萌「なんとか腕相撲で男の子に勝ちたいね。」
雛「弟と陸くんでしょ?うん、勝ちた〜い。」
萌「剛くんとハンデ無しで腕相撲やって、勝てたの、いつ以来?」
雛「あ〜そうね……えっと、弟が小学4年で、あたそは高校?かな?と、いうか、腕相撲してないかも。記憶にないの。」
萌「へえ〜。その頃もう既に身長抜かれてる?」
雛「うん。たぶん。あたしが中学生の頃は弟をイジメてたわ。きっと。」
萌「剛くん、大きくなってから、雛ちゃんに仕返しするかもね。」
雛「それよ。もう、サンザン仕返しされてるわ。」
萌「剛くんは、仕返しのつもりではないかもよ。」
雛「確かに。剛は小さい女の子が好きなだけ。」
萌「年上の、ね。」