【スカトロ】排泄系妄想廃棄所16【汚物】 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2015/12/26(土) 18:45:34.97ID:3MiGpsgH
 他スレで日ごろ迫害されがちなスカトロ系の妄想ネタやSSなどを吐き出すスレです。
 版権物の二次パロ、非版権物のオリジナル、いずれも歓迎です。
 
 ネタはライトな便意我慢やトイレ覗きから、ディープな飲尿吐瀉食糞塗便まで、
 女性キャラの排泄関連をテーマとしていれば大小上下固形液ガス問いません。
 ふと思いついた一行ネタから、貼るに貼れずお蔵入りしていた長編SSまで、
 巧拙に関わりなく、形式その他なんでもありで参りましょう。
 
 sage推奨。紳士はこういう時sageるものです。

 ■前スレ
 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1405767378/
0398G2016/12/26(月) 23:47:45.83ID:1xicIy5a
 近況 
 通勤時間三倍増と家事負担が身に大きくのしかかる 
 しかし乗り越えなければ…… 
 
 
 今まで書いてたのからすると相当レベルが落ちる物でしょうが、 
 何とか一つ、薫ちゃんの話を正月休みの間に投下したいと思ってます。 
0399名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 09:16:11.80ID:OS1/oOVP
>>398
薫ちゃんの出す量も三倍増に

…なんてな
0400名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 13:23:40.24ID:b/Eetlz1
通勤時間3倍とか聞くと
電車の中で大変な恒例のシチュしか浮かばない単純脳ですまん
0401名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 15:27:54.83ID:oLBG6Reg
通勤で電車以外なら、車出勤で渋滞に巻き込まれ
「こ、コンビニにさえたどり着ければ… あ、あと少し! もう看板見えてるのにっ…! なんで進んでくれないのっ…!」

と、ハンドルを握りしめたまま、もりもり漏らしてしまうのも良いかもしれない
0402名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 16:28:49.07ID:TxLx41vx
買ったばかりのマイカーの中で粗相とかトラウマになりそうだからやめたげてよぉ
0404名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 16:41:40.52ID:XK7GN0N0
そんなんだから色んなスレで迫害受けるんだよw
もうこのスレから一歩も出るなよ
0405名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 16:42:44.55ID:XK7GN0N0
スカトロが迫害される一番の理由

男体化スレ6より
29 : 名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 17:00:03.87 ID:WU3/TkPS
0406名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 16:48:26.25ID:XK7GN0N0
>>1
責任とってこのスレ削除依頼に出せw
0408名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:24:05.87ID:OqbONHan
あけましておめでとうございます
今年もたくさんスカSSが読めますように
0410名無しさん@ピンキー2017/01/03(火) 23:45:13.02ID:hUQB/Yb8
コピペだけど

彼は元々ストーカーではなかった。数日前の通勤中に通学中の小林里乃を見かけ、そのあまりの美しさに目を奪われ、
制服のミニスカートで歩道橋の階段を上る里乃のスカートの中をケータイのカメラで一枚撮影したのだ。
里乃は気づき怒って追いかけてきたが、その時は彼はなんとか逃げ延びた。その後、彼はそのパンチラ写真を現像して焼き増しし、
その大量の写真を里乃の家のポストに投函しておいたのだ。それを見た穂香が絶句しているのを彼は遠くから見ていた。
家で彼は普通のと拡大した大量の里乃の白いパンツの写真を見ている内に妄想と欲望を抑えきれなくなっていったのだ。
そして彼はストーカーとなった・・・
彼は覆面を被り大人のおもちゃが入ったバッグを持ち、里乃以外旅行で誰も家にいないことを確認してから家に侵入した。
目と鼻と口のみが露出したスキーマスクの覆面の下には見たものを録画・録音する録画機能付き高性能バイザーが装備されている。
服装は闇に紛れるためタートルネックの白いシャツを覆う黒のジャージの上下だ。里乃の肌に直接触れるため手袋はしなかった。
盗撮写真を撮った際に顔を見られたとはいえ前科のない彼は指紋の心配をする必要がなかったのだ。

ピッキングでドアを開け、家の中へと侵入する。目指す里乃は15歳の中学生女の子だ。
廊下を歩きゆっくりと風呂場へ近づいた。風呂場からは水音がする。どうやらおわつらえむきに小林里乃は入浴中のようだ。脱衣所のカゴには里乃の制服が畳んである。
彼はその中から里乃のパンティーとブラジャーを取り出すと匂いを嗅ぎそして口に入れて舐めた。
舐め終えたパンティーとブラジャーを強引にポケットに押し込む。
そしてストーカーは風呂場のドアを思い切りを開ける。中にいたのは「女」だ。彼の目指す美少女里乃である。
「誰、お母さん?」全裸で風呂に入っていた里乃は彼の姿を見ると、すぐにその事態に気づき大急ぎで風呂から出て逃げようと抵抗した。
身を隠すものは小さいタオル一枚しか持っていない。しかし、裸の少女は恥ずかしさからまともに抵抗できるはずもない。
彼はその股間を隠そうとするタオルを剥ぎ取り匂いを嗅ぎ、抵抗を阻止し里乃の体を軽く殴打し、
里乃のバックに立つと後ろから乳房と股間を掴んだ。そして言う「抵抗はするな。ほら、オレがこの手を外したらお前の恥ずかしい部分はまる見えだぜ?
オレはそんなに悪い奴じゃないだろ?今もこうしてお前の胸と股間を隠してやってるんだからよ」
そう言うと彼は里乃を風呂場の床に組み伏せ、四つん這いのポーズを取らせた。
そしてバッグを自分の足元に置く。
彼は恐怖で抵抗できない里乃の肛門に鼻を直接付けると臭いを嗅いだ。改めて里乃の性器を吟味し改めて「女」であることを確認する。
最近は性別の偽りが巧妙になっている為、一応確認したのだ。
次に里乃の肛門に人差し指を全て入れてほじくった。「いい尻の穴をしてるじゃねえか」ストーカーが言う。
「痛い、痛い」と里乃は悲鳴を上げる。
「うるせえ抵抗するなと言ったろ。抵抗すると尻子玉を引き抜くぞ」
「河童みたいにな。河童は人の尻の穴から手を入れて尻子玉を引き抜くんだとよ。お前もそうなりたいか?」
里乃はその言葉を聞くと大人しくなった。「彼に抵抗するのは無駄だ」そう感じたのだ。
彼はひととおりほじくった指を抜き取り茶色くなった指を舐めて味わう。
さらに里乃の尻の穴の臭いを再び嗅いで「なかなかいい臭いだ」とからかったり、尻を軽く叩いたり、顔を尻に押し付けて激しく揺さぶった。
そして今度は里乃に後ろを向かせると壁に手を付かせてしゃがませ、うんこ座りのポーズを取らせた。
彼はバッグから小型の内視鏡を取り出し里乃が処女であることを確認すると里乃の膣に挿入した。
0411名無しさん@ピンキー2017/01/03(火) 23:46:18.42ID:hUQB/Yb8
膣に挿入した内視鏡で彼は膣内の様子をじっくりと確認し胎内の様子も録画した。
そして次に内視鏡を引き抜くと今度は肛門にも内視鏡を入れて同じように腸内を観察し録画する。

内視鏡を引き抜きバッグに仕舞うとバッグから今度は電動バイブを取り出しスイッチを入れてこれを肛門に入れ唸らせた。
小林里乃は「あっ、あっ、あ」と声を上げる。男はバイブで里乃をイカせて満足するとバッグにバイブを仕舞った。
そして里乃の肛門を排水口に向けるとバッグから浣腸を取り出した。イチジクの初期型のもので入れるととても痛いヤツだ。
彼はこの日のためにわざわざ入手したのである。そして前向きになって壁に手を付きウンコ座りのポーズをとっている里乃の肛門を後ろから指で突いて顔を振り向かせた。
そして浣腸の容器を揺らしながら里乃に見せる。
「おい、これがなにかわかるか?」男が聞く。「なに、それは?」里乃が問う。
「これは浣腸だ。これはイチジク浣腸といってなタイプは初期の奴で入れるとかなり痛いんだよ」
「か・・・浣腸?」里乃が驚きながら聞く。「そうだ。浣腸だ。今度はこれをお前の尻の穴にブチ込んでやる」
「や、やめてください」危機を感じた里乃が言う。彼は答えた「抵抗するなって言ったら。俺はお前のウンコする姿が見たいんだ。さあ、前を向け」、
彼は里乃に前を向かせると再び肛門に指を入れて浣腸が入りやすいように少し開いた。
そして、里乃の肛門に浣腸を挿入し思い切り中身を全て注入した。
0412名無しさん@ピンキー2017/01/03(火) 23:49:45.94ID:hUQB/Yb8
最初こそ小林里乃は恥ずかしさで苦悶の表情を浮かべ肛門から茶色い液を垂らしながら恥ずかしいポーズのまま耐えたが、やがて堪えられきれなくなっていった。彼が後ろから腹を少し押したのだ。
「プ、プウプウプウ〜」、里乃は浣腸液と共に屁をし始める。
「おい、臭せえじゃねえか」男が笑みを浮かべながら言う。
「あなたのせいでしょ!」里乃が怒りながら言い放った。
彼は里乃の限界というその機会を見逃さずすかさずチャンスとばかりに後ろから両手で里乃の尻を後ろから鷲掴みにしまるでミカンの皮を剥くかのように肛門に親指を二本入れると思い切り肛門を開いた。
そして、素早く身を屈め里乃の尻と床の間に頭を突っ込み汚物がかからない位置につくと肛門を見上げた。
「プーッ、ブリッブリッブリッ」とまるでおでんのロールキャベツを箸でつついて破り中身を出すかのように激しい音と共に里乃は脱糞した。
「もう、見られてるんだから出しちゃえ」里乃も見られながらの排便の恥ずかしさよりも我慢しての排便の快感を抑えられず全て出し切ってしまう。
凄まじい臭気が漂い里乃は悲鳴を上げたが、この異常者ににとってはなんともなかった。
彼はその光景をしっかりと見た。顔に便を少し浴びながらも一部始終録画・録音した。
「おい、おい、お前一週間以上便秘だったんだろ?クソってもんはそんなに簡単に出るもんじゃねえはずだ。最出るはずだぜ?」
そういうと男は里乃の肛門に人差し指を第二関節まで深々と突き入れた。
「あ、いやあああ」里乃は呻き声を上げながら「ブブリブリブリ」と再び激しく脱糞した。
排便が終わってしばらくして里乃は恐怖と恥ずかしさからか小便も一緒にしはじめたのである。黄色の健康的な尿だ。
彼はすかさず里乃の尿を陰部に直接口を付けてチュッ、チュッとまるで母乳を啜るかのように聖水を飲み干した。
そして、彼も遂に臭気に耐えられなくなったのか、排水口に溜っている里乃の大便をシャワーで流した。
彼は汚れた里乃の肛門を手で拭くと肛門に舌を根本まで入れ綺麗に舐め始めた。「蟯虫検査をしてあげる」と言い、さらに舐め続けた。
「気持ち悪い。お尻の穴に舌を入れるのだけはやめて!」里乃の言葉も無視して舐め続ける。2時間が立っただろうか?
彼は里乃を仰向けに寝かせると湯に濡れてまるでゆで卵のような里乃の肉体とシャンプーの香りがする濡れた長い黒髪の匂いを嗅ぎ全身を舐め回し味わった。
次に少女特有のポワッとした陰毛の感触を手で触り確かめた。「アンッ」という里乃の色っぽい悲鳴が浴室にこだまする。
そして里乃の唇に便が付いたままの唇でキスをし、口の中に舌を入れた。そして、胸の谷間に顔を埋めパフパフすると乳を揉み乳首を吸い授乳の恰好を取り、
乳首を吸った。すると、なんと母乳が出たのである。女の乳はタンパクがあれば母乳が出るというのは本当だと彼は確信した。
そして里乃の乳首を吸いながらズボンのチャックを開けるとペニスを取り出しそのまま膣に挿入した。里乃は「アッ、アッ、アッ」と言い激しく乱れた。
男は愛を注入し終わるとバッグから性欲増強剤のドリンクを取り出して飲み性欲を回復させると、次に陰部にも挿入した。
満足すると彼は今度は里乃をうつ伏せにし浴槽の淵に手を付かせ四つん這いにし尻を突き出したポーズをさせた。
里乃は堪え切れなくなり既に濡れている。彼は後ろから里乃の乳を揉みながら言った。「今度はお前の尻の穴にブチ込んでやる。あらよっ」そう言うと大便で汚れた里乃の肛門にバックからもう一度ペニスを挿入し激しく腰を振った。
里乃は喘ぎ声を上げて悶えた。
彼は便で汚れた自分のペニスを里乃にしゃぶらせて綺麗にさせた。
三穴を封じ、一連の行為が終わると彼は放心状態の里乃に「ありがとな。気持ち良かったぜ。インラン娘さんよ」と言い残すと、
浴室を後にした。
0413G2017/01/06(金) 22:52:51.35ID:I8fkIPzk
 今から投下です。
 投下宣言から遅刻してしまいました。
 今の自分にはこれが限界であります。
0414G2017/01/06(金) 22:53:56.67ID:I8fkIPzk
ヒュージな彼女 
 
 
 
 
ごーん…………
  
 
「――お、始まったのか」
「何が? ……あ、これって除夜の鐘?」
 
 真冬の夕方、太陽もすっかり山の向こうに姿を隠した頃。
 街を覆う寒さが厳しくなってゆく中、コンビニから出てきたカップルが、そんな会話をしていた。
「へ〜…。こういうの、大晦日って感じがする。 ねぇ、このお寺って近く? 近くならさ、そこ行ってみない?」
「ああ、たまには良いかもな。考えたらそういう、年越しのイベントって行ったこと無かったし。じゃ、蕎麦食べた後で行こうか」
 二人の見上げた空は鮮やかなオレンジに染まっている。
 いよいよ新年も間近に迫り、過ぎ去った一年に思いをはせる、大晦日の夜が始まろうとしていた。
 
「ふーん……除夜の鐘かぁ。一回くらい、私も行ってみようかな。……お一人様だけど」
 
 すれ違ったカップルの、その会話が耳に残った。
 長くふわふわな髪が特徴的なその少女は、セーターの袖から覗く、冷えた両手を頬にあてる。
 そして彼女は、鐘の音のする方へと、足を向けたのだった。


 ――厳かな漆黒の夜空に染み入るような、鐘の音。
 長かった一年を締めくくる大晦日の、除夜の鐘が各地で始まっていた。
 その打ち鳴らす数、百八回は人の煩悩の数を表している――と、世間一般的には、よく言われている。
  
 百八個も、一体何がそんなにあるのかと言えば、一説によると……
 まず眼、耳、鼻、舌、身、意の人体六根があり。
 その六つそれぞれに、好(気持ちが好い)、悪(気持ちが悪い)、平(どうでもよい)の三態があって十八種類。
 この十八に、またそれぞれ浄(清浄)、染(きたない状態)の二種類があって三十六。
 更に、この三十六が人の前世・今世・来世の三つに「配当」されて、合計百八となり、その数だけ打ち鳴らされる鐘の音は、人間の精神世界において……
 
0415G2017/01/06(金) 22:54:38.23ID:I8fkIPzk
 
 
「んっ…! あっ、うああぁ……! んうぅぅっ!! ふぐうぅぅ……!!」
 
 
 どぼっ! どぼぼっ!! む…ぼぶりゅっ! べちゃっ! 
  む…ぶりゅっ…! ぶりゅりゅりゅりゅっ!!!

 
 ……その小さな空間に響き渡るのは、除夜の鐘の音ではなかった。
 大きな鐘の音をかき消すかのように、大音量の排便音と、彼女の嬌声とが満ちていた。
 新年を迎えるまで、残り六時間を切った中。
 おしり丸出しで和便器にまたがり、彼女……風間薫は、いつもにも増して、苦悶にあえいでいた。
 
 
 ご〜ん………
 
「あああぁ……はぁ、はぁ、はぁ……あ? あ、また、また出るぅ……!」
 

  むちゅ… くきゅ…… むぶりゅっ! ぶりゅりゅりゅっ!!
 
 
 
……ご〜ん
 

 むびゅ、りゅりゅ…
 
「く…んんっ……! んふぅ……!」
 
 
0416G2017/01/06(金) 22:55:30.42ID:I8fkIPzk
 
 外から聞こえてくる除夜の鐘、それに次いで激しい排便の音と、こらえきれずに漏れ出る彼女の苦しげな声と……その一連のサイクルが、延々と繰り返されている。
 閉ざされた部屋の中で一人、薫は自分自身と闘っていた。
 彼女は近くの大学に通う女子学生である。
 激しい運動をしているように息は荒く、真冬だというのに額には汗、てすりを握る指先にも力が入り……。
 そして、すべて脱ぎ去ってあらわになった下半身は、連続した大量排便の刺激に、ふるふると震えていた。
 とある場所にある、それなりに大きなお寺の境内、その片隅。
 年末年始の参拝客のために設置された、仮設の汲み取り便所の中である。
 大晦日の、除夜の鐘を突く光景を間近で見てみたかった。
 ただ、それだけのはずだったのだが……。
 
「ひぅぅ… んうぅ……!」
 
 我慢できずに次々溢れる極太の大便が、彼女の肛門を熱く、激しく犯す。
 声が漏れるのを我慢できない。
 いつもよりかは若干硬さが劣るのが、まだ幸いだが……可愛らしいつぼみのようだった穴が、一本糞で無残に拡げられ、肉壁を擦られ、ひくひくと反応する様は凄まじいの一言である。
 仮設トイレからほど近い所に、この寺の鐘楼がある。
 参拝客が突く大音量の鐘の音が、便所の薄い壁を通り越して彼女の身体の芯を震わせる。
 その大音響の刺激を受けた彼女の腸が、何らかの過敏な反応を示し――肛門でせき止められない、激しい便意を発生させていた。
 寺の鐘が突かれるたびに、である。
 いつもの大量排便を、いつもとは比べ物にならない早いサイクルで。
 太く長い逞しい、正に鐘を突く撞木のような一本糞が、何度も何度も彼女の穴を犯していく。
 
 
 
 ごーん…… ごーん…………
 
 
「もうやめて……もうやめてぇ……! 鐘を鳴らさないでぇ……」
 
 涙目で訴える薫の声は届かない。
 か細いその声は、自らの生み出す、極太の大便が奏でる下品な音にかき消されてしまう。
 そして懇願するその舌先も、排便の刺激に震えていた。
 鐘が鳴る度に、彼女の肛門が大便で思い切り拡げられ、一本出し切ると力無く半分閉じ……それを繰り返していく。
 もう、おしりに力を入れてちゃんと閉じる余裕も無く、奥深い洞窟のように口を開きっぱなしだ。
0417G2017/01/06(金) 22:57:05.56ID:I8fkIPzk
 
 これでもう何発目だったか……彼女自身、十回からあとは数えていなかった。
 もう何回、一体何キロ、うんちを出したのかも分からない。
 この寺の鐘が、彼女を大量排泄の無間地獄に捕らえて離さない。
 
 
(あぁ……もう! たまには大晦日らしいことやってみよう、なんて考えるんじゃなかったぁ… あ、あああ……!)
 
 むちゅ… むちゅりゅりゅ……
 
 
「ふ、ふうぅ……!」
 後悔しても遅い。正に泣きたい気分だった。
 だが涙の代わりに、肛門から太く長く、ほかほかの一本糞の筋が湯気と共にあふれ出してくる。
 バイトの関係などで実家に帰省しなかったこの年、彼女は大学の近くにあるお寺に、除夜の鐘を突く体験をしてみようと訪れていたのだが……
 
「――ねぇ、このお寺って近く? 近くならさ、年越しでそこ行ってみる?」
「――ああ、たまには良いかもな。蕎麦食べた後で行こうか」
 
 コンビニ前で、すれ違うカップルの会話に耳を傾けた、その気まぐれがいけなかった。
 近くにあるその大きな寺へと行き先を変え、少しわくわくしながら彼女は寺の門をくぐった。
「夜店が出てると、お祭りみたいな感じで楽しいよねぇ。こういう雰囲気大好き」
 などと呟きながら、境内の出店で買ったフランクフルト四本を手に、多くの参拝客が並ぶ鐘楼へと近づき……
 そして一際大きな鐘の音を聞いた、その直後だった。
 

ぐ… ぐ、ぐきゅるるる……

「えっ? あ、んあぁ…! お腹…!? や、やばい…  でもなんで…こんな急に……!? く…うぅっ……!」
 途端に、楽しげだった彼女の眼の色が変わった。
 瞬間的にピークまで達する、とても強い便意に襲われた。
 危険度MAX、うんこを我慢できるかどうかでなく、もう肛門の崩壊をあと何十秒先延ばしできるかと言う、導火線に点火されたような急激な便意だ。
 窮地だった。
 あとは、境内を見回して運よく発見した、仮設便所に一目散に飛び込んだのだった。
 ……わずかに間に合わず、お気に入りのショーツを茶色に汚してしまいつつ。
 ただし、食べかけだったフランクフルト最後の一本は、その状態で走りながらもしっかりと胃に収めていた。
 
0418G2017/01/06(金) 22:58:00.10ID:I8fkIPzk
 
 
「――うぅっ。 うんち…またこんなにいっぱい…やだぁ……」
 
 飛び込んだ便所の扉を乱暴に閉めて…それからもう、何分経っただろうか?
 彼女は恐る恐る、自分がまたがった汲み取り便所の穴に目をやった。
 地獄の門のような、その穴の底にあるもの……。
 目に入ってくるのは、あまりに巨大な姿。自分の産み出した排泄物の山だ。
 太く長い軟便が幾重にも折り重なり、蟻塚のように積み上がり、段々と便器の口に迫ってきている。
 柔らかめとは言え、重力に負けず、どんどん高く積み上がってきているようだった。
 
(このまま、私のでこのトイレ一杯になっちゃったらどうしよう……)
 
 普通はこういった仮設便所は、うんこが落ちる時だけ開く蓋がある。
 だが繰り返し繰り返し、彼女の極太うんこの滝に打たれ続けて、軟便が大量に付着、重みで開きっぱなしになってしまっている。
 そして当然、閉じなくなってしまった汲み取り便所の穴からは、すさまじい刺激臭が遮られることなく立ち上ってきている。
 彼女の直腸と同じ温度のほかほかの便は、あまりに大量で、人肌の温かさを失わずに白い湯気を放っていた。
 その湯気と一緒に、むわっ…と、自分の産んだモノながら、鼻の神経までも犯されるかのようだった。

 ――しかし。それにしても……
 
 
「スーが居なくて良かったわ、本当に……」

 思わず声に出す。 
 それだけは安堵する薫だった。
 親友のスーは、今冬休みで故郷に帰っている。
 中国からの留学生の女の子だ。
 そして、自分と同じように大量排便の体質に悩む女の子でもある。
 もし彼女がまだ大学の寮に居たなら、間違いなく電話をかけて除夜の鐘に誘っていただろう。
 ……自分と同じようになっていたら?
 この、大勢の参拝客がいる中で。
 それは想像するのも恐ろしいことだった。
 
 
0419G2017/01/06(金) 22:59:26.46ID:I8fkIPzk
 
 
 
 ……とん、とん。
 
「ひっ…」
 これも、何度目だっただろうか。
 時に参拝客が、彼女のいる便所のドアを叩く。
 真後ろからのその音に、びくっと身体が反応する。
 もりもりと勢いよく産まれる大便が、ほんの数秒だけ、閉じた肛門に遮られる。
「んぐぅぅ…! ああぁ……!」
 歯を食いしばり、流れを止めた代償の苦しみに耐える。
 止まったのはほんの一時だけ、そして水道のホースの先っちょを握った時のように、次の瞬間にはまた、数倍の勢いで彼女の肉穴を犯す。
(ああ…ごめんなさいぃ…! まだ、出るわけにいかないんですうぅ…!)
 排便姿勢のまま、ただ刺激と恥ずかしさをこらえる他に、薫に出来ることは無かった。
 そして、そんな時にも、無慈悲に鐘は鳴るのだ。
 
 ごぉ〜ん……
 
  ぐりゅ…… ぶぶ…むちゅ…! ぷ… もりゅっ…!

「あうぅ…」
 全身を駆け巡る電流に、膝が崩れそうになるのをなんとか堪える。
 もはやせき止める意思さえ喪失した肛門は、ただ排便の刺激を脳へ伝えるだけの器官と化していた。
 鐘が鳴る度に、柔らかな便が身体の奥底から溢れ、べちゃっ! どちゃっ! …と盛大な音を立てて便器の奥へ積もっていく。
 こんな薄い扉では、外の人に聞かれてしまったかも……いや、絶対聞かれた。
 耳を塞ぎたい。
 無駄だと分かっていても。
 
「やだ…もう、どうしよう…。 他のとこ探す? 流石にまだあるでしょ、これだけ人来てるんだから」
「うん、そうしよ。どっちにしろこんな所、クサすぎて私イヤだよ。こんな古いトイレ、いまだに使われてんだね」
 
 
 “来客”は、二人連れの若い女性だったらしい。
 そのまま足音は遠ざかっていくが、聞こえてきた遠慮の無い言葉は、さらに薫を排泄の羞恥の渦へ誘うのだった。
(わ、私だって…! 好きでこんな臭いうんちしてる訳じゃないのにぃ…! …あ、あうぅ……)
 
 むりゅりゅりゅりゅ……
 
 ……もう一体、何十発目だったか?
 まるで自分自身が鐘になって、大きな木の棒で突かれているかのような気分だった。
 肛門を極太便で犯される刺激で、彼女の背筋が、口元が…そしてかがんだままの両脚まで、ぶるぶると震える。
 
0420G2017/01/06(金) 23:00:42.55ID:I8fkIPzk
 
 
「ああ、もう! おしっ… おしりの穴バカになるぅ……! んくっ…!」
 
 この寒さの中でも薫の顔は紅潮し、目元が妖しくゆがむ。
 頭では否定したくとも、苦しさの中に、排泄の快感もまた潜んでいるのだ。
 とにかく延々、間欠泉のように便意が襲ってくるので、薫はずっと汲み取り便所から抜け出せずに居る。
 このままではお気に入りのアウターにだけでなく、自慢の髪や肌にまで、この酷いうんちの匂いが染みつきそうで怖い。
 まだ仮設トイレに入れただけ、延々と建物の陰で野糞をするよりはマシだったかも知れないが……。
 
 
 ――と。
 ポケットの携帯が、着信のメロディを奏でた。
「あ…あれ……?」
 鐘と鐘の合間で携帯を取りだす。
 誰だろうと見たら、意外な事に、中国に居るスーからの電話だった。
 
『こんばんわ〜。あのね、カオルに何か用って訳じゃないんだけれど、新年の前に、カオルと話がしたくなったの。今大丈夫?』
「あ〜 うん。大丈夫じゃないけど、いいよ」
 
 ほんの少し迷ったが、薫は付き合うことにした。
 こんな状況で喋っていては、口の中……舌までうんこの臭いで汚染されそうだが、いっそ気が紛れる。
 そしていい加減疲れたので、タイミングを見計らって薫は和式スタイルをやめ、立ち上がった。
 
「あ〜……、ひざが痛い…」
『何かあったの? それにこの音、なに?』
「うっ… んんぅ… いや大丈夫よ。話できるから」
  
 もちろん除夜の鐘はまだまだ続く。
 薫は両脚を大きく横に開いた、立ちウンコの体勢で、スーと電話をしている。
 同じ大量仲間の彼女なら、この状態でも恥ずかしくない。
 

 べちゃちゃっ! むちゅ…ぶりゅ… ばちゃっ!!
 
「ふぅぅ…!」
 声を我慢しきれない時は、携帯を離す。
 がんばって精神を整えれば、排便に耐えながら、どうにか話もできる。
 
0422G2017/01/06(金) 23:30:56.76ID:I8fkIPzk
 
 だが投下する高度が上がった分、底に落ちて爆ぜる、便の勢いも上がる。
 いつもの大量排便の時のように下は全部脱いでいるが、跳ね返って自分の足にかからないか不安になってくる薫だった。
 コートではなく、今日はダウンジャケットを選んでいたのがまだ幸いだ。
 
「これね… うんっ……く… じょ、除夜の鐘っていう、日本の伝統行事……なのよ…」
『知ってる! それ、新年撞鐘、と同じでしょう? カオル、お寺にいるんだ。いいな〜。私も新年にそういう所行きたい』 
「……しんにえんぢゅーあんじょん?」
 
 “ウンコが落ちて爆ぜる音”の事ではないはず、と応えた薫に、聞いたことのない言葉が返ってきた。
 今までの付き合いからして、中国での、除夜の鐘の呼び名を言っているんだろうと推測する。
 
『こっちの呼び方よ。新正月に鳴らす鐘のこと。お寺は遠いから、子供の頃お父さんに連れて行ってもらった一回しか、私聞いたことないよ』
「ああ、やっぱり。…そっちの正月はどうなの? んくっ…… や、やっぱりアレ? ものすごい大量の花火打ち上げるとか?」
『うーん、それ春節なんだけど…… それに日本のテレビはそういう、派手なのばっかりを見せるけどね。私のとこはね、もう少し地味でね……』
「そう、なんだ……」
 
 
 どぼぼっ… どちゃっ……
 
 大量うんこを垂れ流し、嬌声を我慢しながらの、奇妙な世間話が続く。
 国に帰って、スーの方はアレどうしてるんだろうとか、新年がテレビでよく見る“大量花火”だったらガスに引火しないか気をつけてとか、
そういったことも色々考えてしまっていたのだが…楽しそうなこの声に、薫はとりあえず安心した。
 安心できないのは自分の肛門と、快楽に負けそうになっている自分の精神である。

「――あっ! そうだ、スー、ちょっとお願いが……! あ…、いや。何でもない」
『え? 何? お願いって?』
「いや、いいのよ……よく考えたら無理があったわ。 …ん、んん……」
『……? 変なカオル。でね、帰りにいっぱいお土産を買ったんだけどね、親戚とかみんな物凄く喜んでくれてね、色んなことを聞いてくるの。
で、話を聞いた親戚が、来年は自分も日本行きたい! って言ってくれたりね……』
 
 故郷での話をするスーの声は、実にうれしそうだった。
 電話越しでも、その顔が目に浮かぶようだ。
 そして、スーの話を聞きつつ、薫は反省する。
 
0423G2017/01/06(金) 23:32:51.52ID:I8fkIPzk
 
 
(ふうぅ……。 除夜の鐘やめて下さいって、それ理由を言う訳にいかないし、ただの悪質なクレームだわ……。大体、中国から電話したって……)
 
 一瞬、彼女の脳裏に浮かんだのは、スーに頼んでこの寺の住職に、除夜の鐘を中止するよう頼んでもらうという選択肢であった。
 あまりに無意味で、非現実な思いつきだ。
 そんな事を頼むくらいなら、自分の携帯でこの寺に電話をかけた方がいい。
 大量うんこでおしりの肉壁を犯され続けて、肛門だけでなく、やはり頭もバカになりかけているようだった。
 
「……なんかさ、でもほっとしたよ。こんな時だけど。……こんな時、だからかな」
『え? 何? なんのこと?』
「なんでもない。“いつもの事”だから。大丈夫。大学始まったら、また会えるの楽しみにしてる」
『私もだよ! 戻ったら一番に、カオルに会いに行くね』
「……ありがと。ね、もっと色々話をしてよ。どうせ私、ヒマだからさ」
「うん! あのね、久しぶりに会った友達がね……」
 
 スーと話をしていると、こんな状況でもなんとなく元気が出てくる。
 諦めて、とも覚悟を決めて……とも少し違う。
 負けてなんかないぞ、というような気持ちだった。



 結局薫は、鐘が終わるのを待たず、うんこを産み続けつつ完全に夜になるのを待って、便所から抜け出した。
 多少遠いが……どうせここは、下宿から歩いて行ける程度の距離だ。
 下着の中に大量に漏らすのも覚悟で……実際、ダッシュで鐘の効果範囲から抜け、寺から脱出するまでに、二回ほど漏らした。
 周りの参拝客たちには……多分バレてない。きっと。うん。
 帰り道、うんこの塊をおしりに抱えて、重い足取りで、人を避けるように家に戻った。年越しの瞬間までには何とか処理できたのだから……まぁ良しとしよう。

「また、スーに助けられたかな……」
 流石に便所から出るまでに薫は電話を終わらせたが、精神の安定を保てたのは、間違いなく彼女のおかげだ。
 戻ってきたら何か歓迎のサプライズを用意してあげようと思う薫だった。
 ついでに、例の仮設便所はもう、便槽の穴からうんこの山が頭を出すほどに積み上がり、当然のごとく使用禁止となったのであった。
  
 
 
0424G2017/01/06(金) 23:34:18.82ID:I8fkIPzk
 
  
 ……そして、その二日後。
 お正月番組の中の「海外の新年面白ニュース」的なコーナーで、こんな映像があった。

<お次は中国なんですが、ここ浙江省温州では、街中の公衆便所が爆発して、大量の汚物をまき散らしながら吹き飛ぶという事件があり……
新年に市民が鳴らした爆竹が、メタンガスに引火したのではと……>


「あら…これって…… あの時スーに、ちゃんと注意しとけば良かったかな……」

 思わずテレビに注目する。
 こたつのテーブルでお餅十個入りのお雑煮どんぶりを前に、なんとなく察した。
 遠く離れていながらにして、思いがけず、同類で親友な彼女の近況を知る薫なのであった。
 
 
 
 
 
0425G2017/01/06(金) 23:37:11.78ID:I8fkIPzk
 以上。
 便秘に悩む女の子は、この寺に参拝すると良いことがあるかも。


 今回凄い難産で、、頭をこっちの世界の仕様に切り替えるのに時間がかかりました。
 しかし困ったときの大量少女で、この二人に頼りすぎるのはよくないんだけど、とにかく一つ仕上げることができました。
0426名無しさん@ピンキー2017/01/07(土) 00:45:33.27ID:f5YGnQzq
お疲れ様でした。
便槽を満たした上での山盛り!

除夜の鐘以外にも排便のトリガーがあったならとかつい考えてしまいますわ。
0428エルフの人2017/01/10(火) 08:14:28.31ID:nJJ4svLY
〜カルベアスの街・とある学校〜

教室にいる人間の青年が、食べ終えたカレーパンとフランクフルトのゴミを片付ける。
彼の名はコウシロウ。エルフの女性ばかりが通う学校で、希少な男。そしてちょっと背が低い。
周りの女性達はエルフだけあり発育が良く、背も高い娘が多い。そのため、クラスメイトからはコウ君と呼ばれ、皆に可愛がられていた。
頭を撫でられたり耳を甘噛み、胸に抱きすくめられたりのちょっと強めのスキンシップ。
…ただ単に舐められているのか、マスコットみたいな扱いなのか。
まあ嫌な思いも全然してないので問題ないのだが。皆優しいし。
だが、何かが足りない。このちょっぴり空いた隙間の正体がわからないまま、それなりに楽しく過ごしていた毎日だったが。

「ふー、ごちそうさんっと。」
食後のゴミを袋にまとめてゴミ箱に押し込む。
だが、肉だのカレーだので温まった口に野菜が少し欲しい。だがもう購買は締まっている。
そんな中、コウシロウの視界にとあるエルフの少女が映った。
教室の窓際で、いつも一人で、いつもサラダを食べている女の子。眼鏡をかけた銀髪。
たまに飯を一緒に食べる、くらいの関係だ。
彼女の名はローナ。だいたい一人だがハブられているとかでは無く、ただ単にちょっと控えめなだけみたい。
クラスの皆もそれをわかっているので、強引に押したり引いたりはあんまりしない。まあ、ちょいちょい抱きつかれているのを見るが。

…なぜだか、ローナのサラダがいつもより美味しそうに見える。
(…よし、ダメ元で頼んでみるか。)
ただ、食い意地が張っているやつとは思われたくない。
他の娘に頼んでも分けてはくれるだろう。勿論お返しで明日好きなパンを奢るのだが。
だが、なぜだかローナのサラダ、それもレタスの一枚でいいから食べたい。
かなり迷った末に、話しかけてみる事にした。

ローナは、毎回決まってサラダを食べていた。
いつも通りにサラダを食べる。好きではあるのだが、毎日食べるとなるとちょっとづつ飽きてくる。なぜ毎日サラダかと言うと…
(ふう、今日で2週間か…)
…そう、自分は大便がなかなか出ないのだ。平たく言えば、便秘症。エルフには多いと聞くが、実際になってみると結構困る。
お腹の中でうごめいて、たまにお腹が痛くなるのだが簡単には出てくれない厄介者。
出そうで出ない状態が続き、そのうち引っ込んでしまい諦める事も多々ある。
便秘にはサラダがいいと聞いたので食べているが、本当に効いているのかは疑問である。
そして出るときは大量に出るので、毎回便器を詰まらせてしまう。
(…何とかならないかなぁ。)
そんな事を考えながら、サラダに追加のドレッシングをかけようとした時である。

「よっ、ローナ。」
「あ、コウシロウ君…!」
彼に話しかけられ心臓がどくり、と鳴る。
「なあなあ、厚かましい事言うんだけどさ…お願いっ!ローナが食べてるそのサラダ、レタスの一枚でいいからくれないか?」
手を合わせてお願いされる。
「なんか無性に野菜が食べたくなっちゃってさ、無理にとは言わないけど…駄目か?」
「えっ、あの、そのっ」
想定外の事態に、テンパってしまう。
…ハッキリ言うと、私は彼が好きだ。ご飯を一緒に食べないか、と誘われるのが何より嬉しい。
ただ、他の皆も彼が好きなのはわかるので、いつも遠くから見ているだけだった。だけど。
「えっと、ど、どうぞ!」
慌てながら、皿ごと彼に差し出す。
「お、いいのか?ありがとう!お返しに明日なんか奢るからさ。それじゃこの一番小さいレタスを一枚だけ…っと。」
彼は少しドレッシングがついたレタスをひょい、と食べた。
だが、その瞬間彼はちょっと驚いたような顔になる。
「……口に合わなかった?」
「いや、その逆。…何これ、すげー美味いぞ!?」
彼に喜んでもらえたようだ。それだけで、幸福感が胸に広がる。
「なあなあ、このうまいドレッシング、手作りか?」
「うん、ただ食べるんじゃ味気ないから、ちょっとこだわっちゃって…野菜もいいやつ買ってるし。」
彼に褒められて、顔が赤くなる。
「もしよかったら、レシピ教えてくれ。俺もこれ食いたい。」
「えっと、それなら私が明日もコウシロウ君の分持って来ようか?」
0429エルフの人2017/01/10(火) 08:15:46.02ID:nJJ4svLY
……ちょっと待って、私今なんて言った?明日も持ってくる?彼に?私が?
恋人がやるような事だよね、それ!
とんでもない事を勢いで言ってしまった。慌てて取り繕うとするが。

「いいのか?俺の分まで用意するの大変だろ?いや代金は払うけどさ。」
「…う、うん、いいよ?食べる人がいるのは嬉しいし。」
…引き下がれなくなり、OKを出してしまった。私の馬鹿。
その時、予鈴が鳴った。
「ごめん、食べるの邪魔しちゃったな。それじゃ明日、楽しみにしてるよ。」
そう言いながら、彼は自分の席に戻っていく。
…明日、がんばろう。
そう決心しながら、残った野菜を口に放り込んだ。


〜放課後〜

授業も終わったので、中のいいクラスメイトと話しながら帰り支度を始める。だが。

ぐぎゅるるる……
「う、うぅっ…」

お腹の中の宿便が、今になって暴れ出した。咄嗟にお腹を押さえる。
「あ、もしかしてローナ…来た?」
クラスメイトに指摘され、こくこくと首を縦に振る。
「その気持ちはよくわかるよ、すぐお腹に溜まっちゃうもんね。…何日分?」
「に、2週間分。ごめん、先に、帰ってて……」
「うわ、そりゃすごい。出たら写真撮って見せてよ…なんつってね。がんばりなよ。そんじゃーねー。」
冗談交じりに励まされる。
(でも、今日は出ない気がする……)
カバンもそのままに、痛むお腹を抱えてトイレに向かった。

トイレを目指して歩いていると、見たことあるダークエルフが私の前を歩いている。
真面目そうな顔だが彼女もまた顔色は良くなく、お腹を押さえながら歩いていた。
確か彼女は…そうだ、風紀委員の委員長だ。
(あの娘もお腹痛いんだ…)
そして彼女は私より先に女子トイレに入る。それに続いて私も入る。

なんとかトイレの個室にたどり着き、お尻を出して和式便器にしゃがみこむ。
そして、隣の個室から、さっきの彼女がオナラとウンコをひり出す音が聞こえる。

ブゥゥッ!!ブブブブ、ぶりゅぶりゅぶりゅっ!べちゃっ!
「ん、はぁぁっ………♥」

大きなオナラと、連続した小さなオナラの音。
それに続いて、ウンコを一気にひり出し、お尻から途切れた大便が和式便器に叩きつけられる音。
そして排泄で生じた快感が漏れた色っぽい声。
(向こうは快便なんだ…いいなぁ。)
カラカラとトイレットペーパーを出してお尻を拭く音が聞こえた後、パシャ、となにかを撮影する音。
そして彼女はそのまま出て行った。
…大便を流さずに。
(あれっ、さっきの人…流してないよね!?)
風紀委員の委員長なのに、ウンコを放置。それに撮影までしていった。
しかもあの音からしてなかなかの大物だろう。
…正直、ちょっと見たい。
だが、自分のお腹のウンコがそうはさせてくれない。

もうウンコは肛門近くまで来ている。そしてお腹に力を込めて踏ん張る。が。
0430エルフの人2017/01/10(火) 08:17:11.44ID:nJJ4svLY
「ふんっ…!ん、んんん………!」
ぐ、ぐぐぐ……
「………はぁっ、はぁ、はぁ…」

肛門は広がったり閉じたりを繰り返す。だが、一行に出てくる気配は無い。
そう、大便が彼女の中で太くなりすぎてしまったのだ。
(なんで、出ないの……)
お腹は痛いのに、出てこない。そしてお腹にはとんでもない大蛇が蠢いている。これはある意味生殺しに近い。
そうこうしているうちに痛みは引いてきて、諦めるしかなくなる。
「はぁー…………」
今日も出なかった。深いため息がこぼれる。その時。


「先生、やっぱり無理だよ、恥ずかしいよ…」
「ほらほら、今更あんたと私に隠す所なんてないでしょ?」
一組のカップル(?)がトイレに入ってくる。この学校は女性ばかりなので、百合カップルも珍しくはない。
「先生の前で、するなんて……」
「後で私も見せてあげるからさ…見せてよ、あんたのウンコする所。私はあんたの全てが見たいの。」

話し声が私のトイレにも聞こえてくる。そして、一回だけ扉が開閉する音がする。
察するに、同じ個室に二人入ったみたいだ。
…まさか、これって。

「あっ、駄目、待って先生、パンツ脱がさないで…!」
「ああもう、相変わらずかわいいなぁもう。さて、何日分溜まってるか言ってみてよ。」
「えっと、それは……」
「まだ私、何もしてないじゃない。なのに、ほら、こんなに大きくなってる。…期待してたんだ?」
「あ、や、おちんち、撫でちゃ、だめ、んぁぁっ…♥」
「ふふ、ヘンタイさんにはウンコの前にまずはこっちをヌイてあげる。丁度喉渇いてたんだよね。」
「ちょっ、しごいちゃ、あっ駄目、お尻に指なんて、ほじらないで、出ちゃうからぁっ!」
「全て見たいって言ったでしょ?ほらほら、我慢しないで前も後ろも全部ぶっぱなしてよ。」


何かを擦る音、そして責められている方の女の子の喘ぎ声。
二人の邪魔をしたくないので、私は音を立てずにそっとトイレを抜け出した。

…風紀委員長のウンコを見損ねたのに気づいて少し後悔するのは後の話。
0431エルフの人2017/01/10(火) 08:23:17.94ID:nJJ4svLY
〜カルベアスの夜・とある酒場〜

「ウェイターさん、これと同じやつあと3本!」
「はい、かしこまりました。少々お待ちください。」
コウシロウはスーツを着こなし、酒場のウェイターのバイトに勤しんでいた。
小さめの酒場だが、割と客も多くて大体忙しい。…のだが、今日は平日だけあってお客さんもまばらで割とヒマだ。
そしてこの酒場の客はほとんどエルフかダークエルフばかりだ。まあこの街の95%くらいは女性なんだろうけど。
「お待たせしました。ご注文のお酒、3本です。」
真珠色の髪のダークエルフのテーブルに、一番安いジョッキを3本置く。頬に傷もあり、最近よく見るので顔を覚えてしまった。
この人、入店したばかりで酒が入る前はこの場に不釣合いなくらい凛々しいのに、酔いが回るといつもこうだ。
「ありがとうございます〜。……ねえウェイターさん、世の中って、ままならないものですねー………。」
「は、はぁ……。とにかく、飲み過ぎには気をつけて下さい。それではごゆっくりと。」
このやり取り、昨日もした。というかこの人、4日連続で飲みに来てる…
飲みに来てくれるのは別にいいが、色々と大丈夫かこの人……

「コウシロウくーん、こっち、いつもの白ワインおねがーい。あと、注いでー。」
顔見知りのエルフに絡まれる。もう顔も名前も覚えられてすっかり気に入られてしまった。
「すみませんお客様、当店ではそういったサービスは行っておりませんので。白ワインですね、かしこまりました。」
「ちぇー、コウ君のいけずー。ああ、トイレ借りるよー。」
ふらりと彼女がトイレに入っていく。それだけなら普通の光景なのだが、すれ違う際に肩を掴まれ、耳打ちされる。
――心臓が、どきりとする。
「大丈夫、今日は無いよ。…ふふっ、期待した?」
「さ、さあ何のことですかお客様?」
そして彼女は悪戯っぽく微笑みながら、トイレに入っていく。彼女の名はセリア。
コウシロウが"こうなった"元凶でもある。

会計のレジを打つ。
「ありがとうございました。またのお越しを。」
「じゃーねーコウ君。また来るよー。」
最後のお客さん、ほろ酔いのセリアが会計を済ませて店を出る…前に彼女は立ち止まった。
「えっと、忘れ物ですか?」
「うん、忘れ物ー。」
そう言うが早いか、セリアはいきなり抱きついてきた。
「ちょっ!?またかっ!?」
…そう、彼女が抱きついて来たのはこれが初めてではないのだ。
「やーもー、充電だってばー♥おねーさんにはね、この抱き心地が必要なんだよ青年♥」
ほっぺをすりすりしてくる。セリアのスベスベの肌が自分の頬にこすり付けられ、非常に心地よい。
柔らかい胸をぐにぐにと押し付けられ、彼女の大きなおっぱいが形を変える。
「ああもう、これよこれ♥あー、癒されるなぁもう!」
勃起しそうになるのを必死で堪えるが…ぽそりと、耳元で囁かれる。
(次来るとき、おっきいの、準備しとくね)
「…っ!」
その台詞に、堪えていた股間が一気にせりあがる。それを確認したセリアの体が離れ、手を振りながら店を出て行く。
「……はぁ。」
完全に手のひらで転がされている。
(全く、勝てる気がしないな)
そう心の中で呟いて、店の閉店準備を始めた。

「ふー、今日も終わりっと。」
店を閉めたコウシロウは、店長と別れて帰路についていた。
そういえば今日は満月だ。夜なのにかなり明るく、看板の細かい文字や人の顔までわかるくらいだ。
…ふと、いつもと違う道で帰ってみようと思った。
なぜこんな事を考えたのかはわからないが、たまにはいいだろう。 いつもの帰り道から外れ、夜の散歩がてら自然公園を通るルートだ。
そして公園に入り、道なりに進むが。
「………ん………ぁっ………」
「……ん、何だ?」
何か、声がする。
この公園はカップルが夜に草陰で行為に及んでいる、という話を聞いた事がある。
多分それだと思うのだが、何か…無性に惹かれる物を感じた。 そしてその声のする方に、吸い寄せられるように近づいた。
そこには―――
0432エルフの人2017/01/10(火) 08:26:10.02ID:nJJ4svLY
〜同時刻・カルベアスのローナの自宅〜

家にいる私は、サラダ作りの準備を始めた。彼はおいしいって言ってくれるだろうか?想像しただけで、ちょっとの不安と期待が入り混じる。だが。
「…あっ、ドレッシングのオイル減ってる。」
明日は私と彼の分を持っていかないと。オイルは足りるとは思うが、一応買いに行きたい。
まだ店はやっている時間帯だ。営業時間ギリギリに滑り込むのも悪いのでちょっと急ぎ、カバンを持って早足で家を出た。

「ありがとうございましたー。」
店員のテンプレートな声を聞きながら、店を出る。そして、近道の自然公園に入る。
とりあえず目的の物は買えた。後は自宅に戻って…

ぐぎゅうぅぅっ…………
「う…っ!」

お腹が、突然鳴り始める。しかもかなり強い。
(これは、まずいかも……!)
息が上がり、額に汗が浮かぶ。咄嗟にお腹を押さえるが、無駄。彼女の大蛇が容赦なく暴れ、もうトイレに駆け込む余裕も無い。
………だが、この事態も一応想定済みだ。
ローナはカバンに手を突っ込んでまさぐり、一枚のシートを取り出した。
そう、彼女の緊急用の切り札であり、禁じ手。そして、使ってはいけないもの。
ペットシートである。

ペットに粗相をさせる器具。吸水性も高く、出し終えたら包んで片付ければいい、と画期的な発明だと思う。
エルフの便秘ウンコは、いつ動き出すかわからない。それを一番知っているのは彼女だった。
もし外でする時は、コレを持っておくといいという話を小耳に挟んだので、なんとなくカバンに入れていた。
しかし、コレを使うという事は……
(野グソ…になっちゃうんだよね…)
人生で初めての、外での大便。人として、絶対にいけない事だとわかってはいる。
それにこんなところで出して、見られたらどうしよう。恥ずかしくて死んでしまうかもしれない。…けど。
そうこうしているうちに、ぐるぐると音を立ててお腹がまたうずきだす。
迷っている私に、"出してしまえ"とでも言うように。邪魔する理性と常識概念に、お腹の痛みでヒビが入る。

「……もう、駄目、だ…」
我慢の臨界点に達した私は、素早く茂みの影に回りこみ、綺麗に手入れされた芝生にペットシートを広げる。
そしてズボンとパンツをずり下ろしてお尻を丸出しにして、腰を落とす。
お尻に夜風が当たり、改めて野グソをするんだ、という実感が沸く。
見られている訳でもないのに、顔が恥ずかしくて真っ赤になり、心臓が早鐘を打つ。
そして一気にお尻に力を込め、ふん張る。

「ふんっ……!ん、ぐ、ぐ……!」
(早く、早く早く早く!)
ゆっくり出している暇は無い。誰か来るかもしれない。
唸り声を上げて、2週間分の大便を搾り出そうとする。が。
「出……な、いっ…!」
肛門は開き、先が丸く尖ったウンコが少し見えている。しかし、そこから先が出てこない。
それなのに、お腹は痛いまま。
「う、そ、この期に及んで出ない、なんて……!」
一旦力を抜いて、大便がひゅるん、とお腹に戻る。もう一度、力を入れ……

その瞬間、背後から足音がした。
体が、びくりと硬直する。…見られた。
「だ、誰ですか!?」
振り向かずに、声を出す。だが、帰って来た返答は――

「……もしかして…ローナ、だよ、な?」
「えっ、まさか……コウ、シロウ、くん?」

思わず振り向いて、目が合う。満月に照らされ、お互いの顔を見る。
一番見られてはいけない人に、見られてしまったのだった。
そしてお互い、思考が凍り付いて硬直した―――
0433エルフの人2017/01/10(火) 08:29:55.18ID:nJJ4svLY
「―――――!!」「あっ、待ってく――!」
先に正気を取り戻したのはローナだった。声にならない悲鳴を上げ、それに続いてコウシロウが声を出す。
否、彼女は正気とは言いがたいが。
見られ、た。見られた見られた見られてしまった!
なんで!?よりにもよってコウシロウ君に!どうしようどうしようどうすれば!?
ショートした頭が、遅れて彼を認識する。脊髄反射で慌てて逃げようとする。しかし。
足が、動かない。バランスを崩して前のめりに膝を着いてしまい、肛門とおまんこが丸ごと彼に見える姿勢になる。
月明かりに照らされ、すべすべのお尻が彼に丸見えだ。

その時、お尻が急に震えだした。
この時を待っていた、とばかりに。

―ぐぱぁっ

「「えっ?」」
二人の声が重なる。
「えっ、ちょっ、そんな、何で…」
自分の意思に反して彼に向けていた肛門が、ひとりでに開いた。今までで一番大きく。
…そして。

―――にゅるり。

今までどんなに頑張っても出てこなかった茶色の物が、顔を出す。

――もりもりもりもり、ミチミチミチっ

可愛らしいお尻が鈍い音を立てる。彼に突き出したアナルから見せてはいけないモノが、見せ付けるかのように溢れ出す。

……とても太く、とても長い、うんこが。

「ああ、ダメ、出る、出る出るでる出ちゃうぅぅっ!!」

彼女は抗議のような嬌声を上げる。だが、それで止まってくれるはずも無く。
ぽっかり空いた肛門から、彼女の意思を無視して一本のウンコが這い出てきた。
月夜に浮かび上がる、重い音を上げた少し硬い大便のアーチ。
こうなってしまっては、もう止まらない。便秘で丸々と肥え太った大蛇は、出尽くすまで肛門を蹂躙し、犯し続ける。

「んやぁあぁっ、駄目、見ないでコウシロウ君、止ま、らない、やだ、お尻が締まらないからぁ、だめ、見ちゃ駄目駄目ダメぇぇっ!!」
にゅるるるる、ずりゅずりゅっ!ぶっ、ぷぷっ!もりもりむりむりゅりゅりゅりゅ!

「ふぁあああぁっ、見、ないで、ダメ、お願い、止まっ、んはあぁぁあっ!?」
「うわ、すごっ…あんなにデカいの、ローナが……」

もう門の口は、閉まらない。じっくり育てたウンコが、止まらない。
ペットシートの上いっぱいに、暴れまわるぶっとい大便。
(何で、さっきまで全然出なかったのに、こんな急にいっぱい…!)
濁流のように、見られながら極太のうんこが途切れる事なくムリムリと溢れ出す。
恥ずかしくて死にそうなのに、何でこんなに…気持ちいいんだろう。
いつもうんこする時より、自分でオナニーするときより、断然気持ちいい。これは…何?
0434エルフの人2017/01/10(火) 08:32:05.40ID:nJJ4svLY
そしてちゅるん、どちゃり、と音を立てて丸太の如き一本グソが途切れた。
自分の大便にどっぷり犯された肛門が、ゆっくり収縮していく。
極太で長いそのうんこが、狭いペットシートの大部分を占領している。
「はぁー…はぁー…、やっと止まった…」
頭が快感と羞恥心でオーバーヒートし、ぼやっとする。
…こんな光景、彼はドン引きしているだろう。明日からどうしよう。恐る恐る後ろを向くと、彼と目が合う。
「全部…見ちゃったよね。私がうんこするところ…」
「いやっ、その、すごいウンコだなーって、あはは…うん、ごめん見た。ローナのでっかいウンコ…ごめん、目が離せなかった……」
彼はズボン越しに勃起していた股間を押さえている。
「えっと、変な意味じゃなくて、その、すごいエロくていいウンコだなと、
いやいや違う、太くて立派で、ローナのウンコで興奮し…いやそうじゃなくて、えーと…」
(これで、私のうんこで、興奮してくれてるんだ…)
そう思うと、心が軽くなる。そして、ウンコが急に出始めた理由が今わかった。
(コウシロウ君に見られてるからだ…)
「ねえコウシロウ君。もしかして…女の子のうんこする所、好き?」
もうわかりきった疑問をぶつける。
「………。」
彼は無言で頷く。よく見ると、彼も顔が真っ赤だ。
「…えっと、あの……ごめんまだ出ちゃう、たぶんさっきよりいっぱい……」
そう言い終わった瞬間。

ぶりっ、ブビィッ!ブフウウゥゥゥっ!ぶりゅうぅっ!ぶりぶりっ、モリュッ!
ぷしゅっ、ぷしゃっ、ぷしゃああああぁぁぁっ!!
「あっ、ああぁぁぁあっ♥♥♥」

2週間分は伊達ではない。一息ついた所に、彼に向けた肛門から大きなオナラが3発。そして当然のように続く太いウンコ。
そしてウンコに引っ張られ、気持ちよすぎて透明なおしっこまで出始める。
月の光できらきら輝くおしっこが、ペットシートにどんどん吸われてシミが広がっていく。
後続のうんこは、さっきのに比べて少し熱くて柔らかい。
さっきのは一本糞だったが今度は短め、といってもバナナと同じくらい長くて太いウンコが連続発射され、
綺麗な放物線を描いて大便と小便がペットシート上の一本糞にどんどん盛り付けられていく。
太さもそうだが、なにより量がとんでもない。
既にどっさり出した極太うんこに巨大ウンコがたっぷりと乗せられ、排泄物の山は肥大化する。
大盛りなんて生易しいレベルじゃなく、最早特盛り、否、ギガ盛りとでも言うべきだろうか。

そして彼に見せ付ける排泄の快楽が、一定のラインを超えた。
「ふあっ!?あ、あ、ああ、駄目、イク、イッちゃう、んああああぁぁぁっ♥♥」
おまんこから愛液が飛び散る。体が大きく震え、おしっこの速度が更に増す。もちろんウンコも止まらない。
(全部、見られた……うんこも、おしっこも、イク所も……)
そしてローナは、彼の見ている中、前と後ろの穴から出せる物を全てひり出した……

ぶっ、ブブブブッ!ボフッ!
………やっと、ウンコとおしっこが止まった。
「はーー…はーー……こんなにたっぷり出たの、初めて……」
本当にお腹の中が本当にカラッポになり、夜風が一仕事終えたローナの尻を優しく撫でる。
締めに爆音のオナラを出し、2週間分の便秘はようやく幕を閉じた。
シートいっぱいに、とんでもなく大きい一本糞の大蛇がのたうちまわっている。
ペット用の小さなシートに、彼女の巨大うんこは納まりきるはずがなかったのだ。
そして大便でできた土台の上に、何本もひり出したバナナのようなウンコが何本もトッピングされている。
今までで一番出したおしっこもしっかり吸水してくれたらしく、シート全体が湿っている。

……湯気を放ち、月光に照らされた大便の山がぬらぬらと妖しく輝いている。
一人のエルフが生み出したうんこ。その量と太さの異様さ、そして淫秘さは、何かのオブジェですと言われたら納得してしまうだろう。
0435エルフの人2017/01/10(火) 08:32:59.04ID:nJJ4svLY
「えーと、ごめんコウシロウ君。その、恥ずかしいから早くお尻を拭いてパンツを上げたいんだけど、腰が抜けて立てない……」
ローナは前のめり、お尻丸出しの状態で体をもぞもぞとよじっていた。
お尻もふるふると揺れ、誘っていると思われても文句は言えないだろう。
「………なあローナ、もし…嫌じゃなかったらさ、…拭いてあげようか?」
(…俺、何言ってんの?)
「ふぇっ!?えっと、あの、その、………お、お願いします。」
更に真っ赤になったローナの指示を受けて、彼女のカバンからポケットティッシュを取り出す。
そして彼女の横に回って突き出されたお尻を脇に抱えて押さえ、すっかり閉じた肛門を優しく拭く。
うんこのキレが良かったらしく、以外にも肛門は汚れていない。

薄いティッシュ越しに伝わる、ぷにぷにのアナルの感触。
(うわ、お尻までスベスベで柔らかいのな。しかしこの可愛いアナルから、こんな大きいウンコが…)
ふと顔を見ると、両手で顔を押さえて小さくうめいている。
……勢いで頼んでみたはいいけど、だんだん冷静になってきて後悔し始めたんだろう。
「あのさ、ロー…」
「い、言わないでっ。ああもう私ってば何て事を…ああもう、死にそう……!」
小さく後悔を呟いている。そうこうしている内に、彼女のお尻は綺麗になった。ティッシュも全然汚れていない。
「終わったぞ…おーい、ローナ?」
「ああもう、よりによってうんこなんて…しかもこんな便秘、それもお尻まで拭いてもらって、ああもう明日、いや今からどうしよう…」
これはしばらく放って置いた方が良さそうだ。どうせまだ腰も抜けてるだろうし。
その間に、彼女の肛門に目を向ける。満月のおかげでウンコの表面の輝きから肛門のシワまで見える。
何故か、少しやってみたい事を思いついた。

…むにむにの尻肉をぐにっと横に広げ、肛門をよりよく見えるようにする。
「えっ、ちょっと何を…」
予想外の行動に彼女が驚くが、止めるのがちょっと遅かった。

――ちゅっ。

ローナのお尻の穴に、優しくキスをした。
「ふぇっ♥…ふえあぁぁぁ!?」

ボ フ ゥ ゥ ッ !

彼女の体がびくんと跳ねる。その衝撃か何かで、閉じていた肛門からお返しとばかりに盛大にオナラが噴き出す。
そして彼女の熱い爆風をまともに受けるが、便秘だったわりに全然臭くない。
自分は何をやっているんだろうか?盛大な野グソを見られた娘の、お尻にキスなんて。
「何何何、なんで!?今の、キス!?お尻に、えええっ!?ああ、おならなんて、ごめんなさいっ!」
「えーっと…お礼?こんなにいっぱいのウンコ見せてくれたし?」
「〜〜〜〜ッ!」
彼女は顔を更に赤くし、そっぽを向いてしまった。
0436エルフの人2017/01/10(火) 08:33:57.57ID:nJJ4svLY
「…落ち着いた?」
「うん、お尻にキスなんてされたら一周回って落ち着くよ」
「…ごめん。」
ウンコの山を横に、芝生の上に二人で向かい合って座っている。
「まずは、とんでもない物を見せてしまってごめんなさい。引いて…ないみたいだね。」
「…はい。その、ありがとうございます。」
エロ本を見つかって説教を受ける子供のように、正座して耐える。いや100%自分が悪いんだけども。
「それともう一つ。さっきのお尻にキスなんだけど…その、正直嬉しかったけど、お、おならを、当てちゃってごめんなさい。」
「いや、大丈夫、全然臭くなかったし。やっぱり野菜しか食べてないから
あんま匂わないんだな…あっいや、ごめんなさい、すいませんでした…」
ローナは真っ赤な顔で、ぐぬぬ、とでも言いたげな顔でこっちを睨んでいる。
…正直可愛い、なんて言ったら怒るだろう。というか、こんな顔もするんだな。
「あのさ、このウンコ何日分なんだ?こんなどっさり、ちょっとやそっとじゃないだろ?」
「……馬鹿。コウシロウ君のばか、へんたい。……………2週間分。」
彼女はそっぽを向きながら応えてくれる。…2週間分。そんなうんこが彼女の中に。その事実に、また股間に意識が寄る。
「…また興奮してる。」
「い、イヤ、シテナイヨ!?」
見抜かれ、声が裏返る。…あっ、今度はジト目。
そして彼女はこほん、と咳払いを一つ。
「それでコウシロウ君に2つお願いがあるんだけど、まず一つ。今日の事は誰にも言わない事。いいよね?
もし破ったら、私がお尻にキスされたってクラスに広めます。そしたらコウシロウ君は"そういう事"OKってなるから
クラスの皆に群がられるよ?」
「はい、神に誓います……。」
普通なら皆にドン引きされるだろう。だが相手はエルフ&ダークエルフ。彼女達は性欲的なナニが色々と強い。
皆は一応一定のラインは超えないように気をつけているみたいだが、色々と狙われているのもなんとなく感じている。
そして種族的にエルフもダークエルフも一人の男にハーレム上等、が9割らしい。
…うん、違う意味で抹殺される。
「それともう一つ。その、このうんこ、片付けるの、手伝ってください……」
指差したのは、ペットシートにたっぷり盛られた巨大で長い大便。
未だにほかほかと湯気を放ち、出したての状態を維持している。野太い大蛇が一段目を埋め尽くし、二段目にまたぶっというんこの山。
そしておしっこでシート全体がしっとり濡れており、うんこの表面にコーティングされた腸液と、まぶされた愛液が鈍く光っている。
もう持てるところがペットシートの四隅しか空いてない。逆によくシートからはみ出なかったものだ、と思う。
「……これ、何キロあるんだろうな。」
「………………。」
彼女は無言で目を逸らす。一人じゃ片付けられない量、というのは察した。というか彼女一人じゃ持てないだろう、コレ。
「どう片付ける?」
「えっと、トイレに持っていって、お箸で細かく砕いて流すしか…ないかなぁ?」
「…勿体無いな」
「何か言ったかな?コウシロウ君。」
彼に突き刺さる微笑みの圧力。
「いえ、何でもございません…」

そして彼は後ろ髪を引かれる思いで、ローナが産んだ大物を一緒に片付ける事になったのだった。
これを片付けるのに二人で相当苦労するハメになるであろう事は、別のお話。


つづく
0437エルフの人2017/01/10(火) 08:35:47.18ID:nJJ4svLY
二人の一部始終を、木の影から見ている女性がいた。
「ふふ、ローナったら、可愛い顔してすっごい出るのね。今度コウ君からかってあげよーっと♥」
――彼女の名はセリア。
コウシロウの働くバーの常連にして、ローナの隣に住んでいる(スケベ)エルフ。
ちょっと年は上だが子供っぽくて、ローナとは仲がよく、お互いに料理を交換したりちょくちょく一緒に遊びに行く親友。
(それで、ローナと一緒にコウ君におもいっきり…ああもう想像しただけで胸がキュンキュン来る……♥)
彼女は隠れながら一人で悶えていた。が。
「はいはーい、ちょっとそこのオネーさん、そこで何してるのかな〜?」
夜間パトロールの、制服を着た治安維持隊のダークエルフに見つかった。
この前小説で読んだ別世界で例えると警察だろうか。ちょっときつそうな制服の前が少し空いていて、大きな胸の谷間が見えている。
「うぇっ!?えっとこれはあのその!」
「はは〜ん。その反応、それに一人でいる所を見るとノゾキだね?けっこういるんだよこの公園。カップルの溜まり場だしね。
まあ、この街事件なんて起きたこと無いから、ここくらいしかチェックする所ないんだよね。暇でいい仕事だよ、うん。」
「は、はぁ…」
「この公園もレズカップルだらけだからさ、食傷気味なんだよね。でもこの国、女の子ばっかだからさ。
いやいや、可愛い娘ももちろん好きなんだよー?でもさでもさ、たまには男×男も見たいんだよ。
つーか治安維持隊とか言うけどさ、私たちいなくても治安なんて全く乱れてないっつーの。
やることは迷子の捜索と落し物手続き。いや平和なのはいいんだよ?やりがいゼロとも言わないけどさ、もっとこう…ずばばーんとさ、
気持ち良いこととか楽しい事とかしたいじゃん?つーかどこ行っても男少なすぎ、あー、もう彼女いるけど彼氏もほしいなぁもう。」
セリアは完全に彼女のペースに巻き込まれている。つーか注意のハズがだんだん愚痴になってる…
「えっと…今度飲みにでも行きます?」
「いいの!?うん、行く行く!一人で飲む酒は飽きてたんだよね。いやー、酒癖悪いらしくててうっかり恋人襲っちゃってさ。
貴女は大好きだけど、一緒の酒は勘弁。酒入ると激しすぎ。とか言われちゃったのよ、うん。あーでも、飲みすぎると上司に怒られ…
いやいや、誘われたんだから行くのは仕方ないよね、あー、誘われたんなら仕方ないわー、うん。」
――うん、この人、自分と同じ匂いがする。すっごいダメな人の匂いだ…!

そして、セリア行きつけのバーに常連がまた一人。
色々とアレな女性の追加に、コウシロウの気苦労がまた増えるのでした……
       
                               つづく
0438エルフの人2017/01/10(火) 08:55:14.73ID:nJJ4svLY
はい、あけましておめでとうございます。…かなり遅い挨拶ですが。
かなりお待たせしてしまいました、エルフの人です。
一応大筋は12月頭くらいにはできていたのですが、忙しかったのと、ちょっとした事故で入院してたのと、
ここをこうすればもっとエロいんじゃないか、といった感じで時間をかけて細かく加筆してました。
…まあ、その結果とタイミングの悪さでこの遅れになった訳ですが。
加筆しすぎて描写が若干クドいかなーとも思ったのですが、皆様が(色々と)楽しんで頂ければ幸いです。
多分次のお話も結構遅れそうですが、今年もよろしくお願いします。
私の作品達で皆さんが抜いた回数知りたいなーとか思う私は変態なのでしょうか…
0440名無しさん@ピンキー2017/01/10(火) 23:42:49.95ID:L6s3Co5E
エルフの話楽しみにしてましたよ。
事故とはついてなかったですが、また気長に待ってます
0442名無しさん@ピンキー2017/01/16(月) 18:30:12.22ID:qVgoJ/0t
投下お疲れ様です&楽しみにしてました!
エルフの人の作品は便秘やガスが多くてしかもラブラブだから琴線に触れまくりで
もう最高です!!
とりあえず今日の昼見つけて2回、牧場収穫の日は15回くらい…?
(リンちゃんかわいすぎてもう)
これからも頑張ってください!
0443名無しさん@ピンキー2017/01/29(日) 11:10:07.99ID:xZIClDtb
和歌山たいへんなことになってたね。
700人以上の園児小中学生が食中毒だとさ。
そしてこのニュースで人知れず股間を硬くしている俺がいる……
0444名無しさん@ピンキー2017/01/29(日) 20:59:36.40ID:QOEBjV0J
>>443
美少女のなら保存したいよな
0445名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 22:23:45.48ID:SeKqSVgr
ヴィレヴァンからうんち型のケーキが作れるシリコントレーが発売だってね
0446名無しさん@ピンキー2017/02/01(水) 18:36:26.52ID:ty+kq41+
おまえがいるからだばーか>>405
8: 枷井法経 ◆rK2yM3sIGxCU [] 2017/01/02(月) 12:54:30.93

>7
>709
>2自殺しろ

>  お前じゃねーかw! 
>     _, ,_  パーン
>  ( ^皿^)
>   ⊂彡☆))ДT)←鴨女


【銀蹴り】女が女を金的守備で倒すSS 10【天気按摩】 [無断転載禁止]・bbspink.com
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http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1485780963/61
0447名無しさん@ピンキー2017/02/13(月) 18:04:18.75ID:oa3bqQ1N
コメダのチョコ祭り「不評だけど本部の意向で開催」と張り紙が!?「本部強いな」「強制的にチョコソフト」とざわつくTL
https://togetter.com/li/1080477

チョコソフトがあれに見えるwww
0448エルフの人2017/02/16(木) 20:58:22.70ID:q2gg9rEI
>>442
おお、ありがとうございます。
返信遅れてすみません、書きあがったらお返事をするつもりでしたが…
そこまで気に入っていただけて、とても嬉しいです。
やっぱり自分の作品で抜いたって言っていただけると、モチベーションがかなり上がりますね。
…ちょっと興奮もしますし。
それはさておき、新作置いておきます。
これを読んでくれた方が抜いてくれると嬉しいなと思います。
今回は2本立て(風味)です。
0449エルフの人2017/02/16(木) 20:59:09.49ID:q2gg9rEI
カルベアスの街 〜路地裏〜

路地裏で、一人のエルフが踏ん張っていた。
彼女は大きな壷に座り、その中にうんこをひり出している。

「ふ、あぁっ…!はぁー、はぁー、はぁー………」

ひとしきりうんこを出し切った彼女は、恍惚とした表情で、肩で息をする。
だがすぐ正気に戻り、備え付けの紙でお尻を拭いてゴミ箱に入れ、素早く去っていった。

今、この街にはこんな噂がある。
「そこへ行けば、流れない大便の心配をせずに、気兼ねなく排泄できる」と。



カルベアスの街 〜大通り〜

カルベアスの街の大通り。
そこには、お洒落な店やカフェなどが立ち並び、人通りも多いメインストリート。
エルフのカップルや、花屋の店員、買い物客やお茶を飲みに来た客などでいつも賑わっている。
…だが。

大通りにある建物と建物、壁と壁の隙間に出来た空間。いわゆる路地裏。
そこに向かってお腹を抱えた一人のエルフが早足で向かっていた。
「はぁっ、はぁ、はぁっ……!」
大通りから少し入り組んだ道に入ると、そこはもう大通りから完全に隔離され、見えなくなる。
だが路地裏といっても掃除が行き届いて普通に綺麗だし、衛生的じゃないとか治安が悪いなんてことは無い。
文字通り、"街の死角"なのだ。普通なら誰も立ち寄らない、行く必要の無い場所。
だが、そんな場所のとあるポイントを目指して、彼女は急いでいた。
彼女の名はフェルナ。ダークエルフのカルニアの恋人だ。


ぐぎゅるるるる………

フェルナのお腹が急かすように、誰もいない路地裏に鳴り響く。

ぷっ…、ぷすっ、ぶすぅっ!

力を入れて閉じている肛門から、小さくオナラが漏れる。
だがフェルナの努力も虚しく、その音は次第に大きくなっていく。

「お願い、もう少しだけでいいから持って……!」

彼女のお尻の穴を内側から、出る時を待ちわびている大きなモノがこじ開けようとしている。
早足の振動も相まって、その周期と衝撃の大きさは増していく。

目的の場所まであと少し。出ないようにお尻に力を込め、息を乱さないように堪えながら、急ぐ。
その道中、一人のエルフとすれ違った。
彼女は妙にすっきりした顔で歩いていたが、こちらと目が合うと恥ずかしそうに目を逸らした。
(こんなところに居るって事は……ああ、彼女も……だったんだ)
ここで誰かとすれ違うという事は、あの噂は本当だったという確信になる。
そしてその噂のおかげで一足早く開放されたその彼女を羨ましく思いながら、目的の場所にたどり着いた。
0450エルフの人2017/02/16(木) 21:00:46.18ID:q2gg9rEI
ようやくたどり着いた路地裏の行き止まり、少し広い空間。
そこには小さな洗面台と箱に入ったトイレットペーパー。それと、その空間に不釣合いな大きな「壺」が鎮座していた。
「……本当、だったんだ…!」
壺にかけられたプレートに、こんな文字が書いてある。

「我慢お疲れ様。溜まってる物、思いっきり出して行ってね」

…そう、ここはトイレなのだ。
それも、普通のトイレではできない女性の為の。屋根も壁も無く、野グソに限りなく近いけれど。
それでも、このトイレに救われるエルフ達がいる。
現在この街のトイレは全て和式。流す際の水流は強めに設定されているが、
それでも流れない大便をする女性はかなり多い。
彼女の、いやここに来る彼女達の大便は、和式便器では全く流れないのだ。
太すぎる、多すぎる、長すぎる。便秘、快便、身が詰まった重量級の大便。
種類はあれど、女の子達のバケモノ染みた排泄物に犯されるトイレが勝てる筈も無く…

彼女は躊躇う事無くスカートとパンツを下ろした。スベスベの太もも、お尻、おまんこが丸見えだ。
壷の蓋を外す。壷の中には水あめのような澄んだ液体が一杯に入っていて、光の反射できらきら光っている。
そして台座に足をかけ、壷に乗っかって、お尻を壷の口に乗っけようとする。…その時。
「へ、へぇ、マジでトイレなのね、ここ。」
恋人、アルネアの声がした。心なしか声が震えている。
「ア、アルネア!?恥ずかしいから表で待っててって……!」
「ごめん、アタシも今さっき降りてきた…つーかけっこうヤバイかも。」
見ると、アルネアもお腹を押さえていた。

付き合ってみてわかったのだが、アルネアは超がつくほどの快便だ。
大食いだからか、1日に最低でも2本はおっきいうんこを出す。そして大体流れないみたい。
流し忘れなのか諦めなのか、アルネアのウンコを何回か見たことがあるがそのどれもがかなりの大きさだった。
ここまで立派な大便が溜め込まずにモリモリ出るなんて、少し彼女の快便が羨ましかった。
私はもちろんというか、便秘だ。
前に一度アルネアの家のトイレでうんこの山を作ってしまい、もの凄く恥ずかしい思いをした事がある。
私はウンコが出すぎてフェルナの便秘が少し羨ましい、と言われた事もある。


エルフ・ダークエルフ共通で、胃がとても強く、消化効率が良いおかげで大食いが多い。
そして彼女達の種族的に抱えやすいのが便秘。彼女達の体は、消化が早く大便がすぐに大きくなってしまう。
それに対抗する為、彼女達の腸は排泄物が大きくなりすぎないように限界まで凝縮するが、大便が育つスピードの方が早い事が多い。
その結果大便が出にくくなり、そしてまた凝縮され、太くて長く、重いウンコに育ってしまう悪循環。
そんなものだから、彼女達の95%が下痢になった事は無く、快便もしくは便秘の両極端ばかりだという。
ひどい時には、一般的な和式便器内を一人で埋めてしまうウンコもあるらしい。
データを取った学者曰く、平均的なエルフ達のウンコは人間のうんこの数倍重くて大きいんだとか。
……それに魅せられた者達も多いのは、また別の話だが。


「ごめんフェルナ、アタシ昨日も出てないしもうヤバイんだけど、そ、そっちも危ないんだよね?」
快便の彼女が昨日出ていない。という事は、おそらく物凄いのが…
「うん、パンツも脱いじゃったし、も、もうここで立ったまま出ちゃいそう…!」
壷の前で二人してお腹を押さえながら問答する。嫌な汗をかき、見えはしないがお互いの肛門がひくひく蠢き、今にも決壊寸前だ。
「じゃあさ、その壷にさ、二人で一気にしちゃおうよ。その壷の口ならいけるって。」
「えっ……、二人で?……ええっ!?」
「恥ずかしいとか言ってる場合じゃないでしょ?地面にぶちまけるよりいいよ、ほら早く早く!」
もう細かい事を考えている余裕は無い。
下着まで脱ぎ捨てた彼女に急かされるまま、壷の口に背中合わせに座り、後ろ手で指を絡めあう。
お互いの体を背もたれ代わりにし、お尻の肉がお互いにぴったりくっつき合う。
だが、最後のトドメになったのはフェルナだった。
0451エルフの人2017/02/16(木) 21:04:41.85ID:q2gg9rEI
ボ フ ウ ゥ ッ ッ!

お尻の肉を押されて大きなオナラが出てしまう。
フェルナの熱いガスが、二人のお尻を撫でる。そして尻肉を通してオナラの衝撃がそのままアルネアに伝わる。

「ご、ごめん、アルネ、アっ…!オナラがっ、もう、限界、出る…!」
「ちょっ、と、今オナラの振動でお腹が、揺れっ……あぁ、もうダメっ……!」

壷の口をロックオンした彼女達の肛門が、我慢に我慢を重ねたウンコを一気に開放すべく、大きく広がる。
我慢していた力は全力でウンコを搾り出す力に変わり、路地裏の行き止まりに、彼女達の喘ぐ声が響く。
その声に呼ばれ、待っていたとばかりに二人の大便が産まれる。

ぶっ!ぶばっ!、ぶりぶりブリブリ、ブリュブリュブリュブリュブリュゥ!!
モリッ、モリュッ、ぶぼぶぼブボ、モ゛リモ゛リモ゛リモ゛リ!

「ああ、ああぁぁぁっ!?やだ、なにこれ、こんなに出るとかおかしっ、あぁぁっ!?」
「ああ、太、い…いいぃっ!止まらな、いっ、まだ、出る、出る出る出ちゃううぅっ!」


普段快便なだけあり、どばどばと勢いよくぶちまけられるアルネアの大便。
自分でもありえないくらいの量を吐き出し、かなり動揺している。
普段便秘なだけあり、もりもりと手加減なしにひり出すフェルナの大便。
いつもは流れないトイレを気にして少しづつ出すが、今は肛門が全開だ。
壷の液体の中で、野太い大量のウンコと、便秘の重いウンコが絡み合い、引かれ合い、
まるで超巨大な一本糞のようになり、他のエルフ達がしたうんこを押しのけていく。

そして触れ合っているお尻の肉を通じて、なぜかパートナーの排便の感覚が流れ込んでくる。

(ふあぁっ♥アルネアのうんこも止まらないっ……♥こんなズルズル出るなんて…♥♥)
(フェルナのウンコ、すご、でっかい…♥いつもこんな気持ちいいウンコなんだ…♥♥)

自分の大便はもちろん、相手の大便の太さ、重さ、勢い、肛門を擦られる感覚まで伝わりあう。
まるで2本のウンコを同時に出しているかのような、初めての感覚。そんなえぐい2倍の快感に耐え切れるはずもなく。

((あ、あああぁ、こんな凄いうんこ耐えられな、イク、イクイクイッちゃぅぅぅっ♥♥♥♥))

相手のウンコも一緒にひり出している背徳感、相手のウンコに一緒に肛門を犯される被虐心。
フェルナとアルネアは、自分と相手のウンコで同時に絶頂した。だが、うんこがそれで止まるわけも無く……

普通のトイレではとてもじゃないが受け止めきれない、大量のうんこをその壷は受け入れる。
二人のかわいいお尻、ぷにぷにの柔らかそうな肛門から、容赦なくぶりぶり出されるえげつない大便。
物言わぬ壷は、その口で彼女の肛門から産まれる新鮮なうんこを、ごくごくと飲み干していく。
0452エルフの人2017/02/16(木) 21:06:33.71ID:q2gg9rEI
ぶぽっ、ぶぱっ♥ どぷんっ!

全力排泄が途切れ、音を立てて最後の大便が壷に沈んでいった。

ぶっ、ぶぶぶぅっ!
ボッ…ボフッ!

そして二人は打ち上げ花火の締めのようにオナラを出し、肛門が収縮していく。
とろんとした顔で、不規則にビクっと震える二人。絡めた指から、相手の痙攣が伝わってくる。
「こんなに思いっきりしたの、いつ以来だっけ……?」
どこで出しても流れない、みっちり身の締まった大便。
フェルナはそんなうんこに、ずっと悩まされてきた。
学校のトイレじゃ流れないため家まで我慢し、公園のトイレで箸を忘れて
どうにもできずそのまま残して、すれ違った清掃員さんに謝ったり。
アルネアの家のトイレであわてて便秘ウンコを解体したのはある意味トラウマだ。
だけど、ここなら思いっきりできる。
(……うん、また来よう。)
排便もかなりのものだったはずだが、全部綺麗に壷に飲み込まれているため確認する術は無い。
肛門を擦られた快感、そして大便を出し切った余韻と開放感で体が震え、肩で息をする。
青空の見える場所で、詰まる心配もせずにおもいっきりウンコをするのは、最高に気持ちが良かった。
「しかしフェルナさ、その…あんたのうんこ、凄い、よね。あんなでっかいの、初めてよ。」
「いやいや、アルネアも、あんなにモリモリ出るなんて…出すぎて少し不安になったよ。」
「「……………。」」
二人の間に流れる微妙な沈黙。パートナーの大便を全て、出す感覚まで知ってしまったのだ、無理も無い。

だが、そこでまったりしている時間は無い事にすぐ気がつく事になる。
不意に曲がり角から二人のダークエルフが飛び出してきて、うんこを終えてまだお尻も拭いてない私達と目が合う。
「えっ、あっ!?」
「あっ、すみません!」
彼女達は慌てて角の向こうに引っ込んだが、出そうなウンコを堪えてここまでやってきたのだろう。
私達は慌ててお尻を拭き、帰り支度を整えて一目散に離脱した。


〜帰りの路地裏〜

二人で肩を並べて歩く。もう彼女達を急かす物は無い。
盛大にイッた後だからか、大便を全て知られたからか、会話が弾まない。
「あのさ、フェルナの、う、うんこ。すっごい良かった。おっきいし、その…気持ちよかった。」
「うん、ありがとう?なのかな。アルネアのウンコも、あれほど勢いよく出したのなんて初めてで、えっと…」
二人して相手の顔を見て、恥ずかしげに小さく微笑む。
「…また、来よっか。」
「…うん。」
「お腹減った。帰ってなんか作って。」
「カレーでいい?」
「うん、フェルナのカレー美味しいから好き。大盛りで。」
「うん、わかった。いつもの中辛だね。」
他愛無い会話をしながら二人で歩いていく。これだけで、お互いの気持ちがだいたいわかる。
そうだ、今夜は腕によりをかけないと―――




「ねえ、そういえばさ、なんであそこで2人でした時、フェルナとアタシの感覚が繋がったんだろうね?」
「さあ…そもそもあの壷、一体誰が置いたんだろう?中の液体も全然濁ってなかったし」

                         つづく
0453エルフの人2017/02/16(木) 21:08:50.63ID:q2gg9rEI
〜ある日の路地裏・早朝〜

朝の早い時間、壷のある場所に2人の男女がやってきた。
一人は白衣を着たエルフの女性、一人は人間の男性。
現在この街に流れている噂の発信源は、この2人だった。
「さ〜て、大量かな〜っと?」
「開けるのは俺ですけどね?」
男が大きな壷の裏に回り、小さな止め具を外すと、壷の表面塗装部分が外れて、透明な容器になった。
そう、これは壷ではなく瓶だったのだ。それも透明な。
そして中の液体は魔法溶液。ここに出されたウンコは、出したての状態をいつまでも保ち続ける。
「うっわ、すげぇ…!」
「あらま、こりゃまた大量、つーか予想の遥か上だわね…」
朝日に照らされた瓶の中には、数十本単位で一本糞が漂っていた。
どれもこれも太く、長いものばかり。大多数が便秘ウンコだと一目でわかる。
エルフ達の大便は身が詰まって重いので、恐らくキロ単位になるだろう。
「まあ、こんなバケモン染みたウンコ、トイレにゃ流れないわな。」
男は、エルフの女性にぽふっと背中に体重を乗せられ、肩に顎を乗っけられる。
「ほんとほんと、エル君が好きそうな立派なうんこばっかりねー。ああ、今更冷静なフリしても遅いよ?」
「うぐっ…!」

男の名はエルローニア。通称エル。この会社に入ってきたばかりの新人だ。
抱きつかれた彼女に、服の上から勃起した股間を撫でられている。
「んじゃ、このウンコ全部のサイズを測って平均値を出さないとね。太さと長さと重さ。」
「まあ、それをやるのも俺ですけどね?」
「いいじゃん、アル君ってば女の子のうんこ好きじゃん。この仕事は天職だよ、私も測定手伝うからさ。」

そう、彼らはこの街のトイレの業者件、清掃業者。従業員数たったの2人。
街のトイレの掃除やメンテなどを一手に引き受けている。
今回は、エルフ達の便秘ウンコのデータを採ることでトイレで流せる水流の強さのレベルを検討する。
便秘大便が流れるようになれば、彼女達も気兼ねなくトイレでひり出せるからだ。
…恐らく、この街で一番エルフ達の排泄物に関わる仕事だろう。
やはりというか、牧畜と同じでエルフの中でも希望者が極端に少なく、人手不足なんだとか。

「…ん?このウンコ、2本がぴったりくっついてるぞ?」
2人分が合わさった巨大なウンコ。それに目を惹かれた。
「んー…ああなるほどね、2人同時に踏ん張って、おそらく、2人の魔力が溶液を伝わって引かれあったのね。
たぶんうんこをする感覚まで共有してたはずよ。これはレアね、お互いの魔力の波長が近かったみたいね。」
「へー……」
「…エル君、ソレ気に入った?」
「い、いや別に!?ただ気になっただけだし!?」
「ふふ、そういう事にしとく。さあ、事務所に転送しちゃいましょうか。」
「でも社長、これ撤去したらこれ以降に来る他の娘はどうするんだ?噂はもう広まってるし、今更無くすのも酷だろ。」
「あー…予備で凌ごう、うん。」
(忘れてたな。)
壷のすぐ脇で彼女が転送魔法を使い、瓶が白く輝く。が、いざ転送するその瞬間。
後ろから誰かが走って来る音がした。
「あっ、やばっ!」「えっ、ちょっ!」
彼女は転送から隠密の魔法に切り替え、2人は透明化した。
(なんで透明化するんだよ社長!?つーかこんな事できたのかよ!?)
(仕方ないじゃない、咄嗟だったんだから!音とかは消せないからここから動いちゃだめ!)
(だったらすぐにここから離れ…まずい、来たっ!)

見ると、中学生くらいのダークエルフの少女がお腹を抑えて走って来た。
「はぁ、はぁ、はぁ、間にあった…あれっ、透明なんだ、うわっ、うんこがあんなにいっぱい…!」
これ、かなりまずいのでは。
「…みんなたくさんしてあるし、私もしていいんだよね?」
そんな疑問を呟き、ズボンを脱いでパンツを下ろす。
(おいおいどうすんだこれ!いろいろとやばいだろこれ!)
(今更逃げられないんだから静かにして!いい、絶対に物音を立てちゃだめよ!)
そして彼女は迷う事無く瓶の口にお尻を合わせ…
0454エルフの人2017/02/16(木) 21:10:44.22ID:q2gg9rEI
「ふ、あっ♥ああぁっ♥♥」
ブリュリュリュリュッ……ばぼぼぼっ!!ブゥっ、ぶぶっ、モリモリモリモ゛リ、モコモコモコモコッ!

((…………………!!))
小さな体から不釣合いに、激しい音を立て、とんでもないモノをひり出していく。
まさしく大蛇、と呼ぶのに相応しい、野太く、長く、暴れ狂う少女の大便。
何十センチにもなるであろう、巨大なうんこ。
この場に透明化して潜んでいる2人は、少女のウンコに圧倒され、目を奪われる。
(最近の娘も、すごいのね…)
(あの体で、あんなにいっぱい出るのか…)

ぶりゅ、ぶりゅっ………ぼちゃっ!
「は……ああぁ…♥ん、う……うんこ、こんな、いっぱい、出た……♥」

出している時間はそんなに長くなかった。だが、少女は大人の便秘大便と比べても謙遜のないレベルのウンコをひねり出した。
彼女は壷から降りてお尻を拭いて、他の大人のうんこと今自分がひり出したウンコを恍惚とした表情で見比べて……
「オトナのウンコって、みんなおっきいなぁ…♥♥」
(おいおいおいそれは待っ…!)

そして彼女は使ったばかりのお尻の穴に指を――

「……転送!」
彼女の掛け声と共に、瓶はこの空間から消失し、事務所…の奥の作業室に送られた。
それからすぐに事務所に戻って、予備の瓶を転送した。
瓶を見ると、先ほどの少女の大便が大人の大便に混じって静かに佇んでいる。
「しかしさっきの…」
「忘れなさい。」
「…はい。」
忘れろといっても衝撃的すぎて網膜に焼き付いてしまった。
あの体であんなぶっというんこ。生で初めて見た排泄シーン。音、大きさ、そしてその後。しばらく記憶の隅にちらつきそうだ。
「まあ、忘れろといっても無理よね。なにあの大きさと太さ、そこらのエルフより大きいじゃないの。」
「社長のよりでっかいのか…いや見たこと無いけどさ。」
…その一言が、社長に火をつけたらしい。
「へえエル君、私、あの娘のが私のより大きいなんて一言も言ってないけど?」
「え?」
そう、社長は何にでも勝ってないと気がすまない、けっこう子供っぽい性格なのだ。
「さて問題です。私が最後に出したのはいつでしょう?」
「いや、わかるわけないだろ…。…5日?」
「ブー、正解は18日でしたー。つーか私も便秘だし。」
「そんなに溜まってたのかよ!?それ、いつ出てもおかしくないんじゃ…」
「うん、今でも気を抜いたら出そうだよ?まあ回収終わって帰ってきてからこっそり出して解体しようと思ってたんだけど…」
…ぜんぜん気がつかなかった。だって、汗一つかいてないし。
社長は奥の棚から、水槽のような魔法溶液の容器を持ってきた。
「気が変わりました。私のうんこも測定対象に入れます。これ、社長命令。」
「…はい?」
「んじゃここでするから、ほら出てった出てった。」
「えっ、ちょっと、待っ…!」
彼女に背中をぐいぐい押され、強引に作業室から追い出される。
0455エルフの人2017/02/16(木) 21:12:30.88ID:q2gg9rEI
〜同時刻〜

彼女は、エルを部屋から追い出してから激しく後悔していた。
(なんなの私、バカ!?よりによって彼に見せて、データまで採らせるとか…!)
勢いに任せた事を悔やむが、既に遅い。社長命令まで使った以上、後戻りはできない。
いや、社長命令とは言ってもそこまでの強制力は無いけれど。
(ウンコ見せるとか、恋人でもそこまで行かないよ普通…!)
彼にはしれっと言い放ったが、内面は心臓が早鐘を打っていた。
やはり勢いに任せるもんじゃないなーと、なんか他人事のように感じる自分がいる。
けど、言ったからにはやらないと。
魔法溶液のケースを床に置いて、タイツを下げてパンツを下ろし、白衣をたくし上げる。
そしてしゃがみこんで、狙いを定める。さながら、いつもの和式便器にひり出すように。
恥ずかしいので出す量を少しにすれば大丈夫かな、とも考えたがすぐにもう無駄だと気づく。
彼には便秘が出そうと言ってしまったし、そもそも少しづつ出そうとしても肛門で食い千切れないし、止まらない。
身の締まったうんこで、出している最中はお尻が全く閉まらないのだ。

彼女の大便はもちろん太いのだが、とても長い。
以前の彼女は快便でウンコの量もかなり多かった。
そんな女性が便秘なのだから、ひり出す大便はとんでもないことになる。
そう、この街を綺麗にする彼女が「便器内をたった一人の大便で埋めてしまう」のだった。
膨らんだお腹をだぼっとした白衣で隠し、何事も無いように、しれっと振舞う。
それがどれだけハードなのかは、言うまでもない。

(全部出すしかないかー…)
彼女は諦めて、大便を押さえていた肛門の力を抜く。
そして防御の甘くなったお尻の穴めがけて、便秘うんこが襲い掛かる。
獲物に襲い掛かる瞬間を待っていたかの如く。

にゅるん、もりゅ…むりゅっ…
「んんっ……ふ、ん………あ、ああぁっ…♥」

彼女は口を押さえ、漏れる喘ぎ声を抑える。
そして排泄も、音を立てないように極力ゆっくり。
作業室のドアは薄い。気を抜けば、彼にこの声を聞かれてしまうだろう。
(こんな恥ずかしい声も音も、エル君には…!)
だが排泄物をゆっくり出しているのが仇になり、太いうんこにじわじわと肛門を嬲られていく。
(だめ、声出ちゃう……そうだ、何か気を逸らさないと…!)
彼女は思案を巡らせるが、一つだけ浮かんだ事があった。
(そうだ、このウンコ、仕事のため、データ採取のために出すんだ、そう考えよう。)
彼女は何とか気を紛らわせ、かろうじて平静を保つ。しかし、この後起きる事が頭をよぎった。
(エル君、私のウンコ、測定しちゃうんだよね…重さも長さも太さも…全部…じっくり見られちゃうんだ…)
自分が吹っかけた事とはいえ、意識してしまい、恥ずかしさで顔から火が出そうだ。
そんな事を意識してしまう。その瞬間。

ぶりゅぅっ!
「…なっ」

ゆっくり出していたはずのウンコが、従えていたはずの大便が、急加速する。

ニュルッ、ブボッ!ブリブリブリブリ、ブリュリュリュリュリュゥ!!
「♥♥〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

雪崩の如くひり出されるあたたかい大便。さながら、水門の決壊したダムか。
声にならない喘ぎ声、否、悲鳴を上げる。
必死で口を押さえるが、どれだけ抑えられるか。
(お願い、止まってぇ!エル君に、エル君に全部聞かれちゃうからあぁぁっ!)
聞かれたくない、恥ずかしい音。
大便も、音が出るのなんて構わない、彼女の都合なんて知らない、とでも言うように。
ブレーキの壊れた肛門が、重量級のうんこをひり出し続け――
0456エルフの人2017/02/16(木) 21:19:16.05ID:q2gg9rEI
ブボッ!ブリブリブリブリ、ブリュリュリュリュリュゥ!!

薄いドア越しに聞こえてくる排泄音。
(うわ、すごい音…これが社長の、18日分か…。)
想像しただけで、胸の奥がうずきだす。
それに、瓶に詰まった大量の便秘ウンコ。それを一つ一つじっくり測定できるのだから、楽しみでしょうがない。
そんな事を考えながら待つこと数分。
「ん、終わった。入っていいよ。」
「えっと、お疲れ様?」
部屋に入ると…室温がほんの少し上がったような気がする。
「エル君のバカ。あんまり生意気だと、給料減らしちゃうゾ?」
…あれ、全然いつも通りだ。あんまり恥ずかしくなかったのか、男として見られてないのか…
「それは勘弁願います社長…」
「あはは、冗談冗談。テーブルの上に置いておいたから。」
気になったので、早速社長の出したてを見てみる。すると、それは。
「…………!!」

水槽の中を泳ぐ、大蛇の如き一本糞だった――!

いや、この場合は何十センチにもなる、育ちすぎた海蛇か。
社長のお尻から産まれたばかりの、えげつない排泄物。
窓から差し込む朝日を反射して、鈍く輝く美しい茶色。
そのあまりの大きさに、一瞬言葉を失う。
仕事柄、彼も女の子のでっかい排泄物は多く目にしてきたが、社長のウンコは別格サイズだった。
容器の中でうねうねと曲がり、角度のゆるいカーブを描いているが、曲線部にもヒビ一つ入っていない。
つまり、少し曲げたくらいじゃ断面が見えないくらい身が締まっている、という事になる。
未消化物すら見当たらず、太さも、瓶の中の便秘大便達に勝るとも劣らない。
……こんなうんこ、見たこと無い。

「…社長のうんこ、すごく綺麗だ…!」
これは、噂に聞いた"1ヶ月分の牧畜エルフのウンコ"に匹敵するんじゃないだろうか。
「え、エル君!?」
感想を言われた社長が、珍しく取り乱す。
「社長、これ…ひょっとして今までで一番でかい?」
「…………(こくり)」
彼女の顔が赤くなる。…恥ずかしがってる所、初めて見た。
いつも彼女は澄ました顔で、他の女性のうんこにもしれっと対応しているので…
「しっかし、うんことは無縁な気がする社長が、こんなぶっとくてえぐいウンコするとは…」
「〜〜〜〜ッ!」
いかん、心の声が出ていたらしい。
むくれた社長にほっぺをぐいぐい引っ張られる。痛いってば。
「エ、エル君、私のうんこ、そんなに気に入った…?」
「ああ!毎日見てても飽きないし、その…見てるだけで…。」
「ほ、ほんと女の子のでっかいうんこ好きだよね、こ、この変態さんは。」
もう見てるだけで、股座が勃起して痛くなるほどだ。
「じゃあ、しょうがないから、その…これ、エル君にあげる。」
「…えっ?」
「あ、あげるって言ってるの!好きでしょこういうの!」
「すまん社長、もう一回。できれば丁寧な解説付きで。」
「わ、私のどっさりたっぷり出た18日分の熟成特盛りうんこ、エル君にあげますっ!」
…社長、意外とノリいいのな。半ギレだけど。
「…データはいいのか?」
というかこんな大物、どうやってデータを採るんだ?
「うん、いいよ。ってゆーか、自分のうんこのサイズとか、見たくないし。
私はこんなにでかいうんこしたんですよーって証明になっちゃうじゃない。」
「まあ、現物を俺が貰うんだけど。」
「エル君。それ以上言うと怒るよ?」
「…ごめんなさい。」
0457エルフの人2017/02/16(木) 21:20:39.85ID:q2gg9rEI
「とにかくエル君。私の、えっと…だ、大便を使う事を許可します。
それと、なるべく私のを使ってくれないと、お、怒りますから。」
社長は顔を赤くし、そっぽを向いている。…何これ、初めて見る。
「えっと社長、使うって何に?はっきり言ってくれないとわからな…
ごめんなさい冗談ですって!わっ、ちょっ、待ってくれ!!」
社長はぐぬぬ顔で机のクリアファイルを丸めて、ぺしぺし叩いてくる。まあ、今のは俺が悪い。
「わかったわかった、社長。お礼に今度なんか奢るよ。」
「え、本当?んじゃ、広場前のちょっとお高いレストランよろしく!」
サイフが軽くなる事を覚悟しつつ、苦笑した。
(社長、大食いだからなぁ…まあ、あんだけ食べるからこんなのが出るんだよなー…)
そんな事を考え、社長のお腹をちらりと見る。

「んじゃ、これの測定しちゃおっか。」
目の前の大きな瓶に何本も漂う、この街の女性達の一本糞。便秘のエルフ、ダークエルフ達が産み落とした排泄物。
そのどれもが重く、太く、長い。
「で、どうやって容器から取るんだ?」
「えっとね、魔力を流し込むと、固形物の周囲の魔法溶液だけ固められるの。
要は大便の表面を薄くて硬い膜が守ってる、と考えればいいかな。
んで、ポンプでゆるーく水流を作って、口のところに来たやつを素手でつかみ取りかな。」
「素手で…つかみ取り…」
「興奮した?」
「い、いや別に!?とりあえず入り口付近のやつを測るわ。」
足場から瓶に上がって、先ほどの少女が産んだ大きな大便を引き上げる。
溶液に守られて硬くなってはいるが、出したてを保っていたウンコの温度が手に伝わってくる。
素手で掴みあげたのなんて初めてだ。まるで、ひり出されたのを直接捕まえたみたいな…
「うわっ、ほかほかしてて、これ…」
「エル君、嬉しいのはわかるけどそれじゃ終わらないよ…?」
「いや、すぐに測ろう、うん。」
名残惜しく感じるが、重量計にそっと乗せると、針がキロ単位で動き出す。

……この大便の重量は――

                    
                  つづく
0458エルフの人2017/02/16(木) 21:33:45.18ID:q2gg9rEI
…はい。以上、新作でした。
エルフ達の便秘設定とトイレ事情を掘り下げてみました。
便秘ネタばっかりで申し訳ないんですが、個人的に下痢とか軟便とかはあまり好きじゃなくて…
やっぱり女の子はぶっとくて長いうんこ、熱い大きなオナラのコンボに限りますよね。
まあ私の趣向はどうでもいいんですが、メモ帳の文章を小説のページ風にして画像化するツールとか無いかなぁ…
あれば今までのシリーズを縦読みページ画像にして読みやすくzipでまとめたいんですが…
とにかく、今回も読んでくれた方のオカズになりえる事を祈っています。
…やっぱり抜いた回数聞くと興奮します。何たる変態か。
0459名無しさん@ピンキー2017/02/16(木) 23:29:55.76ID:FCindvV5
社長かわいい…
こんな立派なモノを見せてもらえる上に、そんなこと言われたらもう社長のモノばかり使っちゃいそうw
0460名無しさん@ピンキー2017/02/17(金) 13:35:18.10ID:H1D+d0FJ
凝縮して重く硬いブツを袋に詰めて振り回せばマジック鈍器になりそう
0462名無しさん@ピンキー2017/02/18(土) 06:22:03.03ID:A21HkipW
薫ちゃんならこの街にもなじめそう
つーかこの街でエルフと一緒にうんこする薫ちゃんが見たい
0463名無しさん@ピンキー2017/02/18(土) 16:56:42.11ID:4teJOyFV
エルフ複数人の便を受け止められる便器を一人で、ものの数分で溢れさせてしまう薫ちゃん・・・
「ぜ、全滅?12人用のエルフ用便器が・・・全滅?3分も経たずにか!」
薫ちゃんの大腸は化け物(誉め言葉)か!
0464名無しさん@ピンキー2017/02/18(土) 20:20:26.04ID:B7f8M5G+
大量物は好きだけど、さすがに本人の体を上回る質量を出されると現実味がなさすぎてなぁ…
0466名無しさん@ピンキー2017/02/18(土) 23:28:23.42ID:Jx6WXq+W
大量体質そのものがファンタジーだから魔法か何かと思って楽しむぜ
0467名無しさん@ピンキー2017/02/19(日) 06:12:05.21ID:1pY0SuOd
まあその辺は好みだわな
俺はエルフの量が丁度いいくらいだと思う
0468名無しさん@ピンキー2017/02/20(月) 20:11:39.37ID:D9sT62jv
エルフさん最高でした
ぜひ測定は便重だけではなく便長、便経までやってくれると嬉しいです
0469G2017/02/21(火) 23:14:37.08ID:hvmBajD0
エルフの人さんGjです。
この社長さん惹かれます…!
 
こっちはバレンタインにも何もできず、申し訳ない
仕事と家のことと、色々もう殺人的なスケジュールが…。
 
今は、「薫ちゃんが、ジャパリパークに迷い込んだら」
という大量フレンズな話を書きたくて仕方が無いんだけれども、
でもそんな余裕なんぞどこにも無いのが辛い
第一、焼き芋の話も終わらせてないのに(汗) 
  
 
そう言えばじーさんが昔「わしは戦争じゃ死なんかったけんども、婿に来たこの家に殺されると思うた」
と言ってました。そういう運命の血筋なのか。 
いっそ自分が女だったら今の状況も割り切れたのかもな〜。
なんとか乗り越えて行きたいです。
0470名無しさん@ピンキー2017/02/22(水) 00:28:40.05ID:M+lyE3Mf
わー、うんちがいっぱい出るフレンズなんだね!すごーい!

何だかリアルが大変そうですが頑張ってください
0471エルフの人2017/02/24(金) 05:15:38.26ID:NDLIc7Ik
おお、皆様読んでいただいて本当にありがとうございます。
なんだか想像以上に喜んでいただけたみたいで、本当に嬉しいのですが
次のハードルが上がったような気がしないでもない…
元々薫ちゃんの影響受けて書き始めたんですが、
Gさんにも読んでいただけて光栄です。
とっても大変そうですが、体を壊さないように気をつけてください。
…次はエル君のトイレ掃除風景か、それとも無害なスライムがエルフの
ウンコを栄養代わりに消化するか、みたいな話で悩んでますので、少し遅れそうです。
思いついたはいいけど生物に出すのはスカトロプレイっぽくてボツになりそう…
0472名無しさん@ピンキー2017/02/25(土) 04:07:49.67ID:N4GdzW+N
スライムに腸内洗浄なり便秘解消してもらうのは
ファンタジー世界では一般的だからセーフ(個人的見解)

そういえば>>430の後半部分のシチュも凄い好きだったので
二人のこういうイチャイチャも期待してます…v
0473名無しさん@ピンキー2017/02/28(火) 15:31:19.63ID:gVKLwdav
エルフの人とか定期的に投下してくれてありがたいけど慢性的な過疎って感じだな
スカ小説は衰退なのだろうか、あるいはどこか沢山投下されるような場があるのかな
0476名無しさん@ピンキー2017/03/07(火) 18:21:25.76ID:KInE6sBD
なんかレイアウト変わってクソ見づらくなったな
何があったんだPinkちゃんねる
0477名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 02:30:22.47ID:KhzYv3Fp
ずっと書いては直してを繰り返した数ページ分のがあって貼ろうとし続けて「スレッドの最大容量どこまでだっけか途切れるのもなぁ」となって3ヶ月経過した
0479名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 22:21:33.43ID:3M4FXyNq
投稿するならpixivが一番おすすめかなあ、検索し易いし。
0481名無しさん@ピンキー2017/03/24(金) 22:45:24.58ID:auh1MmFi
pinkの画面が見づらくなったから別の居住場所探してるんじゃと思ってる…
前の2chぽいシンプルな見た目にするビューワーとかないかなあ…
0484名無しさん@ピンキー2017/04/01(土) 10:34:22.61ID:fisS7X2T
どっかで尿とかスカ関連でエイプリルフールネタやってねーかなー
0485名無しさん@ピンキー2017/04/02(日) 20:26:25.83ID:ZF4rijay
未だにロリスカライブラリのデータ読み返して抜いてるわ
0487名無しさん@ピンキー2017/04/04(火) 05:19:51.16ID:Y4wwcSt1
下痢、便秘、オナラ、嘔吐、ゲップ、尿…
みんな違ってみんなエロい。
明日のスカトロ作者は君だ!
0488名無しさん@ピンキー2017/04/04(火) 10:25:33.36ID:PBTaSVtg
尚新たに書く人殆どいない模様
スレも閑散としてるしなぁ
0489名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 13:31:53.95ID:XQkRbEnx
創作やってみようと思ったけど数行で終わってしまうんだ
ほんと向いてない
0490名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 22:17:28.41ID:49LOWEy7
SSでないどころかニュースだけど
こんなんでも繋ぎに

小学校高学年の女の子の肛門から3kgのうんこをほじくり出す話
tps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00010000-yomidr-sctch
0491名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 23:01:14.05ID:1CRy4iLs
エルフのお尻からウンコをほじくり出してみたい
Gさんは多忙みたいだし安定して供給してくれるのが今はエルフの人しかいないし
まあ、今の時期は皆忙しいんだろう
つーか今あるエルフと薫ちゃんで何回抜いたか数えてないわ
0492名無しさん@ピンキー2017/04/06(木) 11:53:48.40ID:CxG56eju
>>490
大事に至らなくて良かった話だけど
リアルで腸が使い物にならなくなるとかすげー怖い
やっぱ妄想であれこれするのが最高
0494名無しさん@ピンキー2017/04/06(木) 18:43:37.49ID:bBQ02ISv
汚物の塊が、美少女のお尻の穴からモリモリ生まれてくる

その落差と言うかカタルシスと言うか
汚いモノで女の子が快感に悶える姿は本当に素晴らしい
0495名無しさん@ピンキー2017/04/07(金) 09:14:24.29ID:Gz269odB
>>490
> お母さんに話を伺ったところ、便秘には何となく気付いていたそうです。そして幼稚園児の頃に、
>厳しくトイレトレーニングをおこなったことも教えてくれました。排便の重要性をよくわかっていた
>からこそ、厳しくしつけたそうです。ですが、結果これが裏目になったわけです。少女は、トイレが
>「怖い場所」になってしまったのです。

のちの 有澤えな である
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