猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第11章
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
0001名無しさん@ピンキー2012/02/02(木) 01:17:06.45ID:co/t55WD
このスレの90%は、陵辱・拷問および苦痛・・殺傷などを嗜むエログロ趣味で出来ています。
アングラ性を自覚し、メール欄にはsageと書き、スレ浮上はなるべく避けましょう。

SSを投稿される職人さん、大歓迎です。どんな妄想でも思う存分に表現して下さい。
ただし、SS上の登場人物は架空キャラに限定し、実在の人物を扱うのは当然ながらNGです。
架空キャラであれば、漫画・アニメ・ゲーム・ラノベなどの二次パロでも、オリジナル創作でもOK。

読者の方も、大歓迎です。ただし、極めて容赦のない描写がメインになりますので、
耐性のない方、および好きなキャラが残酷な目に遭うのがつらい方はご遠慮ください。

また、職人さんがSSを投下しやすいスレ環境というのは『マターリした雑談があり、
レスが付きやすい』事です。SSにはなるべく反応を返しましょう。一言でも感想でも。
だけどアドバイスや批判は、叩きにならないよう慎重に。

荒らしの方は、歓迎しません。ただし、住人の方はこれを完全スルーするように。
反応している住人がいるかのように自演する、そんな煽りにも引っ掛からないように。
叩かれやすいジャンルなので、いちいち相手しても意味ナスヽ(´ー`)ノ

最後に。このスレの10%は、世間一般で言う愛とは別の形の愛で出来ています。
マルキ・ド・サドに祝福を。


前スレ
猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第10章
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1292941758/
0897名無しさん@ピンキー2017/03/07(火) 20:29:09.33ID:tXrKFg1t
エルフの乳房には脱落防止用の<返し針鋲>も打ち込んだ為、かなりの出血がある。
<肉屋>稼業をしていれば、この程度の出血は大した事ないというのは分かるのだが、ヒーラーの治癒力がどう働くかを見たかった。
「少し血が出すぎたか。ヒーラーよ、治してやってくれ」
ヒーラーは、褒章として与えられる精液欲しさに負けて、私の命令に忠実に従い治癒念を送り始めた。

さて、ここからがお楽しみのはずだが……
『ん……ひぎぃぃぃっ!!』
甲高いエルフの絶叫が地下室にこだました。
ヒーラーによる治癒・治療効果は、私の読み通りであれば快さを伴うはずだ。
<反転香>の作用が働いている今のエルフには、<快楽>は<苦痛>に逆転するはずだった。
今のエルフにヒーリングを施すと、両方の乳房・乳首に埋没した鋲やピアスが傷つけた体組織が治癒され激痛が起こる。
『なぜ急に……んぎぃぃっ!!』
快楽←→苦痛という逆転は、感覚的・情緒的には受け入れるのが難しいだろう。

エルフが乳房・乳首の<回復の痛み>に悶え苦しむのと同じくして、出血は止まった。
「やはり治すと痛いようだな」
ほぼ完治した傷跡を撫で回してやると、その<心地よさ>が<痛み>としてエルフの脳髄を刺激した。
『ひぎっ!!さ、触れるな……ぎひぃぃっっ!!』
絶世の美少女の逆転反応は中々面白い見世物かもしれない。
そして、今度は<快楽>を与えてやる番だ。
「さて、オーダーには陰核包皮の切除もあったな……クリ皮を今から全部剥いてやるからな」
私が鉗子、針と糸、メスを手にしたのを見て怯え始めた。
『ひっ……だめ、だめ……』

陰核包皮を剥く方法はいくつかあるが、格別に<痛み>を伴う方法は、やはり引きちぎる施術法だ。
だが、どうせ取り去るのだから、タップリと可愛がってから引きちぎるつもりだった。
「まずは包皮を癒着させるぞ」
西方から取り寄せた雪銀松のヤニを陰核周辺に垂らして、たっぷりとまぶす。
雪銀松のヤニは幾つかの効用を人体にもたらす。
その一つが、生体組織の癒着だ。特に表皮組織と接触すると顕著な癒着効果が現れる。
これをクリトリスの周辺にまぶすということは、陰核と陰核包皮の体組織が癒着することになる。
「ふむ……そろそろ張り付いたか?」
鉗子を使って包皮を少しつまみ上げてみる。
『や、やめ……あひぃぃっ!!』
張り付いた皮が伸び切って、激しい痛み――すなわち快感がエルフを襲う。
クリトリスの包皮は松ヤニ生体糊によって変性し、ベッタリと陰核へと癒着しているようだ。
「では、むしり取るぞ」
一声かけて恐怖心をそそらせ、私はエルフのクリトリス包皮を鉗子で摘んで限界まで引き上げる。
癒着した包皮組織が引き伸ばされると同時に、陰核も同様に引っ張り出されていく。
これは、男性器に例えれば、亀頭に張り付いた皮を無理やり引き剥がす行為に等しい。

『ぎ!ひぃぃぃっ!!や、やぁぁぁっ!!んひっんひぃ』
痛み←→快感の逆相によって、エルフは悶絶するほどの悦びを味わっている。
その一方で、自分の身体が破壊されつつあることも認知しているはずだ。
「クリトリスごと目一杯伸びたか?そろそろ皮だけ千切るからな」
クリトリスの根元のあたりの包皮を果物の薄皮を剥くようにメスで切れ目を入れる。
そうすると引っ張り応力に耐えきれなくなったクリ皮だけがブチブチと引き剥がされていく。
私にとって、この瞬間は至高の時だ。
『ぎゃひぃっ!やめ、らめ……かわ…かわは取らな……ひぃぃっ!!』
懇願・哀願、そして嬌声で構成されたエルフ語は美しく、まるでシンフォニーを奏でているようだ。
地下室にエルフ語の絶叫が長く響いた後に静寂が訪れた。
悶絶の末に気絶したエルフの陰部には、皮を剥かれて薄桃色に濡れ光るクリトリスがあった。

そう言えば、軍曹のオーダーは足首の腱を壊し、逃走不能にすることもあったはずだ。
そのような施術は私にとっては余興のようなものだ。
私は何の躊躇もなく、気絶したエルフの足首の腱と肉をえぐり取った。
両足のアキレス腱を抉られたエルフは、気絶したままビクビクと身体を震わせていた。
ここまでアキレス腱をえぐれば、もう元に戻らない。このエルフは二度と森や野を駆けることはできないだろう。
0898名無しさん@ピンキー2017/03/07(火) 20:30:02.05ID:tXrKFg1t
「これで軍曹から受けたオーダーは完了か……あとは私のお楽しみだな」
軍曹からは、<エルフは処女のまま引き渡せ>という話だった。
だが、私の手元には処女膜や膣壁裂傷程度ならば再生できるヒーラー奴隷少女がある。
回復奴隷に堕ちたヒーラー少女は精液を得るためなら、なんでも言うことを聞くというのは、さきほど立証済みだ。
つまり、このエルフを私がコッソリと犯っても、処女性を元に戻せるというわけだ。
「長年この商売をやっているが、エルフの処女を犯るのは初めての経験だな」
クリ皮を引きちぎられたショックで気絶したままのエルフを私は犯していく。
すでに濡れそぼっていた膣口に亀頭をねじ込むと、処女特有の抵抗感を感じる。
「おぉっ……締まるな。それにこのヒダヒダ……これがエルフの処女膜か」
軽く出し入れしている内に、エルフの処女膜は損傷し、破瓜の血が私の陰茎にまとわりつく。
やがて、下半身の異常に気づいたエルフ少女は意識を取り戻した。
『ん、んっ?!』
「どうだ?痛いか?処女膜を失った感触は?まだ半分も挿れてないが」
『いっ……いひぃっ!!』
「おっと、そうか。反転香の効力で破瓜の痛みは感じないのだったな。気持ちいいか?」
『や、やめ……薄汚い人間どもめ……お前らに……んひぃぃっ』
「フフフ。半分アヘっていては、説得力も威圧感もないな。もっといい思いをさせてやろう」
たしか、以前に革細工屋に作らせておいた特注の皮サックが木棚においてあったはずだ。
私は処女穴から一度ペニスを抜き取ると木棚から<特製の皮サック>を取り出す。
「これはメサ羊のなめし革で作った避妊具だがな……私の物は特別でね」
通常、コンドームとも呼ばれる皮サックはペニスにつけて、子宮内へ精液を出さないようにする避妊具のひとつだ。
だが、この皮サックは見た目も使い方も一味違う。
「まず、避妊が目的ではないので、先端は穴が開いている。つまり精液はダダ流しだ」
皮サックの亀頭に当たる部分はくり抜かれていて、避妊のために精液を溜める小袋はない。
「それに加えてだ……この棘と鋲と返し針が、膣の肉をほじくり返すようになってるわけだ」
サックには無数の鋲や棘が埋め込まれている。
その見た目は凶悪そのもので、膣壁を荒らす大根おろしか、ヤスリかといった趣だ。
これを装着して膣内に挿れると何が起きるかは明白だった。
0899名無しさん@ピンキー2017/03/07(火) 20:32:45.16ID:tXrKFg1t
埋め立て規制回避の小ネタ。
エルフってフルフェイスヘルメット被るの大変そう
0903名無しさん@ピンキー2017/03/07(火) 21:02:29.47ID:mOxr4Cfs
「本来は女を嬲る拷問具なんだがね……反転香を嗅いだエルフには最高の快感になるはずだ」
サックをペニスに巻きつける様子を見たエルフは、急に怯え始めた。
『ま、まさか……それを?』
「挿れるぞ?今度は本気で腰を動かしてやるから覚悟しろ」
サックつきのペニスをエルフの未通同然の肉穴にねじ込む。
『や、やめ……そんなの壊れちゃう。アソコがこわれちゃ……んんんっ!!』
挿入された鉄鋲が膣壁に食い込み、返し針が処女膜の肉ヒダに刺さる。
「おぉぉ……ナマ挿入もいいが、これはこれで肉の抵抗がたまらんな」
エルフは恐怖と快楽の同時到来に驚き、口をパクパクと開き身体をガクガクと震わせている。
「産道が削ぎ取られてるがわかるだろう?本格的に動かすぞ」
私は、思い切り腰を振って棘付き皮サックで文字通り膣の肉を引き裂き処女膜を毟り取っていく。
これは言ってしまえば、体内に釘バットを挿れられて、律動されているようなものだ。
この痛みが快感に変換されてエルフの脳内に届けられている。
『いひぃぃぃっ!!らめ、らめぇぇっ。こわれりゅ……あかちゃんのあなをこすらないれぇぇ』
天にも登る快楽と、生殖器官を破壊される恐怖が混淆し、エルフの精神は徐々に壊れていく。
『イキたくな……イクっ!イッちゃうっ……やらぁっ……またくる……またくるぅっ』
「ははは……愉快だな。高慢なエルフが純潔を穢されてヒィヒィ泣くとはな。こっちも一発出すぞ」
私はひとまずは、乱れ狂うエルフの子宮内に子種を撒き散らしてやった。
もはや私のペニスは、サックの棘や針が削ぎ取った血肉で真っ赤に染まっている。
破瓜どころか破壊された膣からは、ドクドクとあふれ出す血が止まらない状態だ。

「ちょっと血が出すぎたか。すぐに処女膜を復元してやるからな」
私はエルフ語で治癒を宣言してやると、エルフはうっとりとした快楽の余韻から醒めて怯え始めた。
『そ、それはやめ……治すと逆の痛みが……』
もちろん私がエルフの哀願に耳を貸す義理はない。
「ヒーラーよ、このエルフの傷を治せ」
『い、今は治さな……ぎゃぁぁぁァァァ!!』
0904名無しさん@ピンキー2017/03/07(火) 21:03:14.10ID:mOxr4Cfs
痛み・恐れ・悦び・快楽。
反転した感覚と知覚を弄ぶ事が、これ程までに愉しいとは思わなかった。
軍曹がこの<商品>を受け取りにくるのは夜明けだ。
それまでは、何度もエルフの処女膜を破壊し再生することができるだろう。
「今度は火箸で再生エルフ処女膜を焼いてみるか」
「いや、<苦悩の梨>で限界まで拡張しながら復元してみるのもいいかもしれんな」
美貌のエルフを眺めながら、私は今宵限りの肉の宴の計画をじっくりと練るのだった……
<END?>

--
あとがき。
なんとか投下できたかな?
という訳で、ファンタジー風味のグロを書き下ろしてみました。
ちょっとした続編構想もありますが、どれだけ時間がかかるやら……。
お粗末さまでした。
0906名無しさん@ピンキー2017/03/12(日) 21:10:46.19ID:Xiy4EJ+2
>>905
覚えてくださっていて、ありがとうございます。
相変わらず、どこか外した感アリアリの作風ですみません。
ファンタジー系というかフィクション系は、色々と面倒なことに配慮しなくていいので
割りと書きやすいのですが、趣味に走りすぎると置いてきぼりになってしまいがちですね……

iDOL M@STERの人が肉枕にされちゃう話
とか
俺の妹が並行世界で解体ショー
……みたいな話って需要あります?

とは言っても、色んな意味でシノプシス通りに書き上がった試しはないですし
書き上げるという保証もありませんが……
というか別モノになっちゃって、別スレ行きになる可能性もありますが。
0908名無しさん@ピンキー2017/03/15(水) 20:53:03.94ID:gKSZPiJ0
>>907
わかりました。
少しづつ創作意欲が湧いてきました。
かなり気をながーくしてお待ちくださいませm(_ _)m
0910名無しさん@ピンキー2017/03/22(水) 21:54:55.76ID:xO6eaWkf
>>907 >>909
おにたけです。
勢いにまかせて書いてしまいました。
ただし、まずは序章というか……
>俺の妹が並行世界で解体ショー
には至りませんが、徐々に投稿していきますのでよろしくお願いします。

釈迦に説法でしょうが、以下は【俺の妹が……】の登場人物紹介です。
■高坂桐乃
http://www.oreimo-anime.com/chara/ch01.html
■新垣あやせ
http://www.oreimo-anime.com/chara/ch05.html
■田村麻奈実
http://www.oreimo-anime.com/chara/ch07.html
■高坂京介
http://www.oreimo-anime.com/chara/ch02.html

ネタ元に倣って、まずは俺一人称となります。では……

■Prologue
それは絵に描いたような交通事故だったと憶えている。
いや、実際問題として本当に事故だったのかどうかも俺にはわからない。
「きゃぁっ!」
「おいっあぶない!!」
「よけてっ!!」
俺と桐乃とあやせ……三人が同時に車にはねられたことは、おぼろげに記憶している。
薄れ行く記憶の中で、視界の中で額から血を流して倒れている桐乃とあやせの姿を見たような気がする。
「誰か救急車を呼べ!」
通行人が何かを叫んでるが、だんだん目の前が暗くなってきた。
そこで俺は暗闇の中に沈んでいった……。
0911名無しさん@ピンキー2017/03/22(水) 21:55:39.05ID:xO6eaWkf
■「俺が転生なんてするわけがない」
『ジリリリリ……』
枕元の目覚まし時計が俺の眠りを妨げて起こそうとしている。
まさぐりあてた手で目覚まし時計を黙らせ、布団から這い出した俺が見たのは、いつもどおりの自分の部屋だった。
「なんだ、夢か……縁起でもない夢だったな」
あんな事故なんて、夢に越したことはない。そう気を取り直し、俺は着替えて朝食をとりに一階へ降りていった。
普段通りの朝、普段通りの朝食……のはずだったが、何か違和感を覚える。
自分の家のダイニングだというのに、何故か余所余所しい感じがする。
「おはよう……桐乃は?」
いつもなら、俺より先に食べているはずの桐乃の姿がない。
「桐乃?何を言ってるの京介。今日が何の日なのか知ってるでしょ?」
おふくろの返事もヤケに素っ気ない。いや、違う。何かから目を背けているように思える。
「オヤジはもう仕事?」
「京介?熱でもあるの?お父さんの命日からもう半年も過ぎてるのに」
おふくろの返事を聞いて、俺は牛乳を吹き出しそうになった。
なんだ?これはドッキリ番組なのか?
部屋の中に隠しカメラでもあるのかと周りを見回した俺は、テレビの画面に目が留まった。

『次のニュースです……内閣府の発表では今年の食糧配給は予定より順調に進んでおり……』
ニュースを読み上げる女子アナと<平世28年度>というテロップがテレビに映っている。
「なんだ平世って……誤字じゃないのか」
テレビのテロップの年号が間違っているという訳ではないのは、部屋に掛かっているカレンダーを見ればわかる。
カレンダーは<平世>、スマホのカレンダーも<平世>、新聞の日付も<平世>だ。
「おいおい……夢が続いてんのか?それともラノベも真っ青の交通事故で異世界へ転生設定か?」
思わず頬をつねってみるが、俺の頬は神経を通して痛みを伝えてくるばかりだ。

ここは平世の日本で、オヤジは他界し、妹の桐乃も居ない。
いや、桐乃が存在しない訳じゃないというのは、おふくろの言葉ですぐにわかった。
「今日は桐乃が出荷される日じゃない……あの子のことは、もう忘れなさい」
出荷?出荷ってどういう事だ?
「おふくろ……今日なにがあるのか教えてくれ。俺は記憶が変になっちまったのかもしれない」
おふくろに事情を訊ねた俺の顔は、もう半笑いではない。

この世界のおふくろが語った<平世>日本は慢性的な食糧不足に悩まされているという。
政府が打ち出した政策は、食料供給センターという名の人間牧場の運営だった。
口減らし、リサイクル、環境保護、そして娯楽と選民意識……様々な目的をもって始まった人間牧場。
厳正かつ公正な抽選によって選別された市民が、牧場送りになるという。
そして、桐乃は選ばれた。
この世界の桐乃は、昨夜に食料供給センター送りになり、今日が出荷予定日という話だった。
「よくわからない……ていうか何処にあるんだよ?その牧場」
「もう桐乃には関わらないで……あの子も覚悟は決めていたわ」
おふくろは涙を浮かべて部屋を出ていってしまった。

この平世の日本では俺は生まれたばかりの赤子と同じだ。まずは、この世界を知る必要がある。
幸いにして、この世界にもスマホはあるようだ。
俺は自分のスマホを使って、この世界を知ることにした。
徐々に見えてきたのは、ここ平世の社会が極めて男尊女卑で歪な観念で構築されていることだった。
俺の知っている世界と技術や文化はあまり変わらない気がするが、やや人権を無視した行為が目につく。
0912名無しさん@ピンキー2017/03/22(水) 21:56:44.03ID:xO6eaWkf
この世界の俺のスマホのメールの受信箱にあるのは、平成の俺が知らない不可思議なメールばかりだった。
【食料供給センター・抽選結果のおしらせ】
【高坂桐乃・入所完了のおしらせ】
【高坂桐乃・出荷予定日のおしらせ】
これらのメールが立て続けに届き、あっという間に桐乃が入所という名の強制収容されたことがわかる。
入所が何を意味するかはネットを検索すればすぐに出てくる。
この辺りに住む<入所者>が収容される場所は、首都圏食料供給センター・通称、東京人間牧場だという。
ネットで調べればすぐに<人間牧場>の場所はわかった。この家から電車で数駅のところにある。
俺は取るものも取りあえず、その<東京人間牧場>へと向かった。

『次は配給センター前、配給センター前。お出口は……』
車内放送が聞きなれない駅名を連呼している。それが俺に疎外感や不安感を募らせる。
本当に俺は世界でひとりぼっちなのか?そんな寂寥感に震える俺に、聞き慣れた声が聞こえてきた。
「あ、きょーちゃん?どうしたのこんなところで」
俺のあだ名を呼ぶ、このホンワカしたゆるい声は……
「麻奈実?お前なのか?」
振り返った先に居たのは、俺の幼なじみの田村麻奈実だった。
「あれ?きょーちゃんだよね?なんか雰囲気変わった?」
そう言う麻奈実も俺の知る幼なじみの麻奈実とは違う点があった。
トレードマークの眼鏡は同じで地味なの感じもそっくりだが、平世の麻奈実は長く伸びた髪は肩にかかっている。
平成・麻奈実のショートカットよりも、平世の麻奈実は大人っぽい雰囲気を感じる。
この世界の麻奈実も、癒し系といえば癒し系なのだが、俺はなにか平世・麻奈実に違和感を覚えた。

「きょーちゃん。もしかして桐乃ちゃんの入札に来たの?」
「入札?俺が?」
「違うの?それとも、あやせちゃんの方なの?」
「あやせ……あやせだって!?麻奈実、ちょっと教えてくれ」
その後、麻奈実に詳しい話を聞いた俺は、ますますこの世界がわからなくなった。
桐乃が抽選で選ばれたのと同時に、桐乃のクラスメイトであり、親友でもある新垣あやせも選ばれていたらしい。

「あんまり知り合いが同時に当たることはないんだけどねー」
麻奈実によると、まれにそう言うこともあるという。また、行政の決定に異議を唱えることは困難だとも言う。
偶然?いや、そんなに高確率で俺の知人や家族が当たるものなのか?
それも二人とも将来のある女子中学生だというのに。
「このセンターってあんまり良い話を聞かないの……もしかしたら」
そこまで言って黙り込む麻奈実。この世界の闇を俺は覗き込もうとしているのだろうか?
「あ、もうすぐ入札の時間だよ。見学か入札なら急いだほうが良いよ」
麻奈実に手を引っ張られるようにして、俺は競り場へと連れてこられた。
ガラスで仕切られた競売ステージと、それを囲むように入札者用のシートが配置された<競り場>は、まるで家畜の競り市場のようだった。
そして、いま俺の手元には入札希望者に貸し出されるタブレット端末がある。

「あ、間に合ったみたい。次があやせちゃんだよ?」
だが、そこで俺が目にしたのは、新垣あやせの変わり果てた姿だった。
『入札番号6番。新垣あやせ14歳、牝』
競り場の館内放送と同時に、ステージに連れてこられた少女――新垣あやせは、もはや人間の扱いを受けていなかった。
全裸に剥かれ、首輪をつながれた少女は、四つん這いでステージ上を歩かされている。
いや、あやせの手足は膝、肘から先が完全に欠落していた。
『四肢は切断ずみで、すでに食用加工されております。オーナー権を獲得した落札者には、切断ずみ四肢肉も付属いたします』
館内放送が事務的な声で、今のあやせの状態を告げている。
肘や膝から先の四肢は真空パック済みのものがステージ横のガラス棚に冷蔵陳列されているのも見える。
0913名無しさん@ピンキー2017/03/22(水) 21:58:04.39ID:xO6eaWkf
『なお声帯はミュート加工済みですので、いっさい発語できせませんのでご注意ください』
「ミュート加工?」
俺は聞き慣れない単語を思わずつぶやいた。それを聞いていた麻奈実が俺にそっと教えてくれた。
「繁殖女畜に対して情が移ったり、逆に反抗したり出来ないように女畜は<加工>されるの」
「それって、まさか……」
「見れば分かると思うけど、手足を切られて声も奪われちゃうの」
「てことは……」
「そう、あやせちゃんは、もう二度と話せないと思うよ」
ステージ上で全裸で引き回されるあやせを見ながら、さらっと告げる麻奈実。
やっぱり、この世界は狂ってる。
「でも繁殖女畜は、まだマシな方だよ。だって生きられるし、もしオーナーに気に入られたら愛玩用に格上げされることもあるし」
中学生の少女が声を奪われ、手足をもがれ、ペットとして生きるのが<マシな方>だと言われても、それは俺の理解を超えている。

『この牝は繁殖用として飼育が決定されております。種付け権またはオーナー権の競争入札となります』
館内放送と同時に、入札者からよく見えるようにするためか、首輪につけた手綱でステージ上をぐるぐる回らされるあやせ。
やがて、あやせは俺の目の前につれてこられた。
そして俺と目があった瞬間に、あやせの表情が驚きの感情に包まれた。
「ん!?うぅ……あうぁぁ……」
俺の方を見て、悲しそうな泣き声――いや、<鳴き声>をあげるあやせ。
あの<新垣あやせ>は、本当にこの<平世の新垣あやせ>なのか?
もしかして俺と同じように、この世界に転生した<平成の新垣あやせ>だったりしないのか?
俺はとっさに手元のタブレットを手書きモードにして、画面に大きく【平成?】と描いて、ガラスの向こう側のあやせに見せてみた。
【平成】の文字を見たあやせの反応は劇的だった。
瞳に大粒の涙を浮かべて、何度も大きく首を縦に振る。
「うそだろ……あの<あやせ>は俺の知ってる<あやせ>なのか?」
もし、そうであれば、新垣あやせは平世日本に転生した直後に拉致されて、四肢と声を奪われたのか?
そして、この後に落札されてしまえば、種付けという名のレイプと強制妊娠・出産が待っているというのか。

食糧事情が切迫した、この極限世界で生まれ育った人間なら状況や背景を理解してるかもしれない。
だが、俺と同じ立場だとしたら、平成のあやせだとしたら……その運命は過酷すぎる。
「どうやれば入札できるんだ?」
「え?きょーちゃんも入札するの?無理だと思うよ。だって処女の繁殖女畜はとても高価くて……」
「あのあやせは違うんだ、違うんだよ!だから助けてやらないと」
手元の端末には融資可能額、つまり平世・高坂家の資産価値が表示されている。
その金額――3000万圓(えん)。果たして、これであやせのオーナー権として足りるのか?

俺と麻奈実の近くに座った男たちの会話が聞こえてくる。
「なぁ、アレかわいくね?」
「さっき、"新垣あやせ"で検索してみたけどさ、読者モデルもやってたらしいぜ」
「ほら、付帯条項みてみろよ。処女検査済みの新品マンコだってさ」
「マジか?やべー。萌えてきた。っていうか勃ってきた」
「やっぱネットの噂通り、今日の競売は裏でカネが動いてるんじゃね?」
ヲタク風の男たち数名が、好き勝手にあやせを論評している。
彼らもあやせを競り落とす気なのか?

『では入札開始です』
オークショナーの掛け声で、入札者たちの無言の戦いが始まった。
産まれたままの姿で引き回される美少女あやせを見た落札を狙う者たち……
処女の繁殖女畜を競る入札者は、みな端末に思い思いの入札額を入力している。
『1000万圓、1300万、1500万……』
初値100万圓だった金額は猛烈な勢いで上昇していく。
あまりに急な上昇ペースに俺は焦っていた。
「お、おい……これが相場なのか?」
いま、ここで俺が融資可能額の3000万全額を投入したら、この後に競売されるはずの桐乃に使う資金が底をついてしまう。
(どうすればいいんだ、ここで全部出しきって、あやせを助けるべきか、それとも温存して桐乃を救うべきか)
俺は入札金額を端末に入力するのを一瞬だけためらってしまった。
その僅かな躊躇が、あやせの運命を決めてしまった。
0914名無しさん@ピンキー2017/03/22(水) 22:00:07.09ID:xO6eaWkf
『入札番号6番。新垣あやせは落札者32番のコガネモト様が落札いたしました』
オークショナーの景気のいい掛け声が、あやせの人身売買が決定したことを告げていた。
もちろん、俺が落札したわけではない。
隣で俺の入札を見ていた麻奈実もそれをわかっているようだ。
「あやせちゃん……1800万圓なんだ。やっぱり女子中学生の読者モデルだとすごい値段になるんだね」
「すまない……あやせ。俺は俺は……」
やろうと思えば手持ちの3000万で入札できたかもしれない。
だが、俺は無意識の内にあやせではなく桐乃を選んでしまった。

『それでは、只今をもって新垣あやせの基本的人権は剥奪され、人畜推進法が適用されます』
オークショナーの宣言が俺を打ちのめす。
「うぁ……うぁう!」
あやせは俺の目を見つめて、大粒の涙を浮かべて何かを伝えようとしている。
だが、俺になにができるというのか?

あやせに1800万を投じて落札した人物は、頭の禿げ上がった初老の人物だった。
『それでは落札者のコガネモト様には、焼き印を押して頂きましょう』
コガネモトという初老の男は、意気揚々に手を上げてあやせが見世物になっているステージに登壇する。
そして、彼が手にしたのは真っ赤に加熱された焼きゴテ……そう、家畜のしるしを焼き付けるための道具だ。
「んぅ!んぅぅ〜!」
赤熱した焼きゴテから逃げようとするあやせだったが、四肢を切断された上に首輪をつながれていては何も出来ない。
四つん這いで這い回るあやせの尻たぶに、落札者が真っ赤な印を近づけていく。
「ジュゥゥゥ」
「んぎぃぃぃっ!!」
絶叫するあやせの尻たぶに焼きこまれたのは【繁殖】という大きな文字だった。
手足を失い、声を無くし、牛か豚のように焼き印を押されたあやせ……。
ぐったりとしている全裸の少女と、俺の記憶の中にあるあやせがオーバーラップする。
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『お兄さんはとんでもない大嘘つきです』
『スケベで、変態で、シスコンで、ロリコンで、その上ドMで、会うたびにセクハラばかりして、私を怒らせて』
『いつだってお人好しで、お節介で鈍くて理不尽で優しくて、いつもいつも私を惑わせて』
『そんな、あなたの事が好きです』
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
そう言って、俺の頬に軽くキスして告白してくれたあやせ……もうあの時のあやせには会えないのか?

この落札によって、あやせの人生は大きく変わってしまうだろう。
そんな俺の予想を裏付けるかのように、館内放送が事務的な連絡事項を告げ始めた。
『以後、この繁殖女畜の所有権はコガネモト様に委託されます』
『種付けをご希望の方々は、コガネモトに所定の繁殖料金をお支払の上で、膣内射精を行うことが可能です』
『また、母乳や出産時の胎盤などの副産物もコガネモト様に販売権が移ります』
平成と同じ21世紀だというのに、この平世の世界の人身売買は過酷すぎる。

焼き印のショックで気絶していたあやせは、気付け薬のアンモニアを嗅がされて無理やり起こされた。
オーナーは手綱を手にして、あやせをどこかに連れて行こうとしている。
声には出ずとも、俺を見つめる目から流れ落ちる涙が、あやせの心情を物語っていた。
「んぁ……お、おんぃぁん……んぁっんぁぁぁっ!!」
俺を呼んでいる……俺の知っている、あの平成で生まれ育った新垣あやせが俺に助けを求めている。
だが、ここで騒ぎを起こせば、この後に競売されるであろう桐乃までも失うことになってしまう。
(すまない、あやせ。俺は桐乃が……桐乃のことが……)
血が出るほど拳を握りしめた俺は、そっとあやせから目を逸らした。
0916名無しさん@ピンキー2017/03/22(水) 22:15:19.21ID:xO6eaWkf
血反吐がでそうな精神状態の俺とは正反対に、麻奈実は天然丸出しの、のんびり声で俺に話しかけてくる。
「ふーん。あの繁殖女畜って、すぐに種付けなんだね」
麻奈実がもう【あやせ】という名前すら使っていないのに俺は打ちのめされた気がした。
「多分このあとで、繁殖室で公開種付けするんだと思うよ。ほら、もう料金表が出てる」
麻奈実はタブレット端末を操作して、あやせがレイプ同然に犯されるであろう【種付け料金表】を画面に表示した。
ステージ上の特権階級である落札者――繁殖女畜のオーナーも、満面の笑みを浮かべて勝ち誇り宣言しはじめた。
「ぐはは……この元JC女畜の処女マンコと中出し権は120万から売り出すぞ。ヤリたい奴はワシに声をかけてくれ」
「今ならケツマンコは30万、一晩レンタルなら200万からだ。じゃんじゃん種付けしてくれ」
その言葉どおりならば、落札者の初老の男は、金儲けが目的でオーナーとなったようだ。
「あの人、たぶんペットにする気は無いみたい。出産を重ねて産めなくなったら、また売りに出すかもしれないね」
何気なくつぶやいた麻奈実の一言も俺の予想を裏付けている。
この平世日本で繁殖女畜となれば人権は無い。
今から行われる種付け――つまり処女を奪われ純潔を散らす様子も、この牧場で妊娠・出産する様子も完全公開の上で飼われるのだという。

隣で入札に参加していたヲタっぽい男たちも、ぞろぞろとあやせが連行された【公開繁殖室】に向かって歩いて行く。
「あのオッサン、利殖目的かぁ」
「ちっ……ハメ料金も結構いい値段するなぁ。オーナー権が欲しかったなー。やっぱ読者モデルのJCとか高ぇーわ」
「でも、処女のJCをヤれると思えば、まぁまぁ安くね?オレ今なら株でそこそこカネあるし。ちょっくら買ってくる」
「おれはそんなカネ無ぇな。中古の払い下げになったら買うかもなー。何年後かわかんねーけど。ゲラゲラ」
ガラス張りの【公開繁殖室】で初体験を迎えるあやせを買うのは、この連中のうち、どの男なのだろうか。
一方の麻奈実は、まるでモノか動物を見るような目で繁殖室へ連れていかれるあやせを見送っている。
「きょーちゃんどうする?あの繁殖女畜の種付け権を買うの?それとも種付け見学する?」
この世界の住人である麻奈実には、人権を失ったあやせに対する慈悲や情けはないようだ。
0917名無しさん@ピンキー2017/03/22(水) 22:15:55.63ID:xO6eaWkf
「俺……俺は桐乃を」
「あれ?そう言えば桐乃ちゃんの入札がなかったね。繁殖女畜じゃないのかな?」
麻奈実はスマホを操作して、なにかを調べ始めた。
「……って、ちょっと待って!」
麻奈実はスマホの画面を指差しながら、俺に何かを伝えようとしているようだ。
「ねぇ、桐乃ちゃんって食用に回されてるよ?それも今から解体ってなってる」
その言葉は、俺の予想を遥かに超えていた。
「食用?解体?どういう事だ?」
もう何が何だか、俺にはさっぱりわからない。
「もうすぐ、隣の【にくざんまい・センター店】で公開解体ってなってるよ」
「きょーちゃん。どーする?【元あやせ】だった繁殖女畜の公開種付けに行く?それとも桐乃ちゃんの解体の方にする?」
緊張感がまるで無い麻奈実の声が、この世界の恐ろしさを俺に告げていた。
「俺は……俺は……」
立ち尽くす俺は、この後に待ち受ける運命をまだ知らずにいた。

<つづく>

--
桐乃を助けるために資金を温存して、あやせを捨てた京介。
だが、その決断は裏目に出てしまった。
なんと桐乃は競売すらなく、もう解体される事が決まっているという。
ドナドナあやせ。どうなる桐乃。どうする京介。
次回、『俺の妹が解体されるわけがない』乞うご期待。

すみません。今回は解体までいたりませんm(_ _)m
ベタ設定&グロ色が薄かったかもしれません。
人間牧場スレ寄りじゃねーの?というご批判もあろうかと思いますが、ご容赦ください。
微妙に寝取られ感があるのも、いつもの拙作っぽいですね(^_^;)
続きは、ほぼ完成しておりますので後日に。
0918名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 15:40:51.77ID:qz7Gij6b
毎度おなじみ流浪の駄作メーカー、おにたけでございます。
お待たせしました。
>>910-917 の続きになります。
俺の妹が……の解体モノです。
今度こそ解体ショーになる……と思います。

では。
--
■「俺の妹がヤバイかもしれない」

「さぁさぁ元JC、元読者モデルの肉奴隷の新品マンコ。早いもん勝ちだよ」
景気のいい呼び声が、ガラス張りの【繁殖室】の前から聞こえてくる。
そのガラス部屋の中で、処女喪失を待つばかりの身なのは、俺の知っている美少女中学生――新垣あやせだった。
某AVと違うのは、ガラスがマジックミラーなどではなく、外からも丸見えになっている点だ。
見世物部屋同然の【繁殖室】に入れられたあやせは、四肢を切断され、声帯も失っている。
もう、まともに悲鳴も上げられず、哀願や反抗もできないあやせ。
つまり、無抵抗で無力な存在の少女を犯すことができるチャンスということだ。
その【種付け権】の権利は誰でも金を払えば得られるとあって、大勢の男達が繁殖室の前に群がっている。
「きょーちゃん。やっぱり処女の初種付けって、すごい人気だね」
<平世>の世界の住人である田村麻奈実は、チラッと繁殖室の人だかりを見て話しかけてくる。
この平世の麻奈実には悪意や皮肉はない。<平成>生まれの俺とは価値観や倫理観が根本的に違うのだから。

「今日の新入荷は、すげーかわいい子らしいぜ?ていうか、処女マンらしいし」
「でも高くね?確かにめちゃタイプだけどさ……」
「あー。どうしようかな。合法的にJCに生ハメ中出しできるのはココぐらいだしなー」
ガヤガヤと群れをなす男ども……俺は奴らをぶん殴ってやりたかった。
しかし、この平世・日本ではこれが普通の光景だという……そして俺にはもっと急を要するやるべきことがあった。
「ねぇ。きょーちゃん。早く行かないと、桐乃ちゃんの解体ショーが始まっちゃうよ?」
麻奈実の言葉で、俺は決意を固めた。今、助ける必要があるのは俺の妹――桐乃の方だ。
「行こう……案内してくれ」
チラリと俺の視界の片隅に、あやせの表情が目に映った。
俺が立ち去る様子を見て、驚きと悲しみ、そして絶望の色に染まったあやせの顔が……。
(すまん。あやせちゃん。あとできっと助けに来る)
俺はあやせに背を向け、その場から逃げるように立ち去った。

麻奈実が解体ショーの場所だと案内してくれたのは、繁殖室の隣にある商業棟の一角だった。
【人肉レストラン・にくざんまい】という看板を掲げた飲食店に桐乃は居るという。
その店舗に到着した頃には、店の前に人だかりができているのが見えた。
「どうなってるんだ?」
「やっぱり会場は満員だね。でも追加の抽選券を配ってるみたいだよ」
店舗外に備えられた大型モニターが会場内の雰囲気を伝えてくる。
設置されたスピーカーからは軽妙なBGMと司会者の声が流れている。
『美少女解体ショーにご集まり頂きありがとうございます。本日、解体を行うのは、ご存知【にくざんまい】の社長です』
司会者から社長と呼ばれた割烹着姿の男が包丁を手にしながら、軽妙な口調で話し始めた。
『どうも、今回は活きがいい食用生体を競り落としたので、解体即売にチャレンジします』
『社長。どういった品なんですか?』
『かなり活きがいいというか、反抗的で反社会的な女畜が入荷したというんで卸し買いしてきました』

『手元の資料では、元は繁殖女畜として入所。ただし処女検査、妊娠検査を拒否した為に食用に変更とありますね……』
モニターには桐乃の顔写真や身体データが映し出されている。
『ちなみに本日は、衛生省の監理官さんも同席しています』
ネクタイ・スーツ姿の役人風情の男がマイクを向けられて話し始めた。
『この食用女畜は繁殖用として収容したのですが、反抗・脱走を図ったために公務執行妨害罪で食用に降格となりました』
『国民の皆様も、国家反逆罪に問われないようご注意ください』
0919名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 15:41:37.90ID:qz7Gij6b
慇懃無礼な口調で話す男は、いかにも役人風情という感じだった。

「え〜。桐乃ちゃんどうして検査拒否したんだろ?黙って従えば食用にされることもないのに」
それは、きっと俺とおなじで、この世界の桐乃ではないからだろう。
あの時の事故で俺と桐乃とあやせは、この平世・日本に転生してしまった。
気が強く自尊心の高い桐乃が、手足を切られ、声も潰され、産む機械として生きろと言われて納得するだろうか?
「ねぇ、きょーちゃん。見ないの?始まっちゃうよ?並べばなんとか入れるかも。私は抽選券もらってくるね」
「ちくしょう!今すぐ、どうにかして店内に入らないと……多分、荷物の搬入口があるはず」
屈強な警備員が二人も立っている店の入口から割り込んで侵入するのは無理だろう。
裏口や搬入口からなら店内に入れるかもしれない。
「あっ!きょーちゃん。どこに行くの?」
俺は呼び止める麻奈実を無視して、商業棟の裏手の方に向かった。
(急がないと!早くしないと桐乃は……桐乃の身体が!)
俺は無我夢中に走っていた。
0920名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 15:42:50.42ID:qz7Gij6b
■「あたしの身体が売られるわけがない」

あたしが事故に遭ってから、どれぐらいの時間が過ぎたんだろう?
あやせ、京介、そしてあたしの三人が同時に交通事故に巻き込まれ意識を失ったことは覚えてる。
次に目を覚ました時には、あたしとあやせは留置場のような場所に閉じ込められてた。
【女畜繁殖法】という聞いたこともない法律が存在する世界に、あたしとあやせは飛ばされてきたってことだけど
未だにあたしは信じられないし、きっと何かの間違い何だと思ってる。
今から監理官とかいうスーツ姿の中年男が、あたしとあやせの処分を決めるって言ってる。
「君らは何か勘違いをしているようだ」
慇懃無礼っていう言葉はコイツのためにあるようなものだと思う。偉そうっていうかヤバイくらいキモい。
「新垣あやせ14歳、高坂桐乃14歳。君らは今は人間ではない」
「君らの未来は2つある。繁殖用として乳製品と子を産む方か、食用として解体されるかだ」
あたしとあやせを見比べながら、おっさんは値踏みをしてるみたいだ。
「検査を拒否したお前たちのうち、どちらか一人の命は救ってやろう」
今あたしたちが居る世界では、女の子が出産できる身体になると、抽選で女畜という奴隷のような身分に貶められることがあるらしい。
抽選で選ばれると産み続ける繁殖女畜か、食われる食用女畜……そのどちらかにされてしまう。
「特に反抗的な君。高坂桐乃……君に選択肢を与えてやろう。君は生きるかね?それとも」

あたしは、躊躇せずにあやせを救う方を選んだ。
そもそも、この収容所の中で暴れて脱走をしようとしたのはあたしの方だ。
あたしの隣で怯えて震えているあやせに罪はない。
「ならば決まりだ。新垣あやせは繁殖女畜として出荷する。すぐに声帯を破壊して、四肢の切除処分」
「ちょっと、約束が違う!あやせは助けるって」
「もちろん命は助ける。
そこから先は地獄絵図みたいだった。
あたしの目の前で、あやせの声は潰され、膝と肘から先の手足は切断された。
こうして手足をもぎ取られたあやせは、どこかに連れて行かれた。
「繁殖女畜の方は明朝より競争入札で出荷するまで大事に扱え。こちらの食用女畜は今夜は厩務員に預ける」
そしてあたしは……汚らしい男どもに一方的に犯された。
厩務員という名の男たちが言うには食用の方は処女性は要らないために、性の玩具――慰み者として供される事が多いらしい。
「どうせすぐに食われるんだから、その前に俺たちに食われちまいな。ゲラゲラ」
「やっぱ新品JCマンコは最高に締まるしウメェな」
口々にあたしを罵る下品な男たちに、あたしの大事な処女を捧げたばかりか、唇やお尻の穴も穢された。
こうして一晩中犯され続けたあたしが解放されたのは、夜が明けるころだった。
牢屋か拷問施設のような女畜厩舎に、あの監理官が現れるまで、あたしは何度も何度も嬲られ犯された。
「お楽しみの所を悪いが、そろそろ食用出荷だ。子宮内と腸内を洗浄して、商業棟の人肉食レストランへ卸してくれ」
監理官の指示を受けた厩務員は、あたしの子宮と腸内に【食用洗浄液】という名の酢や食塩水を大量に注ぎ込んだ。
「ふへへ……自然由来の洗浄液だ。たっぷり入れてやるからな」
それは浣腸にも似た拷問で、何リットルもの酢や食塩水を飲まされて浣腸されて、お尻の穴と膣が栓で塞がれて放置された。
あたしは罵り、叫び、そしてあまりの辛さに泣き叫びまでした。
でも、誰も助けてくれない……そんなあたしの頭の中に浮かんだのは、あの人――いつもあたしを見守ってくれた京介の姿だった。
そして夜が明け、あたしは出荷の時を迎えた。

あたしは、あやせの身代わりとして<食用>にされるために、人肉食レストランへ連れてこられた。
レストランには【本日・人肉解体ショー!】という立て看板がある。
会場内で磔にされたあたしを撮影するカメラ。全裸のあたしを見る好奇の目。
マグロの解体を見物するかのように、たくさんの観衆があたしの裸体を眺めてる。
手足を拘束され、全裸でX字状に磔にされたあたしはまるで殉教者のよう。
公園の鉄棒のような器具に両手を吊られて、一糸まとわぬ姿でステージ上にさらされてる。
足首も開かれた状態で鉄棒の柱の部分に固定されているので、X字の状態で磔にされた感じで超恥ずかしい。
「ちくしょう。この拘束をはずせよ。お前らゆるさないから!」
あたしの抗議は、誰も聞いてない。いや、聞いてても無視されてる。
0921名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 15:43:39.67ID:qz7Gij6b
「それではにくざんまい・社長。解体お願いします」
司会者の男が口を開くと、社長が登場して観衆から拍手が巻き起こる。
「今回は活きのいい食材が手に入りました。女畜保護が謳われる昨今では生で解体できる食材は滅多に手に入らないんですよ」
「しかも、今回のは読者モデルもやってたぐらいのスタイルの良い食材ですからね。社長の腕もなりますよね?」
社長と司会者のトークも訳がわからない。もうどうなってもいい……あたしは半分覚悟を決めてた。
でも、すぐにそんな覚悟は消し飛んでいくことになった。
「まずは<アク抜き>の栓の空気を抜きます」
社長はあたしのお尻とアソコの穴を塞いでいたプラグの空気栓を引き抜いた。
あたしの前と後ろの穴を塞いでいたプラグの空気が抜けると、直腸内と子宮内に注入されてた液体が一気に流出してく。
それは、ずっと我慢してた便意が解放されるような快感……もう、あたしの意思では止められない。
「だめ、やめ……んひぃっ!」
ドバドバ、ブリブリという下品な音をたてて、開脚させられた股の間に置かれたバケツにあたしの子宮と腸内に注入されてた汚水が溜まっていく。
「社長。いい感じで子宮とワタの中がキレイになりましたでしょうか」
「そうですね。準備OKです。この後、バタバタ暴れられると面倒なので、まず脊椎をシメちゃいます」
社長と言われた男が手にしているのは、刺身包丁のような鋭利な刃物っぽい。
それをあたしの背後……それも首の後ろのあたりに近づけてくる。

「このアタリの脊椎をですね……」
「な、なにすんのよ……ひっ、いたぃっ」
ゾリゾリという皮膚と肉を引き裂く音、そして骨のあたりでコキコキッっという軽い音がした。
すると、あたしの身体からフッと力が抜けてく。
「えっ?なに?身体が動かない?どうなってるの、なにしてんの?」
緊張して張り詰めてた手足の筋肉がダラリと鉄棒にぶら下がるだけの状態になってく。
「これでもう暴れることもないですし、イオンチャネル阻害剤も入れておきましたから痛みも感じないはずです」
「さすが社長。熟練の業ですね」
感心した司会者が合いの手をいれてる。そんなことより、あたしの身体どうしちゃったの?
「逃げられると面倒ですから、念のために脚のヒラメ筋とアキレス腱をゴッソリ削いでおきます。元スプリント選手らしいですしね」
「や、やだ!足は……足はやめてぇっ!!」
あたしの下肢――スプリンターにとって最も重要な筋肉や腱のひとつのヒラメ筋に刃があてられ……
ジョリジョリ……皮と筋肉が裂かれてく音が会場内に響く。
「いやぁっ!だめ!だめぇっ!!」
包丁があたしのだいじな脚の筋肉と腱を切り裂いてく。
でも全然痛みが感じられない。そんなことって……なんでこんなことをするの?
「はい!とれました。いい色してますね。やっぱ鍛えてる女畜の肉は違う!」
社長はあたしの両脚の肉を手にとって客にみせて品評してる。

「う、うそ……」
痛みがないとまるで自分の身体が切り取られてるという思いがない。
でも、アレは……あの肉は、やっぱりあたしの肉なの?
「これで、この女畜はもう二度と走れないんですね。まぁ、女畜が短距離走選手でも意味ないですしね」
司会者があたしに現実を突きつけてくる。
「意外とこの女畜は冷静ですね?呆然としてるんですかね?」
「まぁ痛くないはずですからね。先にシメとくと暴れたり叫んだりしないので、解体が進みやすくなるんです」
「神経伝達阻害剤で痛みの神経は止めてますが、でも微妙に快感やくすぐったさは感じるんですよね……例えば」
社長は、むき出しになった乳房を両手で掴んで荒々しく揉みこんだり、乳首をつまんだりしはじめた。
「や、やめろ……んっ!んんぅっ」
まるで愛撫されたような、快感が電流のようにあたしの脳髄に届く。
痛みはないのに、心地よさは感じるのがつらい。
「ほら、乳首が勃ってきたでしょ?女畜に苦しみを与えないのが、にくざんまいのモットーなんですよ」
自分勝手な論理を一方的にあたし押し付けてくる社長。こんな奴にやられっぱなしなんて……
0922名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 15:44:09.25ID:qz7Gij6b
「時間もないですし、どんどん進めましょうか。ちょうど乳首が勃ったことですし、乳房をバラしましょう」
社長の包丁があたしのおっぱいに近づいてく。
「まずはコラーゲンたっぷりの若い女の子の皮を剥きます」
「うそでしょ?やめ、やめて……」
まるで桂剥きのように包丁を寝かせてあたしのおっぱいに刃を当てた社長は、あたしの声を無視して手を動かしてく。
プツリ……ゾリゾリ……嫌な音があたしの鼓膜に届くけど、なんの痛みも感触もない。
「乳首も薄ピンクのいい色してますね。色素沈着がない方が美味しいんでしょうか?」
「そうですね。味は好みだと思いますが。あと、こうやって形を保ったまま剥くのが意外と難しいんです」
「いや、やめて、やめて……」
右のおっぱいの皮が剥かれてしまうのは、あっという間だった。
あたしのおっぱいの肉が丸見えになってる。こんなグロテスクなものが、あたしの乳房の皮の下にあるなんて。
「うん、乳房の脂肪もいい感じでついてますね。乳管と乳腺もバランスがいい」
「この女畜はDカップらしいですが、これぐらいが一番おいしそうにみえますね」
この司会者殺してやりたい。でもなんで痛みがないの?これって夢なの?

「皮が剥けたので、乳房肉を切り取ります。根元からスパッといきますよ〜」
社長はあたしの無残に皮を剥がれた右乳房の根元に包丁をあてがうと、一気に引き下ろした。
「ひっ!」
ポトリという音をたてて皿の上に落ちたのは、あたしの皮なし右乳房。
「ハイ!女子中学生のDカップ生肉です。この後で店で売り出すのでご希望の方は店員にお申し付けください」
「この乳房の肉は、乳がん予防に効くなんて話もありますよね。まぁ医学的根拠は知りませんが」
この現実離れした光景を、まだあたしは受け入れることが出来てない。

「左の乳房は皮付きで提供予定なので、このままスパッといきます!」
「そ、そっちも?やめて、それはやめ……んひっ!!」
あたしの哀願は当然のように無視され、社長は残されてた左のおっぱいも切り取った。
おっぱいを無理やり切り取られて、ダラダラと流れる血があたしのお腹を濡らしてく。
皮が剥かれてない左のおっぱいは、切り取られても粘土細工か蝋人形の一部かというぐらいに生々しく見えた。
「この乳房肉!いい形してます。お客様によっては、このまま剥製にしてオブジェ化してインテリアにする方もおられますよ」
「へー。そうなんですね。しかし、この弾力感!これを飾りたくなるのもわかりますね」
皿の上に乗せられたおっぱいを、司会者が指でツンツンして弄んでる。
もう頭の中に渦巻くアドレナリンで、あたしの頭はどうにかなりそうになってた。
(まだ間に合うよね?あれってまだくっつくよね?)
ホントはもう手遅れなのはわかってた。でも、そうは思いたくないあたしが居た。

「次は女性のお客様お待ちかね!卵巣ですね?」
「はい。卵巣は新鮮なのが一番イイんです。だからこのショーで直売します!」
司会者と社長の掛け合いに、会場内が拍手に包まれてく。
この人達なんなの?あたしの卵巣のことを言ってるの?
「だれか……だれか止めてょ!この人達狂ってる!!」
あたしはもうなりふり構わず叫んでた。でも、それはかえって事態を悪化させてく。
「ちょっと壊れ始めましたね。解体を進めていくと、女畜が精神的にハイになることはよくあります」
「なるほど」
「その場合は、ちょっと口をふさぐこともあります」
社長がそう言って、ガーゼのような物を口に詰め込みガムテープであたしの唇を塞いだ。
「んぐ!んぐぐぅっ!!」
あたしにとって唯一残されてた声が奪われた今、後はもう社長に好きなように切り刻まれていくしかない。
0925名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 16:23:46.49ID:qz7Gij6b
「では下腹部を開いていきましょう」
あたしのおへその下の辺りに包丁を突き立てた社長は、なんのためらいもなくお腹を切り開いてく。
「ん゛!ん゛ぅぅ!むぅっ!!
やっぱり痛みはない。でも悲鳴や喚き声ぐらい聞かせてやりたい。
口にねじ込まれたガーゼが、あたしの声を奪っている今、それすらもかなわない。
「見えてきましたよ。この女畜の妊娠経験のない子宮と卵巣が」
縦一文字に包丁を入れられたあたしのお腹は、パックリと開きつつある。
まるで魚をさばくときのような豪快な切り口は、もはや縫い合わせることなど考えてないような開き方。
(やめて、ほんとに死んじゃう……こわい、こわいよ)
痛みがないことが恐怖を増幅させるなんて思いもしなかった。
でも、本当の恐怖はこれから始まる……
0926名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 16:24:35.50ID:qz7Gij6b
社長は開かれたあたしの下腹部に両手をねじこんで、身体の中から肉の袋のようなものを取り出そうとしてる。
グチュグチュ……ズルズル……いやな音があたしのお腹の中から聞こえてくる。
「はい出てきましたよ。女畜の子宮と卵巣です」
引きずり出されたあたしの子宮、そして卵巣が観衆い晒されてる。
「うん。子を産んだことがない娘の子宮は形がキレイですね。それにこの卵巣みてください!」
社長の声が高ぶってるのがわかる。あたしのお腹の中を丸見えにして好き勝手言ってる。
「まだ14歳ですから、あんまり排卵も経験してない。この卵巣の中には卵細胞がタップリ詰まってますよ!」
「女性ホルモンが濃縮されてる感じですね。社長」
「ではまずひとつタマゴを穫っちゃいますね」
指であたしの卵巣をつまんだ社長は、力任せに引っ張ってく。
「ん!ん゛!ん゛ぅ゛ぅ゛!!」
「ブチブチブチ」
嫌な音を立てて、卵管が目一杯に引き伸ばされ、あたしの卵巣は、あっけなく引きちぎられた。
その結果、白いタマゴのようなちっぽけなあたしの生殖器官が男の手のひらの上に転がってた。

「それでは社長名物直売コーナーです!いくらですか?」
「今日は大特価!300円です!早い者勝ち!!」
社長の値付けと同時に、観客席の何人かが手を挙げた。
「はい、そこのおば様。貴方に決定です」
見るからに更年期っぽい50代ぐらいの女が、あたしの卵巣を小銭で買ってく。
嬉しそうな女の顔、ビニール袋に入れられたあたしの大事な体の一部。司会者の煽るような声。
それらがあたしには全部、夢か幻に思えてきた。
0927名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 16:25:10.50ID:qz7Gij6b
「もう片方は、この場で炙り焼きにしちゃいましょう!」
なんか変な勢いに乗ってきた社長は、火の付いたガスバーナーを握って、あたしに残された唯一の卵巣に炎を近づけてく。
「へぇ!包丁を入れる前にバーナーを使うんですか」
「そうなんです。切る前に炙る方が色々と汁や血が残って濃厚な味になるんですよ」
二人の会話を聞いて、知らず知らずに、あたしの目から大粒の涙がポロポロと溢れ出てきた。
でも司会者と社長の掛け合いは続いてる。この世界では、誰もあたしのことなんて見てないんだ。
バーナーの炎が、あたしの剥き出しの下腹部の中を焼いてく。
「んぅぅ。んむむ」
「ゴゥゥゥゥ……」「チリチリチリ……」
あたしの最後の卵巣。卵細胞が焼かれていく取り返しのつかない匂いがする。

やがて炙られて、焼き色のついたあたしの最後の卵巣は卵管から引きちぎられて、司会者が掲げる皿の上に乗せられた。
おっぱいも切られ、卵巣も壊された――これって、もうあたしは【女じゃなくなった】ってことかな?
「はい、ではこの産地直送の女畜タマゴ・スジコ!380円から」
あたしの炙り焼きにされた卵巣が、二束三文で売られてく。
今度は観客席のほぼ全ての女性客が手を挙げてる。
そんなに若い女のエキスがほしいの?アンタ達には人の血が通ってるの?
観客たちの争奪戦の末にあたしの卵巣の炙り焼きを買い上げたのは意外な人物だった。
「そこの眼鏡をかけたお嬢さん。どうぞステージに上がってください」
「あ、はーい」
「こんにちは。千葉から来た、たむらです」
この気の抜けたような声――この声は……
もしかして田村麻奈実?髪型は違うけど地味なのは平成と同じだった。
地味子はステージ上で司会者からインタビューを受けてるけど、切り刻まれた、あたしの身体のことは殆ど気にかけてないみたい。
「へー。この食用女畜のお知り合いなんですね」
「そうなんです。私の幼なじみの妹だったんですよー」
地味子のやつ、あたしのことを過去形で言ってる。
「どうして卵巣が欲しいんですか?」
「うーん。なんか美味しそうだし、美容とかにいいかなって」
「では、すぐに召し上がってください!新鮮なのが一番美味しいですよ」
「はーい。じゃあいただきまーす……はむ……んぐんぐ。んむ…んむ」
あたしの卵巣が地味子の歯ですり潰され、そして呑み込まれていく。
「おいしい!こんな食感はじめて!それになんだかお腹の中がポカポカする」
「そうでしょう。そうでしょう。お客様は皆そう言われます」
そっか、あたしの卵巣おいしいんだ……ていうか、もうどうでもいい。
ステージから降りるとき地味子は、最後にあたしに向かってニヤリと微笑んでた。
どうやら、あたしはこの世界でも地味子に嫌われてるらしい。
0928名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 16:25:39.13ID:qz7Gij6b
「さて、次は子宮と膣・産道のセットをとりだしましょう」
社長は包丁をあたしの下腹部の奥まで差し込んで、ジョリジョリと子宮や肉を切り取ってく。
やがて、両手のひらに乗るぐらいの肉の塊が、あたしの下腹部から取り出された。
アレがあたしの子宮……。
「これは、やっぱ子宮筋とかで筋っぽい感じというか、食すというのならホルモン系ですか?」
「いや、子宮や膣は食用というより娯楽に使われる方が多いですね」
受け答えする社長の顔がニヤニヤと笑ってるのがわかる。
「と言うと……アレですね。男性の方がお使いになるという」
「そうです。生オナホってやつです。なにせ天然モノですから締りも温感・質感も違いますよ!」
会場内に湿った笑いが巻き起こってる。
あたしの身体……あたしの赤ちゃんが育つはずだった場所が笑い物にされてる。
結局、あたしの子宮と膣のセットは、1000円ポッキリで、キモいヲタ風の男が買っていった。
「オナホと言ってもナマモノですから、賞味期限には気をつけてくださいね」
再び会場に湧きおこる笑い声。だんだんとあたしは気が遠くなってく。

「おっと、意識が混濁してきましたね。残り時間は少ないですから、どんどん行きましょう」
そう言う社長の包丁さばきは留まることを知らなかった。
あたしの身体はどんどん切り裂かれてく。脇腹や背中に包丁が入れられ内蔵が剥き出しにされ……
「お次はレバー、つまり肝臓ですね。お酒も飲まない未成年女子の肝臓は貴重ですよ!」
「おや?胃袋には、なにか残り香がありますね……このスパイシーな匂いは、最後の晩餐はカレーかな?」
「腸の類は生食はできませんので、加工してソーセージに使います。若い子の腸詰めは皮がプリプリですよ」
滑舌のいい社長のトークは、観客に大受けで、司会者もノリがよくなってく。
その一方で、切り刻まれ取り除かれてくだけの、あたしの身体。
胃袋は皿の上で表裏を返されて、未消化の内容物をぶちまけてる。
肝臓も切り刻まれて、小分けにされてく。
小腸、大腸はホースのように巻き取られて袋詰めにされてる。
こうして抜き取られていったあたしの身体の中には、肺や心臓から下の消化器官は、もうほとんど残されてなかった。
それに出血のせいか、あたしは目の前が真っ白になってきた。もう楽になれる……これで終わりに……。

「おや?流石に弱ってきましたね?ここらで、ちょっと喝入れしましょうか」
社長の一言で、あたしの唇を塞いでいたテープが剥ぎ取られ、口内のガーゼも取り出された。
「ゲホッ……ケホッケホッ」
血痰と血涎があたしの口から溢れ出た。
「心肺機能が弱ってきたかな?こんなときは心肺蘇生法です。直接心臓マッサージをして、肺臓も手で揉んでやります」
社長は右手であたしの心臓を手掴みにして、リズミカルにニギニギし始めた。
「うっ!うぅぅ」
貧血気味だったあたしの脳内に、強制的に血流がおくりこまれてくる。
「肺もモミモミすると酸素が供給されます」
社長の左手は、あたしの肺を下から押し上げたり、引き下ろしたりという運動をする。
「ひゅー…ひゅー……やめ、やめてぇ……」
心臓を揉まれてる?肺が直に押されてる?
こわい。いやだ。死ぬの?死にたくない?死にたい?
まぜこぜの感情があたしの脳内に渦巻いてく。
「この心肺マッサージに加えて、マウストゥマウス人工呼吸もやれば効果的です」
あたしの唇に社長は腫れぼったい唇を合わせてきた。
でもそれは人工呼吸なんていうモノじゃなく、明らかな性行為――ディープキスだった。
「んぐ……むぐぐ……」
ねっとりと社長は舌を絡ませて、加齢臭とヤニ臭い唾液・痰をあたしの喉奥に送り込んでくる。
その口唇レイプの一方で、心臓と肺を握ったり開いたりの<直接心臓マッサージ>は続けられて、死ぬことも許されない。
(もういや。ころして……ころしてよぅ……)
生まれて初めて、あたしは心の底から死を望んてた。
こんなに生きるのがつらいなんて……生かされるのが、こうまで嫌だなんて思いもしなかった。
0929名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 16:26:07.04ID:qz7Gij6b
蘇生……ううんちがう。単なる苦しみの持続のために行われる社長の人工呼吸と心肺マッサージ。
そんな地獄のような<医療行為>の中で、あたしの耳に急に男の人の怒声が届いた。
「お客さん!こまります。ステージに上がらないで!!」
「おい、お前だれだ?」
そんな騒ぎの中、あたしの視界に入ってきたのは……。

(京介おにいちゃん……来てくれたんだ)

ステージに乱入してきた人影――それは、あたしのたった一人の理解者で、あたしの理想の男の人。
社長を張り倒して、あたしに近寄る京介おにいちゃんの手には、鋭い光を放つ出刃包丁が握られてた。
そして、ゆっくりとあたしの首筋に当てられた出刃包丁。
それは流れるようにスッと横に動き、あたしは静かな悦びを感じてた。

「桐乃……すまなかった。いま楽にしてやるからな。俺もすぐに後を追うよ」

それが、あたしがこの世界で最後に聞いた言葉。
優しくて、力強くて、ほっとする言葉。
ありがとう。そしてさよなら。
0930名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 16:26:35.95ID:qz7Gij6b
■俺の妹がこんな目に合うはずがない
「きょーちゃん。大丈夫?」
俺のあだ名を呼ぶ、このゆる〜い声は麻奈実か?
「ん……いてて」
「ずっと寝てたんだよ」
心配そうな顔で俺を見つめる麻奈実。そして疼くような後頭部の痛み。
「ここは……」
「にくざんまいの裏だよ。びっくりしたよ、急にあんなことして」

そうだった……俺はやってしまった。
実の妹、桐乃をこの手で殺してしまった。
後悔はないと言えば嘘になる。だが、ああするしかなかった。
衆目に晒され、身体を切り刻まれて死を待つばかりの桐乃を救うには、あれしかなかった。
桐乃の首を掻き切ったあと、警備員に袋叩きにされて店外に放り出されたことは覚えてる。
どうやら長いこと気絶していたようだが、道路のコンクリートとキスしてるのも飽きてきた。

店の裏口にあるゴミ置き場の近くでは、割烹着姿の店員の男が二人タバコを吹かしている。
「今日の解体ショーはエラい騒ぎだったな」
「でもハプニングがかえって良かったんじゃね?客は喜んでたし」
「そうだな。あの女畜の肉とモツは、ほぼ完売したしな」
「ショーの動画は、もうムーチューブに上げられてたぜ」
「結構な閲覧数も稼いでるし社長はゴキゲンだよ」
休憩中の店員の会話が俺の耳に入ってくる。
なんとか立ち上がった俺は、周りを見渡す。
目に入ってきたのは、搬出口のすぐそばにある、リサイクルゴミの収集箱。
ゴミ置き場にはポリ袋が捨てられていた。
そのゴミ袋には、肉片が詰め込まれており、袋の底が破れて地面に赤い血溜まりが出来ていた。

そして俺は見た――ポリ袋の破れ目から、茶色い毛髪のようなものが、はみ出ているのを。
「あれは……」
身体が勝手に動いていた。俺はポリ袋を無我夢中で破り開けていた。
「あー。それは持っていっちゃダメだ」
俺をホームレスと勘違いしたのか、店員が警告の声をあげる。
もちろん俺はそれを無視して、俺はポリ袋を乱暴に破った。
なにか灰色の塊がコンクリートの地面にグチャリという嫌な音を立てて落ちた。
悪臭を放つグロテスクな汚物に見えたソレは……
「脳みそは食べちゃダメだぜ。クロイツフェルト・ヤコブ病で脳がスポンジになっちまうぜ」
「ていうか、あのミソだれか脳姦してんだろ?臭えしザーメンまみれじゃねーか」
ゲラゲラ笑う店員の声、白濁液にまみれた桐乃だったモノの一部、そして麻奈実の一言。
「ふーん。やっぱ脳みそは捨てちゃうんだね」

その一言で、俺は急に無力感と虚脱感に襲われた。
「きょーちゃん?どうしたの?きこえてる?きょーちゃん!きょーちゃん!」
平世の麻奈実の俺を呼ぶ声が次第に遠ざかっていく。
これで俺は死ぬのだろうか?
いや、もともと俺は本当に生きていたのかどうか。
桐乃、あやせ……何も出来なかった俺を許してくれ……
視界から光が失われ、俺の意識は深い闇に沈んでいった。
0932名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 16:31:32.18ID:qz7Gij6b
■Epilogue
「おい救急車が来たぞ」
なんだか遠くから通行人の声が聞こえる。
気がつくと俺はアスファルトの上に突っ伏すようにして横たわっていた。
目の前には、うつ伏せに倒れている桐乃の姿と、転倒した車に腕を挟まれて気絶しているあやせの姿もある。
(そうか……やっぱり夢だったんだな。あんな世界なんてなかったんだ)
あやせが繁殖用の牝畜にされ、桐乃が大勢の目の前でバラバラにされた、あの<平世・日本>は夢の中の世界だったんだ。
あの世界で桐乃の最期を看取った後、俺は自分の命も断った……はずだった。
それが、こうして3人とも五体満足に生きているっていうのだから、たかが事故ぐらいなんだって言うんだ。
救急車のサイレン音が間近まで来た。
救急服を着た救命士の姿も見える。
「こっちの茶髪の子は意識混濁」
「黒髪の方は意識レベルありだが、左手が下敷きになってる」
「そっちの男はトリアージ順位低めでいいな」
意識が無いという桐乃が心配だが、救命士が来てくれたのが心強い。
0933名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 16:31:55.70ID:qz7Gij6b
だが、俺は救命士の動きに何か違和感を覚えていた。
救命士たちは、ろくに救命活動もせず、俺たちを調べたあとに何か相談を始めていた。
俺は救命士の背中に書かれた文字を見て、違和感の正体に気づいた。
そこに書かれた【丙成記念病院】というロゴ。ここは<平成・日本>じゃない。
「で、ドナーカードある?」
「ないな。三人とも。野郎はともかく、女ふたりはかなりの上物だ。拾いもんだぜ」
「どうする?っていうかドナーカードが無いなら救命士権限で決めてOKだよな」
「茶髪は植物状態になっても、しばらくオナホになるだろ?生かしとけよ」
「それにドクターが交配実験の素体がほしいって言ってただろ?」
「あぁ、豚とか犬とかにヤらせる実験体か」
「黒髪の方は、車の下敷きの手と残りの手足を落として、この場でダルマにして遊ぼうぜ」
手斧やノコギリを握りしめた<丙生の救命士>が、あやせと桐乃に歩み寄っていく。
まさか……また、この世界は過酷で残酷な世界なのか?

そんな救命士たちの会話が遭ったことなど知らないあやせは、救命士の姿に安心しきっていた。
「大丈夫ですか?お嬢さん」
「救命士さん。こっちの左手が下敷きになって……」
「わかりました。すぐに外しますね」
自分の状況を説明するあやせの声はすぐに悲鳴に変わった。
「え?外すって……え、ち、ちがいます。そっちの手は何ともない方で……ぎゃあぁぁっ!!」
あっという間に、あやせの無事な方の右手は肩口から救命士の斧で切断されていた。
そしてあやせの太ももから先も、別の救命士がノコギリで挽き切ろうとしている。
「はーい。あんよも切っちゃいますね〜」
「ひぃぃっ!いやぁぁぁぁ!!あしは、あしは何も怪我してないっ!やめてぇぇっ!!」
俺たちの運命は変えられないのか?この丙生でもあやせは四肢を落とされてしまうのか?

一方で意識を失った桐乃は、すでに路上で二人の救命士にサンドイッチにされて犯されていた。
意識がなく、ぐったりした桐乃には反抗する力はない。
「へへへ。やっぱ昏睡姦は楽でいいな」
「どうせドクターに渡せば実験で無事に済まねーんだから、このまま意識がねぇ方が幸せってもんだぜ」
ゲラゲラ笑いながら陵辱の限りを尽くす救命士たち。
それを取り囲んでみている通行人や野次馬たちは、なんの手出しも手助けもしていない。
いや、丙生の野次馬たちは桐乃が犯され、あやせが不具にされる様子をスマホで撮影したりして楽しんでいる感じすらある。

俺は傷だらけの身体を鼓舞して、なんとか立ち上がった。
「絶対にあきらめない……俺はあきらめないぞ」
この転生に終わりがあるのか、元の世界に戻れるのかどうかはわからない。
だけど、俺は抗い続けるつもりだ。
俺の妹がこんな目にあうはずがないんだから……
<終わり>
0934名無しさん@ピンキー2017/03/31(金) 16:32:24.24ID:qz7Gij6b
おにたけです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
後半の桐乃<あたし>一人称は、狂言回し役が居ない分、ちょっと書いていて面倒というか
やや説明不足かなという気もしますが、どうでしたでしょうか。
女性一人称は、あまり得意ではないですし。

また、勢いにまかせて書いた感もあり、個人的には、やや消化不良っぽい気もします。
加えて<エピローグ>は、最後の最後で悩んだ末に付け足したので賛否あるところかも。
それでは、ごきげんよう。
0936名無しさん@ピンキー2017/04/10(月) 15:56:25.16ID:JFQZ+3SO
>>935
ありがとうございます。
ご期待に添えるかどうかわかりませんが、渋の方に加筆修正版を上げておきました。
黒猫もチョイ役で出る感じの改版になります。
よろしければ御覧ください。
ではでは。
0937名無しさん@ピンキー2017/05/04(木) 19:21:55.29ID:owWaqRpl
このスレのローカルルールの実在人物を題材にしたものの投稿は禁止するってのは今の情勢とそぐわないなとは思う
昔から殺人鬼なんかの実在人物を題材にしたホラー映画はあるしね
この記述は2007年からある記述だから見直してもいいかもしれない
0938名無しさん@ピンキー2017/05/05(金) 13:18:42.62ID:pM7VQ/hL
そういうのとここ数年で起きた事件を題材にしちゃうのとはワケが違うと思うが
0939名無しさん@ピンキー2017/05/05(金) 18:01:16.77ID:xjmc+3dU
>>938
そういうのって、倫理の問題じゃね?
シリアルサイコキラーにも最近の殺人者もどっちもどっちだと思うが
俺が言ってるのはアイドルや芸能人を題材にした猟奇だったりする
えっちねたもあんま活気ないしな
0940名無しさん@ピンキー2017/05/05(金) 18:03:11.29ID:xjmc+3dU
>>938
まあマジレスすると、最近の事件は抜けないわな
それならエロパロで敬遠されるのも分からなくはない
0941名無しさん@ピンキー2017/05/05(金) 18:31:17.19ID:m2JMoHaQ
実在女優リョナはまた需要の層が違うと思う
エロパロ板ってオタク向けの性格が強いし
0943名無しさん@ピンキー2017/05/21(日) 02:42:09.08ID:C8+GBT6+
スレの出自が2次キャラをどうこうするスレだったから、
3次除外のテンプレになって、それが残ってる感じかな

外してもいいような気はするけど、
実在アイドルやら実在女優は需要が違う気もするし、万一突撃でもされたら…ってのはあるかも。
0946名無しさん@ピンキー2019/12/29(日) 01:56:58.62ID:PH4GUEAB
>>937
昔、くろまんが大王ってキチガイ書き手が居てソイツが「女子高生コンクリ」「スーフリ」を題材にしたSSを描いて大荒れ
不謹慎だと批判された結果開き直って、キモヲタAA大量投下して自分を非難したコテを煽りまくるってバカ丸出しムーブをやらかした事がある

だから、実在の事件はネタにしない方がいい
スレが荒れる
0947名無しさん@ピンキー2021/04/05(月) 10:49:20.62ID:rQwWbp3J
>>946
【水木総合】鬼太郎・三平・悪魔くん【13怪】 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1536027026/491

何でニセコイスレだけ、同様の内容レスがあるのに即過去スレ行きにならんのかね?

後今からここでSS書きはじめたら、いつか↓みたく
勝利覚醒記念でエロパロ [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1574509648/13
こういうマルチ投下爆撃だとかできるんかね

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1470221245/2
こいつは…

【水曜ドラマ】ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1609215528/48
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