剛「おっ。エスカレーターだ。(身長差カップルの萌えるシチュエーションだな。うっひひひ……。)」
雛「上に行くわよ。」
剛「姉ちゃんが先だね。」
雛「そうね。」
剛「すぐ後ろでいいか。」
雛、振り向く。
雛「あら。(剛の胸……)」
剛「俺の顔は遥か上だよ。」
雛「すぐ後ろなの。空けないの?一段?」
剛「いいよ。このままで。」
雛「あたしからキスできないわ〜。なあーんてねっ✌ウソよ。」
剛「(姉ちゃんの肩幅が華奢でスッポリ抱き締めたくなるぜ。しかも丁度いい低さの所に細いカラダがあるとは……)」
雛「なに黙ってるの?キスはウソだからね。」
剛「わかってる。俺からは好きな時にキスでも何でも出来るってことだね。」
雛「全然わかってない……だめだこりゃ。」