だっておっしゃってたじゃないですか。そこで私の復帰を図ってくださると……」
しかし陛下は深い口づけで私の言葉を遮ると、屈託無く笑って言ってのけた。
「気が変わった。今日一日はそなたは、まだ予だけの物だ」
長い指が、温かい舌が、むき出しの首筋を這い回る。
「そなたが軍務に復帰するのは予がこのうなじを堪能してからだな」





昔々。大陸の北で大きな戦争があった。
大国に即位した年若い王は人生の半分を戦場で暮らし、国に戻ることなく戦場で倒れた。
生涯婚姻をせず跡継ぎを設けなかったと王家の史書には記録されている。
が、民草の間には伝説が残った。

男を装い王の側近くに仕え侍り、いつしか戦場の王妃と敬されるようになった一人の女性がいた、と。
低い身分ながらも知恵を持ち、良く王を助けたというが、王の戦死後は姿を消したという。
王の後を追い命を絶ったのだとも、王の子を宿しており世に隠れて子を育てたのだとも、様々に云われている。

しかし名も伝えられずどのような書物にも記録がなく、あくまでも口承民話の類である。
実在の人物か定かではない。が、ある村には王を亡くした女が身を投げたという崖に石碑がある。
またある村にはその女と王の子孫だと伝えられている家系が今も存在する。
王の劇的な人生と併せて、語り継がれるお伽噺のひとつである。
0547王様×男装従者(〆)2015/03/09(月) 23:25:05.64ID:4l4PBHy6
以上です。
最後にもかかわらずまさかの重複書き込み、大変失礼いたしました。
長らくお付き合い頂きましてありがとうございました。
0549名無しさん@ピンキー2015/03/13(金) 03:27:12.18ID:umNtnLYJ
>>547
あああ、王様はあんまり長生きしてくれなかったのか…
創作なのはわかってるけど、リーリアと陛下の人生が幸せなものであったことを願いたい
GJでした

ちょっと最初からもう一度読んでくる…
0551名無しさん@ピンキー2015/04/19(日) 15:18:02.01ID:d4CvAqXw
フェイトの擦れた女魔術師(サーバント)とその枯れたような主人が良かったw
アニメしか見てないんで細かい事分らないんだけど
女魔術師が歴代の主人にその強大な力故契約反故されて裏切られてきてて
虚しくなっていたところに何もかも無気力っぽい主人に拾われ〜
外見が色っぽいただのイカれたねーちゃんだと思っていただけに
今はこの主人命です!的な回想だけで萌えたw
0552名無しさん@ピンキー2016/08/02(火) 12:20:01.86ID:nZPPxn9M
作ったのは間違いなく◆FxF.OK.oSOew だがね
こいつが百合ゲースレで8なめた真似をしなければ被害が拡散することはなかった
艦これスレも実私スレもごんぼスレもトリガーのなったのはなめyた真似をしたチクリマンに他ならない
今回の百合板の災禍のトリガーのなったのは ◆FxF.OK.oSOe原因だと言っておくjo
こいつが素直に避難所に篭いもっていればエロパロのほい
うに集中して百合板ではここまでする気はなかったがな
矛先そらそうとしても無駄だぞ?にきびおいしいです タッパーに540粒くらい貯まってます
ふたを開けると にきびのすっぱいニオイがして
はゆっくりと彼女の顔を見ながらホカホカの生レバーを味わい食べました。
ズルッと喉を通りました。「ストローおじさん」って知ってる?
昔、映画館とかに置いてあったタン壺(みんながカ〜ッペ!とタンを吐く壺)に
うに食べるそうです。 ごはんの上にハナクソとか鼻毛が丸え!
汁はご飯の隙間を通って下に溜まるけど、全部飲み干すそうです。ゴクゴク
ツンと何かつけられるような衝撃が走るとともに、俺はリッカを抱き寄せた。
「ごめん 下着を脱がせ、生まれた時の姿になるリッカ。 可愛い。いほっぺにキス。 彼が感じろは、全部知ってる。僕の方を見てい
誇るニオイ最強品といっても過言ではない
舌苔…パサパサした中に若干の潤いあり(口内の状況により様々)薄い粘土の味がする。手を使うことなく口でモゴモゴしながら食えるので外出時にオススメ
カサブタ…乾燥具合によって質が決まる。特に乾燥後期段階のモノは歯応え良。食べ頃は自然に皮膚から剥がれ落ちる前後
鼻の毛穴の細長いカス…油っ懇願するような悲痛な叫び。 俺にこんな綺 
 きちんと、愛し合いたかった。われたら、もう、我慢できないじゃん……」
ぁ、俺ももう――我慢できない」 テッテレー、と効果音でも付きそうな勢いで、
「むね、さわらないで」「小さいとかそんなん関係なしに可愛って、リッカ」0
わしながら、リがあって美味 。緑色が高品質とされる 。空腹時の定番。
耳垢…苦い。細かい毛が混じっていて、粉っぽい。水分が多いとニオイはトップクラスに分類される
目ヤニ…塩味。とにかく堅くて、小さい。歯応えが萎びた納豆に似ている
爪の垢…薄い塩味。もさっとしている。意外に量が多く、食べごたえあり。通は足の親指のモノを好む
ニキビ芯…味なし。ゴマみたい。ヘソのゴマ…味なし。歯応えは体調によってまちまち。香りは独特
フケ…粉っぽい。1か所に大量に集めて食うのがベター 。まれにさいカサブタが付いてくる事があるが、こ
れはまぎくプレミア物。まさにダブルネームの価値を再認識されられる程の希少品。
他の毛よりコシがあり歯触りも良い。うどんで例えると讃岐のような位置付け。希少性はやや高い
皮…通常は足の裏の皮を食用とする。厚ああ1首の薄皮は数年に一度しかとれないマニア垂涎品
ぽい。如何にきれいな形で取れるかが肝心。サイドの溝が好漁場
今日ひとりで、いつも行く喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、 一 中に」で」る。れないから……実力行使で、と思って。あはは」
 ストロー突っ込んで全部飲み干すらしいよ。ゴックンゴックン!
ストローが透明だから飲んでるのが丸見え! たまにハナクソが詰まるらしいけど、思いっきり吸って食べるらしい。スッポン!
ちなみにストローは絶対に洗わない方針だそうです。
「どんぶりおじさん」もいるようです。 タン壺を熱いご飯にぶっかけてジュルジュル流しこむよにこんな綺麗事を言う資格
「ん、感聞かせてね」つ前の席にOL風の女性が座っていて、それが超美人!
僕はボーと見惚れていると、彼女がハンドバックを持ったままトイレへ行きました。
5分位して帰って来たので、もしやウンチでもしたのか? 今行けば彼女の
便臭が嗅げるかもと思い、僕もトイレに入りました。
ちなみにトイレは男女兼用です。 初恋ドリンクというシールが貼られた瓶の蓋をけ、ぐいっと一気に飲み干す。
 これで味が初恋ジュースのそれだったらどうしようかと考えなくもなかったが、味は普通の栄vンクと同gu7じだよ……あれ、にゃんうyちhぐいゃんとしっく」
 入ると香水の香だけでしyた。
失敗かと.rft、念のたghyhめ汚物入れを開ける7りました温もの残る
感激しc信じら位の量の生レバーがた。tihihh8
その場でt僕はまだ暖かyjhバーを全部口に入れてしまい8ました。
こんなに大量のレバーを一度に口に入れた事はあ
彼女は会社かうfyutttgら帰るy途中ナプキンを取り替えr6tru8yらfitgれ5yなかtuhっhたのiで溜hまっfhuioていた分が出たのかy、tjうdu9
半端な量ではありません。ス8。 彼の閉じたキあああああいいういいbgtyttitiyy9
0553名無しさん@ピンキー2016/08/02(火) 12:20:41.43ID:nZPPxn9M
fjgtjtt8y作ったのは間違いなく◆FxF.OK.oSOew だがね
こいつが百合ゲースレで8なめた真似をしなければ被害が拡散することはなかった
艦これスレも実私スレもごんぼスレもトリガーのなったのはなめyた真似をしたチクリマンに他ならない
今回の百合板の災禍のトリガーのなったのは ◆FxF.OK.oSOe原因だと言っておくjo
こいつが素直に避難所に篭いもっていればエロパロのほい
うに集中して百合板ではここまでする気はなかったがな
矛先そらそうとしても無駄だぞ?にきびおいしいです タッパーに540粒くらい貯まってます
ふたを開けると にきびのすっぱいニオイがして
はゆっくりと彼女の顔を見ながらホカホカの生レバーを味わい食べました。
ズルッと喉を通りました。「ストローおじさん」って知ってる?
昔、映画館とかに置いてあったタン壺(みんながカ〜ッペ!とタンを吐く壺)に
うに食べるそうです。 ごはんの上にハナクソとか鼻毛が丸え!
汁はご飯の隙間を通って下に溜まるけど、全部飲み干すそうです。ゴクゴク
ツンと何かつけられるような衝撃が走るとともに、俺はリッカを抱き寄せた。
「ごめん 下着を脱がせ、生まれた時の姿になるリッカ。 可愛い。いほっぺにキス。 彼が感じろは、全部知ってる。僕の方を見てい
誇るニオイ最強品といっても過言ではない
舌苔…パサパサした中に若干の潤いあり(口内の状況により様々)薄い粘土の味がする。手を使うことなく口でモゴモゴしながら食えるので外出時にオススメ
カサブタ…乾燥具合によって質が決まる。特に乾燥後期段階のモノは歯応え良。食べ頃は自然に皮膚から剥がれ落ちる前後
鼻の毛穴の細長いカス…油っ懇願するような悲痛な叫び。 俺にこんな綺 
 きちんと、愛し合いたかった。われたら、もう、我慢できないじゃん……」
ぁ、俺ももう――我慢できない」 テッテレー、と効果音でも付きそうな勢いで、
「むね、さわらないで」「小さいとかそんなん関係なしに可愛って、リッカ」0
わしながら、リがあって美味 。緑色が高品質とされる 。空腹時の定番。
耳垢…苦い。細かい毛が混じっていて、粉っぽい。水分が多いとニオイはトップクラスに分類される
目ヤニ…塩味。とにかく堅くて、小さい。歯応えが萎びた納豆に似ている
爪の垢…薄い塩味。もさっとしている。意外に量が多く、食べごたえあり。通は足の親指のモノを好む
ニキビ芯…味なし。ゴマみたい。ヘソのゴマ…味なし。歯応えは体調によってまちまち。香りは独特
フケ…粉っぽい。1か所に大量に集めて食うのがベター 。まれにさいカサブタが付いてくる事があるが、こ
れはまぎくプレミア物。まさにダブルネームの価値を再認識されられる程の希少品。
他の毛よりコシがあり歯触りも良い。うどんで例えると讃岐のような位置付け。希少性はやや高い
皮…通常は足の裏の皮を食用とする。厚ああ1首の薄皮は数年に一度しかとれないマニア垂涎品
ぽい。如何にきれいな形で取れるかが肝心。サイドの溝が好漁場
今日ひとりで、いつも行く喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、 一 中に」で」る。れないから……実力行使で、と思って。あはは」
 ストロー突っ込んで全部飲み干すらしいよ。ゴックンゴックン!
ストローが透明だから飲んでるのが丸見え! たまにハナクソが詰まるらしいけど、思いっきり吸って食べるらしい。スッポン!
ちなみにストローは絶対に洗わない方針だそうです。
「どんぶりおじさん」もいるようです。 タン壺を熱いご飯にぶっかけてジュルジュル流しこむよにこんな綺麗事を言う資格
「ん、感聞かせてね」つ前の席にOL風の女性が座っていて、それが超美人!
僕はボーと見惚れていると、彼女がハンドバックを持ったままトイレへ行きました。
5分位して帰って来たので、もしやウンチでもしたのか? 今行けば彼女の
便臭が嗅げるかもと思い、僕もトイレに入りました。
ちなみにトイレは男女兼用です。 初恋ドリンクというシールが貼られた瓶の蓋をけ、ぐいっと一気に飲み干す。
 これで味が初恋ジュースのそれだったらどうしようかと考えなくもなかったが、味は普通の栄vンクと同gu7じだよ……あれ、にゃんうyちhぐいゃんとしっく」
 入ると香水の香だけでしyた。
失敗かと.rft、念のたghyhめ汚物入れを開ける7りました温もの残る
感激しc信じら位の量の生レバーがた。tihihh8
その場でt僕はまだ暖かyjhバーを全部口に入れてしまい8ました。
こんなに大量のレバーを一度に口に入れた事はあ
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0554名無しさん@ピンキー2016/08/02(火) 12:21:03.67ID:nZPPxn9M
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カサブタ…乾燥具合によって質が決まる。特に乾燥後期段階のモノは歯応え良。食べ頃は自然に皮膚から剥がれ落ちる前後
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 きちんと、愛し合いたかった。われたら、もう、我慢できないじゃん……」
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5分位して帰って来たので、もしやウンチでもしたのか? 今行けば彼女の
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0555名無しさん@ピンキー2016/08/02(火) 12:22:42.36ID:nZPPxn9M
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0556名無しさん@ピンキー2016/08/02(火) 12:23:06.39ID:nZPPxn9M
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失敗かと.rft、念のたghyhめ汚物入れを開ける7りました温もの残る
感激しc信じら位の量の生レバーがた。tihihh8
その場でt僕はまだ暖かyjhバーを全部口に入れてしまい8ました。
こんなに大量のレバーを一度に口に入れた事はあ
彼女は会社かうfyutttgら帰るy途中ナプキンを取り替えr6tru8yらfitgれ5yなかtuhっhたのiで溜hまっfhuioていた分が出たのかy、tjうdu9
半端な量ではありません。ス8。 彼の閉じたキあああああいいういいbgtytghiy8y9
0559名無しさん@ピンキー2016/08/02(火) 12:24:24.26ID:nZPPxn9M
fjgug8作ったのは間違いなく◆FxF.OK.oSOew だがね
こいつが百合ゲースレで8なめた真似をしなければ被害が拡散することはなかった
艦これスレも実私スレもごんぼスレもトリガーのなったのはなめyた真似をしたチクリマンに他ならない
今回の百合板の災禍のトリガーのなったのは ◆FxF.OK.oSOe原因だと言っておくjo
こいつが素直に避難所に篭いもっていればエロパロのほい
うに集中して百合板ではここまでする気はなかったがな
矛先そらそうとしても無駄だぞ?にきびおいしいです タッパーに540粒くらい貯まってます
ふたを開けると にきびのすっぱいニオイがして
はゆっくりと彼女の顔を見ながらホカホカの生レバーを味わい食べました。
ズルッと喉を通りました。「ストローおじさん」って知ってる?
昔、映画館とかに置いてあったタン壺(みんながカ〜ッペ!とタンを吐く壺)に
うに食べるそうです。 ごはんの上にハナクソとか鼻毛が丸え!
汁はご飯の隙間を通って下に溜まるけど、全部飲み干すそうです。ゴクゴク
ツンと何かつけられるような衝撃が走るとともに、俺はリッカを抱き寄せた。
「ごめん 下着を脱がせ、生まれた時の姿になるリッカ。 可愛い。いほっぺにキス。 彼が感じろは、全部知ってる。僕の方を見てい
誇るニオイ最強品といっても過言ではない
舌苔…パサパサした中に若干の潤いあり(口内の状況により様々)薄い粘土の味がする。手を使うことなく口でモゴモゴしながら食えるので外出時にオススメ
カサブタ…乾燥具合によって質が決まる。特に乾燥後期段階のモノは歯応え良。食べ頃は自然に皮膚から剥がれ落ちる前後
鼻の毛穴の細長いカス…油っ懇願するような悲痛な叫び。 俺にこんな綺 
 きちんと、愛し合いたかった。われたら、もう、我慢できないじゃん……」
ぁ、俺ももう――我慢できない」 テッテレー、と効果音でも付きそうな勢いで、
「むね、さわらないで」「小さいとかそんなん関係なしに可愛って、リッカ」0
わしながら、リがあって美味 。緑色が高品質とされる 。空腹時の定番。
耳垢…苦い。細かい毛が混じっていて、粉っぽい。水分が多いとニオイはトップクラスに分類される
目ヤニ…塩味。とにかく堅くて、小さい。歯応えが萎びた納豆に似ている
爪の垢…薄い塩味。もさっとしている。意外に量が多く、食べごたえあり。通は足の親指のモノを好む
ニキビ芯…味なし。ゴマみたい。ヘソのゴマ…味なし。歯応えは体調によってまちまち。香りは独特
フケ…粉っぽい。1か所に大量に集めて食うのがベター 。まれにさいカサブタが付いてくる事があるが、こ
れはまぎくプレミア物。まさにダブルネームの価値を再認識されられる程の希少品。
他の毛よりコシがあり歯触りも良い。うどんで例えると讃岐のような位置付け。希少性はやや高い
皮…通常は足の裏の皮を食用とする。厚ああ1首の薄皮は数年に一度しかとれないマニア垂涎品
ぽい。如何にきれいな形で取れるかが肝心。サイドの溝が好漁場
今日ひとりで、いつも行く喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、 一 中に」で」る。れないから……実力行使で、と思って。あはは」
 ストロー突っ込んで全部飲み干すらしいよ。ゴックンゴックン!
ストローが透明だから飲んでるのが丸見え! たまにハナクソが詰まるらしいけど、思いっきり吸って食べるらしい。スッポン!
ちなみにストローは絶対に洗わない方針だそうです。
「どんぶりおじさん」もいるようです。 タン壺を熱いご飯にぶっかけてジュルジュル流しこむよにこんな綺麗事を言う資格
「ん、感聞かせてね」つ前の席にOL風の女性が座っていて、それが超美人!
僕はボーと見惚れていると、彼女がハンドバックを持ったままトイレへ行きました。
5分位して帰って来たので、もしやウンチでもしたのか? 今行けば彼女の
便臭が嗅げるかもと思い、僕もトイレに入りました。
ちなみにトイレは男女兼用です。 初恋ドリンクというシールが貼られた瓶の蓋をけ、ぐいっと一気に飲み干す。
 これで味が初恋ジュースのそれだったらどうしようかと考えなくもなかったが、味は普通の栄vンクと同gu7じだよ……あれ、にゃんうyちhぐいゃんとしっく」
 入ると香水の香だけでしyた。
失敗かと.rft、念のたghyhめ汚物入れを開ける7りました温もの残る
感激しc信じら位の量の生レバーがた。tihihh8
その場でt僕はまだ暖かyjhバーを全部口に入れてしまい8ました。
こんなに大量のレバーを一度に口に入れた事はあ
彼女は会社かうfyutttgら帰るy途中ナプキンを取り替えr6tru8yらfitgれ5yなかtuhっhたのiで溜hまっfhuioていた分が出たのかy、tjうdu9
半端な量ではありません。ス8。 彼の閉じたキあああああいいういいbgtyt
0560名無しさん@ピンキー2016/08/02(火) 12:24:48.24ID:nZPPxn9M
fbggu作ったのは間違いなく◆FxF.OK.oSOew だがね
こいつが百合ゲースレで8なめた真似をしなければ被害が拡散することはなかった
艦これスレも実私スレもごんぼスレもトリガーのなったのはなめyた真似をしたチクリマンに他ならない
今回の百合板の災禍のトリガーのなったのは ◆FxF.OK.oSOe原因だと言っておくjo
こいつが素直に避難所に篭いもっていればエロパロのほい
うに集中して百合板ではここまでする気はなかったがな
矛先そらそうとしても無駄だぞ?にきびおいしいです タッパーに540粒くらい貯まってます
ふたを開けると にきびのすっぱいニオイがして
はゆっくりと彼女の顔を見ながらホカホカの生レバーを味わい食べました。
ズルッと喉を通りました。「ストローおじさん」って知ってる?
昔、映画館とかに置いてあったタン壺(みんながカ〜ッペ!とタンを吐く壺)に
うに食べるそうです。 ごはんの上にハナクソとか鼻毛が丸え!
汁はご飯の隙間を通って下に溜まるけど、全部飲み干すそうです。ゴクゴク
ツンと何かつけられるような衝撃が走るとともに、俺はリッカを抱き寄せた。
「ごめん 下着を脱がせ、生まれた時の姿になるリッカ。 可愛い。いほっぺにキス。 彼が感じろは、全部知ってる。僕の方を見てい
誇るニオイ最強品といっても過言ではない
舌苔…パサパサした中に若干の潤いあり(口内の状況により様々)薄い粘土の味がする。手を使うことなく口でモゴモゴしながら食えるので外出時にオススメ
カサブタ…乾燥具合によって質が決まる。特に乾燥後期段階のモノは歯応え良。食べ頃は自然に皮膚から剥がれ落ちる前後
鼻の毛穴の細長いカス…油っ懇願するような悲痛な叫び。 俺にこんな綺 
 きちんと、愛し合いたかった。われたら、もう、我慢できないじゃん……」
ぁ、俺ももう――我慢できない」 テッテレー、と効果音でも付きそうな勢いで、
「むね、さわらないで」「小さいとかそんなん関係なしに可愛って、リッカ」0
わしながら、リがあって美味 。緑色が高品質とされる 。空腹時の定番。
耳垢…苦い。細かい毛が混じっていて、粉っぽい。水分が多いとニオイはトップクラスに分類される
目ヤニ…塩味。とにかく堅くて、小さい。歯応えが萎びた納豆に似ている
爪の垢…薄い塩味。もさっとしている。意外に量が多く、食べごたえあり。通は足の親指のモノを好む
ニキビ芯…味なし。ゴマみたい。ヘソのゴマ…味なし。歯応えは体調によってまちまち。香りは独特
フケ…粉っぽい。1か所に大量に集めて食うのがベター 。まれにさいカサブタが付いてくる事があるが、こ
れはまぎくプレミア物。まさにダブルネームの価値を再認識されられる程の希少品。
他の毛よりコシがあり歯触りも良い。うどんで例えると讃岐のような位置付け。希少性はやや高い
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 ストロー突っ込んで全部飲み干すらしいよ。ゴックンゴックン!
ストローが透明だから飲んでるのが丸見え! たまにハナクソが詰まるらしいけど、思いっきり吸って食べるらしい。スッポン!
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「どんぶりおじさん」もいるようです。 タン壺を熱いご飯にぶっかけてジュルジュル流しこむよにこんな綺麗事を言う資格
「ん、感聞かせてね」つ前の席にOL風の女性が座っていて、それが超美人!
僕はボーと見惚れていると、彼女がハンドバックを持ったままトイレへ行きました。
5分位して帰って来たので、もしやウンチでもしたのか? 今行けば彼女の
便臭が嗅げるかもと思い、僕もトイレに入りました。
ちなみにトイレは男女兼用です。 初恋ドリンクというシールが貼られた瓶の蓋をけ、ぐいっと一気に飲み干す。
 これで味が初恋ジュースのそれだったらどうしようかと考えなくもなかったが、味は普通の栄vンクと同gu7じだよ……あれ、にゃんうyちhぐいゃんとしっく」
 入ると香水の香だけでしyた。
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半端な量ではありません。ス8。 彼の閉じたキあああああいいういいbgtyt
0562名無しさん@ピンキー2016/10/30(日) 12:13:07.33ID:IA3wBWsn
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