剛「姉ちゃんもマヨネーズかける?」
雛「うん、かける。」
剛「(ちょっとキツく閉めといたろ。ぎゅっとね。)はい。」
雛「あ、ありがと。……んんん……あれ?」
剛「どうした?(笑)」
雛「やりやがったわね?」
剛「なにが?」
雛「とぼけないで。フタ、開かないじゃん。」
剛「力が弱いからなあ、姉ちゃんは。」
雛「ふつう、人に渡すとき、フタ、閉めないわよね?閉めたとしても軽くよね?違う?」
剛「ゴメンゴメン。これくらいなら姉ちゃんでも開けられると思ったもんで。」
雛「そうなの?(絶対ウソよ。あたしにイジワルしたんだわ。)」