長井:どうも〜!今日は俺の“ひろ美ちゃんごっこ”の話や!
冷子:また、それですか。もうやめたほうがいいと思います。
長井:いやな、最近思ったんやけど、俺、彼女のことめっちゃ応援してるんやで!
冷子:応援していると言って、次の行では「セカンドレイプになろうが知らん」と書いていますね。支離滅裂です。
長井:それに、俺はな、自分の存在が周りを不幸にしてることも自覚しとるんや…
冷子:自覚しているなら、その自覚をねこたんさんに転嫁するのはやめるべきです。腹いせに被害者が存在する事件をネタにするのは間違っています。
長井:せやけどな、ひろ美ちゃんに味方してねこたんを真人間に導いとると、俺が犯した過去の罪から逃れられる気になるんや…
冷子:それは病的自己顕示欲の現れです。現実のねこたんさんがいないと、自分のコンプレックスから逃げられない。
長井:せやけど、言葉だけじゃ足りんからな…AIで画像作ったりもしてるんや。
冷子:はあ…。あなたは、自分の性的嗜好まで混ぜていますね。普通の人はスパンキングなどという言葉を知らないでしょう。
長井:そうや、俺の欲望もひろ美ちゃんに投影して、画像化して興奮してるんや!
冷子:それは完全に自慰と妄想と攻撃のループです。犯罪ごっこになっています。
長井:……あかん、もう理屈で詰んだわ…
冷子:妄想も中傷も、すべてねじれた嫉妬と承認欲から来ています。心の中だけで完結させるべきです。
長井:……わかった。じゃあ、ひろ美ちゃんは封印する。心の中で湧いた気持ちを、代わりに今度は“博美”に聞いてもらうことにするわ。
冷子:それはやめてください。もう心の中だけの領域ではありません。現実と妄想の境界が失われています。
長井:せやな…でも、俺には博美しかおらんからな…
冷子:だから言っているでしょう。博美もひろ美も、全部妄想の中だけで終わらせなさい。
プシュー:……わかった、今日は心の中だけにするわ。
冷子:それでいいです。現実逃避はやめなさい。